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  • 男性の性暴力被害
    3.0
    性暴力とは、同意のない中で行われる性的言動すべてのこと。 その被害者は女性であることがこの社会では自明とされてきたが、しかし、現実には性暴力被害は男性にも起こりうる。 なぜ彼らの被害は今まで見えなくされ、いかに「なかったこと」にされてきたのか? その背景には、社会的に構築された「男らしさ」の呪縛があるのではないか? 今ようやく様々な事件が報道されるようになり、事態の深刻さが認識されつつある中、本書は男性の性暴力被害の実態、その心身へ及ぼす影響、不可視化の構造、被害からの回復と支援の在り方まで等を明らかにする。 ◆目次◆ 第1章 「男性の」と言わないと見えない性暴力被害とは何か 第2章 被害後の影響――心と身体 第3章 性暴力と「男性被害」――歴史と構造 第4章 生き延びる過程――回復と支援 第5章 個別的な苦しみと社会をつなげる 全国のワンストップ支援センター紹介
  • 身近なプラスチックがわかる
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レジ袋の有料化にはじまり、プラスチックについてよく耳にするようになりました。 そもそもプラスチックとはどのようなものなのか? 私たちの生活に密着しているプラスチックについて、実はあまりよく知られていないのではないでしょうか? プラスチックからどのような製品が生まれ、使用されているかを知り、環境に配慮した最新のプラスチック技術についてもイラストを交えながら解説します。さらに、プラスチックのリサイクル事情、マイクロプラスチック、海洋プラスチック問題についても知り、今後どのようにプラスチックと付き合ってゆくかを知るための糸口となる一冊です!
  • やさしくわかるカーボンニュートラル~脱炭素社会をめざすために知っておきたいこと~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラスト満載で子どもから大人まで楽しめる! 「カーボンニュートラル」ってなんだろう? 最近,よく聞くようになったけどなかなかピントきませんね。 私たちの身近な問題となった地球温暖化,気候変動の主な原因となっているCO2を減らして,カーボンニュートラル社会を目指そうと世界や日本が取り組みを進めています。 カーボンニュートラルはどんなことをしなければならないのか? 地球温暖化を防ぐ1.5℃目標を達成するためには,CO2を出す製品の原料となる化石燃料(石油)を使わないようにする,化石燃料にかわる物質を探す,またCO2を回収するなど,多岐にわたります。カーボンニュートラル社会をめざすには,技術のみならず社会のしくみについてもかえていかなくてはなりません。さらに,エネルギー自給率の低い日本では,地政学を踏まえたエネルギー調達についても考えていく必要があります。 本書では,難しく感じられるカーボンニュートラルの知っておきたいしくみや技術について,ウサギさん,カエルさん,フクロウさんが身近な例をあげながら,オールカラーのイラストでわかりやすく解説してくれます。 小中学生のみなさんはイラストからイメージをつかんでもらい,大人の方は解説もしっかり読んでもらうことで,楽しくカーボンニュートラルを知ることができます。 SDGsの目標を達成するためにも重要な脱炭素化をめざすためにも,本書と一緒に考えてみましょう!
  • やさしくわかる食品ロス ~捨てられる食べ物を減らすために知っておきたいこと~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【食品ロス問題を身近な例でウサギさん、カエルさん、ネコさんがやさしく解説!】 「食品ロス」ってなんだろう? 世界で食品の需要と供給のバランスが取れていない今、農水産物が食品として提供される流通経路の中で、なぜ食品ロスが起きてしまうのか、SDGsの目標を世界でどう達成するのかなどを、ウサギさん、カエルさん、ネコさんが身近な例をあげながら、オールカラーでわかりやすく解説してくれます。 食品ロスゼロを達成するためにも、捨てられる食べ物がなくなり、世界中に食品を行き渡らせるために何が必要かを、本書と一緒に考えてみましょう。 ■こんな方におすすめ ・食品ロス問題が気になる小学生の生徒さん ・食品ロス問題について知りたい社会人の方 ■目次 0章(序章) 食品ロスってなんだろう?   01 食品ロスはどうして問題になっているの?   02 身のまわりからも食品ロスが生まれているの?   03 スーパーやコンビニでも食品ロスが生まれているの?   04 食品をつくるときにも食品ロスが生まれているの?   05 レストランやファストフード店でも食品ロスが生まれているの?   06 食品ロスはどこでどれくらい生まれているの? 1章 食品は捨てるほどたくさんあるの?   01 世界には十分な食べ物があるの?   02 世界の食料自給率はどれくらいなの?   03 日本の食料自給率はどれくらいなの?   04 食品で世界はつながっているって本当なの? 2章 食べ物はどうやって食卓まで届くの?   01 フードチェーンってなんだろう?   02 日本の食事はどのように変わってきたの?   03 米や野菜はどうやって食卓まで届いているの?   04 米はどうやってつくられているの?   05 農作物がたくさん手に入るのは当たり前のことなの?   06 魚や貝はどうやって食卓まで届いているの?   07 魚や貝はどうやってとられているの?   08 魚や貝はいつまでも食べつづけられるの?   09 魚や貝を食べつづけられるようにするには?   10 食肉はどうやって食卓まで届いているの?   11 どんな牛や豚が食肉になっているの?   12 牛や豚はどうやって食べ物になるの?   13 鶏肉とたまごはどうやって食卓まで届いているの?   14 どんな鶏が肉やたまごを生み出しているの?   15 牛乳はどうやって食卓まで届いているの?   16 どうして食品になる生き物を知ることが大切なの? 3章 食品でどうやって世界はつながっているの?   01 フードチェーンはどこまで広がっているの?   02 食べ物をつくるために欠かせないものはなんだろう?   03 食料をつくるための土地はなぜ足りないの?   04 食料をつくるための水はなぜ足りないの?   05 ウォーターフットプリントってなんだろう?   06 フード・マイレージってなんだろう?   07 食品の価値は誰が決めているの?   08 エコロジカル・フットプリントってなんだろう?   09 食品ロスとSDGsの関係は? 4章 食品ロスを減らすにはどうしたらいいの?   01 みんなで協力して食品ロスを減らそう   02 流通のルールを見直して食品ロスを減らそう   03 包装や加工方法を工夫して食品ロスを減らそう   04 消費者も楽しめる工夫で完売をめざそう   05 残さずにおいしく食べてもらおう   06 捨てずにみんなで活用しよう   07 みんなのアイデアで大切に食べるしくみをつくろう   08 食品をリサイクルして最後まで活用しよう   09 世界にはどんな食品ロス対策があるの? 5章 食品ロスを減らすためにできること   01 私たちにできることはなんだろう?   02 あたらしい取り組みをつくってみよう ■著者プロフィール 西岡 真由美(ニシオカ マユミ):麻布大学獣医学部卒業。ノンフィクションライター、獣医師。ノンフィクションライターとして、「人と動物の関わり」や「人物」をテーマに、その社会背景までを描くことをライフワークとしている。大学や研究機関のウェブサイト、科学雑誌等で記事を掲載。Forbes JAPANオフィシャルコラムニスト。 小野嵜 理香(オノザキ リカ):2006年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業、2008年、東京芸術大学大学院映像研究科修士課程修了。2018年“JIA Illustration Award 2018”でグランプリ受賞。幅広いタッチで多くの書籍の挿絵・イラストを手がけている。

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