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  • 一九三九年 誰も望まなかった戦争
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻5,742円 (税込)
    「誰も望まなかった戦争」がなぜ起きたのか? 1938年9月、ズデーテン危機が戦争に至ることなく「解決」され、戦争熱を全く欠いていた英独両国民は安堵していた。イギリスでは宥和政策がもてはやされ、ドイツでは「水晶の夜」事件が起きた。英国民は戦争に巻き込まれることを恐れながらも現実感を持てないでいた。しかし1939年に入ると国際的な小康状態は終わりを迎える。3月にドイツ軍がチェコに進駐するが、英政府や世論は他人事のように振る舞い、宥和政策を手放せなかった。戦争が間近に迫っていたにもかかわらず、英独両国民は「平和」な生活を営み、戦争は遠い出来事のように感じられた。8月に独ソ不可侵条約が締結され、世界中に衝撃を与えた。もはや英独両国民の意識がどうであれ、ヒトラーのポーランド侵攻は目前に迫っていた。ナチは独国民に対するアリバイづくりのために、また戦争に国民を誘導するために宣伝活動をしていた。こうして9月1日から3日にかけて、凄惨な暴力を伴う大戦への決定的な一歩が踏み出されることとなった……。 第二次世界大戦開戦前の1年間、英独の普通の人びとの日常生活と心情、その変化を英国の歴史家が活写する。新たな侵略戦争が進む現在、示唆に富む書。
  • ベルリン 20世紀を象徴する都市の物語
    NEW
    ビジネス・実用
    -
    1巻4,752円 (税込)
    ベルリンを理解せずして20世紀を理解することはできない ヴァイマル時代から第二次世界大戦と敗戦、占領と冷戦、壁の崩壊まで、ベルリン市民の生活の息づかいが聞こえるように綴る、傑作ノンフィクション! 「1945年のベルリン陥落は、まさに歴史のなかに立つ灯台のような瞬間の一つである。その灯りは回転し、過去と未来を鋭く照らし出す」。本書はドイツ敗戦に伴う徹底的な破壊と凄まじい暴力にさらされた人びとの経験が叙述の中心である。しかし「機知に富むベルリン市民は、決して戦争の悪夢によってのみ規定される存在ではない。いま改めて彼らの生活と歴史を探求するならば、彼らの物語がベルリンの卓越した文化的背景を包含していることを認めなければならないだろう」。それぞれの時代のベルリンを生き抜いた人びとの経験を、世代、ジェンダー、居住地域、職業、社会階層を横断し往還しながら、臨場感溢れる筆致で描き出す。 著者はヨーロッパ現代史をテーマとする優れた歴史ノンフィクションを多数刊行している英国の評論家。『ドレスデン爆撃1945:空襲の廃墟から都市の再生まで』(白水社)など、第二次世界大戦を日常史から描く著作が高く評価されている。口絵写真24頁収録。 [目次]   凡例  序 「すべての都市には歴史がある――しかしベルリンは多すぎる!」 第I部 崩壊  第1章 暗闇の生活  第2章 子どもたちの犠牲  第3章 革命闘争  第4章 流血と陶酔  第5章 闇へと続く道  第6章 夢の投影  第7章 ウラン協会  第8章 肉体の予言  第9章 宮殿の跡 第II部 ネクロポリス  第10章 明けない夜  第11章 叫び声を上げる空  第12章 すべての母たちの涙  第13章 血に染まる街  第14章 破滅  第15章 「心に落ちた影」 第III部 占領  第16章 共犯者  第17章 「故郷とはどこのことだったでしょうか?」  第18章 孤島の人びと  第19章 「集まった大勢の人びとは、怒りの声を上げはじめました」  第20章 広がりゆく亀裂  第21章 ここではないところにある、もう一つの世界  あとがき  謝辞  訳者あとがき   原注/主要参考文献/地図

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