山井梨沙作品一覧

  • 経営は、焚き火のように Snow Peak飛躍の源泉
    4.0
    【スノーピークの強さの理由を、社長自らが語り尽くします】 スノーピークをアウトドアメーカーと思っている人は多いでしょう。ですが今や、16期にわたる増収を続ける絶好調企業にして、「アパレル」「飲食」「住宅デベロッパー」「コンサルティング」と事業領域を急速に拡大している総合メーカーへと変貌を遂げつつあります。事業領域として「衣・食・住・働・遊・学」を掲げるのは、服飾デザイナーから3代目社長に就任した山井梨沙氏。その中心には、常に「野遊び」を軸にしたスノーピーク独自の経営論があります。 ここ最近、「ビジョン経営」「パーパス経営」「デザイン経営」といった、経営手法がもてはやされています。スノーピークは1988年からビジョン経営、デザイン経営を続けるお手本のような企業です。 ですが、山井社長は、「自分たちがデザイン経営をしていると意識したことは一度もありませんでした」と言います。企業が目指すべき方向性を言語化し、全従業員を目標へと導く経営はどのように行われているのか。本書では、その要諦を明らかにしていきます。 【スノーピークはもはやアウトドアメーカーではありません】 キャンプで育った30代社長は、人として、経営者として何を大事にしているのか。また、今後どんな展望を持っているのか。企業価値の源泉となる焚き火のように熱い経営とは。第1章ではデザイン経営について、第2章では、業績好調の理由、第3章ではキャンプで育った経営者について、第4章では、事業を支える社員たちを紹介します。
  • FIELDWORK ─野生と共生─
    5.0
    2020年2月。多くの熱心な信望者をもつ人気アウトドアブランド<Snow Peak>が新しい代表取締役社長として発表したのは32歳の女性だった。 日本独自のキャンプカルチャーを確立した山井太の娘、山井梨沙だ。子供時代、義務教育に疑問を抱き、多くのことをキャンプから学び成長した野生の人が、ファッションの世界に飛び込み、デザイナーとして奮闘した末、再びアウトドアの世界に戻ってきたのは2012年。採用試験を受けてスノーピークに入社すると、持ち前の行動力と野生の感覚でアパレル部門、地方創生や体験事業など、新規事業を次々と立ち上げ、新たなライフバリューを生み出した。そして2020年。生来の野生児社長は、絶大な人気を誇るアウトドアブランドの未来をどのように描いていくのか? 山井梨沙がフィールドワークを重ねながら獲得してきた日本特有の野生と共生の感覚は、グローバルとローカル、都市と地方、人と自然、人と人の繋がりがリセットされたコロナ以降の新たな時代を生きるニューノーマルになっていく。 *代表取締役会長・山井 太と代表取締役社長・山井梨沙の親子対談も収録。

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