マルチフィジックス有限要素解析シリーズ作品一覧

  • ことはじめ 加熱調理・食品加工における伝熱解析 数値解析アプリでできる食品物理の可視化
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は,「伝熱学」に関する初学者向けのテキストとして構成・編集され,工学系ではなく,あまり数学や物理学を履修していない農学系や家政系の大学生および大学院生や食品企業に勤務していて“伝熱”に関わる部署に配属された若手社員,つまり,これからはじめて“伝熱学”を学ぼうとしている方を対象読者と考えて執筆されました。 通常“熱”は目に見えないため,伝熱学を学ぶ際に,例えば熱移動の具体的なイメージをつかみづらい,と感じている方も多いと思います。本書では,COMSOL社から販売されている汎用有限要素解析ソフトウェア“COMSOL Multiphysics”を基に開発された“数値解析アプリ(CAEアプリ)”を各自の学習へ用いることを想定しています。この“アプリ”を使うことにより通常では目に見えない物理現象を可視化して捉えることができるため,対象とする物理現象の理解度向上や興味喚起を図るとともに,物理現象を捉える観察力や洞察力,直感力を高めることを期待しています。 本書の内容が少しでも皆様の学習や研究,業務のお役に立つことを願っています。
  • 資源循環のための分離シミュレーション
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は,資源循環に寄与する各種分離操作の基礎原理とシミュレーションによる解析事例をまとめたものです。それらの分離操作の社会実装先のイメージをお伝えするために,資源循環が重要視されるようになった昨今の社会の動向や,各種分離操作の具体的な実用例についても記載しました。また,高校生や学部生,あるいは文系出身の社会人の方々にも興味をお持ちいただけるように,個々の技術開発やシミュレーション開発が必要となる背景を丁寧に解説し,具体的な技術やシミュレーションの紹介では,可能な限り簡単な数式を用いた表現にとどめ,基礎を重視して記述しました。 資源循環分野では,環境負荷低減との両立を実現する技術やシステム革新がますます求められています。本書を手に取られた方々が近い将来,そのような研究者や技術者を,あるいは様々な立場からその実現をサポートする人材を,目指してくださることを心より願っております。
  • シミュレーションで見るマイクロ波化学 カーボンニュートラルを実現するために
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、化学あるいはほかの分野の開発研究社の方々が、ご自分の化学反応系のマイクロ波技術を導入したいとお考えになったときに、まずはその基本を理解するためにお読みいただきたいと考えて執筆されました。  マイクロ波化学とは、電磁波であるマイクロ波をエネルギー源として化学反応系に注入し化学反応を駆動・制御する化学分野であり、従来の伝統的化学とは一線を画す新規な分野です。このマイクロ波化学という分野を理解し、マイクロ波エネルギーを使って化学反応を操るには、化学反応理論の知識と理解だけでなく、電磁波工学の基礎知識と利用技術の理解が欠かせません。  第1~3章で化学基礎の見直しと新しいマイクロ波化学への考え方の方向付けをしていただき、第4,5章および付録で具体的なシミュレーション方法を解説しています。  本書がマイクロ波化学を導入するための入門書となれば幸いです。
  • CAEアプリが水処理現場を変える DXで実現する連携強化と技術伝承
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation; DX)は,大量のデジタルデータをAI(Artificial Intelligence, 人工知能)やIoT (Internet of Things)の技術に活かすことで,業務プロセスの改善,製品やサービス,ビジネスモデルそのものを変革するとともに,組織,企業文化,風土を改革し,競争上の優位を確立することを目指しています。そのためにはその変革を成し遂げる人材の育成が最重要課題です。本書では様々な産業活動による排水の処理について取り上げ,DXがもたらす効果を記述しました。 データサイエンスをコンピュータシミュレーション(モデル)と融合することで,新しい技術を創出し大きな変革につなげることができる可能性を,事例とともにお伝えできればと考えています。 物理や数学が苦手な方や人事異動で新しい部署で関わることになった技術者,また今後の活躍を秘めている若手にも,学習意欲を掻き立て,自分たちのアイデアを具現化するための一助となるよう執筆いたしました。
  • 次世代のものづくりに役立つ振動・波動系の有限要素解析
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、振動・波動系の有限要素解析について、第1著者自身が切り開いてきた歴史的な経緯も披露しながら、その必然的な成果である最先端の豊富な応用事例を交えながら説明をしています。さらにものづくりに必須の具体的な道具とその作成法と利用法について流体解析を例に挙げて紹介しています。 本書はまさに次世代のものづくりの主役である振動・波動計に読者を誘う最良で最短の道筋を示す内容になっています。 この機会に本書をぜひ手に取っていただき、読者自らが次世代のものづくりをリードしていく端緒になれば幸いです。
  • ビギナーのための超電導 理論・実験・解析の超入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は初学者の方々が超電導の概要を学び、さらに実験や解析を行う際に何を行い、得られたデータのどこに着目すればよいのかを知るための「入門書」です。 ・超電導とはどのようなもので、何が重要なのか ・超電導状態を記述する方程式はなぜそのような形になり、どのような計算を行うのか ・実験や解析結果に対してどのような軸でグラフを書き、どこに注目するのか などの初学者が躓きやすい部分を丁寧に詳述。 マクスウェル方程式の展開や計算過程、COMSOLを用いた解析手順を1つ1つ図で示しながら解説するなど、超電導研究への第一歩に相応しい書籍です。

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