絵本・キャラクター - 文芸社作品一覧

  • あかりちゃんはおねえちゃん
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    「わたしだけのママでいて」弟が生まれて“赤ちゃん返り”をしてしまったあかりちゃん。ありふれた日常を通して、あかりちゃんの心の成長をやさしく見つめた物語です。/あつとくんの くびが しっかりしてきたので、ままは あつとくんをだっこして、あかりちゃんを ほいくえんに つれていくことにしました。「いやだ。いきたくない。」「まま、おんぶして。」(本文より)
  • おなじ?
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    きれいな「花」といろいろな動物の「鼻」、お寺で鳴らす「鐘」と買い物ができる「金」、あまくておいしい「飴」と空からふってくる「雨」などなど、同じ音なのに意味がぜんぜん違う言葉を集めた絵本。素朴ながらパワーのある楽しいイラストで、ちょっと笑えます。同じような言葉が「ほかにもないか」と親子でさがして会話が広がり、言葉遊びのきっかけになる一冊。
  • おばあさんのラブ
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    “ラブ”はね、たくさんあったほうがいいですよ。なぜって、一人になったとき、思い出すと楽しいからです。かなしいラブも、辛いラブも、うれしいラブも、たくさんあったほうがいいと思います、っておばあさんは言います。若いときのラブをいくつも持っていると、一人になっても、少しも寂しくないそうです。森に暮らすおばあさんのステキなラブのお話の絵本です。
  • おばーマンのおててはタイムマシン
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    孫のはるちゃんは、おばーマンのシワが気になり、心配そうに聞きました。「おばーマンは、いつからそんなしわしわのお顔をしているの?」するとおばーマンは、はるちゃんの手をにぎり、「モッドレー、モッドレー」と呪文を唱えはじめます。ぐるぐる回ると、あら不思議! たいせつな思い出の場面にタイムスリップ! 二人が着いた先は……? 夢と優しさがあふれるファンタジー絵本です。
  • しあわせニャン
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    空き地でゴロゴロキャットたちが退屈な日々を過ごしていた。そんなときふと浮かんだ問い。「しあわせ」ってなんだろう? 疑問に思った8匹のキャット軍団は、りゅう王の背中に乗って本当のしあわせを見つけに旅立った。様々な場所に飛び散ったキャットたち。そこで出会った人々との交流を通じてキャットたちが感じたことは……。キャット軍団と少年ジェシーのしあわせさがしの物語。
  • しあわせを知った雨蛙
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    田んぼにやどる「田の神」は米の収穫を見とどけると山にもどり「山の神」となる──日本各地に残るそんな言い伝えをもとにした、ある村での物語を描いた絵本。穏やかな田園風景が広がる村で、秋の夕暮れに土の中から一匹の雨蛙が這い出してきました。本来なら冬眠に入る時期にどうしたのかと田の神にたずねられた雨蛙がどうしても見たかったものとはいったい何だったのでしょうか。
  • ちきゅうのきもち Feelings of the Earth
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    ちきゅうって いま どんなきもち? わたしたちって いま どんなきもち? I wonder how feelings of the Earth are now…I wonder how feelings of ours are now…地球とわたしはつながっているよ。地球という星に住む私たちに思いをはせる英訳付き絵本。
  • としよりバギーのトランス
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    生まれる前の赤ちゃんたちが、生まれるその日をまっている。お母さんやお父さんが待っている世界に赤ちゃんを運ぶバギーたち。「さいきんは動くのもつらくなってきた、次の赤ちゃん運びで、いんたいするとしよう…」最後の赤ちゃん運びをすることになったとしよりバギーのトランス。無事に赤ちゃんを届けることができるでしょうか。お空の上の不思議な世界を描いた絵本。
  • とりさん、とりさん
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    「とりさん、とりさん」のよびかけに「はい。わたしは……」と答えてつぎつぎあらわれる、かわいい「とりさん」。スズメやハトや、フランミンゴやハシビロコウ……みんなのしっている「とりさん」いたかな? 子どもから大人まで、みんなで「とりさん」を楽しもう。ひとりでよんでも、みんなでよんでも、たのしいよ! ユル~いキャラクターに笑顔がこぼれるしあわせな一冊。
  • にゃんた と おつきさま
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    おつきさまは おだんごを たべるのかな? にゃんたは しりたいと おもいました。にゃんたは おつきさまに むかって あるきだしました。にゃんたの だいぼうけんの はじまりです。「おつきさま、おだんごに てが とどかないの? だったら ぼくが おだんごを もっていって あげるね。」ちいさいお子さんに読んで聞かせてあげたい「おつきみの不思議なものがたり」。
  • ばあばと おさんぽ
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    さぁ、今日も楽しいおさんぽに出発進行! みいちゃんは、いつもおばあちゃんと一緒にいろんなものと出あいます。小鳥に、きれいなお花、クモの巣や、飛行機雲。ピンクのバスや、赤い郵便ポスト。ダンゴムシに、赤トンボ。春、夏、秋、冬、いろんなものが見つかるね。おさんぽ、おさんぽ、楽しいね。「明日もまた、一緒にお散歩行こうね、ばあば」
  • ひみつの男子会
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    こうたは こっそり さくひんを みにきました。そして、おばあちゃんに たのんで ごにんばやしを じぶんの へやに つれてきました。よく みえる ばしょに おいて ながめていると とつぜん ぜんたいが ぴかっと ひかり、まるで ステージのよう。「こうたくん、こんにちは」という こえと ともに、ひとりが とびおりてきたのです。(本文より抜粋)
  • フラミンゴのハート
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    洋服を脱ぎっぱなしにするお父さん、それを見てガミガミ怒っているお母さん。両親のそんな家での様子を見ている子どもが大好きなフラミンゴの子育てから大切なことを学び、家族のために考え行動するお話。家族の一員としておうちでお手伝いをしたり、家族それぞれがちょっとした思いやりを持ったりすることで、家族みんなが幸せになれるというメッセージが込められている。
  • ぼくが生まれてきたこと
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    ぼくの名まえはブリランテ。足の短いマンチカンっていう種類のネコや。縁あって、ばあさまから母ちゃんの家に引き取られてん。ちょこっと身体は弱いけど、母ちゃんとの暮らしは快適や。背中の骨が曲がっているせいで心蔵や肺の入っている部屋が小さいぼくが元気に生きているのは奇跡に近いんやて。これは、ぼくと母ちゃんのふつうでスペシャルな日常を描いた絵本や。
  • やさしい木 The Gentle Loving Tree
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    小さな女の子が拾った赤い実は、大切にお世話されて、少しずつ大きくなっていきました。ゆらゆらゆら葉っぱは楽しそうにゆれています。やさしい木は大きく、強く、たくましい木になりました。ある日、職人たちがやってきて、やさしい木は……。女の子が拾った赤い実が、やさしい星へと導く物語をやわらかなタッチで描いたおやすみ前におすすめの日英バイリンガル絵本。
  • 私の戦争体験 悲劇の少年飛行兵「七つボタン」
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    昭和19年夏、予科練(海軍飛行予科練習生)として入隊した著者の戦争体験を綴った絵本。戦争末期には乗る飛行機すらなく、ついに特攻作戦に動員された予科練や学徒兵の悲劇を振り返る。著者自身に実戦体験はないが、予科練での地獄なような日々は歴史の証言として記憶されるべきものである。戦争体験者の高齢化が進み、語り継ぐ人が少なくなってきている今こそ読むべき貴重な作品。
  • 野うさぎ 家族になる
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    ペットとしてうさぎを飼うことも珍しくない昨今、個体差はあれど、一般的にうさぎは臆病でこわがり屋さんといわれています。本作に登場する「ウー」も多分に漏れず、飼い主夫妻を警戒し、ケージの奥でずっと身を潜めていました。そんなウーが夫妻に少しずつ心を許し、やがて……。うさぎと人間が心を通わせて過ごした幸せな日々が、たしかにあった──。実話をもとに描いた心温まる絵本。
  • おにぎり村のおむすびどんとフランスパンコちゃん
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    おむすびへの愛、情熱で心の扉を開く。高級志向のフランスパンコちゃんと、手作りおむすびを愛するおむすびどん。『私、いつも高級なものしか食べないの。たまにはド田舎のおむすびも食べてみたいわ』というフランスパンコちゃんのことばに、おむすびどんが立ち上がる。異なる味覚が交わったとき、おいしさの新たな境地が開かれた。高級な味も、おむすびの魅力には敵わない!
  • サーモンの握り
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    やり手のビジネスウーマンの美里は、最近寿司屋にハマっている。今日も、部下を連れて馴染みの寿司屋へやってきた。頼むのはいつも「サーモンの握り」。それを口に入れると、信じられないことが起きるのだ。心の準備をして、そっと口に運ぶ。すると、唇に触れた途端、ちょっとエッチなあの××が…!? 粋なお寿司は大人の味。ちょっとアダルティな大人の絵本。
  • タヌキのタヌ「ありがとう」
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    3兄弟の子ダヌキとお母さんタヌキは、なかよく暮らしていた。ある朝、ピンチがおとずれて、「おかあさんを たすけなければ!」と、切羽詰まった末っ子「タヌ」がイノシシにとびかかった! 勇敢に立ち向かった結果、けがをしてしまった末っ子「タヌ」。家族みんなが心配する中、タヌは……。タヌキ家族を通して、相手を思いやる気持ちの大切さを描いた絵本。
  • ハナちゃんとまじょの学校
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    魔女の学校に通う一年生の女の子ハナちゃんの、何でもない一日の様子を描いた絵本。ハナちゃんは幼馴染のさっちゃんと一緒に通学している。魔女の学校では、魔法のくすりを作ったり、みんなでお昼ごはんを食べたり、ホウキで空を飛ぶ練習もある。魔女になれるよう様々なことを学ぶ毎日を、「明日はもっと楽しい日にしたい」と前向きに捉えるハナちゃんは、読者の心も明るくし、希望をもたらしてくれる。
  • ひとりしりとり ─昆虫バージョン─
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    一人二役の主人公が「しりとり」を繰り広げます。実話をもとに作られた親子合作の絵本。『家族でドライブ中、後部座席の二男から助手席の私に、「しりとりしようよ」とメールが届きました。「きょうりゅうだけで」「こんちゅうだけで」などバリエーションも楽しめるので飽きません。よく頭の中で一人二役でしりとりをして遊んでいたそうです。これが、本作誕生のきっかけとなりました』(本書より)
  • めんるいヒーロー
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    ラーメンとそうめんはよしくんと仲よし。いつもお昼ごはんに登場して、よしくんの食欲増進に一役買っていました。ある日、よしくんの家が火事になりました。そしてよしくんが二階に取り残されてしまったのです。ラーメンとそうめんはよしくんを助けようと、体を伸ばしてよしくんにまきつきますが……。めんるいは、ぼくらの心強い味方だよ!! 立体感あふれる絵本。
  • もぐらのまこくん
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    もぐらのまこくんは外の世界が怖くて、なかなか土の中から出られませんでした。しかしある日、まこくんは地中でキラキラ輝くものを見つけました。その美しい輝きに心を惹かれ、まこくんは外の世界に興味を持つようになりました。勇気を振り絞って、外に出てみることにしたまこくんですが……。優しさあふれるタッチのイラストとストーリーで、元気と勇気を与えてくれる絵本。
  • ユメの夢
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    10歳のユメちゃんは、名前の通り、夢を見るのが大好き。しかも不思議な夢を見ることができます。そのひとつが、動物になれる夢。ユメちゃんが「犬!」と言うと夢の中で犬になり、犬が暮らしの中でどんな気持ちでいるのか、どんな風に考えているのかがよくわかります。いろいろな動物になってみたユメちゃんが、たどり着いた思いとは……。子どものがんばる心を育む、やさしい絵本です。
  • 言葉の出ない王子様
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    とあるカエルの国で王様とお妃様の間に子供が生まれ、「タケル」と名付けられました。タケルは大事に育てられましたが、話すことはできませんでした。王様はそんなタケルを温かく見守っていました。彼が青年カエルになったころ、水田に恐ろしい病気が流行りだしました。皆がバタバタ倒れていく中、タケルは──。障害を持っていても関係なく活躍できる社会を目指そう、と訴える絵本。
  • 行くぞ、チロ!
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    山奥の牧場で、お父さんとお母さんと幸せに暮らしていたチロ。チロは白いモコモコした毛で、両耳と背中の模様が茶色い。毎日牛たちと一緒におもいっきり走りまわり、雪の日は道もつくってしまう。自由気ままなチロの平穏な牧場での暮らしが、ある日……。「キミはかけがえのない家族─」という思いを込めた飼い主とチロとのふれあいを描いた絵本。
  • 心太郎
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    村の秋祭りの注目の的である剣術大会。優勝を狙う凄腕の剣士たちが集うなか、涼やかに現れたのは……。他者への優しい思いやりの心と前をしっかり見据えて物事に取り組む心、二つの心を合わせ持つ爽やかな青年、心太郎の物語。人が生きていく上で何を大切にしなくてはならないのか、どうすればそれが叶うのかを、わかりやすく教えてくれる一冊。
  • 12ヶ月の色世界
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    人はだれもがまゆ玉のような心で生まれる──おかいこさんの妖精が、生命の尊さを伝えながら、新潟の美しい風景と、先人が残してくれた美しい言葉で綴った絵本。1月は真綿色、2月は若菜色、3月はすみれ色、4月は藤色、5月は若竹色、6月は瑠璃色、7月藍色、8月は朱鷺色、9月は黄金色、10月は紅色、11月は金色、12月は白銀。12ヶ月の色の世界をお楽しみください。
  • ありがとう…わたしはあの世へ、光の国へ
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    今こそ伝えたい「平穏死」の素晴らしさ──。生活様式が変わり、生活の場から追いやられた「老い」と「死」。でも死は、普通で、自然なこと。看護師として経験した「死」から学んだことをもとに死を明るく捉え、お年寄りをあたたかく見送る物語。「明るい死生観を持ちましょう」というメッセージが込められているこの絵本は全国の介護職員さんを応援しています。
  • いろいろな みつ
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    あなたの 愛色(あいいろ)はどんな色? もしも おうちが 密だったら? もしも せんたくものが 密だったら? もしも やまが 密だったら? もしも だるまさんが 密だったら? もしも とんぼが 密だったら? ……もしも ○○が 密だったら? さて、どうなるでしょう。密の絵の 中に 何かが? 読んで 見つけて 楽しみましょう!
  • うふふ! クックとぽぽちゃんなかよしこよし
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    ぽぽちゃんはいつも元気な女の子。ところが、病気で入院することになり、愛犬クックはしょんぼり……。がんばり屋さんのぽぽちゃんと周囲の人々のやさしさを描いた、心温まる絵本です。/「お花 きれいだねー。あっ、あたし ぽぽちゃん。ほいくえんの花組! これから なかよしクックと かけっこだよー」ある日、元気いっぱいだった ぽぽは 病気になりました。(本文より)
  • おじいちゃん いまどこにいるの?
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    おじいちゃんと孫娘のさやちゃんは大のなかよし。認知症のおじいちゃんは、迷子になったり、物忘れも多くなったりしていきますが、いろんな記憶を失っても、大好きなさやちゃんのことは忘れません。あるとき、おじいちゃんは病気で入院することになりました。お見舞いに来たさやちゃんと花見に行く約束をしましたが……。二人のあたたかな関係をやさしく描いた絵本。
  • カワセミとはるのなかまたち
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    ふゆだとおもっていたら……はるがきた。カワセミさんとイチョウのはっぱもでてきて、チョウチョがとんできて、メジロさんもはなのみつをすっている。ツバキとカワセミもカワイイ──町に住むカワセミと仲間たちをとらえた写真絵本『まちにすむかわせみ』に続く写真絵本第2弾。春のカワセミとチョウチョ、メジロ、カササギ。自然の中で生きる姿をとらえた写真絵本。
  • くもとガゼル
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    大自然に暮らす動物たち。1ぴきのガゼルの子が、さまよっています。大空を流れている雲に心を与えて、命を与えて、世界中を旅させたらおもしろいだろうな、と思い、この本ができました。ガゼルの子は、自分が雲に見守られ導かれているなんて、気が付いているのかいないのか、わからないのです。雲といっしょにガゼルを応援してくださいね。
  • コロンちゃんとポスト
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    過疎化が進む山奥のさびれた村を舞台に、心やさしい少女・コロンちゃんと村人たちとのあたたかな交流を描いた絵本。/コロンちゃんは、木工工芸家であるお父さんが作ったパンダ型のポストがお気に入り。毎日、お手紙が届くのを楽しみにしています。そんなある日、村のおじいさんやおばあさんたちを喜ばせるために、コロンちゃんが思いついたこととは……?
  • こんにちは さようなら ありがとう
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    長年保育ボランティアに従事し子どもと関わる機会の多い著者の実体験をもとに描いた絵本。「あいさつ」の持つ魔法のような力を感じさせてれるとともに、若いお父さん、お母さんへ「子育ては初めてのことばかりですよね。お祖父ちゃん、お祖母ちゃんをはじめ地域のみんなでお邪魔にならない程度にお手伝いできたらいいと思います」というメッセージが込められている。
  • シーバとボロボ
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    飼い主のカラくんと宇宙エレベーター空港にやってきた柴犬シーバ。宇宙エレベーターはたくさんの貨物を宇宙ステーションまで運んでいます。気がつくとふたりは離ればなれに。なんと宇宙エレベーターに迷いこんでしまっていた柴犬シーバ! 現れたのは、エレベーター管理のAIロボットのボロボ。ボロボはシーバと友だちになれるのか? シーバとボロボのドキドキ宇宙大冒険!
  • じゅんくん、りゅうにのる
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    妹が生まれてお兄ちゃんになったじゅんくん。家族みんなは妹に夢中で、ちょっとさびしい。そんなとき、誕生日プレゼントにもらった龍のぬいぐるみのキキが話しかけてきた! キキの声が聞こえるのはじゅんくんだけ。ある晩、キキが変身した姿でじゅんくんのことを、さそってきて……。少年の成長を見守る龍のぬいぐるみとの冒険物語えほん。
  • しんちゃんとニャン友
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    お母さんが入院して、おばさんの家にあずけられたしんちゃん。遊園地に連れて行ってもらっても、ごちそうが目の前に並べられても、お母さんが心配なしんちゃんはうれしくありません。ある晩のこと、おばさんちの5匹の猫たちが、元気のないしんちゃんを夜の町に連れ出します。そこでしんちゃんはさまざまな家庭を見せられて……。身近なしあわせについて考えさせられる、やさしい絵本。
  • スイカのいちにち
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    スイカわりをして、人間が楽しく食べ終えた夜に始まったのは虫たちの「スイカ相撲大会!」。「みあって みあってぇ、はっきよぉい のこった!」優勝したのは……だれだ? ダイナミックな絵で、スイカわりの楽しさと、虫たちの取り組みを生き生きと描いた夏にぴったりの絵本。読んだらスイカが食べたくなる。さあ! 暑い日は、スイカをわって、みんなで楽しもう!
  • ダチョウのたまごのぼうけん
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    「広い世界を飛び回って、いろんなものを見てみたい!」みやこちゃん家のダチョウのたまご・ダダ。殻の中から出てきたばかり。そんなダダが見てみたいもの。それは、富士山。富士山を求めて東へ西へと、冒険の旅が始まった。いろんな場所で、いろんなものを見て、いろんな出会いをしたけれど最後に、ダダのたどり着いた場所は……。ダダの冒険の旅を描いた絵本。
  • にょろべえのかぞく
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    にょろりんとにょろみんが いいました。「うちに あかちゃんが ほしいな」。わらっていた にょろママでしたが、おなかに たまごが いたのです。──三人目の子どもとしてみんなに愛されている「にょろべえ」を中心に描く、はちゅうるい一家の物語。「完璧な子どもは、いないですよね。みんな何かをかかえて、大人になって、そして、巣立っていくのですね。(あとがきより)」
  • にんぎょひめの ちいさなわがまま
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    わがまま、だあれ!? 母を亡くし、わがままに育った4人の人魚姫たち。王様は新しいおきさきに魔法をかけられてしまった。王様だけでなく、3人の姉サンゴ姫、ブック姫、ペット姫もわがままし放題が原因で魔法にかけられ、4女のパール姫が、みなを助けるために奮闘する。「大切なこと」は何かを考えさせられる、人魚たちのファンタジック絵本。
  • バナナのぼうけん
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    しゅんたは、バナナが大好き! ママに内緒でバナナを持って公園にやってきました。すべり台をすべるとき、バナナの皮でツルッとすべってしまったしゅんた。すると不思議なことにバナナがしゅんたを乗せて空に向かって出発しました。「大好きなバナナがぼくを遠くへ連れていってくれる!」しゅんたのわくわくドキドキ、バナナとの冒険を描いた絵本。
  • パパになった犬のおはなし
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    キミはパパの代わりに我が家へやってきた──。突然の事故で、夫・父という存在を失った家族。悲嘆に暮れる中、少しでも家族の支えになればと知人からもらい受けた子犬。「パパ」と名付けられた子犬は、子どもたちともに成長し、家族の話を聞くなど、まさにパパとしての役目を立派に果たし……。ちょっぴり悲しいけれど、前向きな気持ちになれる、ある家族と犬の物語。
  • ピッピのおみそ
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    「はじめまして! せんだいでくらしている スズメのピッピです! ぼくのだいすきな とってもおいしい おみそを おしえてあげるね。ピッピのおみそをたべると げんきいっぱいになるんだ!」──伊達政宗公の頃から受け継がれる仙台みそは、宮城県で作られる辛口の米みそです。こころにもやさしいふるさとの味、ほっこり美味しい仙台みその物語。
  • ふくふくにゃんこ ~にゃんこたちのしあわせな島のものがたり~
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    1巻1,056円 (税込)
    これまで描かれてこなかった、にゃんこたちの物語がついに絵本になりました! ハッチ、ミケランジェロ、チャチャ丸、サバ太、クロ助、(そして、しろたまちゃん)のそれぞれのプロフィールから、ショートストーリー、くすっと笑える4コマまで、大人気キャラクターの「ふくふくにゃんこ」の魅力を全部詰め込んだ、にゃんこ好き注目の1冊です! みんなに「しあわせ」をお届けします。
  • ぼくら 雑草ではないよ
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    「草にも 名前があるの?」『あたり前だよ ぼくらにも しっかりした名前があるよ』「でも 友だちも 草 草って 言っているよ」『知らないだけだよ 名前があるのだから その言い方、やめてくれない?』踏みつけられ、ジャマだと言われ、引っこ抜かれ……僕らにもちゃんと名前があるんだよ。地球を守っているんだよ! すべての草や木や花も大切だと学べる絵本。
  • ママのビスケット
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    かずくんとけんかをしてしまい、元気がないこうちゃん。すると、ママがふしぎなおかしを焼いてくれた! それは「ごめんね」と「ありがとう」が素直に言える魔法のビスケット。できあがったビスケットにママは「『ごめんね』、『ありがとう』、『だいじょーぶ!』、エィ!」と魔法をかけた。小さな子の「勇気」を応援し、「ごめんね」と「ありがとう」の大切さを伝える冒険物語。
  • みみのながいねこ
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    「うさぎ うさぎ うさぎねこ」。耳の長い猫、ぴょんにゃんは、いつもいじめっ子のごんたにからかわれます。でも、ぴょんにゃんの長い耳には、とても役に立つ特徴があるのです──。ぴょんにゃん、ごんた、ねこやませんせい、転校生のにゃんきちくん。それぞれの姿や発言を通して、他人と違うことや個性的なことを認め合い、助け合っていくことの大切さを描きます。
  • やさしいうそ
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    5人は、どこへ行くのもいっしょ。でも、それぞれ、にがてなことがあります。「子どもだけでは、ぜったい行っては いけませんよ」と言われていたのに、あいちゃん、ゆめるくん、のぞみちゃん、たくくん、やさしくんの仲良し5人ぐみが、森へ入っていきました。そこで起きた出来事は……。助けあうやさしい心と強さを温かく描いた絵本。
  • りんごちゃんひめとももひめちゃん
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    なかよしのりんごちゃんひめとももひめちゃんは、いつもふたりで遊んでいます。ところがある日、りんごちゃんひめに元気がありません。しょんぼりとお城に帰ってきたりんごちゃんひめの様子を見たりんごの国の女王様は、国の人々に、「りんごの良いところを教えてください」と言いました。すると……。個々の特徴には優劣などないことを平易な語り口と愛らしい絵で伝えるやさしい絵本。
  • 十二支 それぞれの想い…
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    12の小さな物語集まったこの絵本。子、丑、寅、卯、辰、巳・午、未、申、酉、戌、猪という十二支の動物たちが順番に出て来て、それぞれいろんなメッセージを伝えてくれます。生きるために大切なことや、勇気づけられる言葉など……。ポジティブなメッセージがユーモラスなイラストと共に語られます。それは、「大丈夫。今日も踏み出そう!」と応援してくれています。
  • 少年のひ ミスとテリーでミステリー
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    砂場に残された、男の子が忘れていった汽車のおもちゃ。人を悪夢に引きずり込むアクム氏が、テリー君にささやきます。「それ、すてきじゃない。ほら、手に取ってごらん。」 汽車のおもちゃを持ったテリー君。それを見つめる犬のミス君。さて、テリー君はどうするのかな。ヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』に影響を受けた著者が描く犬のミスと少年テリーの絵本。
  • 星空に花束
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    テンテンがベッドで泣いていると、窓の外からテンテンに話しかける声がします。カーテンを開けると、夜空にはピンクのお月さまがあるだけ。テンテンがカーテンを閉めようとすると、また声がして……。星たちが夜空に美しい情景を作りだして、テンテンを元気づけてくれるあたたかな物語。読み進めるうちに、テンテンの心のやさしさにふれ、ファンタジックな星の花束に癒やされる絵本。
  • 生きているだけで素晴らしい 難病の妹からあなたへ
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    「生きている意味ってなんだろう?」「わたしには生きる価値がない」などと感じている子どもや若者たちへ。難病と闘った少女の世界を通じて、誰もが「生きているだけで素晴らしい」存在であることを、優しく温かく伝える絵本。12万人に1人が発症し、いまだ根本的な治療法は確立されていないといわれる難病「ニーマン・ピック病」にかかり、幼くして亡くなった妹の実話を基に描く。
  • 巣から落ちたつばめの子
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    「お父さん、小さな鳥がいるよ、とべないみたい」小学2年生の空くんがお父さんに付いてみかん畑であそんでいると、小さな鳥がうずくまっているのを見つけた。お父さんに知らせて、ふたりはそーっと音をたてないように近づいてみると、そこにはつばめの子。どうやら巣から落ちてしまったようです。元気になって、とべるようになるのでしょうか。つばめの子と少年の交流を描いた絵本。
  • 地球を救え!! グラニー・バムからのメッセージ Save the Planet!! A Message from Granny Bum
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    あら、びっくり! いすの下から根っこがはえている!! 1日中ロッキング・チェアーをゆらゆらゆらすグラニー・バム。ある日、大きな目がついた太くて長い根っこが、グラニー・バムのいすから地球全体に広がった。そしてこの根っこがグラニー・バムに世界中の様子を見せてくれるのですが……。地球の環境問題についてメッセージをこめた日英バイリンガル絵本。
  • ぼくのいえ
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    「ぼくは かわいい いえを かきました」「おおきな おひさま かきました」「おひさま にっこり わらったら こどもが やってきました」。シンプルなイラストとリズミカルな文章で綴られたストーリーは、やさしく楽しげで、ちょっぴりミステリアス。読者がいろいろな想像を巡らせることができ、子どもはもちろん、大人も楽しめる一冊です。
  • 死神の城
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    1~3巻1,056~1,188円 (税込)
    荒れ果てて命の気配を感じない奇妙な土地に、ひとりの男がたどりついた。地に倒れた小さな命の光が、男の目の前で身体から離れていった。次の命へとつながるはずのその光は、死神のしもべが持ち去った。そして、死神のしもべは、男の命の光も狙っているようだった……。退廃的な異世界とシュールだけれどどこか愛嬌のあるキャラクターがおりなすファンタジーを、緻密なタッチで描いた絵本。
  • 6ぽんのクレヨン
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    猫のねむちゃんは、足が不自由だから、いつも部屋でお絵かきをしています。そんな折、おばさんが車いすをくれました。さっそくお出かけしたねむちゃんは、道中でさまざまなハンディキャップをもつ猫と出会います。みんなハンディがありながらも個性的で自由で楽しそう。色彩豊かなイラストが美しく、多様性の時代、世界にはいろいろな人がいることを子どもたちに感じてもらえる絵本です。
  • MUSIC WORLD バイオリン姫と魔法のシンフォニー
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    むかしむかし音楽で会話をする4つの国がありました。弦楽器の国「ゲンガク国」、管楽器の国「カンガク国」、鍵盤楽器の国「ケンバンガク国」、打楽器の国「ダガク国」。4つの国はそれぞれの文化をつくり、平和にくらしていたのですが、あるときカンガク国のトランペット国王とクラリネット姫が、ケンバン国にさらわれてしまい──!? 平和を祈る著者が描く、壮大な物語。
  • アリくんバスにのる
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    ママにみおくられていえをでたアリくん。ベンチのうえのいいにおいのするリュックにひきよせられ、リュックのもちぬしのしょうねんといっしょにバスにのっちゃった! あれ、しょうねんはおりていっちゃった。どうやっておりたらいいの? たいへんだー! ──バスの中にとりのこされたアリくん。はたして無事に家に帰れるでしょうか。バスの乗り降りが学べる絵本。
  • エゾナキウサギのいっちゃんと天狗のだいちゃん
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    いたずら大好き、めずらしいもの大好きな、エゾナキウサギのいっちゃんが、花のみつをさがしているうちに仲間とはぐれてしまった「アサギマダラ」のアーサちゃんを、天狗のだいちゃんといっしょに、南の島に送り届けることになったのでした。さて、いっちゃんたちは無事に南の島まで辿り着けるかな? みなさんもいっちゃんたちみたいに、気持ちよく空を飛べたなら、って思いませんか?
  • カラスのカーコ
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    あるとき、中学校にでかけたシゲじいは、隣の神社で、瀕死のカラスをみつける。カラスにけがをさせたのは、その中学校に通う男の子。親の愛を受けられずに積もった不満が、カラスにぶつけられてしまったのである。男の子は後悔の念に苛まれるが……。シゲじいとカラスの交流を主軸に、「命を大切にすること」「親は子供にたくさんの愛情を注ぐこと」を謳った絵本。全て実話に基づく。
  • ノラねこのぼくのゆめ ノラシリーズ その1
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    まだ小さいのに、家族もいない、ひとりぼっちの子ねこ。いつもおなかをすかせていて、ときどき親切な子どもから食べるものをもらったりする。お気に入りの場所は、お日さまがぽかぽかとよく当たるあたたかなブロックべいだ。いつかは飼いねこになって、きれいな首輪をつけてもらいたいと思って夢みているが……果たして夢はかなうのか。町中の小さな命の輝きに目を向けたやさしい絵本。
  • ぼうしの旅
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    おばあちゃんにもらったお気に入りのぼうしをかぶって、手紙をポストに出しに行ったみかちゃん。でも、強い風がふいて、みかちゃんのぼうしは、どこかへ飛ばされてしまいました。ぼうしはどこに行ったのでしょう? 多くの優しさに包まれて、ぼうしはさまざまな動物たちの手をわたっていきます。ぼうしを持ち主に返そうと、いろいろな工夫をする動物たちの姿に、心がほっこりする絵本です。
  • ボクの名前はそうぞうりょくゆたか I'm Yutaka.
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    こぼれた土に、ボクの髪がまざった夜キミが現れた──どこまでも広がってゆく自由なイメージ。想像力と意外性を刺激されるヴィジュアル。あなたが心を合わせてページをめくれば、不思議なひとときが味わえる。鉢植えのボンセレンシスとボクの、出会いと別れのファンタジックな物語。ふたりの摩訶不思議で親密な交流をシュールリアリスティックな表現で描いた日英バイリンガル絵本。
  • 山かいじゅう と トトちゃん
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    山かいじゅうは、地球の精霊のようなものではないかと思います。起きてみると人間が増え、人工物が増え、人間以外の動物が減り、植物が減り、空や海や森は汚れ……。こんな状況を見て、山かいじゅうはどう思ったでしょうか──1000年のねむりからさめた山かいじゅう。そしておばあちゃんのためにお花をさがすトトちゃん。いっしょにお花を見つけることができるでしょうか
  • あおいさばくで
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    いのちのきらめきは みんなおなじ──。海から届いた、小さなイワシくんからのメッセージ。大人にもぜひ読んでいただきたい美しい絵本です。/ぼくは いっぴきの いわし。あおいうみのなかで くらしている。ぼくは きょうも みんなとおよぐ。いきをあわせて すごい スピードで。ぼくは いっしょうけんめい ついていく。(本文より)
  • アサガオのひとりごと
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    過去の不幸や他人からの心ない言葉に傷つきながらも努力を続けてきたけなげなヒロインが小説家になるという夢を叶え、素敵な恋も成就させるまでを、陰ながら応援するアサガオの語りで描いた絵本。夏の始まりとシンクロして展開していく恋の展開は爽やかで、かつロマンティック。読んだあとに希望を感じさせ、心地良い余韻が広がるハッピーな物語になっている。
  • おなかのプール
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    プールあそびが苦手なりょうくん。だから幼稚園で、みんなはプールの時間に楽しそうにしているけど、りょうくんはポツンとひとりで見ているだけ。そんなりょうくんが、水の中を冒険する!? ふとんの中にもぐりこんでお母さんの大きなおなかの近くまで行くと、小さいけれど、誰かの声が聞こえてきた……。ママのおなかを冒険したりょうくんの成長を描いた絵本。
  • オムライスかいぎ
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    オムライスになるために、ケチャップライスを包み、さらに上からケチャップをかけられるたまごたち。「わたしたちはもうオムライスにはなりません! 生まれかわるのなら、オムレツになりたいのです」──突然のたまごの宣言に、洋食屋さんのキッチンはおおさわぎ! 人気メニューのオムライスを守るため、食材やお皿たちが輪になって、いざ、会議がはじまります!
  • おもちぺったん
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    楽しいもちつきがはじまるよー! そーれ! ぺったんぺったんぺったんこ♪ 保育園でもちつきが行われる様子をユーモアたっぷりに描いた絵本です。子どもたちは初めてのもちつきにワクワク&ドキドキしながら、どんどんどんどん伸びていくおもちに大はしゃぎ! 「ぺったんぺったんぺったんこ♪」とつい口ずさみたくなるリズミカルな本文で、日本の伝統行事を楽しく伝えます。
  • しあわせなクリスマス
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    毎年クリスマスには、サンタさんにお手紙と缶ジュースを用意してきたヨシ君とナーちゃんのなかよしきょうだい。でも今年はママが変な提案をしてきました。どうやら世界中のプレゼントをひとり占めする計画のようです。せっかくのクリスマスなのに世界中の子どもたちを悲しませたくない……。さあ、ヨシ君はどうするのか。子どものやさしい心の成長を描いた、心あたたまる素敵な絵本。
  • バクがみた夢
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    ひとりぼっちのバクは人間たちの夢をたべてくらしていました。ある夜、教会の屋根の上で居眠りをしたバクは海の夢をみていました。バクは深い深い海の底にいました。そこで、バクが出会ったのは……。夢をたべて生きているバクがみた夢とはどんな夢だったのでしょうか。お母さんに出会う冒険を描いた絵本。ふぁーふぁさんが贈るファンタジックな物語。
  • はなくそほじりむし
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    鼻ほじりと鼻くそを口に放り込むことが癖になっていた「ぼく」と、突然あらわれた「はなくそほじりむし」の攻防を描いた絵本。ある日、「ぼく」が鼻の穴に入っていた指を抜くと、その指が大きな虫のようなものに変わっていて「はなくそほじりむし」と名乗った。それからというもの、鼻を勝手にほじり、ほじった鼻くそを「ぼく」に食べさせようとする。「ぼく」は断固拒否していたのだが……。
  • ハリさんの針仕事
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    ハリネズミの「ハリさん」が仲間とつれだって散歩に出かけた時、落ちていた「針」を見つけるという、ウィットに富んだ場面から始まる絵本。自分たちのハリかと思ってお互いに背中を点検し合う姿も愛らしくほほえましい。やがて、それが「縫い針」だと気づいたハリさんたちが一本の針でどんなものを作っていくのかが見どころの、水彩画で描かれたハートフルな一作となっている。
  • ふぁーふぁさんのホッコリ3つのおはなし
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    深呼吸からはじめよう──30年間、心の病気と闘ってきた著者。家族に支えられ、自分と向き合い、心に映った風景が、3つの小さなおはなしとして実りました。1話目「つかれちまったシロクマさん」、2話目「Change the World ~アヒルのマーさんの場合~」、3話目「よろこびの樹」。ささやかなキッカケが、訪れますように♪ そっと語りかけ、寄りそうオムニバス絵本。
  • ふぁーふぁさんのワクワク2つのおはなし
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    祈りがとどきますように──。宇宙動物園を舞台に初めての出会いを描いた「流れ星にのって… ~シロクマさんとペンギンさんの物語~」、思いがけず助けを求められたリスとネズミ夫婦を描いた「よくばリス」。「出会い」について描かれた2作品が収載されている。作者の想いがギュッと詰まったホッコリ温かな贈り物のような物語絵本。あなたにも、ワクワクする出会いが訪れますように。
  • ぼくたち ひよこ さんきょうだい
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    まねっこ まねっこ たのしいな! いつでも どこでも なかよし なかよし。ぷー、ぴー、ぺーは、仲の良いひよこ。あれあれ、ぴーだけ、ほっぺが赤くなってきたよ! ぬりぬり? かきかき? ぷーとぺーは、どうするかな? ぴーのまねっこして、かきかき、ぬりぬりしてみよう! 癒されるかわいらしいひよこきょうだいと一緒に、まねっこ遊びが楽しめる絵本。
  • ほしのこ
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    毎夜、夢を届けるのがお仕事の「ほしのこ」たち。夕暮れの公園で、ほしのこたちの世界へ突然入り込んでしまったカオルは、ほしのこたちとお月さまで楽しくあそんだり、おしゃべりしたりしていた。あそびながら、ほしのこたちの仕事についてもいろいろ教えてもらったカオルは、ある夢のことを思い出していた。カオル少年と「ほしのこ」たちの楽しい夜のファンタジー絵本。
  • みんな さくら色
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    毎年、美しい花を咲かせていたしぶた川沿いのさくらの木。「今年のさくらは へんですよ」カラスに言われて、和尚さんは「木のお医者さん」を探すため手紙を二通託し、山へ向かわせました。手紙は「さくらの木をすぐに助けてください。でも、お礼はできません」と、「さくらの木が枯れそうです。なおったら、言うとおりのお礼をします」という二通。果たしてさくらは……。
  • よだかの星
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    「ああ、つらい、つらい。僕はもう虫をたべないで餓えて死のう。いやその前にもう鷹が僕を殺すだろう。いや、その前に、僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。」みにくい姿のよだかは、他の鳥たちから嫌われ鷹にはおどされる。そしてそんな自分は虫を食べて生きていることに絶望し、空の向こうへと飛び立つが……。よだかの深い悲しみを描く宮沢賢治の名作童話の絵本。
  • 黄昏時のパッチワーク
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    「呼んでいたからさ、君の色が。君がボクを必要としてくれたから、ボクは存在できた。ボクは君と踊ることができたんだ」「少しだけ翼を休めて、ボクと物語の世界で踊らないかい。今の君の色は何色かな」───不思議な男『パッチワーク』と、パパ・ママとけんかをして家を飛び出した少女マヤの交流を通じて、素敵な色(おもい)を隠しているあなたへ贈る物語絵本。
  • 月へ行ったウサギさん
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    タヌキのポン太君と、ウサギのピョン太君は、お月様をめざして、いっしょにジャンプの練習をしています。ところがある日、山火事が起きてしまいます。ポポン、ポンポン、ポポン、ポンポン! ポン太くんははらつづみでみんなに知らせたのですが──。はたしてふたりはいつかお月様のところへ行けるのでしょうか。あきっぽい性格のタヌキと、努力家のウサギの物語。
  • この小さな公園に なかよしのブランコがいた
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    幼い頃、父に背中を押されながらゆられた、小さな公園のブランコ。10代、20代と成長し、淡い恋の歓びも、仕事の苦悩や達成感も、この小さな公園のブランコにゆられながら、ともに分かち合った。やがては結婚し、子どもができて……。ある男性の半生と、その男性に友だちのように寄り添い、心の支えとなったブランコとの関係を静かに美しく綴った、大人のための絵本。
  • なかよし合唱団
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    年長さんのゆりちゃんとおばあちゃんは、歌が大好き。ゆりちゃんが、昔の歌でわからない言葉があると、おばあちゃんが教えてくれます。おばあちゃんも、最近の歌でわからない言葉があると、そのときはゆりちゃんが教えてくれます。秋になって、町の文化祭でおばあちゃんの合唱団の発表を見たゆりちゃんは……。歌という共通の楽しみを持った二人の愉快なやりとりを、あたたかく描いた絵本。
  • あおいちゃんとカエルちゃん
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    あおいちゃんは元気で明るい女の子。でも、新しいことに挑戦するときは、少ししり込みをしてしまいます。そんなあおいちゃんを見て、ある日パパが買ってきたのは、カエルのパペットでした。その日からパパの右手はカエルちゃんに大変身。あおいちゃんは、いつもカエルくんといっしょに遊んで、ご飯を食べて、けんかをして……。ひとりっこの楽しい子育てを考えるヒントがいっぱいの絵本。
  • あこちゃんのおにいちゃん
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    あこちゃんには、ふたつちがいの おにいちゃんが います。おにいちゃんは あこちゃんが だいすき。そして あこちゃんも おにいちゃんが だいすき! あっ、あこちゃんが 泣いている! なんとかしなきゃ。がんばれ! 絵本と車が大好きな あこちゃんのおにいちゃん。自分もまだ小さいのに、妹のために奮闘するおにいちゃんの姿を描いた絵本。
  • おしっこのおまじない
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    なんだかムズムズ……これってなんだろう? おしっこがどんなものかもわからない小さな子どもにとっては、トイレにいくタイミングってむずかしいもの。ジャーと出てしまっても、「だいじょうぶ」と声をかけてあげて、気長に、子どものペースでトイレトレーニングをしましょうと勧めるあたたかな絵本です。おしっこのおまじないを唱えれば、トイレトレーニングもより楽しいものに。
  • きらきらやまと おにと おばあちゃん
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    美しい山のめぐみを得ながら、村人や動物たちは仲良く暮らしていました。そこへ鬼たちがやってきて、山を荒らしました。立ち上がったのはおばあちゃんと、子どもたち。山に通い、花を植えることにしました。けれど鬼たちは、また山へやってきて……。自分勝手な鬼たちを撃退したのは、いったい誰? 山を愛するおばあちゃんと子どもたちが、山を取り戻すために奮闘するおはなし。
  • たんぽぽのなまえ
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    あるところに歌がじょうずで容姿にも自信のあるたんぽぽが咲いていました。たんぽぽがいつものように太陽に向かって歌っていると、アリがやって来ました。しかし無口で働き者のアリは、素っ気なく通り過ぎるだけ。一方、キリギリスは饒舌で、たんぽぽを褒めちぎります。心を動かされるたんぽぽですが……。ダイナミックかつ鮮やかなイラストを添えた、せつなくも美しいアート絵本。
  • テムとゴミの声
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    テム テム テム ラリーリ ラリリ。テムとサーカス団の仲間たちは、海のゴミ拾いをしています。あるとき、聴こえてきたのは、捨てられてしまった人形の声。「さよなら」がちゃんと言えなかった人形のために、テムたちは持ち主のところに向かいました──。巻末では、海のゴミ問題を解説。一緒に何ができるのかを考えるページがついています。
  • てんしのせんたく ~angel's choice~
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    子供は親を選べない! 親ガチャという言葉があります。でも、思い出してください。おなかの中にいたとき、そしてその前のことを。あなたは、あなたの親を選んで、生まれてきたのです──私たちは子供に選ばれて親になる。そしてしあわせには様々な形がある。子育てをしているすべての方々へ。優しい気持ちになって、自分を好きになる絵本。
  • ミルクとくるみのクリスマス
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    1巻1,089円 (税込)
    みんなでクリスマスケーキをつくってクリスマスパーティーをしよう! 猫のミルクとくるみ、友だちのシュガーとクリームが集まって、たのしいクリスマスをすごすよ! どんなケーキができるかな。ツリーもかざって、プレゼント交換もして、みんな楽しそう。「メリークリスマス!」とやってきたのは誰かな? キュートな、にゃんこクリスマス絵本。
  • やくそく ありと ひまわり
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    てっぺんがとんがっている「さんかくやま」のふもとに「しかくいだいち」が広がっている。そこは、草木のない砂漠のような場所。争いによって住んでいた人々がいなくなり荒廃してしまった大地だが、もともとは自然豊かな場所だった。その中に、まもなく枯れてしまう一本のひまわりがいた。そして、よじのぼってきたアリに、大地が以前のような草原になるようお願いするのだが───。
  • 空の時間 ~キミの愛した子~
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    1巻1,188円 (税込)
    大切な家族であるペットがなくなったら、どんなにつらく悲しいでしょう。その経験をした人や、想像するだけで共感できる人も多いはず。本作はペットロスに苦しむ人々に優しく寄り添う絵本です。ペットの死後を知ることで、少しは慰められるかもしれません。さあ、お空の話を聞いてみませんか?/お空の世界を知ってる? これは ある日 お空がおしえてくれた おはなし……(本文より)
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 1 フクロウと幸吉
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    山の上の家には幸吉とおじいさんが二人で住んでいました。貧しかった幸吉は、学校から帰ると、夜遅くまでおじいさんと二人でワラを打ち、むしろや縄、わらじをつくり、それを町に売りに行って少しのお金をもらうのですが、貧しい幸吉の姿を見て、だれもやさしい言葉をかけてくれません。ですから幸吉はみんなから「親のいない貧しい子」と意地悪い目で見られていると思っていました……。

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