柿原日出子作品一覧
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-このままでは犯人が逃げてしまう!カレンは殺人犯とおぼしき怪しげな男を追ってホテルを飛び出し、愛車を駆って尾行を開始した。だがその途中、スピード違反で捕まってしまう。「自分が何をしたかわかっているの?」憤りのあまり、カレンは相手の刑事をにらみつけた。ジャックと名乗るその長身の刑事は、事情を説明しても信じず、反抗的なカレンを警戒してボディチェックをおこなう始末だ。恥ずかしさに耐えかね、赤面するカレンに、彼は氷のように冷たい表情を保ったまま言った。「動くな」★本格的なサスペンスを得意とするB・J・ダニエルズの作品をお届けします。深まる謎とスピーディーな展開、そしてホットなラブシーンは読み応え充分! 読み手の推理の裏をつく意外な結末をお楽しみに。★
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-母を亡くして初めての十二月。ジュリーは悲しみに沈んでいた。せめて愛する男性でもいれば話は別だが、お世辞にも美しいとはいえない教師に恋の予感は訪れない。そもそも運命の出会いなど信じていなかった。クリスマスも近いある日、彼女は通勤中に高級車にはねられた。奇跡的に無傷だったものの、車を運転していた男性はあくまで高圧的だ。どうやら、彼こそが悪名高き億万長者ロイ・フレッチャーらしい。冷血漢ときいていたけれど、やっぱり評判どおりだわ!謝罪や気遣いもなく金ですべてを解決しようとするロイに怒りをつのらせ、ジュリーは再三の示談金を拒否する。するとロイがとった行動は……。彼女は我が目を疑った。★世界的な人気を誇るデビー・マッコーマーが、シアトルを舞台に心あたたまる奇跡のストーリーを描きます。発売わずか二週目でニューヨークタイムズのベストセラーリストに登場した秀作です!★
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-アラーナはガイのことを心ひそかに“谷の領主”と呼んでいる。彼は由緒ある家に生まれ、この地でもっとも成功した人物だ。まさにあこがれのヒーローだけれど、年上だし、なにより境遇が全然ちがう。彼に恋をしてはだめよ、とアラーナは自戒してきた。一方、ガイのほうもアラーナを子ども扱いしていた。ところがある夜、ガイが主催するパーティで、ダンスに興じている最中に彼が唐突にささやいた。「きみがまぶしすぎて、ぼくにはほかの女性が見えない」彼の真意を計りかねながらも、アラーナの心は舞いあがった。◆ハーレクイン・イマージュの実力派マーガレット・ウェイの二部作〈選ばれし花嫁〉。来月は、ガイの学友で旧家出身のリンクの物語をお届けします。彼が妻に選んだ女性は? どうぞ、お見逃しなく!
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-今日はフルーの二十五歳の誕生日。祝ってくれる恋人はいない。一年半前、婚約者に手ひどく裏切られて以来、彼女は男性とのつき合いをいっさい絶っていた。だからその日、犬の散歩中に迷い込んだ隣家の敷地で、不機嫌な隣人アントニオ・ロチャスと初めて顔を合わせたときも、警戒を緩めなかった――彼と私では住む世界が違うもの。スペイン人の億万長者も名うてのプレイボーイも私には必要ない。けれど、どれほど警戒しても、結局は無駄だった。「誕生日の人にキスをするのは決まりみたいなものだろう?」アントニオの温かい息が頬にかかり、フルーは固く目を閉じた。
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-祖父の遺言により、サンドラは半年後の二十一歳の誕生日に、オーストラリア奥地の大牧場を相続することになった。当面は牧場監督のダニエルが後見人となる約束で、空港に出迎えた彼は力強く、頼りになりそうな男性だった。だが、屋敷へ向かうヘリコプターが湿原の上空で失速する。墜落すれば鰐の餌食になるに違いない。死を覚悟した次の瞬間、ダニエルの神業とも言える操縦で不時着した。命拾いしたものの、サンドラの胸にある疑惑がよぎった。この事故は誰かが仕組んだのではないかしら?父がセスナ機の事故で命を落としたときのように……。★ご好評いただいているベテラン作家マーガレット・ウェイによる四部作〈恋の冒険者たち〉。第三話は大富豪の跡取り娘がヒロインです。次回第四話は6月5日と20日に上・下巻刊行となります。★
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-スーパーモデルとして活躍するシャーメインは、その日、ドゥバル王国のプリンス・アリの目をずっと意識していた。美しい獲物を追う、黒くて美しく傲慢な、世界的プレイボーイの目だ。アリは競馬場のボックス席にシャーメインを招き、予想どおり、その夜のディナーにも招待した。魅力的な富豪の男性は大嫌い。鼻を明かしてやるわ。シャーメインはアラブのシークである彼の誘いを言下に断った。それからおよそ一年後、チャリティオークションを企画した彼女は、自分とのディナーを高額で競り落としてくれる男性を待ち望んでいた。だが、その権利を途方もない額で落札したのは、あのアリだった。★『恋はポーカーゲーム』は情熱的な作風で大評判のミランダ・リーが、ポーカー仲間であるゴージャスな男性たちをヒーローにした連作です。熱い恋の駆け引きをどうぞお楽しみください。
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-新進インテリア・デザイナー、ジェシカに大きな仕事が舞い込んだ。ノーザン・テリトリーの牧畜王、ブロデリック・バナーマンから、神殿さながらの新しい屋敷の内装を依頼されたのだ。かつてバナーマン牧場で起きた女性の失踪事件を思い出し、何か心に引っかかるものを感じながらも、仕事への意欲が勝って、ジェシカは奥地へと旅立つ。ダーウィン空港では、息子のサイラスが彼女を待っていた。そのあまりに優雅な容姿に驚きながらも、彼の目に冷酷な光を認めて、ジェシカは凍りついた。サイラスにとって、わたしは招かれざる客なの?★情熱に満ちた作風で魅了する、ベテラン作家マーガレット・ウェイの四部作をお届けします。長編を含むため、4月5日より連続6点の刊行となり、次回は4月20日に本作下巻を発売!お見逃しなく。★
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-毎週金曜日の夜にホテルの一室でポーカーを楽しむ四人の仲間。仲がいいはずなのに、テレビで料理番組の司会をするリコと、モデル事務所を営む未亡人のルネは口喧嘩ばかりしている。しかしリコは、本心ではルネに強く惹かれていた。ある夜、誰にも負けないすごいカードをリコは手にするが、ルネもなかなかの手を得たらしく、ゲームは二人の勝負になった。リコは彼女に、現金以外のものを賭けないかと持ちかける。負けたほうは必ず相手の要求をのまなければいけないのだ、と。“きみは今夜から一カ月間、ぼくの愛人になる”勝ったときにルネから受けとれる賞品を、リコは紙に書きつけた。
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-クアルームの王妃となった姉を訪ね、ロザリーは美しい小島で日ごろの疲れを癒していた。三年ぶりに絵筆をとって夜明けの海辺を描いていると、白馬に乗ったすてきな男性が現れ、波打ち際で水と戯れるのが見えた。男性が島のシークとも知らずに、ロザリーは夢中で描き始める。やがて馬が岸のほうに戻ってきたかと思うと、すぐ近くに止まった。請われて描きかけの絵を見せたロザリーに、馬上の男性は言った。「ぼくの絵を完成させたいなら、きみにぼくの朝を四日あげよう」喜んだのもつかの間、続く彼の言葉にロザリーは息をのんだ。「きみの午後をぼくにくれるなら」★先月「シークの略奪愛」で日本語版デビューを飾ったアニー・ウエストが一途な愛の物語を描き上げました。前作のヒロインの仲良しの妹が登場。お相手はエキゾチックなシークです。★
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-サディーはロンドンでも指折りの金融機関に就職した。だが喜びも束の間、半年後には不当解雇の憂き目にあい、職を求めてやってきた遠い異国のアラブの地では、雇主の横暴により失業、帰国の旅費もなく途方に暮れていた。そんなとき、彼女に仕事を提供しようという人物が現れる。雇主の家で一度すれ違っただけの男性――ドゥラックスだ。しかも驚くべきことに、彼は隣国のシークだという。本当かしら?まるでアラビアン・ナイトの夢物語だわ。そう疑いつつも、彼の魅力に抗いきれずに承諾したのだが、“仕事”の中身が、彼の双子の兄の花嫁となることだったなんて……。★ロマンス小説の第一人者ペニー・ジョーダンが、アラブの地を舞台に筆をとりました。魅力的なシークとの魔法のような情熱のひとときを味わい、現代によみがえる新たな千夜一夜の物語をご堪能ください。★