エンハンスメント作品一覧

  • いのちを“つくって”もいいですか? 生命科学のジレンマを考える哲学講義
    3.8
    1巻1,210円 (税込)
    誰もが願う「より健康に、より長く生きたい」という希望。iPS細胞による再生医療をはじめ、出生前診断、遺伝子治療やロボット技術――最新のバイオテクノロジーに根差す現代医療は、その願いを着実に実現しつつあり、「病気や老化を克服する」可能性さえも見えてきた。 ところが、従来不可能であったことが「できてしまう」ようになることで、私たちはこれまで想像もしなかった課題に直面しつつある。それはたとえば、「技術的に可能なら、人工的に人のいのちをつくり出してもよいのか?」「身体の特徴や能力、知性などを親が好きに選んで、子どもをデザインしてもよいのか?」など、今日の倫理観では対処できないようなジレンマだ。そしてそれらは、テクノロジーが発展するほどにますます複雑になっていく。人がただ望むままに進んでいくならば、私たちはやがて「いのちをつくり変える」領域に踏み込んでしまうのではないか。 本書では、バイオテクノロジーがもたらすこのような治療を超えた医療=エンハンスメントの課題と、生命科学と深く結びついた現代、そして未来の社会を生きるための新しい“いのちの倫理”を、読者とともに「哲学的」に考えていく。
  • 心とからだの倫理学 ──エンハンスメントから考える
    4.3
    整形で身体に手を入れてもよいのだろうか。能力や性格は薬によって変えてよいものか。変化によってあなたと社会はどうなるのか? 倫理学の観点から読者とともに考える。
  • しっぽ!エンハンスメント (1)
    完結
    5.0
    長いしっぽを持つ少女・小山田ハナ。彼女がある日助けた外国人の少年は、ガーランドラ王国の王子・アンソニーだった。成金国家の王子ゆえに世界中から狙われるアンソニーのボディーガードを務めることになったハナは、“しっぽ=EXARM”を駆使して悪漢達を叩きのめす! 野生少女とヘタレ王子の超科学バトルアクションを、超絶作画の大野ツトムが描く漫画アクション連載作、ついにコミックス化!
  • フロネシス 働きかたの未来
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テクノロジーに代表されるハード、マネジメントに代表されるソフトの進化によって未来の私たちは、自由に、フラットに、いくつもの仕事を持つことになる。人工知能、ヒューマンエンハンスメント、マネジメントイノベーション、ジェンダー論など、働き方にまつわる各分野の識者への取材によって、明らかにしていく。

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