ひし美ゆり子作品一覧
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-ウルトラセブン・アンヌ隊員後の日常を、赤裸々に、正直に綴ったエッセイが、電子特別編集版あとがきを加えリニューアル刊行! 『ウルトラセブン』のアンヌ隊員役をはじめ、『プレイガール』『好色元禄(秘)物語』など数多くのTV・映画作品で、今なお多くのファンのハートを鷲掴みにしている、永遠のアイドル=ひし美ゆり子。 2024年6月10日に喜寿(77歳)の誕生日を迎えられました。 その記念企画として、2000年に同文書院から出版されたエッセイ『アンヌとゆり子』(2002年に講談社より『隊員服を脱いだ私』に改題発行)を底本とする、豪華新装版エッセイ企画が実現しました。 本の内容はアンヌ隊員の終了後(=著者の現実世界)の様子が綴られたもので、自らを取り巻く環境、発刊当時に経営していたお店の話、往年のセブンファンとの交流録、家族の話など、その内容は多岐にわたります。 今回の新装刊では、底本の内容はもちろんのこと、2002年『隊員服を脱いだ私』刊行後に身の回りに起こった出来事や自身の心境などについて、オフィシャルブログ「あれから55年… アンヌのひとりごと」に書かれた文章やXアカウントに投稿した文章などを参考に、エピソードを精選しました。 執筆当時の著者の考え、心の動きなど大切に残す部分はそのままに、活字として残したい、将来に向けて伝えたい、鬼籍に入られた方々への想いなどについて、ひし美さんご本人による推敲を重ね、さらに掘り下げていく本人直筆での集大成となる一冊を目指すものです。 盟友でもある満田かずほ(※漢字表記は禾に斉)監督との新規特別対談も収録された、まさに女優・ひし美ゆり子さんの仕事とプライベートすべてがわかる一冊となっています。 ▼目次 【アンヌとゆり子 隊員服を脱いだ私】 第1章 『セブン セブン セブン』刊行の顛末 第2章 写真集とCD-ROM 第3章 「台北飯店」繁盛記 第4章 ファンとの交流いろいろ 第5章 今まで書けなかったこと 第6章 ゆり子・オン・ムービー 映画女優 第7章 ゆり子・オン・TV テレビ女優 第8章 アンヌとゆり子 第9章 オーストラリア旅行こぼれ話 あとがき 両手いっぱいの愛をあなたへ あとがき やっぱり両手いっぱいの愛をあなたへ 【改訂版 アンヌとゆり子】 改訂版刊行にあたって 改訂版 第1章 冬木透先生との出会い 改訂版 第2章 2冊の写真集とDVD 改訂版 第3章 ウルトラの仕事 改訂版 第4章 オファーは突然やってくる 改訂版 第5章 大好きだった母のこと 改訂版 第6章 アジアン・タイペイの思い出 改訂版 第7章 逝ける人々への思い 改訂版 第8章 コロナ禍と日常生活あれこれ 改訂版 第9章 対談・満田穧監督を迎えて 終章 ゆり子のメモリー 増補改訂版 改訂版 あとがき 電子特別編集版 あとがき ※本電子書籍は、2024年6月に弊社より刊行された『改訂新版 アンヌとゆり子』を底本とし、一部内容を修正・割愛のうえ刊行するものです。電子版の掲載内容には一部相違がございますが、ひし美ゆり子氏による本文は原文のまま収録しております。あらかじめご了承ください。
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4.8【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ウルトラセブンの各話をダンとアンヌが紹介。 永遠の名作『ウルトラセブン』の各話を、主人公のモロボシダン役の森次晃嗣さんと、アンヌ役のひし美ゆり子さんが対談形式で紹介します。 2人が出演した人間ドラマのシーンを中心に、ストーリーの見どころはもちろん、ゲストで登場されたの方の印象、ロケ地での様々な出来事、宇宙人や怪獣の造型など、撮影時のエピソードが満載です。 『ウルトラセブン』の初心者の方も何度も見ているファンの方も、この本でセブンの世界がさらに楽しいものになります。 ※この作品はカラー版です。
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4.5アンヌが綴るウルトラセブンエッセイ集。 2017年10月に放送開始50年を迎える特撮の最高峰「ウルトラセブン」。出演したアンヌ隊員こと、ひし美ゆり子さんが、11年続く自身のブログ「アンヌのひとりごと」の中から、監督や出演者の懐かしい思い出、今だから話せる撮影現場の秘話など、「ウルウトラセブン」にまつわるお気に入りのエピソードを厳選したエッセイ集です。 さらに「アンヌ対美女宇宙人軍団」と題した座談会を今回は特別収録。宇宙人役でゲスト出演した女優さん3名と、撮影時の思い出で盛り上がります!
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4.0ウルトラセブンのアンヌ隊員、初のエッセイ。 今の子どもたちは、家の周囲に空き地や原っぱもないし、そんな時間もなくなって、「缶蹴り」や「陣取り」をして遊ぶような、幼馴染の世界を失っているけれども、ウルトラセブンをつくっていた人間関係は、それに似ていたと思う。おやじさん(円谷英二さん)はその中で「大将」だった。そしてアンヌは、みんなに可愛がられた『オミソ』のような存在だったのではないか、と今にして思い至るのである。 (解説より) 永遠の特撮ヒロイン、アンヌ隊員がホンネで書いたあのころの真実。写真ページを刷新して待望の文庫化!(2001年3月発行作品)