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-恋人の心変わりに傷つきイタリアへ旅立ったルーシー。ところが詐欺に遭い、大金を払った宿泊先から立ち退きを命じられてしまう。貸別荘にしてはあまりにも豪華なその屋敷は、由緒正しきイタリア貴族、ジュリオ・ファルコーネ伯爵の所有する別荘だったのだ。美しい伯爵は、冷たいまなざしでルーシーに償いを要求してきた。それは屋敷にとどまり、彼の言うなりになること。――私は、彼の気まぐれな口づけも受け入れなければならないの!?
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3.0最初は楽しみなアルバイトだった。田舎育ちで故郷を離れたことのないポリーは、近所のサー・ロナルドの屋敷で原稿をタイプする仕事に採用され、喜んでいた。だが、その友人で「教授」と呼ばれるハンサムだけれど横柄な男性サムが現れて以来、日々は緊張の連続に変わった。皮肉な台詞、思わせぶりな射るような視線。そのうえサー・ロナルドが急死し、ポリーは彼の屋敷に住み込み仕事をつづけることになってしまう。彼の美しい婚約者に嫉妬されたくなんて、ないのに。
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-花嫁は要らないと豪語するプレイボーイの富豪サイモンが、地味でまじめなエミリーをオークションで競り落とした理由。それは群がる女性を蹴散らしてもらうため!ハンサムだけど軽薄そうな彼に恋愛対象と見られなくても、エミリーは別に最初は気にならなかった。けれど彼を知るうちに、これまで経験のないふわふわとした恋心に包まれて…。でも、今のままでは女性にモテモテの彼の横には並べない。ぶかっこうな服に身を包んでいたエミリーの大変身が始まった!
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-彩子は女好きな夫・幹夫の帰りを待ちわびる主婦。 ある日突然、幹夫の妹・薫が転がり込んできて、彩子の静かな生活は崩壊する。 そんな事はいざ知らず、浮気を繰り返していた幹夫は糖尿病を発症。 追い打ちをかけるような妹の迷惑行為に、夫婦の心身は限界に達する。 彩子と幹夫は反撃を決意し、薫を追い出すことで一致団結する。
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-500万円の借金を負った夫婦は、義父の提案から郊外の自宅へ転居することを決めた。 だがそこには義父の再婚相手の道子が同居していた。 最初こそ驚いたが、夫婦のために労を惜しまず助力してくれる道子を、 本当の母のように慕っていた。 ところが涼子の実父の訃報をきっかけに、道子の態度が急変する。 道子の正体が家族をどん底へと突き落とす。
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-気がつくと理沙は、息子の上に覆いかぶさるように倒れ込んでいた。 なぜ…こんなことになったのだろう―― そして脇腹は燃えるように熱かった。 理沙を襲ったのは誰なのか!? 一年前、保育士だった理沙は、同僚の純平と結婚した。 誰もが祝福してくれたが、ただ一人、舅だけは反対していた。 まもなくして子供を授かり、忙しい毎日を過ごしていた。 そんな時、子供に不自然な痣があることに気づく。
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-夫は半年前、上司と喧嘩をしてクビになり現在は失業中。 失業保険も切れているのにダラダラと働かない夫にうんざりしていた。 そんな中、舅との同居話が持ち上がる。 離婚を考えていた妻は、舅が不動産を持っていると知り夫の実家へ引っ越すことを決める。 同居を始めてから、舅には女がいることに気づく。 しかも相手は潰れる寸前のスナックのママだった。 金銭目的なのは明白で、このままでは遺産がその女に流れてしまう。 そこで人為的に別れさせるため、工作員を仕込みママに近づかせた。
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-長男が鬱病になったのは大学受験に失敗した頃からだった。 二浪して何とか入学は果たしたが、今度は就職が決まらず、 やっと見つけた就職先も一年足らずでリストラされた。 そして長男は引きこもりになった――。 どうすれば息子を救えるのか、 どうすれば昔の優しい息子に戻るのか、 癇癪と暴力を繰り返す息子に両親は苦悩する。
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-ラーメン屋夫婦の陽介と博子は、双子にも恵まれ順風満帆な生活を送っていたが、 陽介の無謀な投資により一文無しになる。 さらに闇金から借りた2千万円の借金を抱え、家族は北海道へ夜逃げを決行する。 地道に働いて生活を立て直すつもりが、 陽介の過失で負債がさらに膨れ上がってしまう。 不義理を重ねてきた親戚にも見放され、家族は崩壊への一途をたどる。
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-小学二年生の一人娘、優子は明るく友達も多い。 夫は子煩悩で、姑も優しく温厚。 私にとって理想であり自慢の家族が、 一瞬の出来事で、砕けたガラスのように崩れ落ちた――。 友達を庇って事故に遭った優子は、脳死状態に陥った。 ただちに脳死判定が行われ、脳死と診断された後、 医師から臓器移植についての意思を問われる。 やり場のない怒りと悲しみの中、家族が出した決断とは――!?
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-死を覚悟したとき、人は終の棲家としてどこを選ぶのだろうか。 血の繋がりはないが、今まで育ててくれた母のために、 弓子は自宅療養を選択した。 母は6年前、乳がんを患った。<brr>術後5年間再発しなければほぼ安心と言われていたが、 その5年目に新たな腫瘍が発見された。 今後は、痛みや不快な症状を和らげる緩和ケアに移行する。 つまり、それはもう為す術がないということ――。 自宅療養に切り替えてからは、小康状態を保っていたが、 ここからの回復は見込めない。 やがて訪れるであろう別れを思うと、頬に涙が伝った。
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-火災報知器のけたたましい音で目を覚ました家族4人。 寝室のドアを開けると、そこは真っ赤な炎に包まれていた。 ベランダに避難した私たちの方へ、容赦なく炎が迫り、 死の恐怖が全身を包んだ瞬間―――― あれは私が7歳の冬、家族と6階建てのマンションに暮らしていた頃のこと。 私と兄がいる子供部屋には、電気ストーブが置いてあった。 ある夜、こげ臭い匂いで目を覚ました私は、布団が燃えているのを目にし、 すぐに両親の寝室に駆け込んだ。 幸い、布団と絨毯が焼けただけで大事には至らず、 私と兄はこっぴどく叱られた後、両親の寝室で眠りについた。 だが…それで終わりではなかった。
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-離婚して5年、由美は女手一つで二人の子供を育てている。 いくつもの仕事を掛け持ちし、働き詰めの毎日で、 子供の夏休みに旅行へ連れて行く余裕はなかった。 どこにも行けないことに不満を募らせる妹が母に愚図る姿を見かねて、 兄の圭太は「自分が妹を連れて祖母の家に遊びに行く」と母に告げる。 子供たちだけで行く初めての旅行は、波乱の幕開け。 財布をなくし、行き方を書いたメモも見当たらない! 果たして兄妹は無事に祖母の家にたどり着けるのか!?
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-この不況で夫の給料も減額になり、専業主婦でいられる余裕もなく 前職場にパートで復帰することを決意する。 都合よく家の近くの保育園が見つかるわけもなく、 オフィス街の保育園に預けることになる。 しかし通勤ラッシュの電車に子連れで乗ることは想像以上に大変なことだった。 誰しもがストレスを抱えており、子連れだからといって容赦はない。 子連れ乗車は迷惑というのが周囲の本音なのだろうか……と、 思い悩む母だったが、子供のある行動から解決策を見出す。
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-受験に合格したら娘は寮に入ってしまう……。 寂しさを隠すために不機嫌になるガンコ親父はますます娘に嫌われる。 人情味あふれる家族愛を描く。 娘がある事件を起こす。 しかし娘は冤罪だと言い張っている。 時代おくれのガンコ親父はどうするのか!?
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-取引先とのバーベキューに招待された夫婦が見た 信じられない現実をリアルに描く。 会場に着いた夫婦は、取引先の家族の異様な雰囲気に気づく。 戸惑いながらも夫のために体裁を繕う妻だったが、 ある事がきっかけでバーベキュー会場が修羅場と化す。
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-結婚式を控えた紗香は式の準備に大忙しだったが、 やはり一生に一度 (?) の結婚式に夢を膨らませていた。 そして挙式当日――! 夫の企みが明らかになる。 式は順調に進み、会場の雰囲気も穏やかで和んだムードに包まれていた。 しかしお色直しに戻った新婦が見たものは!? 不穏な空気が漂いはじめる――――。
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-夫が亡くなって5年。70歳を過ぎ、一人暮らしに寂しさを感じ始めていた。 そんな時、息子からの電話が鳴る。 悪意ある企みに翻弄される母が出した決断は!? 嫁から同居の話をされ、喜ぶ母だったが、 それにはリフォームが必要で一緒に住むのは5年後だという。 待ちきれない母は、自分がお金をだすと嫁に言ってしまう!?
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-不景気な世の中、専業主婦のさおりは家計を助けるため チラシ配布のアルバイトを始める。 だがそこには思いもよらない落し穴があった――。 ポスティングを始めてみると、普段何気なく歩いている街並みも 違ってみえ、配り終えたあとの達成感に酔いしれていた。 しかし良いことばかりではなく、嫌な思いをすることもあり 主婦の小遣い稼ぎは前途多難だった。
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-仕事で昇進した夫、お祝いの席で料理を振る舞う妻。 完璧な夫婦に見える二人には秘密があった――。 妻の雅子は不眠症に悩まされていた。 きっかけは夫の浮気――。 出来心だと平謝りする夫を、いったんは許したものの 一度芽生えた猜疑心はなかなか消えなかった。
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-女の事件簿ワイドショー第2弾。前回は闇を抱える女たちを描いたが 今回は女の敵を次々と暴いていく!! ・高齢ストーカー 10年間で4倍増! ・ホームから男性飛び込み自殺 3人を巻き添え ・駅前で白昼の連続殴打事件! ・被害者の「裁判もう終わりにして」も馬耳東風 上告しまくる町長の我執
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-闇を抱えた女たちをオムニバス形式で描く。 「逆ギレする女」「不正受給する女」など様々な女の事件簿を収録。 事件簿1:食事中の映像をネット配信して月収95万!? 事件簿2:通勤手当不正受給の高校教諭を減給処分 事件簿3:午前3時に「湿布薬買ってきて」 事件簿4:知人女性のわいせつ画像をブログ掲載 事件簿5:婚活男漁り「栄養ドリンク」で昏睡強盗 39才・魔性の女
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-自閉症の息子を持つ母親の苦悩と奮闘を描く。 日々の困難や葛藤、時には絶望しながらも、息子との絆を深めていく。「晴天の霹靂とは、こういうことなのか――」。 息子が3歳の時、自閉症の可能性を告げられた。 姑や夫からの理解は得られず、一人で息子の障害に立ち向かう母。 成長すれば落ち着いて来ると希望を持っていたが、 息子の症状は少しずつ悪化していった。
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-「アナタには自分の意見ってものがないワケ?何でもママの言いなりなのよね」 これは、義実家からの帰り道に起きた私と夫の最後のドライブの話― テンプレのような嫁イビリに耐え続ける私・礼子。 結婚生活は5年を数えるが、いよいよ限界が近づきつつある。 流産をワザとでしょ、なんていう非常識な人だ。 それだけならまだいい…。私にとって最大の悩みの種は、隣にいるコイツの存在だ。 渋滞のせいか呑気に運転をする夫・慎治。 今回の義実家への帰省も真正マザコンの夫は私を庇おうともしてくれない。 悪気はない、仲良くしたいだけ、冗談だから…etc。 私はアンタと結婚してから一度も実家に帰れてもいないのに―… もういいや。この帰り道で結婚生活にピリオドを打ってやる――
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-「赤ちゃんができたみたいなの…どうしよう」 私のあずかり知らないとある会話。それは…夫と浮気女の秘め事で―― 紆余曲折を経て、決して褒められた順序を経た結婚とは言えない私たち。 後ろ指をさされ、陰口をたたかれることも分かって、 それでも彼となら幸せな毎日を送れるはず…そう確信していたのに。 毎日多忙を極める夫。深夜遅くまで「接待」らしく、どこかすれ違ってばかり。 お年を召したお義母さんからは孫を催促される板挟みの毎日だったけれど… ある日、友人から夫の火遊びのウワサを聞いてしまいー!? そんな…「今度は」私が捨てられる番…!?そんなの絶対嫌っ!!
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-「いい話には裏があるんだ。本気で他人のこと思える人間なんていやしない――」 女手一つで育ててくれた母の実感のこもった最期の言葉が今も私を縛っている… 幼い頃に父は蒸発。母は水商売で、文字通りカラダを資本に私を育ててくれた。 夜、薄いふすま1枚を隔てて聞こえてくる母と知らないオトコの声に耳をふさぎ、 息を殺して、周りの目におびえながら暮らしてきた。 先天的なのか後天的なのか…私の性格はほの暗いものとなり… 騒がしく笑いの絶えない家庭を目の前にすると眩しく委縮してしまう―― 例えば、夫の実家なんか、その典型だ。 年に数回、帰省するだけでも憂鬱だったのだけれど、 相談もなしに夫が同居を決めてしまい!? 賑やかな家族の中で、私だけがひきつった笑いを浮かべて、今日も孤独に生きています。
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-「ふん。モードくずれのババァ…年下男に色目つかってんじゃねーよ」 今日もオフィスは女たちのドロ沼マウント合戦!?男の気を引くにはまずファッションから!? 自他共に認める社内一のお洒落女子である私・立花つや子。 今日もブランドで身を固め行き交う人々の視線を独り占めしながら出社―― ハゲ上司なんかは私の魅力に気づかずモラハラしてくるし、 女子社員は痛い子扱いの陰口三昧だけど…それなりの男であればわかるもんなのよ! 私の全身から漂うモテオーラに!! 例えば、私の部署に異動してきた年下君とかね!! 快活で熱い視線を送ってくる彼とは趣味も合うし、お出かけも誘われちゃったし―― 普段私をバカにするアンタたちの嫉妬に狂う姿が想像できるわ――
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-「今時こんな塾すぐ潰れるわよ。授業料を返してほしいくらいだわ」 今の時代、学歴がすべて。学校の劣等教育だけじゃ周りに置いてかれちゃう―― 姑は教職を引退後、自宅で塾を開講している。 姑と同居することになった私も講師として教鞭を振るい、娘も通わせることに。 姑の塾はこじんまりとした規模で小学生を対象として生徒数は10数名。 よく言えばアットホームな雰囲気で、悪く言えば…規則もない緩い雰囲気。 勉強もそこそこに、外遊びを姑自ら発案して賑やかに遊ぶことも度々あるし… でも、月謝を払ってソレって大丈夫…? 案の定、親からはそのたびにクレームの電話が鳴り― 私も娘には良い点数をとってもらいたいし… 親の義務と子どもの主張がぶつかり、予想もしない展開になっていき―!?
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-姑のいやがらせが日に日にエスカレート!! こっちはデリケートな妊娠中なのに…このまま黙ってるなんて思わないで!! 妊娠5ヶ月に入り、家族が増える喜びをかみしめながら日々を過ごす菜月。 けれど、出張の多い夫の仕事事情を考えるとワンオペの育児は少々悩みどころ… そんな今後の憂いを解消するため、夫の実家に身を寄せることになったのだが―― テンプレのような嫁姑問題が次から次へと巻き起こり――!! 料理の準備などの家事から、リモコンの主導権なんて些細なことまで… 私たちの反りは合わず、真っ向から対立してしまい…!? 子どものために我慢我慢と思っていたけれど…もう耐えられない!!報復宣言よ!! 全面戦争に突入した我が家は、最悪の事態にまで発展して――
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-可愛い孫には無条件溺愛!!…のはずだったけど、これってもう育児じゃない!? 遠慮がなくなった息子の嫁が、厚かましく「子育て」を要求してきて―― 65歳を迎え、夫婦仲睦まじく穏やかな老後生活を送っていた私。 息子も独り立ちし、今は隣県で教師をしている。 滅多には会えないが、関係は至って良好。 そんなある日、息子が授かり婚をすると彼女を連れてきて―― 今は多様な時代…。経緯はともかく、ふたりが、そして生まれてくる子どもが幸せなら問題ない… そう思っていたのだけれど…、 いざ子育てのタイミングになると、予想もしない事態になり―!! 毎日のようにやって来ては、孫を押し付けてどこかへと遊びに行く息子の嫁。 さらには友達の子どもまで「託児所」代わりにしてきて――!! 体力的に追い詰められていたけれど…息子の嫁は思いもしない問題を抱えていて――
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-「貴様なんぞに少しでも期待したワシが馬鹿だった!この面汚しめ!!」 ステレオタイプの昭和な義父には絶対服従!?心身ともに、もう…我慢の限界で―― 息子は唯一の家族で心の支え。 スナックで働き、愛する我が子と寄り添って生きていたが、知的で紳士な彼と出会い、そして結婚―― きっと幸せな日々が始まるはず…と思っていたのに、 彼の両親は時代遅れの古臭いモラハラ人間で!? 世間体が第一、私は妻としての責務、息子は孫としての責務を課してきて―― 所作、言動に逐一に口出しをされる日々に、私は我慢ができたけれど…連れ子である息子にはとりわけ厳しく…。 夫はというと…そんな両親に文句を言うでもなく言いなりで!? でも…両親を見つめる寡黙な目には「何か」を秘めていて――
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-『可愛げもない売れ残り』 日々、モラハラ上司から嫌味に耐える30代半ばの美代子。 ストレスフルな毎日の中、偶然立ち寄った喫茶店で幼馴染とウソみたいな再会ー!! 懐かしさのあまりあっという間に打ち解ける美代子たち。 上司からのモラハラも気にならないくらいの幸せが溢れ、 恋人になり、プロポーズに至るまでそう時間はかからなかった―― なのに…「俺たち…別れよう――」ってどういうこと!? 幸せ絶頂から叩き落され絶望する美代子だったが、悲痛な面持ちで別れを切り出すカレに違和感を覚え―― しあわせのかたちを模索するふたりの行方は…。再会から始まるアラサー女子のハートフルストーリー!!
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-「私を病人扱いするなんて変な人…私病気なんかじゃない」 天賦の演技力を持つ国民的な人気女優の一つの顔…天然な不思議ちゃんの半生を描く衝撃ストーリー!! 清楚で愛らしい理想の恋人として、男性ファンをすべからく虜にしてきた国民的女優。 人気絶頂ゆえ「天真爛漫」という言葉でごまかされるが、 奇抜で突飛な言動が多く、周りを困惑させることも多かった…。 葬儀の最中に空腹を理由に飲食したり、暴力団に無邪気に抱きついたり、 挙句の果てには皇居にタクシーで乗り込んだり!? 「結婚しなくちゃ離婚できないじゃない」 幸せなはずの恋人との入籍までも、そんな発言で彼女の周囲は阿鼻叫喚にー!? 彼女の『ちょっとふしぎ』なインモラルな奇行の詳細、経緯に迫ります。
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-「殺すような深手は負わせないのがやつらの手口なのよ」 見るたびに痣や傷が増えるご近所ママ。もしかしたら最低なクズ夫が原因―? 私・綾瀬七奈はどこにでもいるような平凡な専業主婦。 姑に小言を言われながらも、毎日を楽しく騒がしく生活していたのだけれど―― 最近、習い事先の奥さんの様子がおかしいことに気づいてしまった。 よその家の問題に首を突っ込むのはご法度かもしれないけれど、 このままだと彼女の命が危ういかもしれないなら…躊躇ってはいられないー!! 後日、友人と一緒に彼女の家を訪ねると―― 雰囲気は暗く、カーテンは閉め切っていて、心身とも限界に来ているようで、 私たちは間違いなくDVだと確信したのだけれど―…
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4.0「あなたどういう躾けを受けてきたの?これじゃお嫁さんをもらった意味がないじゃない」 口うるさい義母が過干渉すぎて鬱陶しい。人の生活に関わってこないでよ―― 私・光代と夫との間に子どもは無し。 あるのは、夫の母親である勝江58歳のアポなし訪問ばかり…。 古臭い価値観を押し付けてきて、部屋が汚いやら妻の恥やら小言を聞かされ続ける日々。 確かに部屋は人を招き入れられるような状態ではないし、 褒められた主婦ではないかもしれないけど…。 それに…お酒を煽る父、内職漬けの母…会話のないうす暗い部屋の中、兄弟と身を寄せて過ごす幼少期の私。 思い出したくもないはずの記憶に縛られているのかもしれなくて―― そんな心をすり減らすある日、私の前に『カノジョ』は現れた。
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-OLの高山栄美(たかやま・えいみ/26歳)は大きな不安と心配を抱えていた。同棲している恋人の山縣高志(やまがた・たかし)が消息を絶ってしまったのだ。大学院で民俗学の研究室にいる彼は『鬼』をテーマとした論文執筆のために、古くから鬼伝説のある生まれ故郷の岡山へ帰ったのだが、それ以来連絡がとれず…高志の子をお腹に宿している栄美は居ても立ってもおられず、妹・舞子(まいこ)と共に彼の行方を追って岡山にある彼の生家へと向かった。しかしそこで目にしたのは、なんと裏手の古い古墳の中で人知れず無残な死体と化した高志の姿だった。聞けば、生家・山縣家は古来より代々”鬼に呪われた一族”として悲壮な伝説を持つ家柄だというが、まさかこれも鬼の呪い…!? 動転し恐怖におののく栄美だったが、実はこれは”鬼”ならぬ、かつて山縣家の人間によって凌辱の限りを尽くされ、心身ともに踏みにじられたある母娘の悲劇に端を発する、凄惨な復讐劇の幕開けに過ぎなかったのだ――…。(※本コンテンツは合冊版「魂まで震える女の愛欲ミステリーVol.1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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2.0【34歳・美容室経営の体験】幼い頃、女グセの悪い父親と別れた母を支えながら、姉と二人で力を合わせて生きてきた女性・森田はるか。彼女は中村大和(なかむら・やまと)という、自分と同じ母子家庭で育った彼氏と付き合っていたが、ある日、彼からプロポーズされる。大和の母親はスナックを経営するキツイ性格の女だということもあり、まわりからは反対されるが、はるかは大和の愛情を信じ、そんな意見を押し切って結婚する。しかし、その先に待っていたのは幸せなどではなく、皆が危惧していたとおり最悪の結婚生活だった。いきなり大和に400万円の借金があることが判明し、しかもその返済を自分の給料から天引きされるよう勝手に姑に画策されるわ、そんな事態に反して大和は仕事をさぼりパチンコにうつつを抜かすわ……そして挙句の果てには、なんと大和と姑との禁断の関係が発覚して――…!! もうガマンの限界! 幼い二人の子供を抱えたはるかは姉の力を借りながら、自分の本当の人生を取り戻すべく、このろくでもない夫と姑に対して決然と戦いを挑むのだった――!!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.7-1~特集/私が震えた人生最悪の日」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主婦の大森征子(おおもり・まさこ)は、夫の和朗(かずお)と3人の子供たちと暮らしていたが、実は姑が二人いるという特殊な身の上だった。もともと和朗は姓を原(はら)といい、大森家の人間ではなかったのを、とある事情で今の大森家の養子になったという事情があり、原みつ子という産みの母親と、大森の義母という育ての母が存在するのだ。征子としてはどちらかというと、人当たりのいい関西人のみつ子のほうが、育ちがよくて堅物な大森の義母よりもつきあいやすかったが、さすがにある日突然みつ子が家を訪ねてきて、しばらく世話になりたいというのにはビックリしてしまった。しかもその理由が、みつ子の長男であり和朗の実の兄にあたる悦朗(えつお)を追う借金取りから逃げるためだというのだからたまらない。果たして、まるで真逆な姑二人の狭間であたふたと揺れ動く、嫁・征子の運命や一体……!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.10-1~特集/母と娘の愛憎関係」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主婦の有村美代子(ありむら・みよこ)は警察からの突然の電話に驚愕した。名門中学に通う優等生の娘・沙也加(さやか)のボーイフレンドが大麻所持の容疑で逮捕され、一緒にいて大麻を使用したと思われる沙也加の処遇について話したいというのだ。信じられない衝撃のあまり呆然とする美代子だったが、その胸中には意外な思いが浮かび渦巻いていた…娘をここまで追いつめ、罪に走らせた要因は、自分の母親としての至らなさ、そしてそうせざるを得なかった、自分が嫁いだこの歪んだ婚家にこそあったのではないかと――…? 母子の絆を描き、大きな問題をはらんだエリート家族の実態に迫る、社会派ヒューマン・ストーリーの決定版!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.7-1~特集/家庭の大問題」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-飼い犬の吠え声から、アパートの大学生たちのドンチャン騒ぎ、路上での主婦たちの井戸端会議、果ては電線の上で鳴くカラスたちにまで! ご近所のうるさい奴らに片っ端から怒鳴り込み、静かにさせる、音無松代(おとなし・まつよ/62歳)さんこと別名『カミナリおばさん』。騒音よりも彼女のカミナリ声のほうがよっぽどうるさいと、すっかり町内の迷惑人物扱いされてる彼女だけど、まさかそんな彼女に私が気に入られちゃうなんて…!? 果たして、若いママが知った、カミナリおばさんが超過敏なまでに騒音を憎む意外な理由とは?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-1~特集/負けられない戦い」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-梓(あずさ)は、8才年上の夫・和之(かずゆき)と幼い息子・朋(とも)の3人家族で暮らす専業主婦。元は看護師をしていたが結婚を機に辞めて以来、外面はいいものの実はとんだDVモラハラ浮気性夫である和之から「能ナシ、ダメ人間」と蔑まれながら、それに甘んじるように過食気味の冴えない日々を送っている。そんなある日いきなり、和之から「来月、おふくろの住む近所に転勤だ。用意しとけ」とムチャぶりされ、姑にもあれこれと干渉されるさらに鬱な日々が始まることになるのだが……そこに襲いかかってきたのが『阪神淡路大震災』だった。甚大なる被害と脅威に立ち向かう中で、梓は決して「能ナシ・ダメ人間」ではない、自身のプライドと自信を取り戻していくのだった……。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.9-1~特集/女失格といわれて」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-妥協と我慢の毎日。「最愛」のはずなのに…気づけば相手の粗探しばかりで、そんな自分も嫌になり―― ねぇ。私の引きつった笑みに気づいてるー?これ以上は、もう…この仮面が剥がれ落ちちゃうよ… 国民的な人気女優のインモラルな奇行とその後とはーー。天然不思議ちゃんの半生を描く衝撃ストーリー!!…『ちょっとふしぎな みわこさん』 行き遅れ気味のアラサーOLが幼なじみの彼と運命的な再会をするが…彼には人に言えない秘密が――…『ふたりのしあわせ』 時代錯誤の義父に虐げられる私と息子。夫は頼りにならないと思ったのに…。爽快大逆転ストーリー!!…『スパルタ教育~欲の鞭~』 セカンドライフを楽しむ夫婦に息子の嫁が浸食!?私たちの家が乱痴気託児所にーー…『強制シッター』 テンプレ嫁イビリに我慢の限界!!私は黙ってヤられるなんて絶対しない!!見てなさい、全面戦争よ!!…『一番最後に笑うのはどっち?』 学歴社会の世の中。遊びなんて論外だし、勉強を教えない塾は詐欺でしょ?けれど…それが虐待なの?…『知育虐待』 今日もオフィスはスパダリ候補のイケメン社員を争奪しまくり!?幼稚すぎるお洒落合戦が始まります―…『ファッションリーダー頂上決戦』 育った環境なのか生まれつきか、内向的な私には義実家暮らしは死ぬほどツラいーー。なのに味方は誰もいない…『孤独のメロディー』 ワケあり婚の私と夫。幸せになれると思ったのに夫は連日の「接待」!?今度は私が捨てられちゃう―!?…『浮気夫と私の結末』 マザコン旦那は今日も妻の私より「ママママママ!!」。今日、5年の結婚生活にピリオドを打ちます…『離婚ロード』 平凡な夫婦を蝕んでいく板挟みと葛藤が共感を呼ぶ。 めろん先生が描く、家族の繋がりと脆さが心に沁みる超豪華10作品!!
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-【31歳・パートの体験】自閉症の幼い息子・弘(ひろし)を抱え、今日も美奈子(みなこ)はテレクラに電話しては男を見つけ、自らのカラダを売って金を得る…なぜこんなことになってしまったのか? 私が小さな頃からぜんそく持ちで家の厄介者だったから? 妹や弟の面倒もまともに見られない出来の悪い長姉だったから? 生まれて初めて「愛してる」と言ってくれた夫・勇一(ゆういち)が、その後3度も家庭を捨てて逃亡を繰り返すようなろくでなし男だったから? ああ、今となっては何が正しかったのかわからない…ただ、私の人生に色はなく、モノクロの底に深く沈んでいるだけ――…。ひたすら愛を求めるがゆえに、人生の底辺へと転がり落ちるがごとき日々を送ってしまった女性の慟哭の叫びを赤裸々にコミック化! 悲しみと絶望の底にいま、希望の光が垣間見える……。(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.5-1~特集/ああ、結婚大失敗!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-定年退職を間近に控えた夫の突然の宣言に、専業主婦の長峰春子(ながみね・はるこ/54歳)は驚愕した。なんと住み慣れた都会を離れ、田舎の山川村温泉郷に移住するというのだ。二人の子供はもう独立しているので、今後どうしようと確かに自分たちの自由だが…さすがにとまどう春子。しかし夫の信念は固く、ついに移住は決行される。ところが、かつては温泉地として大いににぎわっていた山川村も、隣り町に大型スパ施設ができた影響ですっかりさびれ、まるで活気のない土地になってしまっていた。「こんな不毛な場所で、この先いったい何を生きがいに暮らしていけばいいの?」絶望的な思いに駆られる春子だったが、そんなとき目に飛び込んできたのは、『芸妓(げいぎ)見習い募集、年齢不問』という新聞の折込チラシだった。すると春子の中で、昔とうにあきらめたはずの芸者への憧れがメラメラと再燃して…? いま、女の人生、第2のチャレンジが始まる――!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.6-1~特集/はたらく女たちの天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-2人の子を持つ主婦・松本心美(まつもと・ここみ/32歳)は、パート先のスーパーの先輩・三好香奈子(みよし・かなこ)とのつきあいに辟易していた。それというのも、三好はお金に関してとことん性悪で、十円・百円単位の少額のお金を借りても絶対に返さないわ、いっしょにランチをしても会計は自分が仕切り、心美が払った分の額のポイントはちゃっかり自分のポイントカードにつけるわ、セコイまでにやりたい放題なのだ。そんな日頃の不満がとうとう爆発した心美は、思い切って三好に訴える。「私がこれまで貸したお金810円、返して!」…ところが三好の返事はなんと「借用書あるの!? それがないと返せない」というとんでもないものだった。そしてそんな三好の被害者は実は心美だけではなく、パートの同僚多数に渡っていて…皆は一致団結して、三好に貸した金を奪い返すべく、ある作戦を実行するのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.8-1~特集/リアルにイヤ~な女」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-パート従業員として働く大沢望(おおさわ・のぞみ/30歳)は、ある日、娘・りお(12歳)からの突然の告白に我を失った。「お母さん、私、赤ちゃんができたの…この子を絶対に産むわ!」…りおは、まだランドセルを背負った小学生だというのに! 相手は隣り町に住む中学2年の男子生徒で、なんと今は少年院に入っていて向こう2年間は出て来られないのだという。しかし、そんな衝撃的な事実を聞かされても、望は一方的にりおを非難することができなかった。なぜなら望自身もまた、高校を卒業した18歳のときに父親のいない子として、りおを産んだという過去があったから――…。親子2代に渡って十代のシングルマザーとなった母と娘の愛の選択とその生きざまを描く、長編ヒューマン・ストーリーの決定版!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.8-1~特集/許されざる愛」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【41歳・OLの体験】雅美(まさみ)と敦子(あつこ)は小学校時代からの親友で、お互いに成人して社会人になってからも仲良くつきあう間柄だったが、双方の職場の愚痴や不満を言い合ううちに「じゃあ二人で仕事辞めちゃおうか!」ということに。そしてそのタイミングで一緒に京都を旅行するのだが、そのおもな目的は敦子の美容整形手術だった。実は敦子は幼い頃から自分の細い一重の目にコンプレックスを抱いており、京都の病院の評判を聞いて今回の旅行先を選んだのだ。そしてついに念願の手術を受け、これでパッチリ二重の明るい顔に生まれ変われると期待に胸膨らませるのだが、包帯をとったその顔はなんと、見るも無惨なまるで『鬼の目』を思わせるグロテスクさだった――…!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.4-1~特集/絶対に許せないヤツ」の内容と重複しています。ご注意ください)
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3.0専業主婦の前川早苗(まえかわ・さなえ)はユウウツだった。夫の努(つとむ)が単身赴任することになり、夫がいない状況で苦手な姑との同居生活を送らなければならなくなったからだ。すると早速、問題が勃発する。保が遊んで出しっぱなしにしていたオモチャに足をとられた姑が転倒し骨折、入院する事態になってしまったのだ。何かにつけ姑から病院に呼びつけられる日々が始まり、心身ともに余裕のない状態に追い込まれる早苗だったが、その間に息子の保のほうもピンチを迎えていた。元来おとなしいたちだった保はクラスメイトからのイジメにさらされていたのだ。それを知った昔気質の姑は「男だったらやり返してこい!」とハッパをかけるのだが、やさしい保の性格を知る早苗は気が気ではなく……?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.7-1~特集/子育て大ピンチ!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-やさしい夫・高文(たかふみ)と可愛い娘の三人家族で平穏に暮らしていた主婦の香矢子(かやこ)だったが、日ごろ感じていた背中の痛みを不審に思い病院で診察してもらうと、なんと乳がんであることが判明する。ショックを受ける香矢子に夫は「お母さんに知らせたほうがいいんじゃないのか?」と勧めるが、香矢子にはそれができなかった。香矢子には瑠利(るり)という姉がいるのだが、母は昔から美人で出来のいい姉のことばかり可愛がり、自分のことなど気にかけてはくれなかったから言っても無駄だと思ったのだ。しかしそこには、傍からは見えづらくとも親子の深く真摯な愛情が存在し、そんな母の想いに勇気づけられた香矢子はがん治療にも前向きになり、徐々に回復の兆しを見せてゆくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-シングルマザーの池田初美(いけだ・はつみ)は、実母と二人で昔ながらの美容室を経営していた。小5になるひとり息子の潤(じゅん)はワンパクだがまっすぐで明るい少年に育ち、生活は決してラクではないけど、固い家族の絆のもと一生懸命前向きに暮らしていた。ところがそんなある日、青天の霹靂のような衝撃の事実が判明する。なんと潤は初美の実の子ではなく、出産時に同じ病院でとり違えられた他人の子だというのだ! 初美の本当の息子は冬樹(ふゆき)といい、頭はいいが身体の弱い潤とは真逆のような少年だった。そんな冬樹の育ての家は里中家という資産家で、圧倒的な財力と強引さで潤を奪い去っていき、初美は冬樹と暮らすことになるのだが、実はこの二人のとり違え子を巡る騒動の裏には里中家の欲深い財産相続の思惑がうごめいていたのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.7-1~特集/忌まわしき過去の呪縛」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【43歳・パート主婦の体験】今年で結婚15年になる須美(すみ)には、忘れられない忌まわしい思い出があった。須美が小4の頃、祖父母と両親、そして二人の兄姉との7人家族で田舎の住宅密集地域の一軒家に住んでいたのだが、夜は3人兄弟で一つ部屋にザコ寝状態だった。そんなある日、兄姉がすっかり寝入ってしまった真夜中、須美は何者かが自分の体をまさぐり回す感触で目を覚ます。なにコレ!?きもち悪い…そう思っても恐怖と驚きのあまり声をあげることができない。そしてそれはなんと立て続けに三日間に渡って繰り返されたのだった。幸いにも謎の犯人によるこの「夜這い」行為は一線を越えることはなかったが、それでも須美の心身を深く責め苛むには十分で、彼女を男性恐怖症にし、その後の人生に大きく暗い影を落としていくのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.3-1~特集/性の闇にとらわれた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-歩美(あゆみ)は以前の派遣先で知り合った信二(しんじ)と結婚を控えて同棲中だったが、ある日彼が健康面や経済的なことを考えて禁煙すると言いだす。タバコを吸わない歩美としてはもちろん大賛成。するとその後、信二は口寂しさをまぎらわすためかどんどんスイーツ好きになっていき、それが高じて男子限定のスイーツ専門料理教室に通い始めるまでになる。最初は「まあ、タバコよりはいいか…」ぐらいに思っていた歩美だったが、そのうち信二の挙動が明らかにおかしくなっていき、彼の浮気を疑うようになってしまう。でも、まちがいなくよその女と接触しているような様子はない…いぶかる歩美だったが、実は信二が浮気していたのは予想だにしない驚愕の相手だったのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.6-3~特集/悲惨!裏切られた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-私立中に通う娘と、塾通いの小学生の息子の教育費捻出のために、週5日看護助手として忙しく働く主人公主婦だったが、出来のいい子供たちの将来のためになるならと、まったく苦にはならなかった。それどころか、夫もやさしく真面目で、自分はなんてすばらしい家族に恵まれているのだろうと常日頃思っているくらい。ところが…そんな彼女の唯一の趣味はガーデニングだったのだが、最近何者かによって庭が荒らされているようなのが気にかかっていた。いったい誰のいやがらせなの…? そしてそれを皮切りに、理想の家庭だと信じてやまない我が家族の知られざる実態が次々と明らかになっていくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.6-3~特集/悲惨!裏切られた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-OLの美幸(みゆき)が合コンで知り合ったイケメン青年の恩田陸生(おんだ・りくお)は、有名大学の大学院生というエリートなうえに実家は金持ちの開業医という、交際相手としてこれ以上ないほどの完璧な存在だった。すっかり彼のことを気に入った家族の勧めもあって陸生との同棲を決心する美幸。しかし、それが地獄の始まりだった。実は陸生は常軌を逸した嫉妬深さで美幸のことを束縛し、かつほとんど妄想の猜疑心から彼女の浮気を疑って殴る蹴るの暴力をふるう、とんだサイコ野郎だったのだ。命からがらそのもとから逃げ出し、唯一信頼できる会社の同僚OLに助けを求めた美幸だったが、安寧のときは長くは続かず、陸生の恐るべき狂気の魔手は確実に彼女を追い詰めていくのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.6-3~特集/悲惨!裏切られた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-瀬川花菜(せがわ・かな)は悲しみのどん底にいた。結婚してまだ1年も経っていないというのに、夫の俊(しゅん)を登山中の滑落事故で亡くしてしまったのだ。しかし、そんな花菜を救ってくれたのは、夫の事故の目撃者だった伊吹克彦(いぶき・かつひこ)という男性だった。彼のやさしさと思いやりに救われ、惹かれ…いつしか愛するようになっていた花菜は、その後、克彦と再婚することに。そしてまた一方の克彦のほうも再婚だった。小夜子(さよこ)という妻と佑斗(ゆうと)という幼い息子がいたらしいのだが、そのことを尋ねると人が変わったようになり、「二人とももう死んだ!」とにべもない。そう、実は二人の死には花菜が大きく関係しており、克彦の弟・京也(きょうや)からその経緯を聞かされた花菜は、夫は実は自分に復讐するために結婚したのではないかと疑惑を抱くようになるのだった…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.6-2~特集/汚された人生」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公は、美加(みか)という一人娘と二人で暮らす主婦。夫の登は単身海外赴任中だ…と周囲には言っているが、実は謎の失踪中で、突然いなくなってからもう1年近くになる。唯一その事実を知る夫の姉は心配してたまに様子を見にきてくれるが、一方で関口(せきぐち)という、ストーカーまがいにつきまとってくるママ友の存在に、主人公はほとほと困っていた。「あの女、私なんかに執着していったい何が目的なんだろう?」関口は姑の介護に追われる日々で、自分のことをかなり不幸だと思っているようだが、かといって主人公は彼女からうらやまれるほど、幸せでも裕福でもない。いったい何を勘違いしているのだろう? …そう、夫にいきなり失踪されて一番不幸そうな顔をしているこの主人公こそ、本当は誰よりも深い闇を抱えていたのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.6-2~特集/汚された人生」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主婦・伊藤宏子(いとう・ひろこ)の心は悲鳴をあげていた。不妊症で子供が望めず、夫・義明(よしあき)との関係も冷え切って…一人で家にいることに耐え切れなくなった彼女は、友人の伝手で証券会社で働くことにする。そこで加護(かご)という先輩男性社員の下について業務のあれこれを身につけていくのだが、成績を上げることを焦った宏子は彼の助言に従って不正な取引に手を染めてしまう。すると加護に弱みを握られる形となり、肉体とカネを要求されて…果たして彼女の運命は? 背徳の赤裸々ヒューマン・ドラマ!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
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2.0「ああ、私は世界一不幸な女だわ」というのが口ぐせの幸村清子(ゆきむら・せいこ)だったが、実際は真逆。清子は手広くマンション経営を展開する地元でも有名な幸村不動産の一人娘であり、親の持ちマンションに婿の登(のぼる)と暮らし、ぜいたく三昧の日々を送っていた。家も結婚もすべて親が決めたとおりに従っていることを指して「世界一不幸」などとほざいているのだ。そんな清子の唯一の楽しみはホストのミカドと自分勝手なSEXにふけること…登との夫婦間Hはあくまで後継ぎをつくるための義務みたいなものであり、なんの快感も興奮もなかったのだ。それにしても子供ってなかなかできないものねえ…と思っていた清子だっだが、なんとある日、妊娠が発覚する。それも時期的に言ってあきらかに父親はミカドだ! さあ、どうする!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.5-3~特集/自業自得な女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-文具会社に勤めるサラリーマン・佐々木高広(ささき・たかひろ)は驚愕し、悲しんだ。ある日突然、婚約者である牧原泉(まきはら・いずみ)からお腹の子を中絶したと告げられたからだ。「なぜ、おれの子を殺したんだ!?」問い詰める高広だったが、泉は答えず…。実はお腹の子の父親は高広ではなく、彼の父・佐々木宗高(むねたか)だったのだ! 宗高は佐々木総合病院院長として高名な地域の名士であり、政財界とも強固なつながりを持つ存在だったが、実はその本性は狂的なまでの野心家であり、己の優秀な血を継がせるべく、これはと思った女を無理やり犯し、子種を植え付けようとする悪魔のような男だった。その事実を知った高広は、産婦人科医である兄・高一郎(こういちろう)とともに宗高の横暴に立ち向かおうとするのだが――…!?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.5-3~特集/女たちの修羅場」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公・井上由加(いのうえ・ゆか)は元々資産家の令嬢だったが、母親から束縛された息の詰まるような生活に嫌気がさし、家を飛び出してしがないストリート・ミュージシャンだった今の夫・学(まなぶ)と結婚した。その後娘のみさきも生まれ、貧しいながらもささやかな幸せに包まれた暮らしを送っていたのだが、ある夜、家族で居酒屋で食事をした帰り、飲酒運転の学が車で人を撥ね、そのまま逃走してしまう。罪の意識に苛まれた由加は学に自首を促すのだが、聞き入れてもらえず…自ら警察に出頭する決意をするのだが、実はこの事件の裏には由加の母親の密かな目論見が潜んでいたのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.5-2~特集/ああ!嘆きの底辺妻たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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3.0高校2年の息子・智也(ともや)は成績優秀でスポーツもできて、幼い頃から母である主人公にとって自慢の存在だった。ところが最近、そんな息子の様子がおかしい。理由を問い詰めてみると、なんと同級生の少女を妊娠させてしまったという。主人公は驚きながらも、タチの悪い相手にひっかかってしまったのでは…との疑念を抱くが、実際会ってみたその相手・長谷川雪乃(はせがわ・ゆきの)はとても愛らしく真面目そうな少女だった。幼い頃に交通事故で両親を亡くし、その後育ててくれた祖母も最近亡くなり、今は遺された保険金で一人暮らしをしているという。息子の智也は、二人とも高校生なのだから中絶するしかないよね、といとも簡単に口にするが、主人公は純真無垢な雪乃と接しているうちにそんな智也に対する自分の育て方を疑問に思い、改めて親として正しく導くべくある計画を画策するのだった…。 (※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-3~特集/夫、捨てますか?」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【24歳・パート主婦の体験】近所のガソリンスタンドがつぶれ、代わりにコンビニエンスストアができることになり、オープニング・スタッフを募集していた。「オープニング・スタッフなら、みな対等に同時にスタートできる。先輩やベテランに気をつかわなくてもいいからよさそう!」そう思った主婦・中川里花(なかがわ・りか/仮名)は早速求人に応募するものの、手違いから面接時間に20分も遅刻してしまう。しかし店長はやさしく対応してくれて、めでたく採用されることに。あんないい店長なら、さぞかし快適に働けるにちがいない…そう思う里花だったが、それはとんだ大まちがいだった。彼の本性は、面接時の取り決めは守らないわ、ミスや欠勤に対して鬼のような減給処分を課し、その悪い評価を皆の前に張り出してさらすわ…想像を超えたブラック店長だったのだ!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-3~特集/私が本気で殺したいと思った奴」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公の夫・四郎丸太郎(しろうまる・たろう)はでっぷりと太り、およそカッコよさのかけらもない男だったが、娘の美久(みく)と三人家族、それなりに幸せな暮らしを送っていた。そんな中、太郎は二ヶ月間のタイ出張へと出かけるのだが、期間を終えて戻ってきた夫を見て主人公は度肝を抜かれてしまう。高温の気候や水が合わなかったことがあいまって体重が激減、別人のようにスッキリとやせ、チョーかっこいいルックスに変貌していたのだ! 当然、そのときは喜ぶ主人公だったが、かっこよくなった夫の性格が変わり、主人公をデブ呼ばわりし、女遊びにうつつを抜かすようになってくると、だんだんテンションが下がっていき…そしてとうとうハートをえぐられる決定的な一言を浴びせられたことによって、密かにある決意を固めるのだった…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.5-2~特集/ああ、虐待される私たち!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-中学教師の菊地涼子(きくち・りょうこ/24歳)は仕事熱心で、テニス部の顧問も精力的に務めるなど評判のよい先生だったが、夏休み明けのある日、可愛がっていた矢田耕平(やだ・こうへい)という生徒とその母親から、性的虐待の被害を訴えられ、学校を辞めざるを得ないはめに追い込まれてしまう。もちろん涼子にはまったく身に覚えがなかったが、誰も彼女の言い分に耳を傾けてはくれなかったのだ。学校を去る最後の日、もう一度自分の言い分を伝えようと矢田家を訪ねる涼子だったが、そこで母親から告げられたのは「沢村卓也」という初めて耳にする名前だった。その男性の存在が、どうやら今回涼子を見舞った事態に大きくかかわっているらしい。その昔、涼子が中1の頃、沢村卓也との間にとんでもない事件が起こったというのだが、涼子には当時の記憶がまったくなかった――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.5-2~特集/ああ、虐待される私たち!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-幸江(さちえ)は、エリートサラリーマンの夫とかわいい中学生の娘の3人家族で何不自由のない生活を送る主婦だったが、実は不倫略奪妊娠婚の末に今の幸せを得たという過去があった。シングルマザーだったろくでもない母の死後、幼い頃を施設で育った幸江はとにかく貧しく不幸な人生から脱出するために必死で生きてきたのだ。もちろんこのことは周囲には秘密だったが、ある日、幸江のその過去を知る女が訪ねてくる。昔働いていた会社の元同僚の内田園子という女だった。いつ自分の過去の秘密がこの女の口から皆に知れ渡るか…気が気でない幸江は口封じのために、昔の伝手を使って内田園子を罠にはめようと画策するのだが、その先には思いもよらない落とし穴が待ち受けていたのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-3~特集/本当は怖い家族の裏事情」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公は、夫と2人の子供との4人家族で暮らす、ごく普通の専業主婦。短大卒業後しばらくの家事手伝い期間を経てほどなく結婚したため、まともに働いたことも、特別な才能があるわけでもなく、自分ではとても平凡な女だと思っていた。ところがそんなある日、夫が45歳という若さで心筋梗塞で急死してしまうという一大事が! 茫然自失状態のまま3ヶ月が過ぎ、そろそろ私も仕事を探さなきゃなあと思う主人公だったが、そんな彼女のもとに一人のケバイ女が現れ、なんと「これ、あんたのダンナの子だよ」と言って、すずという名の少女を置いていってしまう。ええっ、マジ!? …けっして普通でも平凡でもない運命が、彼女の人生に襲いかかろうとしていた――。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-2~特集/地獄から這い上がった女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-高林美優(みゆ)が講義を終えて大学から帰宅すると、なんと母・るい子が何者かに刺殺されていた。そういえば、さっき玄関先で家から出てくる見知らぬ女性を見かけたけど、ひょっとしてあの人が犯人!? すると、その可能性を裏付けるような出来事が…弟の一歩(かずほ)が街の喫茶店で父・雅之(まさゆき)と小柄な女性が親しげに話しているところを目撃したというのだが、その特徴がまさに美優が目撃した女性と酷似していたのだ。まさか、父は前からあの女と不倫していて、その関係のこじれから母は殺されたのでは…? 忌まわしい疑念を抱く美優だったが、ことの真相はさらに複雑で根の深いもので……そこには真に愛したものを奪われた女の強烈な執念と復讐の怨念が息づいていたのだった――! (※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-③~特集/本当にコワイ女の復讐の内容と重複しています。ご注意ください)
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3.0イケメン・サラリーマンの一樹(かずき)は驚いた。婚約者の香(かおり)とのデート中に、5年前までつきあっていた元カノの由加(ゆか)が突然現れたからだ。香は今勤めている会社の社長令嬢で、一樹としては夢の逆玉生活を目前にして妙なトラブルはゴメンだった。が、そこは根っからの女好き男の悲しきサガ…久しぶりに会う由加の極上フェロモンの誘惑に勝てず、彼女に誘われるままにベッドを共にしてしまう。そして、すっかり由加とのセックスに味をしめ、「ゆくゆくは社長になる俺の愛人になれよ」と、性懲りもなくうそぶく一樹に対して、妖しげに微笑むだけの由加…そう、それは、5年前に一樹に手ひどく捨てられ中絶させられた彼女の、周到に準備された復讐劇の幕開けにすぎなかったのだ――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-③~特集/本当にコワイ女の復讐の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公の主婦は気が重かった。長かった単身赴任期間が終わり、いよいよ夫が家に戻ってくるのだ。この間、大学生のひとり娘も家を出ていて、主人公は家にひとりぼっちでいる寂しさをまぎらわすために趣味のトールペイントを始めたのだが、すぐにのめり込み見る見る上達、今では教室を開いて講師として生徒を持つまでになっていた。そんなわけで、いつしかすっかり一人暮らしの気楽かつ充実した日々に慣れきってしまっていた彼女にとって、夫の帰還は邪魔でめんどくさい以外の何ものでもなかったのだ。そして案の定、帰ってくるなり早々に夫は主人公の都合も気にせず、ああしろこうしろと好き放題に言い出す始末…ついには二人の間に決定的な亀裂が入り、冷戦状態に突入してしまって――…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/本当にコワイ主婦の敵」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-しほにとって、それは青天の霹靂だった。結婚前から10年勤めたデザイン事務所を突然リストラされたのだ。年齢的にも別のところに再就職というのも厳しく、仕方なく専業主婦になって今まで姑に任せきりにしてきた家事をすべて取り仕切ろうと心に決めた。しかし折り悪く季節はちょうど夏休み…小学生の娘・久美はずっと家にいて三食たべさせなくてはいけないうえに、姑の友達とその孫たちが毎日集団で(なんと総勢9人!)押し寄せてきてその食事の世話までさせられるはめになり、しほはほとほと疲れ果ててしまう。そしてそんな中あるトラブルをきっかけに、これまで溜まりに溜まっていたものが爆発し、しほは皆の目の前でとうとうブチきれてしまうのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/本当にコワイ主婦の敵」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-専業主婦の明日香の夫は某店舗の店長を務めているが、ある日その夫から思わぬ言葉が…「この不景気の業績悪化で店舗が撤収になるかもしれない。俺の立場も危ういから、もしものときのためにおまえもパート勤めでも始めてくれないか?」さて困った! 実は明日香は学生時代にちょっとだけバイトをしたぐらいで、これまで一度もまともに働いたことがないのだ。結局、あれこれ求人を当たった末に『配達レディー』なる仕事を始めようと、その研修会場に向かうのだが、そこでのある出会いが彼女のその後を大きく狂わせることになってしまう。田村洋子なる女性から『パラダイム』という仕事の存在を教えられ、その企業理念にすっかり心酔した明日香…しかしそれは、いまどきのネットワーク・ビジネスという先進的な響きを持つ呼び名の仮面をかぶった、昔でいうところのいわゆる”ネズミ講・マルチ商法”だったのだ。おかげで友人・知人はおろか、夫からもすっかり信頼を失ってしまい――…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/本当にコワイ主婦の敵」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-野々辺由布子(ののべゆうこ)は夫と娘・絵理の三人で暮らす主婦だったが、ある日突然、絵理が言葉をしゃべることができなくなってしまい面食らう。医者に診てもらうも肉体的には何の異常もなく、おそらく精神的ショックやストレスからくる「失語症」だろうとの診断だった。そういわれても由布子に思い当たる節はなかったが、そこでふと幼い頃の自分と母親のことを思い出す。何かというとヒステリーを起こして荒れていた母と、そんな母を喜ばせようと必死だった自分…そうだ、今の私も絵理に同じ苦しい思いをさせていたのかもしれない。そんなとき、夫が家族三人での旅行を提案してくるのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-2~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【40歳・自営業の体験】元広告代理店でグラフィック・デザイナーをしていた主婦の西野律子は、いつか自分で事業を興したいという願いを叶えるべく、保育園のママ友の比呂美を誘って子供服を中心とした古着の店を開くことにする。その後、縫製が得意だという松山直美も仲間に加えるのだが、これが大間違いの元だった。まず、当初三人で三百万ずつ資金を出し合うという約束だったのが、直前で直美が払えないと言いだし、仕方なく律子が二人分の六百万円を負担することに。そしてその後も次々と直美に関するお金をめぐるトラブルが巻き起こり、彼女の知られざるとんでもない人間性が明らかになっていく。堪忍袋の緒が切れた律子と比呂美は、直美とその夫の元に乗り込んでいくのだが……!?(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【27歳・専業主婦の体験】主婦の四辻杏子と新谷桃香は、お互いの夫・子供を含めて家族ぐるみのつきあいをしていたが、ある日、桃香が杏子に衝撃の発言をする。なんと夫と離婚するというのだ。理由を聞いても何も具体的なことは言わず、ただひたすら気に食わないのだと。でも子供二人は可愛いので自分で引き取りたいという。とりあえずなんとか息巻く彼女をなだめる杏子だったが、その後も桃香の夫に対する態度は悪化するばかりで、結局二人は離婚してしまう。しかし、あとから杏子は桃香の離婚の本当の理由を知ることに…なんと彼女はパート先で知り合った17歳の男子高校生のことを好きになり、彼の元に走ってしまったのだ! 身の程知らずの恋愛に狂った女のエゴまみれ人生のすべて!!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-離婚して1年、江木瑤子(31歳)は一人娘の万里花(まりか/6歳)をOL勤めをしながら育てていた。幸い、仲のいいママ友の三崎朋世の助けもあり、彼女の息子の圭ともども、家族ぐるみの良好なつきあいのもと、平和な暮らしを送ることができた。ところが最近、朋世の様子がどうにもおかしい。瑤子がワケを聞くと、夫の浮気を疑っているのだという。瑤子は心から彼女を慰め、朋世もどうにか気を取り直すのだが、そんな彼女の元にある日一通の封書が届く。なんと中には、朋世の夫と瑤子が仲睦まじくしている姿を隠し撮ったと思われる写真が数葉入っていた。「夫の浮気相手は瑤子さんだったのね…あんなやさしそうなふりをしながら、よくも、よくも…っ!」瑤子の裏切りに対して恨み骨髄に達した朋世は、わが命をかけた世にも恐ろしい復讐に打って出るのだが――? 恐怖と悲しみに満ちたミステリアス愛憎ドラマの決定版!!(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-新聞に載っていた記事の写真を頼りに、秀美はとある地方のぶどう園へと足を運び、ついにそこで失踪した夫・正治を発見する。実に1年6か月ぶりの再会だった。夫はリストラと職探しの苦境から逃げ出し、自分と娘・冬美を捨ててこのぶどう園に転がり込んだ挙句、そこで出会った母子と家族になり何食わぬ顔で新しい人生を歩んでいたのだ。ともあれ、秀美によってわが家へと連れ戻されたものの、夫は働くこともせず完全な無気力状態で、しまいには冬美の名をぶどう園の男の子と呼びまちがえる始末…そんなむなしい状況に耐えられず酒に逃げるようになる秀美だったが、建設会社の同僚・高岡からの支えと激励もあって、ついにある決断をする。それは、突然の夫の失踪からこれまで、数々の苦難と試練を乗り越え一人の人間として強く大きく成長してきたゆえの、最後の人生の選択だった――。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)