Alt-Blue Novels - 新刊(1ヶ月以内)作品一覧

  • 彼岸の祠
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    ーこの恋は罪か。それとも祟りかー ――もしも死んだら、涙の一つくらいは浮かべてくれるだろうか? 奉公人の伊助は店の若旦那・雪隆への届かぬ恋にやつれ、病床に伏し死を待っていた。 寒々しい冬、泣き濡れて目を閉じた伊助の耳に懐かしくも愛おしい人の声が届く。 だがそれは幻ではなかった。 「すべてを捨ててきた。共に生きよう」 それは、あってはならない罪の始まりだった。 安住の地を求めるも、受け入れてくれる場所はなく彷徨う二人。 心身共にすり減らした二人が辿り着いた隠れ里で歓待を受けた翌日――雪隆は倒れた。 熱があるのに震え痺れ、腹痛と嘔吐を繰り返す人を支えた伊助は「この方を守れるのは僕だけだ」と奮い立つ。 雪隆の知恵もあり村人を欺きながら逃げる手段を探す二人は、因習村の闇を知る。 河原の祠――『トガミサマ』を奉るそこは季節外れの彼岸花が揺れ、青白い蛍が舞う。 そして、秘密を探る伊助にだけ聞こえる『――逃ゲロ』という声と、首切りの夢。 「六部殺しの村がある」 雪隆がかつて商人から聞いた噂は本当なのか。 ――彼岸より呻くのは誰?
  • だから風にはならないで
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    桐ケ谷 蒼太は高校一年生の冬、デート中に彼氏に車から放り出された。見知らぬ土地で文字通り路頭に迷う蒼太を救ったのは、バイクに乗って通りかかった同級生・加賀崎 アオイ。 バイクの後ろから見た景色と、自分の運転で遠くまで来た加賀崎に感化された蒼太は、『また置き去りにされても自分で帰って来れるようになりたい』と考えるようになる。そして後日再会した加賀崎の助言と家族の協力を受けて普通自動二輪免許を取得し、バイクも手に入れた。 進級し同じクラスになった蒼太と加賀崎は学校生活とツーリングを通して徐々に仲を深めていき、ついに夏の花火大会にてお互いへの淡い気持ちを自覚するが──。 ■Alt Blue Novelsとは?■ 世の中には、星の数ほどの物語があります。 Alt Blue Novelsは、ジャンルや型にとらわれず、さまざまなBLを表現する小説レーベルです。 甘さも痛みも、静けさも激情も、そのすべてが物語のかたち。 あなたに響く一編が、きっとここにあります。

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