名取宏作品一覧

  • 医師が教える 最善の健康法
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世の中には多種多様な健康法がありますが、そのほとんどは疫学研究ではなく、個人的な経験や思い込みに基づくものばかりです。中には、効果に乏しいだけではなく、反対に体に悪い、または潜在的に害がありそうなものも散見されます。 そこで、前著『新装版「ニセ医学」に騙されないために』で根拠のない「ニセ医学」の危険性を指摘した内科医が、信頼性の高い論文に基づいて、食事や睡眠、飲酒、運動の方法から、薬の飲み方、検診の受け方まで、健康で長生きする確率をあげるための「最善」の健康法を1冊にまとめました。 本書では、原則として医学論文として発表された疫学研究や公的機関が定めたガイドラインを参考に、なるべく日本人のデータを優先しています。さらに、できる限り検査数値などの間接的な指標ではなく、死亡や病気の発症といった生存や生活の質を評価した研究を参照。そうすることで、現時点での根拠ある「最善」を目指しました。 巻末には、特別編として、エビデンスとは何かについての章もあります。 エビデンスのある健康法を見極めれば、無駄な手間や時間やお金は必要ありません。また、変な健康法で、かえって健康を害したり、寿命を縮めたりする心配もありません。幅広い年齢の、多くの方に読んでいただきたい1冊です! 【もくじ】 第1章 ☓ついやりがちな間違った健康法 1・単純な糖質制限食 2・フードファディズム 3・健康食品の摂りすぎ 4・特殊な健康法 5・効果に乏しいがん検診 6・過剰な検査や治療 7・根拠なしの医療情報 Column1 医療の究極の目的は 第2章 ◎ぜひやっておきたい健康法 1・最優先すべきは禁煙 2・重要なワクチンの接種 3・適度な運動をする 4・適正体重を保つ 5・きちんと睡眠をとる 6・お酒は適量にとどめる 7・薬の容量・用法を守る Column2 やさしいお医者さんを 第3章 ○できたらやっておきたい健康法 1・玄米や魚、野菜、果物をとる 2・赤肉や加工肉、熱い物は控えめに 3・手洗い、うがい、マスクで風邪予防 4・食中毒のリスクを回避する 5・個別に必要なワクチンを接種 6・有効な健康診断を受ける 7・推奨されているがん検診を受ける Column3 まさに医者の不養生 特別編 エビデンスの見方 おわりに
  • 新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本~【検証】新型コロナ デマ・陰謀論~
    3.7
    2020年1月、中国の武漢にはじまった新型コロナウイルスの世界的なパンデミック。未知のウイルスに対する恐怖、医療崩壊の危機、繰り返される緊急事態宣言…。新型コロナウイルスによって、私たちの生活は一変した。 そんな中で問題になったのが、新型コロナウイルス、そして新型コロナワクチンにまつわるデマ・陰謀論である。 「新型コロナウイルスはそもそも存在していない」「PCR検査は信用できない」「新型コロナワクチンを接種すると、磁石人間になる」「新型コロナはビル・ゲイツの陰謀」など、怪しい言説が〝医師〟や〝自称専門家〟による書籍などを通じて拡散。まことしやかに語られるようになったのである。 はたしてそれらの言説は信じられるのか。間違えているとしたら、なにが違うのか。 これまで数々の怪しい情報の真相を暴いてきた「ASIOS」(「謎解き超常現象」シリーズ)が、桑満おさむ医師、名取宏医師、峰宗太郎医師、宮原篤医師、森戸やすみ医師、安川康介医師とともに、新型コロナとワクチンのデマ・陰謀論を検証。信じるに値する「本当のこと」を明らかにする。
  • 新装版「ニセ医学」に騙されないために
    4.7
    1巻1,366円 (税込)
    「抗がん剤は毒にしかならない」「ワクチンは危険」「酵素を補うべき」など、 ちまたにあふれる医学や健康の情報はデマだらけ。 近年では、よりカルト化し、多数の本やサイトでデタラメな情報が 撒き散らされているため、健康被害が出ることも懸念されています。 本書の著者は、ネット上でいち早くニセ科学批判を始めた内科医です。 危険な反医療論や代替医療、健康法について、査読を通った確かな 文献をもとに、わかりやすく説明しています。

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