絵本・キャラクター - 文芸社作品一覧

  • ぼくたち、ともだちだよ
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    ※本作品は、過去に配信していた同タイトルの作品と同一の内容です。重複購入にご注意ください。 幼稚園のころ、ゆうしのクラスにしょうたろうが入ってきた。それ以来二人はサッカーをして遊んでいつも一緒だった。そんな大の仲良しの二人だったが、ある日、しょうたろうが東京へ引っ越すことになった。別れの日、二人は泣きながら「また、あそぼーね!」「ぼくたち、ともだちだよー!」「うん! ずーっと、ともだちだよー!」とお互いにさけぶのだった。
  • げんきな山ちゃん
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    野球が大好きな山ちゃんは、ある日のけががもとで、大病にかかってしまいます。その後、両親と病院の懸命な看病で元気になった山ちゃんは、学校の先生になり、自分が受けた愛情を返していきます。──「げんきな山ちゃん」は、私がお世話になった山崎先生のお話です。戦争が終わって、3年後のことです。この本が皆様の心に届きますように。愛と平和を願いながら……。(著者より)
  • しんごうきの名前は ぼんちゃん
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    学校の近くにある信号機の名前は「ぼんちゃん」。ぼんちゃんの友だちの「げんちゃん」は、歩く人のための信号機。信号機の3つの意味って知ってる? 赤色は、とまれだよ。黄色も、とまれだよ。青色は、進んでもいいよ。ぼんちゃんが信号の見方、おうだん歩道のわたり方を楽しく教えてくれるよ。ぼんちゃんと、げんちゃんと、子どもたちは、ワンチーム。子どもたちの安全を願う絵本。
  • にょろべえのかぞく
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    にょろりんとにょろみんが いいました。「うちに あかちゃんが ほしいな」。わらっていた にょろママでしたが、おなかに たまごが いたのです。──三人目の子どもとしてみんなに愛されている「にょろべえ」を中心に描く、はちゅうるい一家の物語。「完璧な子どもは、いないですよね。みんな何かをかかえて、大人になって、そして、巣立っていくのですね。(あとがきより)」
  • 十二支 それぞれの想い…
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    12の小さな物語集まったこの絵本。子、丑、寅、卯、辰、巳・午、未、申、酉、戌、猪という十二支の動物たちが順番に出て来て、それぞれいろんなメッセージを伝えてくれます。生きるために大切なことや、勇気づけられる言葉など……。ポジティブなメッセージがユーモラスなイラストと共に語られます。それは、「大丈夫。今日も踏み出そう!」と応援してくれています。
  • とりさん、とりさん
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    「とりさん、とりさん」のよびかけに「はい。わたしは……」と答えてつぎつぎあらわれる、かわいい「とりさん」。スズメやハトや、フランミンゴやハシビロコウ……みんなのしっている「とりさん」いたかな? 子どもから大人まで、みんなで「とりさん」を楽しもう。ひとりでよんでも、みんなでよんでも、たのしいよ! ユル~いキャラクターに笑顔がこぼれるしあわせな一冊。
  • こぶたのぶーたん はじめてのおでかけ
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    こぶたのぶーたんが、はじめて1人きりでおでかけすることに。まずやってきたのは地下鉄。エスカレーターの手すりに手が届かず、なかなか降りられないぶーたんを、優しそうなおばさんが助けてくれます。そのあとも、いろんな人の優しさに助けられ、声をかけられ、おでかけを無事にやりとげていくぶーたんの様子を描きながら、人と人との触れ合いや、社会とのかかわりの大切さを描いた絵本。
  • さあ ひかるよ!
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    はじめて夜空で光った星のこどもたち。でも、町のこどもたちは気がつきません。「どうして、まちの こどもたちは、ぼくたちのこと みてくれないの?」かぜむすめがこたえます。「ふんっ! まちでは、ほしなんか みえないわ!」さあ、星のこどもたちはどうするのでしょう。かぜむすめ、あめのおばさん、もりのおじさんたちと繰り広げる、優しい物語。
  • フークンとピッキ
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    いっしょに仲良く暮らしている、フクロウのフークンと、ヒバリのピッキの日常を描いた絵本。仲がいいとはいえ、対照的な生活を好むためについついケンカをしてしまうフークンとピッキ。それでも、お互いを大切に思い合っているから乗り越えられるのです。人間も同じで、相手のことを思い、尊重しながら行動すればきっと平和で幸せになれるはず。そんなメッセージが込められています。
  • 狛犬
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    漆黒の夜の山、野獣のにおいに混じって人間のにおいがする──「この小さな山の中も自然の摂理に基づき、弱肉強食により存続し生かされている。けれども、必ず守らなければならない命がある…『この子だ』」 とある施設に暮らす13歳のカイ君は、お母さんと施設の園長先生以外には心を閉ざしていたが、ある日、うら山に入って行方をくらましてしまった。彼を守った動物とは……。
  • 約束の半分
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    「ママ、大丈夫だよ。約束するよ」シェルティー犬のカッピーはママとパパとの3人暮らし。毎日連れだって散歩へ行き、楽しく過ごしていました。ある日、ママが重い病気にかかってしまって……。入院することになったママが戻ってくるまで、お利口さんでいるって、ママと約束したカッピー。果たしてカッピーはママとの約束を守れるのでしょうか。愛犬との心の交流を描いた物語絵本。
  • 六番目のララ
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    おばさんが飼っていた一匹の白いメス犬。おばさんが「ララララー」と歌うと、にこにこ首を左右にふるから、名前はララ。とっても大事な家族の一員でした、しかしある日事件は起こり、おばさんは最愛の犬と別れることになり……。静かに流れる時がおばさんに気づかせてくれたこととは。白い犬ばかり何匹も飼ったおばさんとララとの物語を、やさしいタッチの絵とやわらかな文章で描いた絵本。
  • キッサのたび
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    キッサは、フィンランドのトフマヤルビに住むネコ。かわいがってくれたマルッティじいさんが亡くなって、さびしくなったキッサは、おじいさんの息子の住む日本へ行こうと決心します。サンタクロース村のサンタさんに力をかりて、遠い遠い見知らぬ日本まで、キッサのたびが、いま、はじまります! サンタクロース村のサンタさんに力をかりて、遠い遠い日本まで……
  • ほのぼの くーまたん
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    児童館に勤務する著者が、実際に保護者たちから聞いた「親子で楽しめる本がほしい」「子どもにうまく読み聞かせができない」「時間がなくて子どもとあそんであげられない」という声をもとに、工作や手品のアイデアを盛り込んで作り上げた親子で一緒に楽しめる絵本。かんたんにできる手作りおもちゃを、くまのキャラクターである「くーまたん」が紹介してくれる。
  • かっこの家出宣言
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    茶の間のおぜんの上の小さな紙きれ。それは、十歳の少女・貴子こと「かっこ」が書いた家出宣言の手紙でした。いつも命令ばかりするお兄ちゃんとお姉ちゃんをおどろかせようと、一大決心をしたのです。手紙を読んだお兄ちゃんとお姉ちゃんのあわてているすがたをそうぞうして、どきどきわくわくするかっこ。はたして……!? 少女のある一日が懐かしく温かく描かれた絵本。
  • 12ヶ月の色世界
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    人はだれもがまゆ玉のような心で生まれる──おかいこさんの妖精が、生命の尊さを伝えながら、新潟の美しい風景と、先人が残してくれた美しい言葉で綴った絵本。1月は真綿色、2月は若菜色、3月はすみれ色、4月は藤色、5月は若竹色、6月は瑠璃色、7月藍色、8月は朱鷺色、9月は黄金色、10月は紅色、11月は金色、12月は白銀。12ヶ月の色の世界をお楽しみください。
  • ふぁーふぁさんのワクワク2つのおはなし
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    祈りがとどきますように──。宇宙動物園を舞台に初めての出会いを描いた「流れ星にのって… ~シロクマさんとペンギンさんの物語~」、思いがけず助けを求められたリスとネズミ夫婦を描いた「よくばリス」。「出会い」について描かれた2作品が収載されている。作者の想いがギュッと詰まったホッコリ温かな贈り物のような物語絵本。あなたにも、ワクワクする出会いが訪れますように。
  • ありがとう アマノジャくん
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    本当はいろいろできるのに、「できなーい、だいすきじゃなーい」と言って、わざとやらないれんちゃんに、おかあさんの怒りが大爆発! ひとりで外へ出ていったれんちゃんの前に現れた不思議な友だち「アマノジャくん」。日が暮れてきてもふたりは帰る気配がありません。すると、あやしいレストランがあらわれて……。ふたりの冒険を描いたわくわくドキドキ絵本。
  • 「ふたっつ下さい」
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    年長さんのかずくんは、誰にでも大きな声で「こんにちは」とご挨拶のできる元気な子。そんなかずくんは、いつもおばあちゃんと遊んでいるのですが、兄弟のいるお友達がうらやましくて仕方のない様子。「ぼくにはなんでいないの?」と聞くかずくんに、おばあちゃんが困った顔をしながら話したこととは……。そして、それを聞いたかずくんがとった行動とは……。
  • わが家の白クマ、シャンプー
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    わが家の愛犬は、大変な問題犬だった! 保護センターから引き取った、白クマみたいに大きなグレート・ピレニーズ犬、シャンプー。実はとってもさみしがり屋で、ちょっぴりふてぶてしくて、わがままな性格。このようにひとクセある犬を家族に迎え入れるということは、どういうことなのか……。家族はそのことをわかっていなかった。トラウマをかかえた犬と家族の奮闘生活を描いた絵本。
  • みんなでいっしょに四人五脚
  • わかと ひめと にんじゃと めしつかい
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    むかしむかし、ある国のお城に ブサイクな お殿さま家族と イケメンな にんじゃ家族が、住んでいました。その国では、イケメンの にんじゃの子どもが、わかとして活やくしていました。 近くの国には、うつくしい おひめさまが、お父さん、お母さん、めしつかいと、住んでいました──想いよ届け! 夢見る絵本。ちぎり絵で綴られる、あるお城の物語。
  • ぼくをさがして
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    ぼくは カタツムリ 小さいときから 夢がある それは 憧れのちょうちょになること けどね みんながいうんだ ちょうちょになんて なれるはずないと──。あるひ、かたつむりはちょうちょさんに聞いた。どうしたらぼくはちょうちょになれるの? すると、ちょうちょさんからは意外な答えがかえってきた……。鮮やかな色彩のイラストが印象的な絵本。
  • ピッピのおみそ
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    「はじめまして! せんだいでくらしている スズメのピッピです! ぼくのだいすきな とってもおいしい おみそを おしえてあげるね。ピッピのおみそをたべると げんきいっぱいになるんだ!」──伊達政宗公の頃から受け継がれる仙台みそは、宮城県で作られる辛口の米みそです。こころにもやさしいふるさとの味、ほっこり美味しい仙台みその物語。
  • ぼくのいえ
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    「ぼくは かわいい いえを かきました」「おおきな おひさま かきました」「おひさま にっこり わらったら こどもが やってきました」。シンプルなイラストとリズミカルな文章で綴られたストーリーは、やさしく楽しげで、ちょっぴりミステリアス。読者がいろいろな想像を巡らせることができ、子どもはもちろん、大人も楽しめる一冊です。
  • ぼくたち ひよこ さんきょうだい
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    まねっこ まねっこ たのしいな! いつでも どこでも なかよし なかよし。ぷー、ぴー、ぺーは、仲の良いひよこ。あれあれ、ぴーだけ、ほっぺが赤くなってきたよ! ぬりぬり? かきかき? ぷーとぺーは、どうするかな? ぴーのまねっこして、かきかき、ぬりぬりしてみよう! 癒されるかわいらしいひよこきょうだいと一緒に、まねっこ遊びが楽しめる絵本。
  • 月へ行ったウサギさん
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    タヌキのポン太君と、ウサギのピョン太君は、お月様をめざして、いっしょにジャンプの練習をしています。ところがある日、山火事が起きてしまいます。ポポン、ポンポン、ポポン、ポンポン! ポン太くんははらつづみでみんなに知らせたのですが──。はたしてふたりはいつかお月様のところへ行けるのでしょうか。あきっぽい性格のタヌキと、努力家のウサギの物語。
  • 2000年後の地球物語 ─亡き夫が語った夢物語─
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    はるか未来の銀河系。そこには戦争はありません。争いのない穏やかな宇宙が広がっているはずだったのですが──。亡くなる1ヶ月半ほど前に、「夢を見る。寝てもまた物語の続きが始まるんだ」そう言って語ってくれたのは、世にも不思議な壮大な宇宙の物語でした──。亡くなった夫が遺してくれた物語を、絵本として世に出しました。二人の合作本です。
  • 大ちゅきちゅきちゅき
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    りゅんちゃんは生まれたばかり。おばあちゃんのみーしゃんは、すぐに、そーっと、大事そうに、恐る恐るりゅんちゃんを抱いて、ほっぺを寄せて言いました。「大ちゅきちゅきちゅき」それからみーしゃんは、りゅんちゃんと会う度に、必ずそう言いました。りゅんちゃんが大きくなっても、ちょっとも嫌な気持ちにならない、不思議な儀式となりました。
  • にじんこ
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    音や動きの表現が生き生きと描かれた絵本。幼いころの無邪気さや純粋な感情が蘇るような物語が、ページをめくるたびにあふれてくる。笑顔になったり驚いたり、親子で一緒に楽しめる一冊。読み終わったら、大切な人にもぜひ届けてほしい。親子の特別な時間を彩り、音と言葉の響きが心に優しく残る物語。読後の温かい余韻が心を満たし、幸せな気持ちに包まれる。
  • 2つの宝箱
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    大きい方の宝箱を選んだオレは地獄に堕とされた。そこでは皆がもがき苦しみ、這い上がるのに必死だった。オレも人を蹴落とし、引きずり落とし、我先に地上へと昇ろうとした。だが一向に救いは見えない。そのとき思いついたのは──。絵から放たれる感情のうねりを見ろ。線から噴き出す想念の迸りを感じろ。著者の滾る魂魄を見せつける渾身の大人向け絵本。
  • ノラ子とカラス
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    80年前、戦争によって生き別れた猫。その思い出を振り返りながら書いた野良猫(ノラ子)たちのお話をイラスト付きの短編集として。カラスとノラ子の友情、そして別れを描いた表題作をはじめ、ノラ子同士のコミュニケーションを描いた「ノラ子たちの自治会」、牧場に拾われて牛との共同生活を始めたノラ子の話「お兄さんは「クロ」が好き」など全9作。
  • 耳としっぽとおひげ
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    むすめさんの名前は「こんこん」といいます。こんこんは「耳としっぽとおひげ」をもった、むすめさんです。いつもは、その3つをかくして暮らしていますが、めずらしい「しゃち」を見た時に、ついうっとり、うっかりして、みんなにみつかってしまいました。さあ、たいへん。しかし、そんなこんこんのうわさを聞きつけて、会いにきた人たちがいたのです──。
  • きみは たいせつな ともだち
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    孤独だと思って悲しみ、涙した1本の木が、じつはすぐ近くにいた友達の存在に気づくまでを描いた絵本。たとえひとりぼっちであるように感じても、誰もがひとりきりではない、見守り、共に喜びを分かち合える存在がきっとあるのだというメッセージが込められている。心温まるカラフルなイラストは、白い紙に絵の具で色を塗り自作した色紙でコラージュしたもの。
  • だいちの愛
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    大好きなおじいちゃんとおばあちゃんがなくなってしまったあと、「なくなった人たちが住む村」があると聞いた大地は、6歳になったある日、ふたりをさがす旅に出ました。3日で帰ってくるという約束をお父さんとして。さて、大地は、おじいちゃんとおばあちゃんに会えるのでしょうか? 子どもたちみんなが元気にすくすくと育ちますように──。家族の絆と子どもの成長を描いた物語。
  • 雨をよぶ化けくらべ/空を飛ぶ猿
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    たぬきのゴン太ときつねのお千代は化け上手。ある年、日照りが続いて村人も森の仲間も困り果て、ゴン太はライバルのお千代と協力するために一策を講じます(カラー絵本「雨をよぶ化けくらべ」)。遊び好きの殿様に飼われる鷹のタカ彦は、老猿のモン造に駆け引きを仕掛けますが、逆に大ピンチに陥って……(白黒挿画つき童話「空を飛ぶ猿」)。二作を収載した楽しい絵とお話の本。
  • ともだちだから いちごだいすき
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    動物の子供達がいちご狩りに興じる一日を描いた絵本。いちご狩りに出かけるのは、こうさぎちゃん、くまちゃん、こいぬちゃん、こぎつねちゃん、こねこちゃんの5匹。おいしそうにいちごにかぶりつく動物達の表情はいかにも幸せそうで、ほのぼのした気持ちになる。作品のテーマは「ともだち」。仲のいい友達と一緒だと、楽しさもおいしさも倍増することをわかりやすく伝えてくれる。
  • いのししの夫婦
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    丘の上の教会で結婚式をあげたいのししの夫婦。一杯のコーヒーと新聞から始まり、働いて、遊んで、食事とビールで一日を終える。春夏秋冬のそれぞれの季節を楽しむ。特別なことはないけれど、豊かで優しい日々の積み重ねを描いた、穏やかな気持ちになれる絵本です。ひとりで眺めて楽しむのはもちろん、大切な人にプレゼントするのもオススメです。
  • うたのすきなねずみ
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    ねずみ、ねこ、きつね、ハイエナ、ライオンと、次々に引き継がれていく“うたがすき”な心。著者が「主題は、小学二年生になって間もない息子が、リズミカルに語ってくれたものです。」というように、天真爛漫な子供の目線から生まれたストーリーを元に、イラストを付して絵本にしました。動物や好きなものを置き換えて自由に楽しめる、読者が参加できる絵本です。英語対訳付き。
  • ママ、わたしも だっこして!
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    小さい赤ちゃんを、ママが だっこしている。ある日、パパが「ママ、もうひとり赤ちゃんを うむんだよ」といった。かりんちゃんに妹ができた。でも、いろいろな気持ちが生まれて、なきたくなった。だって、ママは、わたしのママよ。小さな女の子だって、言いたいことがたくさんあって、いろいろと悩みもあるのだ。小さな女の子が、本当のお姉ちゃんになるまでを描いた絵本。
  • ありがとう、ブランコさん Thank you, My Swing
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    主人公のゆづるは、公園にある丸太の一本橋から落ちずに歩く遊びを楽しんでいた。すると、後ろで声が。なんと、大好きなブランコさんが話しかけてきたのだ。しかし、古びてギィギィと音がするブランコさんは、まもなく交換されることになっていて、ゆづるとはお別れすることに。本書は、男の子とブランコの心の交流が優しく描かれた絵本。英文も併記されており、英語の読み聞かせにもおすすめ。
  • さみしくないの?
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    おばぁーちゃんこと祖母から聞いた話を、孫娘のこはるちゃんがこっそり教えてくれる絵本。夫が出て行ったり、妊娠中でも夜勤をこなしたり、大変な苦労をしておばぁーちゃんは生きてきた。その苦労と、その経験から得られた教訓は、目標があることが強さになるということ。おばぁーちゃん曰く、「なりたいもんがあったら、あきらめんと、ずっと思いつづけなやー」
  • ピッピのぼうけん
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    不思議な鳥のたまごからうまれたばかりの小鳥のピッピ。まだ飛べないピッピ、巣から落ちて大変なことに!! 雨、風、カラス……次から次にピッピにふりかかるいくつもの災難。はたしてピッピは、無事お母さんに会えるでしょうか。がんばれ、ピッピ。負けるな、ピッピ。さぁ、ピッピといっしょに、ぼうけんの旅に出発! ページをめくるたびにドキドキワクワクする絵本。
  • ぼくハッピー ペットをすてないで!
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    あるひ ぼくの くびわが はずされたんだ──すてられたことを しらなかった ぼくは じゆうがうれしくて、むちゅうで はしって たのしんだ。きがついたときには、とおくまで きてしまった。いそいで いえにかえったけれど……。ユーモラスでかわいい犬の絵が目を引き、著者の経験をもとにしたシリアスな現実を知らせる物語。1ぴきの犬が、新しい家族に出会うまでを描いた絵本。
  • とびらとねこ
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    「その場所は 何も 何も なかった。どこまでも どこまでも。つづく 蒼空の下。ぐるり ぐるりと 見渡す限りの草原……。翠の大地の上に。ポツンと僕がいた」(本文より)。草原には僕と、ただ一枚の扉があるだけ。その扉の向こうには一体何があるのか。優しく語られるシンプルな言葉と、繊細なタッチで描かれた美しいイラストが、見る人の想像力を掻き立てる絵本作品。
  • もう、いいよ
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    りょうすけとけんたは大の仲良しで、いつも公園で元気よく遊んでいます。ところが、ある出来事を機に傷つけ合い、友情にひびが……。初めての経験に戸惑う少年たちの心情が、表情豊かなイラストを添えて丁寧に描かれています。「ごめんね」は心と心をつなぐ大切な言葉。「ごめんね」のひと言を素直に言えるかな? 少年たちの友情をさわやかに描き、思いやりとやさしい心を育む絵本です。
  • らんちゃんの大冒険
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    どんどん大きくふくらんでいくママのおなかの中では、いったい何が起こっているのか! 小さな小さな「らんちゃん」が旅にでて、出会いがあり、やがてさくらんぼの大きさに、レモンの大きさに、そしてついにはスイカの大きさになって「あなた」となるまでの大冒険を、かわいい絵と文で楽しく見せます。赤ちゃん誕生の神秘のメカニズムを子供と語り合うための絵本として。
  • うさぎのはくちゃん
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    ウサギの中でも一番小さな種類ネザーランドドワーフのうさぎがこの絵本の主人公。病気になり、ペットショップで売り物にならなかったため、飼育員に引き取られ、「はくちゃん」と名づけられた。飼育員ははくちゃんのパパになり、共に過ごす中ではくちゃんと強い絆で結ばれていく。しかし、やがて悲しい別れが。悲しむパパを笑顔にするために、空に昇ったはくちゃんは素敵なことをするのだった。
  • ザリガニ「ザム」ときいろいさかな
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    「お父さん、すっごくめずらしいさかながいたんだよ。まん丸くて、きいろく光ってちっとも動かないさかな」「そんなさかな、いないよ」──こいのおじさん、なまずのおじさん、どじょうさん、めだかさん……。みんなこたえがちがうけど、いったいどれが本当なのかな? だんだん細くなっていくふしぎなきいろいさかなを追って、ザリガニのこども「ザム」が冒険する姿を描いた絵本。
  • トンちゃんの冒険 Ton-chan's Adventure
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    トンちゃんは好奇心旺盛でおてんばな6歳の女の子。三輪車、ブランコ、金魚すくい、鬼ごっこなど、いつも失敗ばかり……。でも、失敗なんてこわくない! トンちゃんはいつでも明るく果敢にチャレンジし、失敗を積み重ねて成長していきます。そんなトンちゃんの小さな“冒険”ものがたりをコミカルに描いたバイリンガル絵本。日本語&英語で親子いっしょに楽しめます。
  • ナマハゲコッコ
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    ナマハゲコッコ ナマハゲッコ あしたは いい日に なるように みんなが えがおに なるように おや。不思議なお祭りが開かれているみたい。ナマハゲ からかさ ゆきおんな ざしきわらしも コケコッコ ピーヒャラドドドン おまつりだ ナマハゲ家族をはじめ、妖怪たちが大活躍。リズミカルな文章と、生き生きとした絵がユーモラスに語りかけてくる言葉遊び絵本。
  • ふたりのけしき
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    一年間の景色──春、夏、秋、冬。一週間の景色──月、火、水、木、金、土、日──めぐり めくるたび 違った顔を見せるさまざまな風景。稲刈り 雛祭り お花見 ある猟師の話 雨宿り 野球場 落ち葉 きれいな雪……少年と少女が、町で山で、出会った四季折々の景色たち。あたたかくもせつない幼き日への郷愁を描いた絵本シリーズの第二弾。
  • みんなとお話ししよう 春・夏・秋・冬の友だち
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    「お母さん 野原いっぱいに タンポポが 咲いているね。まっ黄色で きれいだね」「タンポポも いっぺんに咲くと 本当にきれいね」(「春の友だち」より)──春はタンポポさん。夏は毛虫さん。秋は葉っぱさん。冬は雪ダルマさん。四季それぞれのお友だちがボクに話しかけてくる。みんな、一生懸命生きているんだね。自然とのふれあいを描いた絵本。
  • 小人のルゥ ルゥの一日だいぼうけん
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    大きなブナの木の下にあるピッコロ村の、赤い屋根の家で、小人のルゥは妹のペペ、ノネズミくんと暮らしています。ある朝、ノネズミくんの具合が悪いことに気づいたルゥは、元気を取り戻す薬草「コンジョウグサ」を探しに出かけます。登場人物はみな、優しさにあふれ、読み終わったあとはとてもあたたかな気持ちになれる絵本です。読み聞かせやプレゼントにもおすすめの一冊です。
  • ぼくのしあわせ
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    丘の上に「ルーク」という名のカシの木が生えていました。ルークは、ふもとの家にすむ小さな女の子を、ずっと見守っていました。雨の日も、風の日も、女の子が泣いているときも、病気でねこんでいるときも。やがて女の子は大人になって、自分にそっくりな子どもを連れて、ルークの前に姿を現したのでした。しあわせを願うことのすばらしさを、いっしょに感じませんか。
  • あかねちゃん
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    青い空、白い雲、野原のにおい、そしておばあちゃんが大好きなあかねちゃん。明るくて素直な女の子、あかねちゃんの活躍を描いた絵本。「おばあちゃん、あの雲、何に見える?」─『あかねちゃんと青空と白い雲』、タンポポさんの下で「なかまにいれて」と言っているのは?─『あかねちゃんと野の花』、カラスの父さんがお腹を減らしている理由は?─『あかねちゃんとカラスの父さん』の3作品を収録。
  • ルーちゃんの一日
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    「ルーちゃん、今日も楽しかったね」──もうすぐ3歳の誕生日を迎えるトイプードルのルーちゃん。朝目覚めてから夜眠るまで、ルーちゃんの一日をあたたかな眼差しで見つめた絵本です。優しくリズミカルな語り口で、ルーちゃんのかわいい仕草にニッコリ&心ほっこり。愛犬との心穏やかな日常が、もっと愛おしくなります。犬を飼っている方、動物好きな方にオススメの一冊。
  • ぷれてり星のあびあんと コロン たびに出る
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    ぼくはコロン。歌うの、だ~い好き。毎日のように仲間と集まって歌っているよ。ぼくと同じ種族の者は、13さいになるとまほうのつえを持つんだ。今はその勉強中だけれど、あまり勉強、好きじゃないんだ──陶器写真集『笑うところにあびあんと』で大好評の三本足の陶器たちが大活躍! ぷれてり星に住むあびあんと、『コロン』の大冒険を描く絵本!
  • ママのことばは まほうのことば
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    「わたし しんぱい。どうぶつさんと なかよくできるかしら─」幼稚園で開かれる「いちにちどうぶつむら」。本当はまだママから離れたくないあやちゃん。そんなあやちゃんを、ママははげまします。ママのことばを胸に、幼稚園へと向うあやちゃん。どうぶつたちと上手く触れ合えるでしょうか。ママという基地から外の世界へと踏み出していく子どもの成長を描いた絵本。
  • おなじ?
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    きれいな「花」といろいろな動物の「鼻」、お寺で鳴らす「鐘」と買い物ができる「金」、あまくておいしい「飴」と空からふってくる「雨」などなど、同じ音なのに意味がぜんぜん違う言葉を集めた絵本。素朴ながらパワーのある楽しいイラストで、ちょっと笑えます。同じような言葉が「ほかにもないか」と親子でさがして会話が広がり、言葉遊びのきっかけになる一冊。
  • にゃんた と おつきさま
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    おつきさまは おだんごを たべるのかな? にゃんたは しりたいと おもいました。にゃんたは おつきさまに むかって あるきだしました。にゃんたの だいぼうけんの はじまりです。「おつきさま、おだんごに てが とどかないの? だったら ぼくが おだんごを もっていって あげるね。」ちいさいお子さんに読んで聞かせてあげたい「おつきみの不思議なものがたり」。
  • いろいろな みつ
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    あなたの 愛色(あいいろ)はどんな色? もしも おうちが 密だったら? もしも せんたくものが 密だったら? もしも やまが 密だったら? もしも だるまさんが 密だったら? もしも とんぼが 密だったら? ……もしも ○○が 密だったら? さて、どうなるでしょう。密の絵の 中に 何かが? 読んで 見つけて 楽しみましょう!
  • くもとガゼル
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    大自然に暮らす動物たち。1ぴきのガゼルの子が、さまよっています。大空を流れている雲に心を与えて、命を与えて、世界中を旅させたらおもしろいだろうな、と思い、この本ができました。ガゼルの子は、自分が雲に見守られ導かれているなんて、気が付いているのかいないのか、わからないのです。雲といっしょにガゼルを応援してくださいね。
  • シーバとボロボ
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    飼い主のカラくんと宇宙エレベーター空港にやってきた柴犬シーバ。宇宙エレベーターはたくさんの貨物を宇宙ステーションまで運んでいます。気がつくとふたりは離ればなれに。なんと宇宙エレベーターに迷いこんでしまっていた柴犬シーバ! 現れたのは、エレベーター管理のAIロボットのボロボ。ボロボはシーバと友だちになれるのか? シーバとボロボのドキドキ宇宙大冒険!
  • みみのながいねこ
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    「うさぎ うさぎ うさぎねこ」。耳の長い猫、ぴょんにゃんは、いつもいじめっ子のごんたにからかわれます。でも、ぴょんにゃんの長い耳には、とても役に立つ特徴があるのです──。ぴょんにゃん、ごんた、ねこやませんせい、転校生のにゃんきちくん。それぞれの姿や発言を通して、他人と違うことや個性的なことを認め合い、助け合っていくことの大切さを描きます。
  • 少年のひ ミスとテリーでミステリー
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    砂場に残された、男の子が忘れていった汽車のおもちゃ。人を悪夢に引きずり込むアクム氏が、テリー君にささやきます。「それ、すてきじゃない。ほら、手に取ってごらん。」 汽車のおもちゃを持ったテリー君。それを見つめる犬のミス君。さて、テリー君はどうするのかな。ヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』に影響を受けた著者が描く犬のミスと少年テリーの絵本。
  • 生きているだけで素晴らしい 難病の妹からあなたへ
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    「生きている意味ってなんだろう?」「わたしには生きる価値がない」などと感じている子どもや若者たちへ。難病と闘った少女の世界を通じて、誰もが「生きているだけで素晴らしい」存在であることを、優しく温かく伝える絵本。12万人に1人が発症し、いまだ根本的な治療法は確立されていないといわれる難病「ニーマン・ピック病」にかかり、幼くして亡くなった妹の実話を基に描く。
  • 巣から落ちたつばめの子
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    「お父さん、小さな鳥がいるよ、とべないみたい」小学2年生の空くんがお父さんに付いてみかん畑であそんでいると、小さな鳥がうずくまっているのを見つけた。お父さんに知らせて、ふたりはそーっと音をたてないように近づいてみると、そこにはつばめの子。どうやら巣から落ちてしまったようです。元気になって、とべるようになるのでしょうか。つばめの子と少年の交流を描いた絵本。
  • オムライスかいぎ
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    オムライスになるために、ケチャップライスを包み、さらに上からケチャップをかけられるたまごたち。「わたしたちはもうオムライスにはなりません! 生まれかわるのなら、オムレツになりたいのです」──突然のたまごの宣言に、洋食屋さんのキッチンはおおさわぎ! 人気メニューのオムライスを守るため、食材やお皿たちが輪になって、いざ、会議がはじまります!
  • みんな さくら色
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    毎年、美しい花を咲かせていたしぶた川沿いのさくらの木。「今年のさくらは へんですよ」カラスに言われて、和尚さんは「木のお医者さん」を探すため手紙を二通託し、山へ向かわせました。手紙は「さくらの木をすぐに助けてください。でも、お礼はできません」と、「さくらの木が枯れそうです。なおったら、言うとおりのお礼をします」という二通。果たしてさくらは……。
  • かなしい時間はわるくない
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    大切な人をなくして、前に進めなくなってしまった。さみしさからは逃れたいけれど、それによって思い出が薄れていくのはもっとさみしい……。そんな思いを抱えている人に、そっと寄り添い、あたためてくれるような絵本です。前向きに、力強く生きていくことも大事だけれど、時間という薬が、心の傷をいやしてくれることもあることに気づかせてくれる一冊。
  • ハッピー・ソウル・ファミリー
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    みんなもまわりの人を愛してね。そうすれば、愛がめぐりめぐって、この世界が愛と喜びでいっぱいのすてきな世界になるからね──。この世の中、目に見えるものだけがすべてではない。私たちにとって、もっとも大切なもの。……それは愛。血でつながっているからって、幸せになれるとは限らない。血よりも、魂でつながっている方が、心から愛されているということを教えてくれる絵本。
  • レイ君、ペンキ屋さんに色をもらう
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    主人公は七色のしっぽをもつトカゲの子、レイ君。大好きな雨上がりに散歩へと出かけたある日のすてきな出来事が描かれたこの絵本は、無邪気に胸をはるトカゲのレイ君の姿に、読んだ子供たちの笑顔もこぼれるはず。ペンキ屋のおじさんからのプレゼントにご満悦で帰路につくレイ君のように、外の世界で新たな出会いを重ねて心を育んでほしいというメッセージが込められている。
  • DAIKON ダイコン
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    ダイコンが自由を求めて始まる一風変わった絵本。食べられる運命から逃れるため、地面から足を生やし、思いつきで海へ向かう。しかし、泳げないことに気づき、また陸に戻る。そこで新たな冒険に挑むダイコンの奮闘を描く。このユニークな物語は、子どもたちに大胆な夢を持つことの大切さを教える。そして、ダイコンの行動が連続するシーンは、絵本を通じて想像力を刺激する。
  • どろだんごマン
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    わくわく保育園のまさおくんは、どろだんごづくりが大好きなおとこの子。ある日、まさおくんが作った どろだんごから、どろのヒーロー「どろだんごマン」が生まれました! どろだんごマンは、どろだんごを食べることでぐんぐん大きくなり、保育園のみんなの人気者になるのですが……。時間を忘れて砂場で遊んだ童心を思いだす、モノトーンのステキなお話です。
  • あさがお
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    この絵本は、あさがおの種が大きな夢を育む過程を通じて、成長の美しさと生命の尊厳を描く。自然の変化と共に、四季の流れの中で日々の小さな発見と奇跡に気づき、友情、愛、そして挑戦を通して、生命の真の価値を学び取る。感動的な旅を読者に提供する、季節の移り変わりを背景に展開する感動の絵本。この旅は、心の成長を促し、読者に深い共感を呼び起こす。
  • けんばんさんぽ
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    一人でお留守番中の主人公が、鍵盤の音に導かれ、未知の世界へと足を踏み入れる。道中で出会う楽器たちの音色に心躍らせ、様々な音と共に冒険を繰り広げる。物語の最後には、夢のような体験から現実へと戻る瞬間の不思議な感覚を描いている。音楽の楽しさや冒険心をくすぐるストーリーが満載で、子供から大人まで、誰もが楽しめる音のファンタジーが広がる絵本。
  • 七福神様からのプレゼント
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    とある家に持ち帰られた七福神の置物。お店の店主は「奥の奥に飾るように」と言ったが、家族は床の間に飾ってしまう。そこから次々と不運が訪れ、ついに占い師に相談することに。神々の思わぬケンカが発覚し、家族は解決を図ることにする。この絵本は、不思議な神話の世界と家族の物語を描き、読者に神様の存在とその力を感じさせる作品。信じるか信じないかはあなた次第。
  • あいたかったよ
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    幼稚園バスに乗りたいなー。お友達となかよくおしゃべりがしたいなー。乗ってどこへ行こうかなー。幼稚園にバスで通いたいけど、家が幼稚園に近すぎてバスに乗せてもらえない。ぼくはバスで幼稚園に通うお友達を、うらましく思いながらながめてた。でもある日、ぼくの家の前にバスが止まって──。ファンタスティックでどこか郷愁を誘うほのぼの絵本。
  • おはなししましょ
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    孤独な老女、ツヤおばあちゃんは、動かなくなった体でベッドに横たわり、世界とのつながりを失いかけています。しかし、彼女の窓辺には花の妖精が現れ、彼女に話しかけ始めます。この絵本は、花びらが舞い、妖精の声が聞こえる魔法のような瞬間を通じて、おばあちゃんが再び笑顔と会話を取り戻す過程を描いています。美しいイラストとともに、孤独を乗り越える希望の物語。
  • じぶんでっていうけど
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    幼い娘あいちゃんと母の日常を描いた小説。毎朝の服の選び方や準備に奮闘する姿を通じて、子育ての喜びと困難をリアルに描写。保育士であり母でもある著者が、自身の経験を基に描いたストーリーが、読者に共感と温かい気持ちを届ける。あいちゃんの成長と母の愛情が織りなす、心温まるエピソードが満載。親子の絆や日々の小さな奇跡を描いた感動的な物語であり、読む人の心に深く響く。
  • 星が降る夜に
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    「ある日の夕方、もう日が暮れそうにおそくなって少年は帰りをいそぎました。うす暗い空に、星がきらきらと輝きはじめました。『暗くなる前に、はやく家にかえらないと…』。そのときです。おおきなひかりが、空を西から東へ、かけめぐりました。まぶしいほど明るくて、とてもうつくしいひかりの…」。少年と、少年と同じ顔をした星の子との、出会いと別れをつづった絵本作品。
  • 静音と琴音
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    夏休みに祖母の家を訪れた少女は、音を失った古い琴と出会う。平安時代にまつわる物語が隠されたその琴は、ただの楽器ではなく、不思議な力を秘めていた。少女の涙が、その琴に再び命を吹き込み、過去と現在が交錯する瞬間、失われた音が響き渡る。日本の伝統文化と現代をつなぐ、心温まるファンタジー絵本。この物語は、祖母の家での夏の思い出と共に、永遠に心に刻まれることでしょう。
  • キング・オブ・トレイン
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    アメリカに行きたいなー。少年はそんなことをぼんやり思いながら電車に乗っていた。その時、電車の中でアクシデントが!! 少年に託された電車は、地中の奥深くへ深くへと進み、やがてマグマの中までも。最終的にどこに向かうのか──。楽しければいい。この本を読んで笑え。それがこの本の存在意義。不条理のなかに込められたウィットに君は気づけるか!?
  • テトの旅
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    主人公は、一年を通して雪に閉ざされている小さな村に住む、小柄な民族の青年テト。ふだんは木こりとして活躍しているテトが、未知の世界への憧れや好奇心から初めての旅に出て、体格や文化の異なる民族が住む町を目指します。道中にある数々の苦難を乗り越え、豊かな時間を過ごし、テトが行き着く先とは──。独創的なアイデアが光る冒険ファンタジー絵本です。
  • ぴよちゃん
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    たまごが5つありました。うまれたひよこたちは、とてもユニークで豊かな個性を持っていました、ある一羽を除いては。そして5羽のにわとりはとっても仲よしでした。でもあるひ、くらいよのなかがやってきて──。大きくても小さくても、力が強くても弱くても、特技があってもなくても、あなたがいる、それが一番すばらしい──それを訴えかけている絵本。
  • ぼくのすきなもの
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    ぼくの いちばん すきなもの な~んだ !? ぼくのすきなものを、しょうかいするね。おかあさん、おとうさん、おじいちゃん、おばあちゃん。それに、おいしいたべものや、たのしいこともだいすき。けれど、いちばんすきなのはね、うちのねこのシロだよ。シロとぼくはだいのなかよしなんだ──ぼくの好きなものがあふれている、優しい優しい絵本。
  • 三日月と星と満月
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    夜空にくっきり三日月と星。それをながめているのは、私と君、そして──。お月様、お星様、そしてお日様も私たちをいつも照らしてくれて、辛い時や困難にぶつかった時にも一筋の光を与えてくれる、私たちにはかけがえのないもの。それを忘れずにどんな時も希望だけは捨てないで。いつかきっと幸せの青い鳥が舞い降りてくるから。ポエムのようにリリカルな、風を感じさせる絵本。
  • 「ございます」ものがたり
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    みっちゃんは朝起きると、おかあさんに「おはよう」と言います。おかあさんも「おはよう」と言ってくれます。けれどある日、おでかけして、にこちゃんのおかあさんに出会ったおかあさんは「おはよう『ございます』」と言いました。あれ?『ございます』って何!? みっちゃんは不思議に思いました──。正しい日本語とあいさつ・敬語の大切さを説いた絵本。
  • いたいよ~
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    いそいで遊びに出かけたのんちゃん。そんなのんちゃんの部屋から小さな声が聞こえます。「いたい、いたいよ~」泣いてたのはティーシャツでした。そでがひきだしにはさまっていたのです。「いたい、いたいよ~」泣き声は大きくなるばかり。小さな仲間たちが、何とかしてティーシャツを助けようとするのですが──。「いたい」がとけちゃうおまじないとは? 心温まる絵本。
  • ふしぎなようちえん
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    春の訪れとともに始まった幼稚園生活。おてんばなこんじが初めて訪れたのは、少し不思議でおしゃれな空間。シスターたちや友達と一緒に歌い、踊り、様々な遊びに夢中になる。見たことのない風景、守るべき「きまり」に興味津々のこんじは、新しい経験を通じて成長していく。子どもたちの小さな冒険心と、好奇心をくすぐるストーリーで、幼児期の大切な瞬間を描いた絵本。
  • ほたる姫
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    出雲の国を舞台に、天界から追放された勇敢なスサノオが、恐ろしい大蛇ヤマタノオロチとの戦いを通じてクシナダ姫との絆を深める物語。恐怖と悲しみに打ちひしがれた姫を救うため、神々の力を借りて戦うスサノオの姿が描かれています。この絵本は、絶望から希望へと変わる心温まる物語を美しいイラストと共に紡ぎ出し、子どもたちに勇気と夢を与えます。
  • 吉男爺さんと海
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    何十年も前、「和光水軍」と呼ばれる、勇猛な海賊たちが守ったと言われる漁村。そこに住む吉男爺さんは、長年の農作業で腰が曲がり、頭もすっかりピカピカになりながらも、陽気に暮らしていました。村の子供たちは、そんな吉男爺さんを面白がって、色々とちょっかいを出してきます。けれど吉男爺さんには、意外な秘密があり……? 勇ましい海の男のセカンドライフストーリー。
  • なつやすみ
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    夏休みのある日に、中2の女の子が気づいた、たいせつなこと、それは…。さおりは、中2の女の子。夏休みに、公園で親友のかのちゃんといたときに会ったのは、ちいさな女の子とそのお母さん、そしてクラスメートの男の子、まよ、けんご。かれらと話すうちに、さおりはたいせつなことにきづいていく…。「ホントはうれしいの。」わかっているけど、すなおになれない。
  • 君の親友でいたいんだ。
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    友人への想い、そして生きていく上でとっても大切なことを教えてくれる絵本。「君といた、あの照れくさい まぶしい日々は──僕の大切な一部だよ 僕が人や物を傷つけない気持ち がむしゃらでなくとも一生懸命生きること そして 自分を見失わないことが ──君を守ることなんだね 君が ずっと 大好きだよ これは親しい人に『ずっと大好きだよ』と 伝えるための言葉です」(本文より)
  • はみがき しゅしゅしゅ
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    はみがきしゅしゅしゅ、しゅしゅしゅのしゅー♪ はみがきやさんのはみがきくんは、歯みがきが大好き。今日も歌いながら、かばさんとわにさんの歯をぴかぴかにみがきあげます。はみがきくんのかわいさと、つい歌いたくなる歌で歯みがき・仕上げみがきタイムが楽しくなる! 子育てしながら著者が作ったオリジナルソング【はみがきしゅしゅしゅ】の楽譜付き。
  • セルちゃん
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    「うわ~、きれいな夕日。ママ! ねえ、見て! 見て!」 美咲ちゃんは窓から見える夕日に感動しています。でも、ママは「そうね」としか言いません。その理由は……。現代社会において「スマートフォン」は必要不可欠なアイテムです。しかしそのスマートフォンに没頭するあまり、私たちは大切な何かを見過ごしているかもしれません。スマートフォンのセルちゃんも、そう思っています。
  • カエルとおつきさま
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    いどにすんでいる いっぴきのカエルが つきをみています。カエルは その まるくて うつくしいひかりに すっかり こころを うばわれていました。あるひ いどのもちぬしのおじいさんが いどにふたをしてしまいました。そのよるから まるいひかりは 見えなくなりました。カエルは あきらめることができず とうとうけっしんしました。まるいひかりをさがしにいこうと。
  • ともくんとおともだち
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    「あしたは おむすびを もって ピクニックよ」。そうお母さんから言われたともくんは大喜びし、嬉しさのあまり、なかなか寝つけません。すると、台所から何やら楽しい歌が聞こえてきました。そーっとのぞいてみると、おむすびたちが踊っている!? たらこ、しゃけ、おかか、うめ……、かわいいおむすびたちが大集合! お米がもっと好きになる鉛筆画の絵本です。
  • きゅうりくんの花
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    ほいくえんにかよう きゅうりくん。じつは すごくなやんでることが あったんだ。なんでぼくのあたまには 花がさかないんだろう? サボテンのさぼちゃんの頭にも きれいな花がさいたのに……。とってもなやんでいた きゅうりくん。それをみていたお友だちはいっしょうけんめい はなしあって──。子供の目線でなやみや解決方法を、かわいらしく描いたほのぼの絵本。

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