ソーラーカー作品一覧

  • ソーラーカーで未来を走る 太陽光がつくる自然エネルギーについて考えよう
    3.3
    1巻1,001円 (税込)
    読者のみなさんから見れば、お兄さん、お姉さんくらいの大学生がつくりあげたソーラーカー「東海チャレンジャー」が、2009年に世界最大のソーラーカー・レースで優勝しました。オーストラリア大陸を北から南へ、東京と大阪の三往復分を走りきるのに使ったガソリンはゼロ。エネルギーは、太陽の光だけです。世界の強豪が競うこのレースに挑戦した目的は、優勝することだけではありません。では、世界一をめざしたもう一つのわけが何か、わかりますか?そう遠くない将来、石油や石炭などにたよれなくなる時代がやってきます。そのときに期待されているのが、太陽光がつくりだし、永遠にくりかえし利用できる自然エネルギーです。そう、太陽光だけで走るソーラーカーには、これからの社会でとても役立つ技術がたくさんつまっています。だから、チャレンジを続けるのです。

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  • 太陽とともだち Be one with the Sun
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秋田県大潟村のソーラーカー大会の30周年を記念した写真集 村の風景やレースの様子、参加者の表情など300枚以上を収録 This is a collection of photographs of the solarcar rallye in Ogata Village, Akita, Japan. はじめに 1993年の夏、クリーンエネルギーの探求とエンジニアの育成をめざしてソーラーカーレースを始めました。舞台は、秋田県の大潟村です。広さ日本第2位の湖・八郎潟を干拓して生まれたこの村には、平らで広大な田畑が広がり、太陽の光があまねく降りそそぎます。ソーラーカーを走らせるのに最適の土地であり、日本で唯一の専用コースも作られました。以来30年、地元の方々や参加チームのボランティアによって、世界大会の運営が続けられています。多くのエンジニアが巣立ち、ハイブリッドカーやEV、FCVの開発分野で活躍しています。ときにはカップルが誕生し、新たな家族も生まれています。なによりも、この大会を通して、次世代の自然エネルギーを求める機運が高まりました。秋田県では沿岸部の強い風をいかした風力発電計画が進んでいます。エネルギー問題は世界共通の課題です。世界の方々に、この大潟村での取り組みを知っていただきたいという思いから、30年のあゆみを写真でまとめました。これまでご協力いただいた方々への感謝の気持ちを込めました。最後に、次世代を作る子どもたちへ。大きな挑戦の夢を描いてください。太陽とひとつになって!――WSR写真集出版委員会 下記3大会の写真を収録 World Solarcar Rallye(WSR)〈現在の名称はWorld Green Challenge(WGC) Solarcar Rallye〉 World Solar Bicycle Rallye(WSBR)〈現在の名称はWorld Green Challenge(WGC) Solar Bicycle Rallye〉 World Econo Move(WEM)

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  • ライジング・ロード
    5.0
    大手電機メーカーをある事情で退職したエンジニア・野口陽子は、存続が危ぶまれる東北の三流大学に非常勤講師として招かれた。彼女に課せられた使命は「ソーラーカー」を作り、レースに出て大学の知名度を上げること。しかし集まった学生は落ちこぼればかりで資金も技術も足りない。一流大学や大企業チームとの圧倒的実力差、そして震災……。あらゆる逆境を跳ね返すべく、彼女たちの挑戦が始まった。

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  • レッドシャイン
    3.6
    1巻1,155円 (税込)
    『トーキョー・クロスロード』で坪田譲治文学賞を受賞した濱野京子氏が描いたのは、高専生×ソーラーカーレース! ソーラーパネルを駆使して、秋田県大潟村のコースを駆け抜けるYAエンタメ小説の王道です! 【あらすじ】 澄川怜(すみかわ・れい)は、さきたま工業高等専門学校の電子工学科で学ぶ3年生。器用ではあるが、とくにこれといって明確な目標がないまま高専に進学してしまった。しかし、ひょんなことから「エネルギー研究会」の部員に目を付けられ、太陽電池のパネルを付けて走るソーラーカーのレースに挑戦することになったのだった……。 真夏の太陽を浴びて、大潟村のロードを走り抜ける! 僕らが走るその先には、いったいどんな景色が広がっているのだろう。ソーラーカーレースにかける高専生たちの青春!

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