中村慎一作品一覧

  • 働き方改革の処方箋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時代は平成から令和に移りもう3年になります。日本の新たなステージ であり、日本経済は長らく続いた低迷期を脱し、着実な成長に向かわねばなりません。そのためにも、「働き方改革」は必須の取組みで、コロナ禍をむしろチャンスとして官民あげて働き方改革を力強く推進する必要があることは論を待ちません。 ただ、働き方改革の各種施策や取組み方を見てみると、どうしても日本の政治施策にありがちなネガティブな側面が見えてきます。 また、新型コロナ対応のなかで、日本企業も働き方を変えていくチャンスであるにも関わらず、その取組みに本腰が入っているとはいえない状況です。 働き方改革で必要なのは、「改革」レベルではなく、新たな価値を生み出し、我々が新しいステージに移行すること、すなわち「変革」であり「進化」です。この概念を確りと念頭に置かねば、同じ轍を踏むことになるでしょう。 いまだに出口が見えないコロナ禍のなかでは、既存の考え方ややり方では打開を図ることが難しいことは、こ の1年半を通じて強く認識される事実です。 とくに、 働き方改革を実際に実現するのは企業であることを考えると、おのおのの企業が本腰を入れないと、働き方を変えていくことはできません。 本書では、この問題意識をベースに、あえて「働き方変革」という言葉 を使い、「新しい就業モデル」「新しい勤務モデル」「新しい人材マネジメ ントモデル」の3つのテーマで処方箋を提示します。 (※本書は2021/11/8に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
  • 非正規社員 活性化マニュアル
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「非正規社員活性化のための処方箋」 労働力不足問題は、日本の今後の成長・発展を大きく左右する最も頭の痛い問題です。 その打開策としては、就労者が少なかった女性や高齢者の就労の機会を増やすということがまず頭に浮かびます。しかし、実際の企業経営、ましてやコロナ禍での企業経営を前提とすると、政府が企業に雇用機会を提供せよと一方的に指示することは実際問題として困難です。したがって、早期に手を打つべきは、そういった企業実態を前提とするものの、いかにすれば、これまで就労機会が少なかった女性、高齢者、そしてニートと呼ばれる層などの若者に就労機会を提供し、活性化してもらうかの検討と実行です。 これらの層で実際に就労している方々は、多くがパートタイマーやアルバイト勤務などの「非正規社員」です。非正規社員を正社員とすることがある意味でのゴールではありますが、そうなるためには、必要な時間、努力は甚大で、いつの間にか何も解決しないままときが過ぎてしまう懸念があります。また人々の価値観も多様化し、何が何でも正社員という観念は崩れています。 本書では、「非正規社員」のスタンスを前提に、どうすれば、非正規社員としての就労機会を増やせるか、就労できた非正規社員がどのようにすれば力を発揮し、成長できるか、そして企業の成長・発展、ひいては日本の成長・発展に貢献できるかについての方策を検討し提示します。 第1章 非正規雇用労働者を巡るテーマ 第2章 企業の責務~活用戦略 第3章 企業の責務~雇用と勤務 第4章 企業の責務~人材マネジメント 第5章 非正規社員の責務 第6章 非正規社員の活性化の重点テーマ 第7章 (資料編)非正規雇用労働者の保護法
  • 変革の処方箋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「なぜ、いま変革が求められているかのか。」 日本の変革のうねりに向けて、個人、企業、国家、3つの視点から変革の処方箋を提示。 平成から令和へ。日本が長い低迷の時代から脱するために、政治、経済、各所が動き始めましたが、新型コロナウイルスが、世界を席巻、 出口が見えない状況が続きます。この未曾有の災いを前向きに受け止め、これまでのやり方、生き方を変えようとのうねりが始まっているものの、 政権、企業双方のネガティブな対応が各所で垣間見えます。個人も、自粛要請にもかかわらず無防備な行動を抑えない向きがあります。 なぜ、この危急の際に、官・民・個人が一体となり、新たなうねりを起こそうとする力(「変えるアクション」)が結集しないのでしょうか。 コロナ禍は、そんな日本にくさびを打ち、覚醒を呼びかける契機とも考えられます。人類の歴史でも「変えるアクション」は多くありましたが、 大半が、現状の見直しレベルの「改革」でした。求められるレベルが、人々の意識と行動を変え、世の中を変え、人類が「進化」するレベルであれば、 それは「変革」とよぶことがふさわしいでしょう。 本書ではこのような問題意識に立ち、第1章で「変える」ことの意義を整理し、「変革」の概念の重要性を説明、第2、第3章で、 人類の「変える努力」の軌跡を世界史、日本史に分けて検証します。この検証に基づき、第4章以降で、我々がいかにすれば「変革」を遂げうるのか、 今後どのような意識、認識をもち、「変革」に取り組んでいけばいいのか、について検討を加えます。 「我々が生きる意味は、世のため、人のために力を尽くすこと、我々のゴールは、直面する課題や困難を打開し、新たな次元を切り拓き、 新たな価値を創出すること、すなわち『進化』すること、そして、困難や災いは新たなステージに向けた飛躍のチャンスである。」 本書は、この理念に基づき、人々がともに支え合い、連携し合って、各所で変革を遂げていくための処方箋の提示を試みます。 (※本書は2021/2/15に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)

最近チェックした本