井上榛香作品一覧
-
4.8大地を駆ける宇宙ライターの日常。 野良宇宙ライターの道は険しい。 宇宙開発を取材して原稿を書くには、工学やサイエンスのほか、政治、国際関係、安全保障、歴史、法律、ビジネスなどの知識が求められ、まるで総合格闘技みたいだ。どれだけ勉強しても知らない専門用語や略語が湧いてくるし、赤字の取材旅行に取材の門前払いも日常茶飯事。出版や報道関係者と名刺交換をすれば「宇宙の記事だけで食べていくなんて絶対無理だ」といまだに叱られることもある。それでも、大好きな宇宙を身近に感じられたり、誰かの生活を支えていたりする瞬間に立ち会えるとうれしい。だからこの仕事を辞められない。 本書ではアメリカのケネディ宇宙センターや鹿児島の種子島宇宙センターをはじめとする取材先でのほっこりエピソード、誰かに話したくなる豆知識、取材先での失敗談、思わず泣いてしまったこと、本当にあった怖い話などを、宇宙開発と宇宙ビジネスの現状について綴った。笑いながら読んでいただきつつ、宇宙への興味を持ったり、自分らしい働き方を探ったりすることに役立ててもらえたらうれしい。 宇宙を書く仕事の舞台裏へようこそ。 ※この作品にはカラーが含まれます。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、理科好きの子どもたちに向けた、サイエンスをテーマにビジュアル素材でまとめたシリーズ「子供の科学サイエンスブックスNEXT」の一冊です。 「どうして宇宙生命体は見つからないの?」 むかーしから唱えられてきたそのナゾに迫るべく、いま、世界中の科学者が宇宙生命体について幅広い分野から研究をしています。 宇宙生命体がいる星ってどんな星?生命ってそもそもどう決めるの? 火星や木星、月に宇宙生命体がいる可能性はあるの? どんな探査機で宇宙生命体探しをしているの? などなど、宇宙好きな子にはたまらないギモンや最新の情報を、豊富な写真やイラストで解説しています。 他にも、宇宙生命体に迫る「アストロバイオロジー」という学問についてや、宇宙生命体を探す証拠となる「バイオシグニチャー」とはなにか? 宇宙人がいるかを求める式がある? 系外惑星をどうやって見つけるか……など、ちょっと高度なギモンまで、たっぷりわかりやすく紹介しています。 宇宙生命探査を通して、生命とはどのようにして生まれたのか、生命そのものについても学べます。 いま、どの惑星にどんな宇宙生命がいるかパッと見てわかる「宇宙生命体いるかもMAP」つき! みなさんも、地球以外の生き物について考えてみませんか? 小中学生向け、総ルビ