小説 - 吉本隆明 - 哲学・思想作品一覧

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  • 初期ノート

    初期ノート

    -
    吉本隆明
    小説 / 国内文学
    光文社文庫
    1巻880円 (税込)
    昭和２０年、敗戦。その衝撃は早熟な文学青年の精神を粉々にした。混乱のなか訪れたのは死よりも辛い虚無であった。しかし、立ち上がらなければならない。二度と過（あや）またないために。「世界」を捉える方法の獲取（かくしゅ）に向けて、思考は零（ゼロ）から自力で開始される。純粋に痛切に綴られる詩人の初源の魂の叫び。壮大な思想の出発点を為す極寒に燃える言葉たち。歴史的著作！

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  • 読書の方法～なにを、どう読むか～

    読書の方法～なにを、どう読むか～

    3.3
    吉本隆明
    小説 / ブックガイド
    光文社文庫
    1巻770円 (税込)
    「なにに向かって読むのか」「どう読んできたか」「なにを読んだか、なにを読むか」。偉大な思想家・詩人であり、また類まれな読書家でもある著者が、読書をとりまくさまざまな事柄について書いた、はじめての読書論集成。長年における著者の思索の軌跡、思想の背景が存分に詰まった、「知」の巨人による異色の読書論。

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  • 悲劇の解読

    悲劇の解読

    5.0
    吉本隆明
    小説 / 国内文学
    ちくま学芸文庫
    1巻1,265円 (税込)
    「批評の言葉はいま停滞する時代の厚い層の中を通過している。」80年代へむけて批評の現在を告知する『批評について』を序に、著者が青年期に心から没入し読みふけった太宰治、小林秀雄、横光利一、芥川龍之介、宮沢賢治についての論考を収める。ここには日本の近代における秀れた資質の演じた悲劇が、生涯と作品を通して克明に読み解かれている。文庫化に際し、さらに補筆修正がなされた。
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