ラブ・ペイン・コミックス - 新刊(1ヶ月以内)作品一覧
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4.0高岡結衣(27)は商事会社に務めるOL。恋人の有働拓海が海外出張中にテロ事件に巻き込まれ、行方不明になってから5ヶ月が経つ。周囲からは「帰らぬ人を待ち続ける岩壁の母」扱いで憐憫あるいは好奇の眼差しを向けられている。ある日ひょんな事から同じ会社の三輪要(35)と知り合った結衣は、拓海が行方不明になってから初めて、人と目を見て拓海の話をちゃんとできた事に喜びを感じる。一方、三輪の方も問題を抱えていた。ある事がきっかけで味覚を感じなくなったのだが、結衣と一緒に食べている時だけは、「美味しい」という感覚が戻りつつあった。少しずつ親しくなっていく2人だったが、結衣の周囲は結衣の変化を許さず…。
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4.0「許さない!もしもう一度やり直せるなら…今度は──!」妾の子として生まれ、家族にも使用人にも虐げられて育ったディアナ。ある日、公爵家の正式な跡取りである妹・アイリーンに毒を盛られてしまう。どんなにひどい目に遭っても我慢して従ってきたディアナだったが悔しさと恨みを胸に絶命する。しかし、目を覚ますと一年前に戻っていた!一度死んだならもう何も怖くない!これからはやられた分しっかりやり返してやるわ!ディアナは、公爵家の黒い噂を探るために妹と婚約したダニエルと手を組み、復讐を誓う!死に戻り令嬢の華麗なる復讐劇が幕をあける!!
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3.3「二人で遠くに行こう──…。きみが一緒なら、地獄でさえも楽園だから」 事故に遭い、手足が不自由になった悠久(はるか)は退院後、生家で暮らすために義姉の楽(らく)を世話係として雇う。派手で傲慢な性格の妻・萌花(もか)とは正反対の地味で真面目な楽は、悠久に高校時代の淡い恋を思い出させる。「しなやかで綺麗な指…」忘れられない昔の恋人と同じ言葉に、悠久は諦めていたリハビリにも挑戦するようになる。一つ屋根の下で暮らすうちに惹かれ合う二人。悠久には妻がいて、楽は義姉──。様々な困難が立ちはだかる二人の未来は、地獄か楽園か…。
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-是枝彪は30歳の若さで異例の昇進をしたエリートサラリーマン。モテモテだが、本人に結婚願望はない。実は生い立ちが複雑で結婚の良さが分からないのだが、そんな事を知らない女子社員達からは熱い眼差しを向けられている。そんな彪が一人深夜のオフィスで残業をしていると、眼鏡に三つ編みの超地味な清掃員に声を掛けられる。不出来な部下がゴミ箱に捨てた重要書類を拾ってくれたのだ。それが縁でその清掃員・柳田椿と徐々に親しくなっていく彪。これまでに出会ったどんな女性とも違う堅苦しい程に真面目で真剣な椿に、彪は心惹かれていく。しかし経済的な事情から常に働き詰めな上、ド天然な椿は彪のアプローチに気づく気配もなく…!?
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-「欲情しないって…言ったくせに…」夫に殴られた頬が痛い。夫のイビキが響く寝室で、私は復讐に手を染めたーー。 『モラハラ夫』という言葉をよく聞くようになったのは、いつ頃からだろう。結婚当初は、こうではなかった。子供が産まれた時、涙を流して喜んでくれた。「この子の名前は幸大だ。めいっぱい幸せになるように」そう言って、息子に名前をつけてくれた。それなのに…! 冷え切った夫との関係をそれでも修復しようとした朱里だが、やがてその気持ちを挫く様々な出来事が彼女を襲う。モラハラ、浮気、浪費、姑からの扱い。朱里の現状を知った血の繋がらない弟・輝は、姉のために行動を開始するーー。 本格的心理サスペンス復讐劇、開幕!