社会問題 - 技術評論社作品一覧

  • シン・SNS論 テック・ファシズムの支配に、どう立ち向かうか?
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    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆私たちは、SNSを“使っている”つもりで、実はSNSに“使われている”のです。◆ 2026年、あなたとSNSの関係が変わる!! 最高の1冊! 報道の現場に立つ者として、そして「公共圏」を信じたい一人の市民として、私はこの本を読んで背筋が凍った。堀 潤(ジャーナリスト/8bitNews代表) この一冊は、私たちがこれから向き合わざるを得ない「メディアと社会の未来」を理解するための、極めて重要なガイドとなるだろう。 ロッタ・パスカル(京都大学准教授)  スマートフォンを手にした瞬間から、私たちの日常はSNSに囲まれています。タイムラインには怒りや断罪の声があふれ、気づけば心も時間も吸い込まれていく。本来「つながりの場」であったはずのSNSは、いつしか「依存」「監視」「操作」の装置へと変わってしまいました。今や私たちは、SNSを“使っている”つもりで、実はSNSに“使われている”のです。  本書は、単なるSNS批判ではありません。初期のmixiやFacebookにあった黎明期の希望、Twitter(X)が“公共空間”として果たした役割、YouTubeやInstagramが広めた承認と比較の文化、そしてTikTokに象徴される「注意の奪い合い」まで──SNSの光と影を立体的に描き出します。  その背景にあるのは、クラウド上に集まる膨大な個人データと、それを解析するアルゴリズムです。SNSのアルゴリズムは私たちの行動や感情を学習し、次に何を見せ、どう反応させるかをコントロールしていきます。便利さの裏で、私たちは「選んでいるようで選ばされている」状態に近づいているのです。  本書は、現在進行形の危機にも目を向けます。米上院でのテック企業CEOへの追及や、子どもの依存や自死をめぐる問題、日本で施行された「情報流通プラットフォーム対処法」など、SNSが社会制度や民主主義に突きつける現実を記録。「なぜ有害な情報を止められないのか」「なぜ言論の自由が制約されるのか」という、相矛盾する、かつ根源的な問いを投げかけます。  SNSはもはや「無料の便利な道具」ではなく、感情や行動、資本を吸い上げる巨大な経済装置へと進化しました。監視資本主義、感情資本主義、アルゴリズムの最適化──こうした構造にのみ込まれるなかで、私たちはどうすれば生き延びることができるのか。答えの1つは、プラットフォームに依存しない「共同体」や「コミュニティ」にあります。人と人とのつながりを見直すこと、それがテック・ファシズムの時代を生き抜く術なのです。テック・ファシズムの支配に、どう立ち向かうのか? そのヒントが、この1冊に詰まっています。 ■目次 Part1 知識 ・01:歴史 ・02:構造 ・03:統制 ・04:監視 ・05:収益 ・06:炎上 Part2 思考 ・07:自己 ・08:共同体 ・09:ブランディング ・10:生成AI ・11:転換 ・12:自由 Part3 再生 ・13:抵抗 ・14:暗号 ・15:規制 ・16:コミュニティ ・17:警鐘 ・18:再生 ■著者プロフィール 米田 智彦 Tomohiko Yoneda:作家、コンテンツディレクター、Web3 Research Lab所長、CBEA特任教授。福岡市出身、青山学院大学、デジタルハリウッド、京都VR Innovation Academy、NY StartupPilot Global卒。『ライフハッカージャパン』編集長、『FINDERS』創刊編集長、株式会社メディアジーン執行役員、株式会社シー・エヌ・エス・メディア代表取締役を歴任。著作に『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』(2008年、ピエ・ブックス)、『僕らの時代のライフデザイン』(2013年、ダイヤモンド社)、『デジタルデトックスのすすめ』(2014年、PHP研究所)、『僕らの時代の移住地図』(2017年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。2023年、国際テックカンファレンス「Internet2.0 DUBAI SUPRING 2023」にて日本人初の「Outstanding Leadership Award」受賞。他にも『GLOBAL GAME CHANGERS 2023』『FORTTUNA GLOBAL EXCELLENCE AWARD』『Education Invester Award』等ノミネート。同年、「世界一の起業家育成プログラム」と名高い、ピーター・ティールやサム・アルトマンが経営に関わり、AirBnBやBoxを輩出した「Y Combinator」に参加。
  • だます技術
    4.4
    ◆「自分がひっかかるわけない」 そう思ってる人が、なぜカモになるのか?◆ 「自分がひっかかるわけない」 そう思ってる人が、なぜカモになるのか? 被害者が年々増える一方の特殊詐欺で使われる手口を体系化。 ・本物と錯覚させる ・美味しい話で惹きつける ・話術と仕掛けで信用させる ・考えられない状況に陥れる 被害例をもとに、だましのテクニックとだまされる心理の仕組みがわかる。 あなたを、親を、子どもを、被害から守るための知識を金融犯罪対策のプロ集団が解説。 ■こんな方におすすめ ・特殊詐欺の被害に遭う可能性がある高齢の親御様や10代後半~20代のお子様のいらっしゃる方 ■目次 ●巻頭付録 詐欺一覧表 ●第1章 本物と錯覚させる ・本物をコピーして同じ見た目にする ・銀行からの手紙と同じ文章を使う ・なりすましで本人だと思わせる ●第2章 美味しい話で惹きつける ・「お得なチラシ」と思わせる ・「かんたんに稼げる」で興味を惹く ・「無料」で釣ってアクセスさせる ・「当選しました」で釣る ・コラム ラッキービジター詐欺とは ・「今なら安い」ですぐに買おうとさせる ●第3章 話術と仕掛けで信用させる ・実在する役所の部署を装う ・個人情報を使って話すことで信じさせる ・コラム 履歴書に自分の情報を書いただけなのに ・「そうかもしれない」と思わせる理由をつける ・「後ほど担当よりご連絡します」とリアルなやりとりを見せる ・長期間にわたりコミュニケーションをとることで信頼関係を築く ・「仲間がいるから大丈夫」と思わせる ・本当だと一度証明して安心させる ・「なりすましじゃありません」という音声で本人と信じ込ませる ・なりすました人物の動画で信じ込ませる ●第4章 考えられない状況に陥れる ・「使えなくなる」不都合で焦らせる ・「盗まれている」で焦らせる ・コラム キャッシュカード詐欺盗の被害者は高齢の女性が多い ・「捕まる」で不安にさせる ・警告画面で焦燥感を煽る ●終章 だまされる可能性を下げるには ・パソコンやスマートフォンの通知をオフにする ・メッセージはまず疑う ・オフィシャル情報を確認する ・URLにアクセスする場合は事前にチェックする ・電話番号をチェックする ・広告ブロッカーを利用する ・「相談は恥」と思わない ■著者プロフィール ●株式会社ラック 金融犯罪対策センター:情報セキュリティ分野のリーディング企業である株式会社ラックが、近年増加するサイバー犯罪や金融犯罪に対応する専門組織として、2021年5月に設立。「安心して利用できる金融サービス環境の実現」を目指し、多角的な取り組みを展開している。ラックが持つ最先端のセキュリティ技術やAIの活用に加え、元金融機関での経験を持つ専門家が中心となり、現場の知見を活かした実践的な対策を提案。ITにくわしくない方でも安心して利用できる仕組みづくりを支援し、だれもが安心して暮らせる社会を目指している。

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