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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 土木で重要な『景観とデザイン』を基礎からしっかりマスター!! イラスト・写真・図などを豊富に用いて、土木工学をわかりやすく解説する「ゼロから学ぶ土木の基本」シリーズの『景観とデザイン』編を時代に合わせて増補しました。 本書では、景観における原理・原則をやさしく解説することを主眼に、「そもそも景観をどう評価するの?」「よい眺め、心地よい居場所はどうつくるの?」などの素朴な疑問に答えつつ、デザインの基礎についても学べる構成となっています。 ていねいな語意の読み取りを行うことで、学びの意義を実感できるようになっています。 改訂にあたり、夜景やグリーンインフラ、景観調査など、近年より着目される分野を追加したほか、初版の内容も見直し、全体を近年の情報にアップデートしています。 1章 どうして土木で景観なのか 2章 景観を捉える 3章 「よい眺め」をつくるために 4章 居心地のよい場所と眺めをつくるために 5章 わかりやすく、愛着のもてる地域をつくるために 6章 景観の予測と評価 7章 景観形成のしくみ 8章 土木のデザインのために 9章 それぞれの土木デザイン
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3.52004年6月に景観法が公布されて以来、すでに10年が経過している。しかしながら、わが国では風景の「劣化」と呼ばれる、風景の雑然化、画一化、無個性化が依然として進行しており、昨今、その対象は国土の基調となる、ごく日常的な社会活動が行われている地域全域に及んでいる。 こうした社会的背景をふまえ、風景学、環境社会学、都市行政学、景観工学、社会哲学、公共経営学の各分野の第一線の研究者が、風景の「劣化」をくいとめ、風景をつくり、守り、向上させていくための理論と実践を徹底研究する。これまでにない風景研究の一冊。 《日本図書館協会選定図書》