真野正作品一覧

  • ITエンジニアのためのデータベース再入門
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    1巻2,200円 (税込)
    本書は初級から中級のアプリケーションエンジニアを対象としていますが、DBエンジニアの方々が知識を整理する上でも役立ちます。また本書は、理論の先にある実践的な最適化手法(いわゆるチューニング手法)を述べていますが、特定のDBMSに依存することはありません。実践に即しつつ、関係モデル理論の基礎と、各社RDBMS製品の共通アーキテクチャを再確認します。 といっても、全部を“おさらい"するのではありません。効果的な重点ポイントの絞込み方にこそ、著者の蓄積スキルが集約されており、そこに本書の最大の価値があります。つまりは、問題解決とスキルアップの最短コースが示されているのです。 ◆第1章と2章は「課題編」です。第1章では、DBMSをよく知らないために起こった事件等を例示し、問題を提起します。 続く第2章では、ITエンジニアが陥りやすい、誤ったDBの使い方を見ていきます。 ◆第3章と4章は「理論編」です。第3章では、関係モデルを学び直します。第4章はDBMSの内部構造と操作を学び直します。 ◆第5章以降は「解決編」です。第5章は「DBMSの苦手を知る」ことから初めます。誤った使い方を分析し、理論と照らし合わせて、問題の所在を解明します。第6章ではDBMSを使いこなす術、第7章でSQLを使いこなすための代表的な手法を詳しく解説。最後の第8章では「DB利用の心得」をまとめて、本書を締め括ります。

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  • データマネジメントの実態と最新動向2024
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やデータドリブン経営などの観点から、データを資源としてビジネスに活用できる状態を維持していくデータマネジメントの重要性は高まっている。一方で、日本企業におけるデータマネジメントの取り組みは、一部の先進企業を除き、道半ばである。企業内でデータが散在し把握できていないことや、データマネジメントとシステム保守・運用の混同、事業部門の関与の不足、人材不足など、様々な課題が存在する。 本書では、企業のデータマネジメントの取り組み実態を調査し、マスターデータマネジメントやデータ統合といったデータマネジメントの各領域の取り組みの状況や、組織や予算などの実状、企業が抱える課題などを解説している。また、データマネジメントに関連する製品・サービスについて、最新動向やベンダー各社の戦略をまとめている。 第1章「データマネジメントの概況」では、データマネジメントを構成する要素やその歴史、価値を解説。また、企業へのアンケート調査の結果をもとに、日本企業におけるデータマネジメントの取り組みの実態や課題を分析している。さらに、データマネジメントに関連する製品・サービスの最新動向や、データマネジメントをめぐる将来展望についてまとめている。 第2章「企業のデータマネジメントの取り組み実態調査」では、データマネジメントの取り組みに関する、企業へのアンケート調査結果を収録している。 第3章「製品・サービスとベンダーの戦略」では、データマネジメント関連の製品・サービスを展開する主要なベンダーへの取材調査結果を、製品・サービスごとに収録し、特徴やビジネスの状況、事業戦略や将来展望などをまとめている。

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