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3.4『恋』を知っていますか? 正式名称は「感情性免疫不全症」。ウイルス性の病で、感染すると、驚くほど人が変わってしまい、自我がなくなってしまう事から、『恋虫』と呼ばれ、恐れられている。この病に感染すると、身体のどこかに特徴的なピンク色の痣が現れ、他者の感染を防ぐため、駆除される運命にある――。 四ノ宮美季は、念願の『恋虫駆除隊』に入隊した。治療薬の存在しない『恋虫』に感染した人を駆除する部隊だ。上官になったのは冬野花火というこの世界の救世主。入隊して初の出動で、四ノ宮は対象者を目の前にして駆除できなかった。今まで恐れていた『恋』という病が、本当に悪いものなのか疑問を抱いてしまったからだ。叱咤されるのを覚悟で連れられて来られた冬野の部屋で、四ノ宮は彼の秘密を知ることになり……。 『恋』に堕ちる切なさと、脆い感情を彩り豊かに描いた、泣けるラブ・ストーリー。
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-ここは魔法界唯一の「死刑執行所」。歴代最強と呼ばれる死刑執行官・ニルのもとに、久々の新人が配属される。新米執行官のスピカは、おっちょこちょいで養成学校の成績は最下位。その上、不死の呪いをかけられており、隙あらば死のうとする厄介な魔法使い。ぶつかり合ってばかりのちぐはぐなふたりだが、恋する教誨師や、愛煙家の医官、そんな個性豊かな面々に囲まれ「死」の最前線で働き続ける。そんなある日、収監されていた死刑囚の大魔女・ムズィカの悪あがきに、ふたりとその周囲が巻き込まれてしまって……!?
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-「私、不老不死になりたいの」──病に侵され、余命一年と宣告された聖女ジルダ。これからも国民を守り続けるため、幼馴染の騎士ルカを従者にして不老不死を目指し旅に出る。道中、ジルダとルカは恋人同士を装い、聖女の役目から開放されて過ごすふたりの時間はとても尊くて……。しかし目的が叶えられれば、ルカの記憶からジルダは消えてしまう。聖女であり続けたいジルダと、自分を犠牲にする彼女を憂い、いっそ聖女の力を失わせてジルダ自身の人生を歩ませたいルカ。相手を想うほどにすれ違い、そうしてジルダの命の灯が消える時間はどんどん迫ってきて……。
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-別マ本誌で「センセイ君主」を大ヒット連載中の幸田もも子先生が新作読みきりで登場! 友達だけど許せない! そんな女の友情と恋愛をコミカルに描きます。さらに「はぴきす」スピンオフや、湯木のじん先生の新作ショートも掲載。若手作家7人による連載はクライマックスを迎えて見どころ満載です。
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-バンドのメジャーデビューを控えている音生(ねお)は、いつも生傷が絶えない。3日連続交通事故に合い、謎の高熱を出し、階段から落ちまくる…。マネージャーにお祓いを命じられ、向かった先にいたのは可憐な少女――“よよ”。「私の運命の怪異探しに協力してもらうよ」そう言って彼女は目を燦然と輝かせて、俺の人生にズカズカと踏み込んできたーー。怪異引き寄せ体質のバンドマン・音生×運命の怪異を求める霊媒師・よよ。愛とホラーが交じり合う、最恐!?コンビのオカルティック・ラブ、開幕!
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-【単話版1~12話までを収録。オリジナル特典漫画4ページ付き】 バンドのメジャーデビューを控えている音生(ねお)は、いつも生傷が絶えない。3日連続交通事故に合い、謎の高熱を出し、階段から落ちまくる…。マネージャーにお祓いを命じられ、向かった先にいたのは可憐な少女――“よよ”。「私の運命の怪異探しに協力してもらうよ」そう言って彼女は目を燦然と輝かせて、音生の人生にズカズカと踏み込んできた――。怪異引き寄せ体質のバンドマン・音生×運命の怪異を求める霊媒師・よよ。愛とホラーが交じり合う、最恐!?コンビのオカルティック・ラブ、待望の単行本化!