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摩天楼の秘め事
さらけ出せ、その先を知れ。もっと俺に溺れてみせろ――■母親を不慮の事故で亡くしたミシェル。悲嘆に暮れる彼女の前に現れたのは、全帝都会のボス、アンディ・ウォンその人だった。十八年間明かされなかった自らの生い立ちを知り、戸惑うミシェル。そんなミシェルの運命を嘲笑うかのように、全帝都会の対抗組織、新夜会の魔の手が伸ばされる。帝都一街区の利権と娘の命を天秤に掛けられたアンディはあっさりと娘を見放し、ミシェルは新夜会の手中に落ちた。「美しい肢体だ。やはり生娘として利用するには惜しい」。利用価値を失ったミシェルに、新たな価値を見出したのは新夜会のナンバー2、ロイ。ロイはミシェルを色街へ売るべく、《教育》を施すと宣言する。生き伸びるためにロイに従うしかないミシェル。だが、ロイはミシェルを狂おしいほど愛し、身も心も乱して快楽の海へと溺れさせていく――摩天楼を背景に昼夜問わず行われる恋人達の秘め事を描いた、著者渾身の官能ノワール……! -
水のすみか
あたしたちがあったのは『神隠し』なんかじゃない。カズの声が出ないのも、兄・拓馬があたしの手を離したのも、全部ぜんぶあたしのせいで──。 ──10ヵ月ぶりに会った兄は世界のヌシになっていました。 少女と少年が織りなす、ほんのり切ないファンタジー小説。 -
三日間の恋人だったハズですが?~いつしか、甘い罠に落ちて~
ストレスと過労で体調を崩し退社、婚活も失敗した29歳の美玖。「東京にいるのはもうムリ、田舎に帰ろう」と決心し引っ越しをすることに。引っ越しの四日前、友人が開いてくれたお別れ会に飛び入り参加してきた男、エリート商社マンの隆介と意気投合し、つい一線を越えてしまう。それきりかと思いきや、残りの三日間を一緒に過ごすことになって!? 昼間は甘い時間を過ごし、夜は激しく求められ、いつの間にか縮む距離に戸惑う美玖。気持ちがわからないまま、ペットのカメを連れて田舎に帰り一軒家で一人暮らしを始めるが、思っていた以上の不便さと、おまけに気の進まない縁談がやってきて……。困り果てた美玖の脳裏に浮かんだのは……。 -
蜜恋前夜 エリート若頭に甘く淫らに愛されています
家業が極道のせいで、なかなか恋人ができない茜。このままでは一生結婚ができない……! そう危機感を覚えた茜が、本条組組長である父親に、実家を出て堅気として生きてみたいと訴えたところ、実家を出るのを認める代わりに、とある組の若頭・澤村暁哉をスカウトし、本条組に引き入れろと言ってきた。難易度の高さに頭を痛めつつもさっそく暁哉にアタックしてみたところ、なぜか「俺と君が恋人になって、そして俺を本気にさせたら、スカウトを受ける」と言い出して!? 突然はじまった大人の色気たっぷりのラブゲーム。堅気になりたいのに、茜は危険なヤクザの魅力に蕩かされて―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。 -
野心~執愛に濡れる伯爵令嬢~
仕置きという名の愛撫は、許されざる執着の証。「俺を兄と呼ぶな!」■果てなく続くかと思われた戦争が終わり、喜びに沸き立つルーデンシア王国。絶えて久しかった貴族たちの宴も再開され、伯爵家の末娘ティアナは社交界デビューを飾ることになった。その舞台は、国を救った軍人たちの凱旋パーティー。宴の主役は、若き軍隊長アルバート。名門ベルク公爵家の次男に生まれながら最前線で軍功を立てた英雄に、令嬢たちは熱い視線を注いでいる。彼とは兄妹同然に育ったティアナは、久々の再会に「アルバートお兄様」と呼びかけた。すると、アルバートは「俺はお前の兄ではない」と不機嫌に。ティアナが再び「お兄様」と呼んだとき、「そう呼ぶならお仕置きだ」と、アルバートは激しい口づけを浴びせた――。こうして幼馴染みの二人は一線を越えてしまうが、ティアナは親が選んだ同爵の相手に嫁ぐ定めの末娘、アルバートは継ぐべき爵位を持たない次男。貴族社会の慣習に阻まれて二人の関係には出口が見えない。そして、アルバートの父の仲介によりティアナに相応の結婚相手が見つかる。だが、あくまでティアナとの愛に執着するアルバートは……? -
誘惑御曹司は臆病なシンデレラが、可愛くてしかたない
高嶺の花部署と評判の受付、それが未知の配属先。美しい先輩たちは「一流物件」を品定め&寿退社を狙っているが、未知は全く興味を示さない。「ジュニア」と呼ばれる御曹司、太一にすら無関心。……けれど本当は彼に憧れている。地位に甘んじることなく、優しいうえに爽やかな容姿。でも好きだと伝えられないのは、未知が男性でも本気で引くほどの大食いだから。食欲のせいで元カレにこっぴどく振られて以来、恋愛なんてもってのほか。なのに太一から「可愛い」と言われて驚く未知。ありのままの自分でいいの?コンプレックスごと愛してくれる?傷ついた恋心を溶かすように、太一は待ったなしの本気アプローチを仕掛けてきて……? -
妖楼蜜事
「こんな噂を知ってるかい? 妖楼にはあやかしが集うというーー」 帝都最大の歓楽街、東座の奥にそれはある。 男専門の廓、妖楼。 雨の日に現れた客、霧島は店一番の花魁桔梗を指名するが、 桔梗は自分の名代として茅を出向かせる。 袖にされても桔梗を指名して通い続ける霧島と、その度に茅を名代として出す桔梗。 そして、桔梗の代わりに霧島の話し相手になる茅。 桔梗は何故頑なに会おうとしないのか。 霧島は何故「桔梗に会わなければならない」のか。 そこにはある過去と、それぞれの秘密が関係していた。 なんとか間を取り持とうとする茅だったが、 自身も霧島に惹かれていることに気づくと、次第に桔梗の代わりであることが苦しくなってしまいーー。 -
ラッキースター~七億円の女~
逃げ続ける彼女と守ってやると告げる男■昔から苦労をしてきた不幸属性といえるヒロイン・小夜。二年前に婚約解消をした男から逃げるために、彼女は各地を転々としていた。そんなとき、顔に傷のある男・一将と出逢う。素姓不明の謎めいた男だが、ストーカーと化した元婚約者に小夜が連れ去られそうになったところを助けてくれたのだ。守ってやるという一将の言葉に、しだいに身も心も開いていった小夜。だが、小夜は彼に、人生が狂った本当の原因をなかなか打ち明けられずにいて…。 -
離縁を告げた夜、堅物御曹司の不器用な恋情が激愛豹変する【SS付き】
愛なき結婚を終わらせるはずが 旦那様の愛妻欲が露わに!? 親同士の決めた結婚で、初恋の御曹司・珀人と夫婦になった悠花。しかし1年経っても愛情が生まれるどころか以前よりも彼の態度は冷たくなるばかり。耐えられず離婚を申し出ると「俺以外を受け入れるのは許さない」と、なぜか彼の秘めた熱情が剥き出しになり…!? 不安がぬぐえず躊躇う悠花に、溺愛豹変した珀人の直球な愛は止まらない! 蕩けるほど甘い日々で、悠花のもとに愛の結晶が宿って…。 -
冷徹皇帝の隠し妻 呪われ陛下と契約婚したら、溺愛皇后になりました
幼いころに記憶を失った状態で街を彷徨っていたところを神殿に保護されたスティーリア。成長した彼女は、呪いを凍らせる能力から『氷呪の巫女』と呼ばれていた。 ある日、神殿に舞い込んできたのは……ドラウヴン帝国の若き皇帝・ジルヴァラの『蛇しか食べられない』という呪いを解いてほしいという依頼だった。 神殿や育ててくれた師に恩を返したいスティーリアは、冷酷だという評判の皇帝の解呪を引き受けるが――その方法は、ジルヴァラと毎晩身体を重ねるというもの!? しかも、解呪が完了するまで、皇帝の妃として実際に婚姻をする必要が!? そうして始まった偽りの新婚生活。しかし、仮初の夫となった皇帝陛下は、スティーリアに冷たく接してくる。それでも懸命に彼の呪いを解こうとする彼女の姿に、頑なだったジルヴァラの態度にも次第に変化が――。 だが、スティーリアには彼女自身も知らない大きな秘密があって? 冷徹な皇帝×真っ直ぐで健気な巫女の、契約から始まるドラマチックラブ! -
恋情ミルフィーユ キスはドルチェの後で
OLの芽衣子は、社内恋愛の相手にフラれ、会社に居づらくなり失意のまま退職することに。送別会の帰り道、自宅近くにケーキショップを見つけるが、それは元彼がよく買ってきてくれた思い出の店。悲しみがぶり返した芽衣子の目の前に、イケメンパティシエ・東雲遙が現れた。「直感したんだ、君がいいなって。だからオレのところに来てくれない?」。半ば強引にスカウトされ、店員として働くことになるが、実は芽衣子は人見知りで接客など大の苦手。しかし、遙の温かいフォローに支えられるうちに…。もう一人のパティシエの慎吾との三角関係や、遙の背後に見える女性の影など、悩みつつも前向きに歩いていく芽衣子の成長と恋を描くビター&スイートな物語。 -
私がヒロインですか!? 脇役のつもりが狼系彼氏と恋愛パニック!
コミュ障ぎみで、引きこもりの漫画家奈々子は、初の連載を描かせてもらえることになった。そこで、これからはデジタル化も必須と、担当編集者の命で彼女にデジタルを教えるために派遣されてきたのは、男性デザイナー・新。彼はイケメンで、男性恐怖症の奈々子はまともに話すこともできない。イケてない奈々子のことを最初は歯牙にもかけない新。しかし、漫画のこととなると真剣になる奈々子のことを次第に見直し始める。そんなある日、新は「奈々子の自信を回復させる」と宣言し、ヘアサロンやレディース用セレクトショップに奈々子を連れて行った。“この私が、まるでヒロインに!?”奈々子が自分でも驚くほどの変貌を遂げると新は…。 -
和平交渉に来たはずが、冷酷皇帝の抱きまくらにされています!? ルーニカノベルス
なんだ、抱いて寝るだけでは不満か? 冷酷と恐れられる皇帝ルシウスから政略結婚を持ちかけられたアンナリーナ。王女である彼女は母国の独立を守るため彼と交渉をするつもりだったが、憤慨した父王が侍女の姿絵を王女として送ったために事態はややこしくなってしまう。結果、アンナリーナは侍女に、侍女のアンナは王女に扮して二人で帝国へ赴くことに。アンナリーナは入れ替わりを言い出せないまま、横暴なルシウスからアンナを守るために奮闘するが……。「ならば、おまえが俺の相手をしろ」と彼の寝室に連れこまれ、『抱きまくら』として毎夜一緒に寝ることになり――!? 【目次】 プロローグ 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 エピローグ 【著者】 桜井さくや 2013年『白の呪縛』(ソーニャ文庫)で作家デビュー。近著に『王弟殿下のナナメな求愛』 『一途な貴公子は死神令嬢を逃がさない』 (ともにソーニャ文庫)等がある。