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7日でできるキャラクター創作入門 ――想像って役立つの?
「人間」がちょっとおもしろくなる(かもしれない)。 === 漫画、アニメ、映画、小説、ゲーム、ドラマ、舞台……様々な形のフィクションの世界で活躍をする魅力的なキャラクターたち。実は、あなたにも創れます。リアルな自分の心から生まれる「好き」な気持ちや「嫌い」な気持ちを「想う」ぞんぶん素材にする、誰でもできるとっておきの入門レシピをこっそり伝授。 === 『7日でできるキャラクター創作入門』。このタイトルに惹かれて本書を手に取ってくれたあなたは、どんな人でしょうか? キャラクターが立っているストーリーを考えてみたい人? キャラクターを創ることに、多少なりとも興味を持っている人? キャラクターを愛でることが好きで、“推しキャラ”を切らしたことがない人? キャラクターにもキャラクター創作にも興味はないけど、知識が欲しい人? 最後のタイプはわかりませんが、その他のみなさんは大なり小なり“フィクション”に興味を持っているのではないかと思います。(……) 本書のタイトルに入っている“キャラクター”──辞書で引くと、「小説・映画・演劇・漫画などの登場人物。その役柄」──もまた、フィクションを突き動かすものの一つです。 そして私は、キャラクターでフィクションを突き動かしていくタイプの人だったりします。(……) キャラクターをちゃんと創れば、執筆中にあまり迷いません。万が一迷っても、最後にはキャラクターが必ず正しい道に戻らせてくれます。もうダメだ、お手上げだ、と立ち止まっても、キャラクターに手を引かれ、ふたたび書きだすことができます。何より、ちゃんと創ったキャラクターを動かすのはおもしろい。(……) だから、私にとってキャラクター創作は、永遠に終わらない夏休みの自由研究みたいなものです。どうやったらよりしっくりくるキャラクターを思いつけるか、どんな状態の時にどういうキャラクターが現れるのか、自分の頭や心を常に探っています。 難しいけれど、とても楽しい自由研究です。 (1日目「“好きなキャラ”って、やっぱり大切」より) 【目次】 1日目 “好きなキャラ”って、やっぱり大切 2日目 “嫌いな人”だって、あんがい大事 3日目 自分のことは、わりと知らない 4日目 個性は、肉より骨から勝負 5日目 うってつけ、ってなんだろう? 6日目 いざ、テスト走行へ 7日目 あるキャラクター創作者の告白 すこし長いあとがき──創作が仕事になったら -
生きものを探究する ――自然を観察するってどういうこと?
「研究」こそ、 自然を楽しみつくすための方法だ! === 自然との付き合い方にはいろいろあるが、最も豊かで最も刺激的なのは自然を研究対象にすることだ! 「勉強」と「研究」の違い、データの見方、ものの見方を変える知識、成果の公表の仕方など、「初心者」から「プロの研究者」まで、すべてに共通する自然研究の基礎と極意をこの一冊で伝授する。 === 自然観察の素晴らしいところは、いつでも、どこでもできてしまうことです。もちろん郊外のほうが多くの生き物が見られるのは確かですが、都会の中のちょっとした緑地も侮れません。私は長い間東京の中心近くに住んでいましたが、都会の公園で秋から春にかけてとても多くの野鳥が観察できることに驚きました。夏になるとカブトムシやタマムシなどの大型で子どもたちに人気のある昆虫もたくさん見つかります。ほとんどの人が、生き物なんて何もいないと感じるような場所でも、視点を変えて探せば多くの生き物が暮らしています。そして、生き物をよく観察していると、季節が進むにつれ、生き物の顔ぶれが移り変わることにも気づくでしょう。生き物の観察は人生を豊かにしてくれます。これほど手軽で奥の深い趣味はなかなかありません。 自然観察の楽しさはみなさんもよく知っていると思いますが、生き物を見ていて「不思議だな」とか「どうしてこうなっているんだろう」と感じたことはありませんか? もしそんな経験があれば、ぜひその疑問を自分の力で解き明かしてみませんか。(「はじめに」より) 【目次】 はじめに 「いつでも」そして「どこでも」 第1章 身近な自然から始まる研究 第2章 自分だけの研究テーマの探し方 第3章 数字からデータを読み解く 第4章 観察を発見に変える考え方 第5章 仮説と検証 第6章 終わりのない探究のサイクル