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吾輩は猫だったはずである~勇者になった猫~
猫が異世界転生!? 「さぁ勇者候補よ、旅立つのです」 「んあ?」 神殿で、目が覚めた猫は人間になっていた。 それも勇者候補と謳われる冒険者、神速のリトに。 仲間はリトの猫化を解こうとするものの、自由気ままな猫に翻弄されて!? 「なんだ、アクシスも煽られたか?」 「こんなリトを見せ付けられたら誰だって……」 急接近する仲間との関係。 果たして無口な人間リトと、自由な猫の魂の行方は?! -
はぐれアルファの献身
清人はオメガだ。 それを知るのはかつて自分を飼っていた養父と発情期に養父からあてがわれた数人の男達だけだ。 その生活が逃れるため家出をしナンバーワンホストになった。 その店に新人黒服として入店してきた征二。 ホストになったほうがよさそうな顔とスタイルを持ちながら、誰よりも腰が低く他のホストに馬鹿にされている。 そんな征二を見るたびにイライラするのだが清人は妙に彼から目が離せない。 しかも発情して自慰している現場を征二に見られ思わず抱かれてしまう。 ある日お前の客が店の金を持ち逃げしたと清人はキャバクラの関係者に拉致される。 その仲間に清人の過去を知る男がいた。 彼は「子を孕め俺の番になれ」と言っていた獣人だった。 -
源氏物語異聞・宿直裏
光源氏が生涯かけて愛したのは藤壺ではなく父桐壷だった。 父に女という性を持っているだけで愛され抱かれる彼女達を憎んだ。 それゆえ女という女を傷つけたくて女遍歴を重ねる。 さらに父の代用として頭中将や兄朱雀帝を受け入れる。 「裏紅葉賀」「裏須磨」「裏明石」三編収録。 -
心理カウンセラーは淫楽に惑う
カウンセラーの南野はある日目覚めると、知らない男の家に居た。酔った勢いで麗しい美青年・夏樹と一晩を過ごしてしまったらしい。 数日後、南野は夏樹とうり二つの冬樹から、カウンセリングを依頼された。そこで夏樹が、冬樹という解離性障害(二重人格)の主人格から解離した、交代人格であることを知る。 -
眼鏡男子の最上級溺愛法【イラスト入り】
突然のリストラ、自宅アパート全焼、所持金五千円、そして平凡眼鏡。そんな俺に手を差し伸べてくれるイケメン天使がいた。しかもふたり! 彼らとの共同生活はじんわり優しく、眩しく輝いて、俺の全てを変えていく。でも、変わりすぎて、真面目一筋の俺がそのふたりをまさか同時に好きになってしまった!? 大切なふたりに不義理なことをしたくなくて、俺は部屋を出て行くことにしたけれど―― -
源氏物語異聞・裏柏木
源氏に対する思慕を抱いている柏木は女宮としての嗜みも心得ないような三宮が源氏の正妻であるのがおもしろくなかった。何故こんな女が……。と魔がさし、彼女を奪ったが……。 柏木と女三宮の関係と彼の自分への想いを知った源氏は……。 -
犬と呼んでよ俺の姫!
西門雷蔵は誰もが認める犬系男子。そして、幼なじみの名家の若様、姫野紫信に毎日手作り弁当を届ける弁当男子。 一緒にご飯を食べて、姫野さんが喜ぶ顔を見られればそれで幸せ、それで満足……のつもりだったけど。 気付かないふりをしていても、時間は確実に進んでる。今は一緒、だけど姫野さんが高校を卒業しちゃったら? 大人になったら? 「俺はいつまであの人を、追いかけて行けるんだろう」 わからないから不安になる。不安になるから、証が欲しくなる。見える形で欲しくなる。 寄り添っているはずなのに、微妙にすれ違う気持ちが焦れったい。もどかしい。 それを吹っ切るべく雷蔵は、バレンタインの直前に一念発起。「姫野さんにチョコレートをあげよう!」 ところが。チョコレート代を稼ぐべく出かけたバイト先の神社の蔵で、見つけてしまった怪しげな勾玉。 意味深なお札をうっかり剥がしてしまったもんだからさあ大変、本物の犬に姿を変えられてしまった。呪われた瞬間、心に浮かんだ最も強い願いを叶えない限り元には戻れない。タイムリミットは翌日の日没、それを過ぎたら一生犬のまま! 「姫野さん助けて、俺だよ雷蔵だよ!」叫んでもすがってもただの犬、全然わかってもらえない。それどころか怖がられる、泣かれる、逃げられる。 追いすがれば何故だか不幸な偶然が重なって、引き離される、遠ざかる。焦る間もどんどん時間は過ぎて行く。誘惑の手も伸びてくる。 「男同士がくっついてたら変に思われる。だけど犬と飼い主なら平気だよ? ずっと彼と一緒にいたいんでしょ?」 追いつめられる中、果たして雷蔵の選ぶ未来は犬か、人間か? 「俺は、姫野さんの犬だ!」