エッセイ - 新潮社 - 新潮文庫 - 料理その他作品一覧

1～2件目 / 2件

  • 散歩のとき何か食べたくなって

    散歩のとき何か食べたくなって

    4.0
    池波正太郎
    エッセイ・紀行 / エッセイ
    新潮文庫
    1巻572円 (税込)
    映画の試写を観終えて、銀座の〔資生堂パーラー〕に立ち寄り、はじめて洋食を口にした40年前を憶い出す。外神田界隈を歩いていて、ふと入った〔花ぶさ〕では、店の人の、長年変らぬ人情に感じ入る。時代小説の取材で三条木屋町を散策中、かねてきいていた〔松鮨〕に出くわす。洋食、鮨、蕎麦、どぜう鍋、馬刺から菓子にいたるまで、折々に見つけた店の味を書き留めた食味エッセイ。

    試し読み

    フォロー
  • 食卓の情景

    食卓の情景

    4.2
    池波正太郎
    エッセイ・紀行 / エッセイ
    新潮文庫
    1巻704円 (税込)
    いちばん好きなものは？　と問われたら、鮨と答える、にぎっている時の主の眼の輝きがすばらしい。少年時代、どんどん焼屋に弟子入りしようとして〔鳥の巣焼〕という珍品を発明する。松阪牛が丹精こめられた処女なら、伊賀牛はあぶらの乗りきった年増女、これをバター焼、ついですき焼と賞味する。おいしい食べ物に託して人生観を語る無類のエッセー。著者自筆のカット7点挿入。
    試し読み フォロー

1～2件目 / 2件

最近チェックした本

閲覧履歴へ