雑誌 - 交通新聞社作品一覧
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-◆首都圏を発着するJR東日本の在来線特急電車についての特集です。都区内の主要駅を起点に、東海道本線方面・中央本線方面・常磐線方面・房総方面にそれぞれ向かう特急を、進化の歴史や現状の車両などの点から詳解。4方面を結ぶ現役の主力形式の編成表も収録しました。 また、今は東海道方面を中心に、幅広く活躍するE257系については、改番や運用エリアの変遷などを図にまとめながら解説します。一方、東北・上越・北陸新幹線の開業で減った・消えた特急も、懐かしい写真を通して振り返ります。 日々、それぞれの役割をもって走り続ける特急列車と車両たちを楽しみましょう。
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-総武線で各駅間は数分の距離ながら、市川、本八幡、小岩はそれぞれ異なるバックグラウンドを持つ街だ。そんな江戸川の両岸にも、一様に再開発の波が押し寄せている。商店街に代わる形でどんどん便利になる駅前。かつて「危険な街」と言われた小岩は、大規模開発の真っただ中だ。ひょっとすると、今後はどの街も似たような景色になっていくのかも知れない。それでも、悠久の歴史が息づく落ち着いた空気や、昭和かはたまた平成レトロか、絶妙に心をくすぐる風情はどうか変わらないでいてほしい。そんな想いをポケットに潜ませて、歩きだそう。
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-祈りの地には、そのわけがある。不思議な伝説があったり、太陽を崇める場所だったり。歴史、風習、眺望…さまざまな面から「縁起のいい」おすすめポイントのある旅を、ビジュアルも楽しく提案。特集2では、独特の非日常体験ができる旅館やホテルを掲載。たとえば空港ビュー、モーターサーキットといった宿や、おこもり時間の充実や温泉の街を楽しむ滞在といった目的にこたえてくれる宿。宿泊のイメージが広がる企画に。 ※電子版には、「【特別付録】花絶景カレンダー2026」は付属いたしません。
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-◆JRガゼット2025年12月号 主な内容◆ 〔巻頭グラビア〕 JR・大手民鉄等による自動運転への取り組み JR西日本 681系先頭車をアップサイクル 「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」オープン JRおよび大手民鉄が近年進めている自動運転の実現に向けた主な取り組み事例と、JR西日本が梅小路短絡線(梅小路ハイライン)上にオープンした日本初の廃線高架上列車型レストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」について紹介します。 〔特集〕 【JRグループ旅客および貨物各社】 より安全でスマートな鉄道運行の実現に向けて ~ワンマン運転や自動運転導入への取り組み~ JR旅客および貨物各社におけるワンマン運転の実施状況と運転士支援システムの導入や環境整備、自動運転の導入検討に向けた技術開発、技術系企業との連携・協力に向けた取り組みのほか、JR貨物の荷役作業の自動化に向けた取り組み、鉄道総研の自動運転の導入拡大に向けた最近の研究事例などを紹介します 〔公共交通の新潮流〕 安全性の進化―「鉄道は本当に安全か」を問い直す 【三菱総合研究所】 「車内の安全」に焦点を当て、乗客同士のトラブル、置き引き、無差別傷害などの早期発見や抑止を目的に開発された通信機器の運用、無線通信とセキュリティ技術の最新動向などを整理し、今後の方向性を提言します。 〔鉄道の未来を創る研究開発〕 電力ネットワークの電力協調制御による低炭素化 【(公財)鉄道総研】 回生電力を蓄える装置の導入効果が高い都市近郊の直流電化路線を対象に実施した「省エネを指向した列車ダイヤ作成手法の構築」「再エネ電力の活用を可能とする鉄道用蓄電装置の制御手法の構築」を目的とした研究開発について紹介します。 〔知るバス〕 「Japan Mobility Show 2025」に出展されたバスを解剖する! 【加藤佳一】 2025年10 月31日から11月9日まで開催された「Japan Mobility Show2025」に出展されたバスのなかから、注目度ナンバーワンの日野自動車(株)のセレガ、自動運転システムを搭載したいすゞ自動車(株)のエルガEV、中国メーカーのBYD社の3台のEVバスを詳しく紹介します。 〔Focus! JR〕 JR東海浜名湖でサイクリング事業 息長く需要掘り起こして地域創生JR東海は、観光による地域創生 プロジェクトとして静岡県浜名湖エリアでサイクリング事業を立ち上げ、拠点施設「弁天島サイクルゲート」を2025年5月にオープンしました。この事業のねらいについて、交通新聞の記者が深掘りします。 〔日本鉄道賞ニュース〕 日本鉄道大賞神戸市交通局 KOBE KAWARU ACTION 駅から神戸をよくしよう 【国土交通省】 第24回「日本鉄道賞」で日本鉄道大賞を受賞した神戸市交通局の取り組み「KOBE KAWARU ACTION」について、実施内容や成果などを詳しく紹介します。〔NEWS PLAZA〕2025年10月11日から11月10日に発表された鉄道関連の主な話題を取り上げます。 〔2025年総目次〕 ※「大手民鉄はいま…」は次号(1月号)の掲載となります。