官能小説 - キリック作品一覧
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-「今日は面白い趣向でよがらせてやるぜ……」森川勇介は欲求不満をため込んだ佐紀子をロープで縛り上げた。スカーフで目隠しをして、使い込まれた人妻の股間をねぶるように鑑賞する。これから始まるプレイへの期待と不安で、そこはすでに蜜で溢れていた。「後ろの穴までこぼれてるじゃないか。オシッコを漏らしたみたいだぜ」勇介は用意した「道具」を取り出すと、それでドロドロになっている皮肉をたっぷりと擦り上げる。「あひっ、変になっちゃう!」だが、勇介は今日を限りにこの女とは手を切るつもりだった。次のターゲットはもう決まっている。図書館司書をしている地味な女。文学少女然としたあの顔が、淫らに悶えるさまを見てみたい……。 図書館司書、インフォメーションガール、ホテルのフロント係……制服美女たちが性の虜になる!
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-春香は学校帰り、友達の琴美の家を訪れていた。彼女の母親は仕事でいない。家には小説家の父親がいるらしいが、彼も書斎で仕事をしているとのこと。琴美の部屋なら気兼ねなく話ができる。実は最近、春香はストーカーにあっていた。ただ、相手をちゃんと見たわけではない。寄り道したりしていると『早く家に帰れ』『そんな店に入るな』というようなメールがくるのだ。春香がここに来たのはそれを相談するためだったのだが……バイセクシャルの琴美は話もそこそこに春香とのレズプレイを望んだ。ところが、琴美が事の最中に突然、死んだように眠ってしまう。「睡眠薬?」「ストーカーの陰謀?」あれこれ考えを巡らせた春香は、書斎にいる琴美の父親に助けを求めるが……表題作『着せ替え肉人形』のほか、珠玉の恥辱JKモノ6作品を収録した短編集!
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-温泉旅館の若女将、亜希子は悩んでいた。決して経営は楽ではないのに、付き合いの長い馴染み客ばかりを優先する母、大女将の経営方針に納得できなかった。亜希子としては、そういう古い考えを見直し、サービスを通して新たな客層にアピールしていきたいのだが、旅館で母は絶対の存在だった。誰も大女将の命令には逆らえない。とはいえ、今度の母の亜希子への命令は度を超していた。馴染み客の中でも態度の悪い山川という男、その酒の席について酌をしろというのだ。それでも、若女将として母に従うしかない亜希子は、山川ほか三人の男が宿泊する部屋へと向かう。亜希子は今年三十歳。その熟した体が狙われているとも知らずに……表題作『若女将・肉の罠』のほか、淫欲人妻ボディが乱れる濃厚5作品を収録!
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-外回りの仕事から戻った慎吾のデスクに置かれたCD-ROM。そこに収められていたのは更衣室で着替えをする女上司・美沙子の姿だった──美沙子は慎吾より五つ年上の二十七歳。子供はいないが既に結婚している。モニターの美沙子はブラウスのボタンに指をかけ、Fカップはあろう柔らかなバストを剥き出しにしていた。会社でこっそり上司の盗撮映像を見ることに異常な興奮を覚えたその時、電話の呼び出し音が鳴り響いた。声の主は、モニターの中で今まさにパンティーを脱いでいる美沙子。電話が終わるや慎吾はすぐさまトイレの個室へ駆け込み、美沙子の熟れた肉体を思い浮かべながらマスターべーションに耽ったのだった……。
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