小泉信一作品一覧

  • 絶滅危惧種記者 群馬を書く
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    「絶滅なんぞしてたまるか!」 夢にも思わぬ定年間際の異動命令。ベテラン新聞記者がつづる魂の群馬本。 「絶滅なんぞしてたまるか!」 夢にも思わぬ、定年間際の異動命令──これは偶然か、それとも必然か? 現場⾄上主義をつらぬく、⼈呼んで「絶滅危惧種記者」が30年ぶりに赴いた先は、記者駆け出しの地・群⾺だった! 2021年~2022年に朝日新聞・群馬版に掲載された小泉信一編集委員の記事を、魅力あふれる群馬のテーマごとに厳選して書籍化。駆け出し時代の記事&各テーマの雑観コラムも採録。鎌田慧氏による寄稿も掲載! 【目次】 街ダネは新聞の命 パート1・2/群馬で見聞きしたミステリー、怪異譚/温泉王国・群馬でリモートワーク/流れ者の美学/群馬愛は食から/語り継ぎたいこと/思い起こせば三十数年前 こんな記事を書きました/鎌田慧氏寄稿 【著者】 小泉信一 1961年、神奈川県川崎市⽣まれ。列島放浪後の88年、朝⽇新聞⼊社。東京社会部の⼤衆⽂化担当記者を経て編集委員。2021年4⽉から前橋総局員を兼務。『東京下町』『寅 さんの伝⾔』『裏昭和史探検』など著書多数。コラムを執筆した『寅さんDVDマガジン』(講談社)は累計250万部となった。⼤⼿レコード会社からCD『酒と艶歌とサラ リーマン』も監修した。哲学、⽂学、歴史、⺠俗学、演歌、昭和歌謡、怪異伝承、UFO、北⽅領⼟問題など、取材は森羅万象に及ぶ。
  • スターの臨終(新潮新書)
    3.7
    メメント・モリ――常に死を想えと古人は言った。「板橋のドブ」で死ぬのが理想と語った渥美清、余命1年を宣告されても女優への執念を絶やさなかった川島なお美、葬儀で「幸せな人生だった」と自らの声で語った田中好子、舌がんで入院中も冗談を飛ばしたケーシー高峰……。時代を彩ったスターは死を目前にして、何を思い、生きたのか。自身もがんと闘い、刊行を待たずに他界した著者が綴った、“死に際”の物語。

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