小説・文芸 - アン・メイザー - ハーレクイン作品一覧

  • 秘められた絆【ハーレクインSP文庫版】
    -
    彼は知っていたのね――あの子が、自分の子だと。 外交官の夫が勤務地の南米で悲劇的な死を遂げ、サラは4歳の息子とともにイギリスに戻ってきた。やむなく亡き夫の実家に滞在することになったものの、屋敷には夫の弟がいる。危険なほどセクシーなアレックスが。忘れもしない。ここは5年前に“あの過ち”が起きた場所――決して長くとどまるわけにはいかなかった。だが息子を連れて屋敷を出ようとするサラに、アレックスは、その子はもう4年も君と暮らしたのだから、これからは本当の父親であるぼくと暮らすべきだ、と言った。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 秘められた絆
    -
    外務省勤めの夫が南米で悲劇的な死を遂げ、サラは四歳の息子ベンとともにイギリスに戻ってきた。やむなく亡き夫の実家に滞在することにしたものの、長くとどまる気はなかった。できるだけ早く仕事を見つけ、ベンと二人で生きていこう。亡き夫の弟アレックスがいる屋敷で暮らすことなどできない。ここは、五年前、あの過ちが起きてしまった場所……。断固として屋敷から出ていくと言い張るサラに、アレックスは無表情な顔で告げた。「この四年間、ベンはきみと暮らした。今度は父親と暮らす番だ」サラはぽかんと口を開けた。アレックスが秘密を知っていたとは!ここで彼と暮らすなんて、あまりにも危険すぎる。
  • 秘められた絆【ハーレクイン文庫版】
    -
    外交官の夫が勤務地の南米で悲劇的な死を遂げ、サラは4歳の息子ベンとともにイギリスに戻ってきた。やむなく亡き夫の実家に滞在することになったものの、屋敷には夫の弟、アレックスがいる。しかもここは5年前に“あの過ち”が起きた場所――長くとどまるわけにはいかない。だがベンを連れて出ていこうとするサラにアレックスは告げた。ベンはこの4年間、君と暮らしたのだから、今度は父親であるぼくと暮らす番だ、と。 *本書は、初版ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 二人のミレニアム
    -
    優しい男性と静かな幸せを築こう。そう決心した矢先、死んだと思っていた夫が……。■夫のモーガンが生きているですって!モーガンは四年前、新妻だったフリスを置いてアフリカに行き、内戦に巻きこまれて死亡したと信じられていたのだった。命を絶ちたいと思うほどの苦しみからようやく立ち直り、フリスは田舎町で教師として新しい生活を始めていた。精神的に支えてくれた牧師グレアムと婚約もした。モーガンへの愛は力強く情熱的で嵐のようだったが、危険を冒して旅立った彼には今も許しがたいものを感じている。一方グレアムは、もっと穏やかな愛のかたちがあると教えてくれた。しかし、複雑な思いを胸に再会したモーガンはフリスを圧倒した。その荒々しい男性的魅力は四年前のままだった……。
  • 冬の白いバラ【ハーレクインSP文庫版】
    -
    あなたは気づいてしまう?この子が自分の娘だと。 ジュディは幼い娘を伴い、ロンドンの屋敷へ帰ってきていた。二度とここへは戻ってこないつもりでいたのに。誰よりも深く愛したロバートにつけられた傷が疼くから。彼との別離に、傷ついた彼女を絶望の淵から引き上げ、生きる意味を与えてくれたのは、夫――ロバートの兄だった。だが夫亡きいま、ロバートのいる婚家に戻るより術はなかった。「ジュディ」声音の低さに、苦いものがありありとこもる。振り返らなくてもわかる。忘れもしない声。自分の娘を、兄の子だと思い込んでいる、かつての恋人……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 冬の白いバラ【ハーレクイン文庫版】
    3.0
    ジュディは幼い娘を伴い、ロンドンの屋敷へ帰ってきていた。二度とここへは戻ってこないつもりでいたのに。誰よりも深く愛したロバートにつけられた傷が疼くから。彼との別離に、傷ついた彼女を絶望の淵から引き上げ、生きる意味を与えてくれたのは、夫――ロバートの兄だった。だが夫亡きいま、ロバートのいる婚家に戻るより術はなかった。「ジュディ」声音の低さに、苦いものがありありとこもる。振り返らなくてもわかる。忘れもしない声。自分の娘を、兄の子だと思い込んでいる、かつての恋人……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 冬の白いバラ
    2.0
    ジュディは5歳の娘を伴い、6年ぶりにロンドンへ戻ってきた。もう二度とここへは戻ってこないと思っていた。かつて愛し、結婚まで誓ったロバートとの破局を思い出すから。身も心もずたずたになった彼女を絶望の淵から引き上げ、結婚を申し込んでくれたのは、ロバートの兄マイケルだった。夫亡き今、ジュディは裕福な義実家に戻るよりすべがなかった。当時から苦手だった義母が迎えに来ているはずだが――「ジュディ」男の低い声が名前を呼ぶ。ジュディは凍りついた。振り返らなくてもわかる。忘れもしないこの声は、ロバート。娘エマの父親はマイケルだと思い込んでいる、かつての恋人……。 ■ロマンス界の重鎮アン・メイザーの旧作は、今読んでもまったく古さを感じさせないドラマティックなストーリーが魅力。言ってしまえば、昼ドラも真っ青のドロドロ・ズブズブの愛憎劇です。軽いロマンスではものたりないわ、という方はお見逃しなく。
  • 幻を見ていた夏
    -
    ベストセラー作家カテリアナ・レディングを目の前にして、ハイメイは言葉を失った。彼女の雇主であるシルバーブロンドのその女性は、かなりの年齢のはずなのに、どきりとするほど美しかった。本の裏表紙の写真から予想していたとはいえ、実際のカテリアナがこれほど魅力的だったとは。ハイメイが作家の秘書という仕事に応募してバミューダ島に来たのは、二十七年前にカテリアナがとった行動の謎を解くためだった。夫と赤ん坊を捨てて出ていった女性の心の秘密は?ところが、ハイメイはすぐに衝撃的な事実に直面した。カテリアナは、亡夫の息子で若く精悍なドミニクと親密な関係らしい。だがハイメイのとまどいをよそに、ドミニクは彼女に近づいてきた。
  • 迷路
    -
    ニューヨーク発ロンドン行きの飛行機が離陸事故を起こし、乗客のネイサンは記憶喪失に陥った。病院から彼を引き取り、ロンドンに連れ戻った女は、妻だというケイトリンだった。何もかも身に覚えのない迷路のような生活の中、ネイサンはしだいに自分がケイトリンに憎まれていると知る。ぼくは彼女に何をしたんだ。本当にぼくがネイサン・ウルフなのか?
  • めぐり逢い
    5.0
    17歳のカレンは、プレイボーイの御曹司アレクシスに片恋をした。その恋は、人生を危うく狂わせるところで、何年もの間、彼への関心が亡霊のようにつきまとい、カレンを苦しめていた。だが、いまのカレンは仕事に打ち込み、優しい婚約者もいる。恋愛感情こそないが、このままいけば彼と結婚するだろう……。だがある雪の夜、カレンの安寧は突如として終わりを告げる。倦怠の暮らしから、スキー場へ逃れてきたアレクシスに、カレンはめぐり逢ってしまったのだ。瞬く間に過去の痛みが蘇り、これっぽっちも覚えてくれていないのに、彼から目が離せない。
  • めざめ
    3.7
    パリの教養学校を卒業しイギリスに帰国したオリヴィアは、親代わりの義兄リチャードと会えるのを楽しみにしていた。再会のキスをしたとき、思わず胸がときめき、彼女は戸惑う。ハンサムなうえ聡明な彼は昔から女性を魅了してやまないけれど、だからといって私までがこんな気持ちになるのは変だわ!オリヴィアはめざめかけた禁断の想いを封じこめ、今こそ自分は仕事を見つけて自立すべきだと考えた。ところが、それを知ったリチャードは猛然と怒りに燃えて、僕からは決して離れられないことを覚えておけと言い放った――。
  • めざめ【ハーレクインSP文庫版】
    3.0
    パリの教養学校を卒業しイギリスに帰国したオリヴィアは、親代わりの義兄リチャードと会えるのを楽しみにしていた。再会のキスをしたとき、思わず胸がときめき、彼女は戸惑う。ハンサムなうえ聡明な彼は昔から女性を魅了してやまないけれど、だからといって私までがこんな気持ちになるのは変だわ!オリヴィアはめざめかけた禁断の想いを封じこめ、今こそ自分は仕事を見つけて自立すべきだと考えた。ところが、それを知ったリチャードは猛然と怒りに燃えて、僕からは決して離れられないことを覚えておけと言い放った―― *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • メディチ家の薔薇は白く
    3.5
    壮麗な館に住むイタリア貴族の末裔たち。 その愛の嵐に巻き込まれ……! ヴェネチアの北にある小さな村、カステルファルコーネ。村の中心に立つ壮大な館に滞在するスザンヌは、激しく後悔していた。知り合って間もない友人の誘いを軽く受け入れたばかりに、高貴な家系の陰で渦巻く複雑な愛憎関係に巻き込まれてしまった。一族の皆が何かしらの事情を抱えているようだ。特に友人の従兄マッツァーロに紹介されたときの驚きといったら!マッツァーロは館の当主でもあり、伯爵の称号を持つ。事故がもとで体と顔に傷を負い、杖にすがって歩く身だった。暗く陰る彼の瞳に、スザンヌは一瞬で心を奪われた。自身を絶望の淵に突き落とす恋の前ぶれだとは、予想だにしなかった。■イタリア人伯爵への叶わぬ恋をテーマにした伝説的作家アン・メイザーの佳作です。由緒ある館を舞台に繰り広げられる複雑な人間ドラマ、さらにお互いを狂おしく求めながらも一線を越えられない大人の切ないラブストーリーをお楽しみください!
  • もう一度キスして
    -
    母の葬儀の日、ジョアンが幼い頃別れた父の従兄弟が現れた。母と離婚後、故郷ギリシアに戻ったきり音信不通だった父に、ジョアンが母の死を知らせたのだ。ディミトリ・カストロと名のる黒髪に黒い瞳の謎めいた男性は、最後の祈りを終えて帰途につくジョアンを呼びとめた。聞けば父は病に冒され、余命いくばくもないと言う。ジョアンはディミトリとともに初めてギリシアの地を踏むが、出迎えた父の美しい後妻アンドレアは、何か物言いたげな鋭く光る目でジョアンを見た。
  • やさしい略奪者
    -
    義兄に恋い焦がれる少女が、大人になるとき――。 エメラルドグリーンの海に浮かぶ、バハマ諸島の小さな島――インディアが義父の所有するこの島へやってきて14年。義兄のネイサンを慕う無邪気な少女は、美しい女性へと成長した。それでも今なお、過去の出来事は心に暗い影を落とす。ネイサンが幼い私にやさしかったのは、美しい母の気を引くため。だからこそ、あの忌まわしい事件を起こし、島を追われたのだ。ところが義父は遺言で、そのネイサンを島の相続人に指定した。再会した義兄の野性的な魅力を前に、インディアの胸は震えた。彼はこの島だけでなく、私の運命をも握っている……。
  • 誘惑の代償
    4.0
    母と姉が男性に裏切られて不幸の一途をたどったため、ベス・ヘイリーは男を毛嫌いしていた。とはいえ、子供だけはどうしても欲しい――思い悩んだベスは、あるパーティに紛れて誰かを誘惑するという大胆な計画を立て、大人の雰囲気を漂わせたアレックスなる人物に近づく。妊娠するためだけの一夜は意外なまでに燃えあがるが、ベスは素性を隠したまま、寝ている彼を残して姿を消した。まさかアレックスが、ギリシアに名を馳せる財閥の跡取りで、その権力を使って自分の行方を捜し回るとは夢にも思わずに。
  • 誘惑の代償【ハーレクインSP文庫版】
    4.0
    母と姉が男性に裏切られて不幸の一途をたどったため、ベス・ヘイリーは男を毛嫌いしていた。とはいえ、子供だけはどうしても欲しい――思い悩んだベスは、あるパーティに紛れて誰かを誘惑するという大胆な計画を立て、大人の雰囲気を漂わせたアレックスなる人物に近づく。妊娠するためだけの一夜は意外なまでに燃えあがるが、ベスは素性を隠したまま、寝ている彼を残して姿を消した。まさかアレックスが、ギリシアに名を馳せる財閥の跡取りで、その権力を使って自分の行方を捜し回るとは夢にも思わずに。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 楽園の秘め事
    3.0
    ある日突然レイチェルは、父親からカリブ海の島へ行くように頼まれた。家を飛び出した母親を捜してほしいというのだ。やむなく仕事の休暇を取って常夏の島を訪れたレイチェルは、宿泊先のホテルで危険な魅力を漂わせた男性マットに出会った。純真無垢なレイチェルは彼に抗いようもなく惹かれてしまう。彼は島の大地主にしてホテルのオーナーでもあるブロディ家の長男で、母が会いに来たはずの相手だ。いったいこの男性は母とどういう関係なのだろうか?レイチェルの疑念は深まるばかりで……。■行方不明の母親を捜してカリブ海の美しい島を訪れたヒロインを待ち受けていた衝撃の事実とは?
  • ローレンの赤ちゃん【ハーレクイン・イマージュ版】
    -
    妹の忘れ形見を守るために、 冷たい富豪に仕えるしかなくて……。 ケリーンの18歳になる妹が亡くなった── 生まれたばかりの我が子の父親の名を言い残して。 富も名声も手に入れた著名人、トリスタン・ロスが父親だなんて! つい最近まで、妹はトリスタンの秘書として働いていた。 妹の訃報を知っているはずなのに、連絡ひとつよこさない男。 ケリーンの胸に怒りがふつふつと沸きあがった。 矢も楯もたまらず、ケリーンはトリスタンの邸宅を訪ねるが、 驚いたことに、彼は即座に子どもの父親ではないと断言したうえで、 聞くに堪えない妹への侮辱の言葉を並べたてた。 ケリーンは衝撃に打ちのめされた。いったい何が真実なの?
  • ローレンの赤ちゃん
    -
    ケリーンの18歳になる妹が亡くなった──生まれたばかりの我が子の父親の名を言い残して。富も名声も手に入れた著名人、トリスタン・ロスが父親だなんて!つい最近まで、妹はトリスタンの秘書として働いていた。妹の訃報を知っているはずなのに、連絡ひとつよこさない男。ケリーンの胸に怒りがふつふつと沸きあがった。矢も楯もたまらず、ケリーンはトリスタンの邸宅を訪ねるが、驚いたことに、彼は即座に子どもの父親ではないと断言したうえで、聞くに堪えない妹への侮辱の言葉を並べたてた。ケリーンは衝撃に打ちのめされた。いったい何が真実なの?

最近チェックした本