小椋ムク作品一覧
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4.3【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 華のお江戸を騒がす妖怪・ろくろ首の春宵には人間の友人・弥一郎がいた。快活な彼とふざけて遊んで過ごす日々。けれど楽しい時間は春宵の過ちであっけなく終わりを告げた――。時は流れ、今は東京と呼ばれるこの街。人にまぎれ暮らす春宵は、弥一郎と同じ顔をした大学生・樋野と出会った。彼の血縁に違いないと確信した春宵は、樋野のことが知りたくて堪らなくなってしまう。仲良くなるために偶然を装い彼のバイト先にもぐりこみ……!?
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4.1【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 「亜耶はね、私に、とても素敵なものをくれたんだ」 額に森の主の花嫁の印を持つ亜耶は、幼い頃の記憶がなく、いつも孤独で役目から解放される日を夢見ていた。 ついに来た嫁入りの日、出迎えた森の主・蒼星は想像とは違って、優しく亜耶をあまやかしてくれる。 知らなかった優しさや愛情を注がれ続けるうちに、亜耶も蒼星のことが好きになってしまって……。 けれど、蒼星が亜耶の幸せを願うがゆえの行動で、再び亜耶の記憶が!?
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5.0いっそ、逃げるか。どこか遠くに、ふたりだけで。 交番の警官・浮木と出会って里玖の生活は色づいた。けれど、距離が近づくほどに困難が浮き彫りになって……。 家も学校も閉塞感だらけ。溜まったフラストレーションを小さな悪戯で誤魔化していた里玖は、近所の交番に勤める浮木と出会った。里玖を色眼鏡で見ることなく、正面から向き合ってくれる浮木の傍は里玖にとって居心地のよい場所になった。こんなにも激しく誰かを希求する気持ちに里玖は戸惑いながらも、これが恋なのだと気がつく。次第に浮木も里玖への想いを見せてくれるようになるけれど、年齢や立場の差が常に立ちはだかって――。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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3.0秘密の森に迷い込んでしまった凌河は、美しいロシア貴族・サーシャに救われる。彼は、冬の間だけ帝王として森を守る役目を与えられた雪豹の化身だった。夜は獣のサーシャに優しく抱かれて眠り、昼は人間の彼と一緒に氷のリンクを滑る幸せな日々。だが、この場所に入った者は二度と元の世界に戻ることはできない。掟を破ったとき、二人を待ち受けるのは――。すべてを賭けた恋人たちのアイスダンスが運命を変える!? 巻末に、同著者の既刊本「騎士王と愛の城」(イラスト:小椋ムク)のお試し読みも特別収録!
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4.0「そうか……、これは罰、なんだな―――」左門寺建設の後継ぎとして育てられた辰哉は、6年ぶりに留学先のイギリスから帰国した。その足で駆け付けたのは、自分の気位の高さから、幼い頃深く傷付けてしまった従弟のメイのもとだった。この数年で幸せそうに笑えるようになっていたメイの様子になぜか打ちのめされてしまった辰哉。そんな辰哉にさらなる追い打ちをかける出来事が。留学中に会社が乗っ取られ、業績悪化で経営の危機だというのだ。突然現れた出資企業の凄腕担当者・与謝野に、傘下に入ることを迫られ、辰哉は激しく反発するが!? やり手のエリートリーマン×素直になれないトラウマもち御曹司の雪解け愛! 「きみがくれたぬくもり」スピンオフ登場。書き下ろし短編「家族不全症の恋人」収録! (この作品は、小説花丸Vol.45~48掲載「恋愛不安症の孤独~きみがくれたぬくもり 辰哉編~ 1~4」を加筆修正して収録しております)
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