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  • 多元世界に向けたデザイン ラディカルな相互依存性、自治と自律、そして複数の世界をつくること
    4.0
    デザインが引き起こした問題を見つめ直し、デザインを通じて変容するには? 持続可能な世界へのトランジションに向けて、「デザイン」の再定義/方向転換を図る人類学者アルトゥーロ・エスコバルの『Designs for the Pluriverse』、待望の翻訳。 デザインと人類学を中心に、開発学、哲学、生態学、ラテンアメリカ研究、フェミニズム理論、仏教、音楽など様々な分野を横断しながら、西洋近代資本主義的な単一の未来ではなく、場所に根ざした複数の未来をつくるための手立てを模索する本書は、これからのデザインのあり方に大きな問い直しを迫ります。世界中の多くのデザインスクールで課題図書として挙げられる、必読の一冊です。 気候変動や生態系破壊、あるいは経済的不平等や文化的抑圧など、社会生態学的危機が蔓延する現状に対して、我々はどのように存在し、思考し、実践できるのか。エスコバルが本書のタイトルに掲げた「多元世界」のためのデザインとは、危機の原因とされる「(近代的世界観に依った)一つの世界=OWW」に対抗するものだが、はたしてデザインは多元世界への移行の手立てとなりうるのか。本書は以上のような問いに立ち向かうべく、各二章からなる三部構成の本論と、序文、序論、結論、そして注釈で構成された野心的な著作である。(「監訳者あとがき」より)

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  • クリティカル・ワード デザイン理論
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    ままならない世界の広がりをとらえる 進化するデザイン論の現在地 8つの論点と8つの分野、64のキーワードで 複雑化する〈現代〉がみえる、わかる、つながる 誰もがデザインする時代に必携の入門書! 現代の「デザイン」は、気候変動やパンデミック、多様な人々の尊厳、持続可能性など、さまざまな問題を抱える社会に対応すべく、その射程を広げ複雑化しています。デザインはかつてのように製品やメディア、サービスなどの具体的な対象に関する造形的・視覚的な設計にとどまらず、企業の経営や行政的な政策、情報技術から組織運営、顧客体験まで、幅広い課題に対するソリューションをもたらす戦略的な営為として位置づけられるようになっており、それは次々と提案される「××デザイン」といった理論や多岐にわたる社会的実践として現れています。 本書はそうしたデザインをめぐる錯綜した現在の状況を俯瞰し複雑なままにとらえながら、種々のデザイン的思考・手法がどういった望ましい未来を志向しているのかをキーワードを軸に概観していきます。私たちが今いる複雑な世界を理解することにはままならなさが付き纏いますが、その世界が要請する多様な期待やニーズ、関連する多数の主体に向き合うことで、デザインには現状をありうべき望ましい世界へと変えていく力がある──デザイナーだけでなく誰もがそういった世界をデザインしていく第一歩として、今そしてこの先のデザインの広がりをつかむために最適の一冊です。 【本書のポイント】 ・第1部理論編は、未来、場所、人間、組織、参加、持続可能性、HCI、デザイナーという8つの論点から、40の「××デザイン」に触れながら現代のデザイン理論の広がりをとらえます。 ・第2部実践編は、行政・政策・公共、ポスト工業化の産業、技術哲学、健康・生命、持続可能性、都市・建築、パブリック・プレゼンテーション、アクティビズムという8つの分野で、さまざまなデザイン理論がどのように実装されているのか、64のキーワードを立てながらその展開を解説します。 ・デザイン理論の背景には、それを要請するその時代・その社会における世界の理解の仕方=世界観があると考え、歴史のなかでどのように世界観が変遷してきたか、その世界観によってそのときどきのデザインがどのようにデザインされてきたのかを11本のコラムで辿ります。

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