カイロ大学作品一覧

  • 月刊Hanada2024年7月号
    NEW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【衝撃のスクープ!】 浅川芳裕 小池百合子都知事とカイロ大学、そのどす黒い闇 【独占対談!】 百田尚樹×有本香 日本保守党初陣の舞台裏を明かそう 【総力大特集 国難に立ち向かえ】 ◎高井康行 政治資金規正法改正、国会論議に異議 ◎藤原かずえ 反安倍メディアが育てた「つばさの党」 ◎和田政宗×石川昭政×大岡敏孝【自民党中堅議員座談会】 わが党の暗部をすべて語ろう ◎飯山陽 選挙活動の自由を濫用する偽善者たち ◎深谷隆司 音も無く静かに日本消滅の危機 ◎松崎いたる 「立憲共産党」を喰うシロアリ共産党 ◎D・アトキンソン 人手不足解消のカギは外国人労働者を受け入れないこと ◎小林一哉 川勝辞任で静岡県知事選挙 自民、立憲、どっちがリニアは進むのか ◎堤堯×久保紘之 【蒟蒻問答】日本の政治が「韓国化」している ◎藤田慎太郎 悪夢の民主党政権、再び ◎有本香 バイデン「日本侮蔑」発言は犬笛か ◎門田隆将 「愚劣」「低能」つばさの党 ◎田村秀男 円安愚策極まる財務省、日銀 【赤いネットワークの闇】 池田良子 泉房穂前明石市長と赤いネットワーク 【習近平の危険極まる「野望」を解読】 遠藤誉 イーロン・マスクと習近平の「白い牙」 【習近平、チベット弾圧の惨】 アリヤ・ツェワン・ギャルポ(ダライ・ラマ法王日本代表部事務代表)×三浦小太郎 習近平がチベット“抹殺” 【「男女格差ゼロ」で国民は幸せか】 S・ギブンズ ジェンダー・ギャップ指数の“まやかし” 【荒れるキャンパス】 長谷川幸洋 バイデンの再選に影 米学生運動、激化は「六八年の悪夢」 【西村賢太の恋人、独占手記】 小林麻衣子 私のなかの西村賢太 【特別エッセイ】 横尾忠則 両陛下と話した愛猫タマのこと 【大反響新連載! 】 渡辺利夫 新・痩我慢の説 人を残して死ぬ者は上だ 石平 知己知彼 巨悪中国の脅威を自ら作り出した日本 九段靖之介 トランプにみる禍福 佐藤優 猫はなんでも知っている スターリン化するプーチン 河井克行 いざ、再出発! 春が来た 室谷克実 隣国のかたち 亡国へのプレゼント 福島香織 現代中国残酷物語 第五反闘争は外国人ターゲットの粛清の狼煙 重村智計 朝鮮半島通信 蓮池薫さんの苦悩と雑誌『世界』 大﨑洋(一般社団法人mother ha.ha 代表理事)らぶゆ~銭湯 爆睡の中で夢中になって 加地伸行 孤剣、孤ならず 悪人グループとマージャン 平川祐弘 詩を読んで史を語る 漱石の漢詩文(中) なべおさみ「エンドロールはまだ早い」ドナ・リード 井関猛親 そこまで書いて委員会 フォークの神様との出会い 新田哲史 ファクトチェック最前線 ヤフー「言論の寡占」 山際澄夫 左折禁止!浮かれるリベラル 村西とおる 有名人の人生相談「人間だもの」相談者・乙武洋匡 阿曽山大噴火 バカ裁判傍聴記 令和時代のラムネ売り 私の"おいしい"お国自慢 吉田とも代 徳島県 すだち ビーフカレー パパイヤ鈴木 私のらくらく健康法 (取材・文/笹井恵里子) 笹井恵里子 暮らしの救急箱 脳内物質 白澤卓二 ボケない食事  アーモンド 高田文夫 月刊Takada 笑いの傑作本 河村真木 世界の雑誌から 堤堯の今月この一冊『中国の台湾武力統一が始まる』 西川清史の今月この一冊 『俺は100歳まで生きると決めた』 谷口智彦の今月この一冊 『歴代天皇の御製集』 向井透史 早稲田古本劇場 高野ひろし イカの筋肉 秋山登の今月この一本+セレクション 爆笑問題 日本原論 君は完璧で究極の…… 編集部から、編集長から 休載 ビーレフェルト鮫島 電脳三面記事
  • カイロ大学
    4.3
    ◆中東のハーバード! ?といわれるエジプトの名門カイロ大学! ? ◆小池百合子が卒業していたことで注目を浴びた大学はあのサダム・フセインから、アラファト議長をはじめガリ国連事務総長、 ノーベル文学賞受賞者からアルカイダ指導者まで多種多様な人材を輩出した特殊な大学であった。 ◆かつてカイロ大学に通っていた著者が現在のキャンパスを丹念に調査し、その歴史までもひもとく入魂のノンフィクション! ◆中東の近現代史にきわめて重要な存在感を出す、カイロ大学はエジプトという政治大国における首都大学という位置づけだけでなく、 特異な建学の精神、過激な学生運動から、もたらされる文化・伝統にあった! ? ◆学生生活からエジプト革命まで謎のベールが今明かされる ■“闘争”と“混乱”が生み出す世界最強のカイロ大学 筆者がカイロ大学のオリエンテーションを受けたとき、担当者からいわれた最初の言葉は「混乱の世界へようこそ! 」です。 実際、カイロ大学のキャンパスで実体験した混乱の根は想像以上に深いものでした。 そんな混乱を経験済みのカイロ大学出身者の共通点は、乱世に強いことです。 (中略)カイロ大学は世界に混乱をもたらす人物と平和を求める出身者が混在しているのが特徴です。 どちらの側につくにしても、両者の間では死ぬか生きるかの思想闘争が繰り返されています。 混乱と闘争という学風を持つカイロ大学が彼らの人生に、学びの園という領域を越えた影響を与えているというのが本書の主題です。(本文より) ◆本書の内容 ■第1章 カイロ流交渉術の極意 ■第2章 世界最強の大学―カイロ大学 ■第3章 カイロ大学―混乱と闘争の源流 ■第4章 カイロ大建学者思想の申し子たち        ―――ターハ、バンナ、ナセル、クトゥブ ■第5章 カイロ大学―政治闘争と思想輸出の前線基地 ■第6章 カイロ大学留学のススメ ■第7章 カイロ大学留学体験記
  • アブー・スィネータ村の醜聞 裁判文書からみたエジプトの村社会
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 〈私とあなたの関係〉という身近なミクロ世界で起った醜聞を通し近代エジプトの社会システムを考察。 【目次より】 凡例 プロローグ なぜこの本が書かれたのか 村との出会い 「醜聞」論文の執筆 村との再会 この本はどのように書かれているか 第一部 アブー・スィネータ村 一 村へ 二 村の概観 三 地域社会のなかでの村 第二部 文書「アブー・スィネータ村の醜聞」 一 「醜聞」文書解題 二 訴訟三題 第三部 伝承「アブー・スィネータ村の醜聞」 一 「聞き取り調査」解説 二 聞き取り調査結果 第四部 「醜聞」にみるアブー・スィネータ村 一 村社会の住民構成 二 村社会の人間関係 三 村社会と村長(ウムダ) 第五部 アブー・スィネータ村の一五〇年 一 「醜聞」文書と伝承 二 村の政治 継続と変化 三 村は共同体? 宗教意識からみた村社会 エピローグ 「醜聞」にみる村社会の「日常性」 「出来事」としての「醜聞」 村の日常生活と「醜聞」 アワンタにみる村社会の人間関係 社会化される人間関係 あとがき 注 文献解題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 加藤 博 1948年生まれ。 中東史学者。一橋大学名誉教授。一橋大学商学部卒業、同大大学院経済学研究科修士課程修了。カイロ大学留学。一橋大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。経済学博士。専門は、中東社会経済史、イスラム社会論。 著書に、『私的土地所有権とエジプト社会』『文明としてのイスラム』『アブー・スィネター村の醜聞』『イスラーム世界の危機と改革』『イスラム世界の常識と非常識』『イスラム世界論』『イスラム世界の経済史』『「イスラムvs.西欧」の近代』『ナイル 地域をつむぐ川』『イスラム経済論 イスラムの経済倫理』『ムハンマド・アリー 近代エジプトを築いた開明的君主』 など、 訳書に、Cl.カーエン『比較社会経済史 イスラム・ビザンツ・西ヨーロッパ』(共訳)アリー・バラカート『近代エジプトにおける農民反乱 近代エジプト社会史研究入門』(共訳)などがある。
  • 私的土地所有権とエジプト社会
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 土地立法レベルにおいてエジプト政府が時代の要請である法の近代化にいかに対応したか。19世紀中葉における一連の土地立法を、法の近代化と短絡させることなく、伝統的イスラム土地法体系の文脈の中で分析する。伝統的イスラム法体系の文脈で私的土地所有権の確立を見直し、19世紀エジプト社会の近代を描く。発展途上国研究奨励賞受賞。 【目次より】 はしがき 史料解題〔法令・文書〕 一 法令 I 法令集 II 土地・税関係法令 III 判例・判決文 二 文書 I エジプトにおける「文書」史料事情 II 『エジプト総督内閣官房トルコ語局文書』 第一部 近代エジプト土地制度史 I 近代エジプト土地制度小史 II ムハンマド・アリー統治下におけるエジプト村落社会 「農業法」の分析から III 一九世紀中葉におけるエジプト灌漑行政 第二部 エジプトにおける「私的土地所有権」の確立 IV 一九世紀エジプト土地制度史研究 学界事情と史料紹介 V エジプトにおける私的土地所有権の確立 第三部 近代エジプトにおけるさまざまな土地範疇 VI 一九世紀中葉エジプトにおける『土地税』 VII 一九世紀中葉エジプトにおけるさまざまな土地範疇 リズカ地について VIII 一九世紀中葉エジプトにおけるさまざまな土地範疇 都市不動産について 第四部 「私的土地所有権」の確立とエジプト社会 IX 近代エジプト農村社会研究のためのノート X  「徴兵免除」嘆願文書にみる一九世紀中葉エジプトの農村社会 XI 一八六三年公布の二勅令にみる一九世紀中葉エジプト農民の土地喪失過程 XII カフル・シュブラフゥール村の村方騒動 一九世紀エジプトにおける私的土地所有権の確立とイズバ農民 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 加藤 博 1948年生まれ。 中東史学者。一橋大学名誉教授。一橋大学商学部卒業、同大大学院経済学研究科修士課程修了。カイロ大学留学。一橋大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。経済学博士。専門は、中東社会経済史、イスラム社会論。 著書に、『私的土地所有権とエジプト社会』『文明としてのイスラム』『アブー・スィネター村の醜聞』『イスラーム世界の危機と改革』『イスラム世界の常識と非常識』『イスラム世界論』『イスラム世界の経済史』『「イスラムvs.西欧」の近代』『ナイル 地域をつむぐ川』『イスラム経済論 イスラムの経済倫理』『ムハンマド・アリー 近代エジプトを築いた開明的君主』 など、 訳書に、Cl.カーエン『比較社会経済史 イスラム・ビザンツ・西ヨーロッパ』(共訳)アリー・バラカート『近代エジプトにおける農民反乱 近代エジプト社会史研究入門』(共訳)などがある。
  • 13歳からの世界征服
    3.9
    1巻1,650円 (税込)
    「中田先生、なぜ人を殺してはいけないのですか?」「人を殺していけない根拠などありません」壊れた社会を生きていく上で、私たちが本当に知っておくべきこと。 「中田先生、なぜ人を殺してはいけないのですか?」「人を殺していけない根拠などありません」子どもたちの抱える普遍的な悩みにイスラーム学者が答えたらこうなった。壊れた社会を生きていく上で、私たちが本当に知っておくべきこと。 【目次】 1.なぜ人を殺してはいけないのですか——人生の悩み なぜ人を殺してはいけないのですか? 普通の人間は、人を殺したりものを盗んだりしたいと思いません。それはなぜですか? なぜ自殺をしてはいけないのですか? 他 2.いじめられています——人間関係の悩み いじめる相手を殺したいほど憎い。 いじめられていますが、自分は非力なので抵抗できません。 学校に行けばいじめられるし、家にいると親にいろいろ言われます。 他 3.なぜ勉強しなくてはいけないのですか——勉強の悩み 勉強に集中できず、将来が不安です。 受験を控えているのに勉強についていけません。 なんで勉強しているのか、いくら考えてもわかりません。 他 4.夢が持てません——世界征服のススメ 夢も目標もどうやって持てばいいのかわかりません。 世界征服、具体的にどういう世界を目指せばいいんでしょう? 家出したいと考えています。 他 5.好きな人に告白できません——恋愛の悩み モテたいのですが、どうすればいいのでしょう。 容姿にコンプレックスがあります。 他 6.人は死んだ後どうなるのですか——その他の悩み やりたいことが見つかりません。 なんのために働くのかわかりません。 他 【著者】 中田考 イスラーム法学者。1960年生まれ。灘中学校、灘高等学校卒業。早稲田大学政治経済学部中退。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了(Ph.D)。1983年にイスラーム入信、ムスリム名ハサン。現職は同志社大学一神教学際研究センター客員フェロー。
  • 70歳からの世界征服
    -
    人は死に、今生に意味はない。 人は死に、今生に意味はない。 老いを迎えるすべての人たちへ--イスラーム学者・中田考と仲間たちが贈る、身もふたもない人生の真実。 【目次】 はじめに 人は死に、今生に意味はない(中田考) 第1章 死に方入門(中田考) 第2章 老人と新型コロナウィルス(中田考×田中真知) 第3章 姥捨山から蜂起せよ(矢内東紀) 第4章 70歳からの世界征服(中田考×矢内東紀) おわりに 生きがいという荷物を下ろす(田中真知) 【著者】 中田考 イスラーム法学者。1960年生まれ。灘中学校、灘高等学校卒業。早稲田大学政治経済学部中退。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了(Ph.D)。1983年にイスラーム入信、ムスリム名ハサン。『13歳からの世界征服』『みんなちがって、みんなダメ』『イスラーム学』『イスラーム入門』『帝国の復興と啓蒙の未来』『イスラーム法とは何か?』『カリフ制再興 』など著作多数。 田中真知 作家、あひる商会CEO、2019年より立教大学講師。1960年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1990年より1997年までエジプトに在住し、カイロ大学留学中の中田考氏と知り合う。著書に『アフリカ旅物語』(北東部編・中南部編)、『ある夜、ピラミッドで』、『孤独な鳥はやさしくうたう』、『美しいをさがす旅にでよう』『増補 へんな毒 すごい毒』『たまたまザイール、またコンゴ』など。中田考氏の『13歳からの世界征服』『私はなぜイスラーム教徒になったのか』『みんなちがって、みんなダメ』などの構成にも携わる。 矢内東紀 作家、ユーチューバー、実業家、経営コンサルタント、投資家。1990年生まれ。慶応大学経済学部卒業。『しょぼい起業で生きていく』『しょぼ婚のすすめ』『静止力』『ビジネスで勝つネットゲリラ戦術』『「NHKから国民を守る党」の研究』『批評力 フェイクを見抜く最強の武器』など著作多数。
  • みんなちがって、みんなダメ
    4.1
    「あなたが不幸なのはバカだから」 「ベストセラー『君たちはどう生きるか』 を読むとバカになる! 」 イスラーム法学者の第一人者にして 博覧強記の怪人・中田考がはじめて語り下ろした 極辛劇薬人生論。そこに“愛”はあるのか!? ――要するに自分が頭がいいとか、身体能力が高いというのはあまり重要ではなくて、 自分の能力をちゃんと理解して分相応に生きるのが賢いということです。 人間であっても、ミミズであっても、そこをまちがえると、どんなに身体能力が高くても知的能力が高くてもバカなんです。 自分が賢いと錯覚したバカな人間は分を知ったミミズより劣ります。 そういう意味で今の世界の教育はバカを作っているんです。 分相応以上に自分ができると思っている人間を作っている。 ……それはたいていの場合、人を不幸にするんです。(本文中より抜粋) ――人が知るべきことは「自分が何をしたいのか」、そして「自分には何ができるのか」の二つしかありません。 殆どの人は本当に自分がしたいことに気付いておらず、 また自分に本当はできることをできないと信じこんでおり、 逆に本当はできないことをできると思い込んでんいます。 それがバカであり、本当の意味でダメな人です。 本書の目的は、本当に知るべきこと、つまり、自分が何をしたいか、 自分に何ができるか、を気付く手掛かりを読者に与えることにあります。 実のところ、人が知るべきことは本当は二つではなく、三つです。 その三つ目とは、「自分は何をなすべきか」です。……(あとがき抜粋) 著者について 中田考 Nakata Ko イスラーム法学者。1960年生まれ。同志社大学客員教授。 一神教学際研究センター客員フェロー。83年イスラーム入信。ムスリム名ハサン。 灘中学校、灘高等学校卒。早稲田大学政治経済学部中退。東京大学文学部卒業。 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。 カイロ大学大学院哲学科博士課程修了(哲学博士)。 クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得、 在サウジアラビア日本国大使館専門調査員、 山口大学教育学部助教授、同志社大学神学部教授、日本ムスリム協会理事などを歴任。 現在、都内要町のイベントバー「エデン」にて若者の人生相談や最新中東事情、 さらには萌え系オタク文学などを講義し、20代の学生から迷える中高年層まで絶大なる支持を得ている。 近著に『イスラームの論理』、『イスラーム入門』、『帝国の復興と啓蒙の未来』など。
  • やさしい神さまのお話
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    もっとも読みやすい日本語で書かれた、もっとも深いイスラームの神さまのお話。 なにを見ても、そのむこうに神さまがすけて見える人、その人は神さまを知った人ですが、なにを見てもその前に神さまが立ちふさがって見える人のほうがさらに上です。〜本文より〜 もっとも読みやすい日本語で書かれた、もっとも深いイスラームの神さまのお話。 一語ずつ、ゆっくり味わいながら、お読みください。 【目次】 (一)神さまはひとり (二)創造主 (三)「私がいる」という思い込み (四)他人からじぶんを解放すること (五)じぶんからぬけだすこと (六)欲望のとりこ、おこないのとりこ (七)敬虔さのとりこ (八)神さまはいつもいっしょ (九)信仰 (一〇)変容 (一一)神さまの命令を守ること (一二)神さまのしんじつ (一三)時と場をこえた神さま (一四)おきて (一五)おきてとしんじつ (一六)知識を求めること (一七)努力の人と恵みの人 (一八)神さまに至る道 (一九)理性による迷い (二〇)欲望による迷い (二一)神さまの英知にたよること (二二)神さまを知った人 (二三)神さまのしるし (二四)神さまを求める人 (二五)神さまから求められる人 (二六)目撃者となること (二七)神さまそのものによって支えられること (二八)神さまの命令によって立つことと、神さまによって立つこと (二九)忍耐 (三〇)神さまの命令 (三一)満足、そしてされるがままに (三二)知識と行為 (三三)行為と知識 (三四)学んでえた知識と与えられた知識 (三五)じぶんじしんを知ること (三六)神さまに至る六つの道 ほか 【著者】 中田考 イスラーム法学者。イブン・ハルドゥーン大学客員教授。1960年岡山県生まれ。灘中学校、灘高等学校卒業。早稲田大学政治経済学部中退。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了(Ph.D)。1983年にイスラーム入信、ムスリム名ハサン。 中田香織 1961年静岡県生まれ。京都大学人文科学研究科博士課程単位取得退学。1991年パリでイスラームに入信。夫は本書監修の中田考。2008年8月16日没。

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