歌川広重作品一覧

  • 決定版! 名所江戸百景(歌川広重が描いた 江戸の原風景119図)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図絵119枚と表紙目録、合計120枚の傑作浮世絵シリーズを完全収録! 江戸の名浮世絵師、歌川広重の遺作であり代表作となった伝説の傑作『名所江戸百景』。 四季折々の江戸の風景が、大胆な構図と斬新な手法によって切り取られた世界に類をみない見事な表現。 その完成度は浮世絵史上随一といわれています。 発行当初から江戸市民の評判を呼び、大ベストセラーになっただけでなく、当時ヨーロッパで流行していたジャポニズムの代表作として、ゴッホやモネ、ホイッスラーなどの西洋画家たちにも多大な影響をあたえました。まさにクールジャパンの先駆けとなった作品なのです。 美しい江戸の街並み、清らかな水辺、力強く躍動する動植物、労働する人々、行楽する人々、遠くそびえる富士山……。 この作品集に活写された江戸の名所風景は現代人の私たちを深く感動させてくれます。 日本人の原風景がそこに描かれているのです。 この作品集は江戸を襲った安政の大地震の後に描かれました。 広重は復興の願いを込めて、江戸の名所風景や人々の息づかいをこの『名所江戸百景』に写しとっていったのでしょう。 今では失われてしまった江戸の風景や人々の息づかいが臨場感をもって伝わる傑作浮世絵の数々を、心ゆくまでご堪能ください。
  • 双筆五十三次(名人絵師二人の伝説的共演作!『東海道の風景画×人物風俗画』解説付き)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広重と豊国――天才絵師二人、夢のコラボレーション! 全シリーズを解説付きで完全収録。 江戸時代の宿場街のようすが庶民の文化・風俗とともによくわかる永久保存版。 『双筆五十三次』とは―― 三代豊国(歌川国貞)が人物を描き、歌川広重が風景を描いた、合筆の「東海道五十三次」です。 江戸後期に「豊国にかほ(似顔)、国芳むしゃ(武者)、広重めいしょ(名所)」と評されるほど名をあげていたスター絵師の歌川豊国と歌川広重。豊国は、役者絵や美人画などの人物画を描かせたら右に出るものはいないと言われていました。また、『東海道五十三次』や『名所江戸百景』で世界的にその名を知られる広重は、風景画の大御所としてその名を天下に轟かせていました。 その二人がそれぞれの得意分野で夢の競演をはたしたのが、この『双筆五十三次』です。 この作品は、当時の庶民の期待にこたえ、大ヒットを飛ばしました。 浮世絵史に残る名作として、現代の浮世絵ファンの心も掴んではなしません。 本書には、『双筆五十三次』をより堪能していただくために、風景画と人物画それぞれについての解説があります。ひと味違う「東海道五十三次」の旅を、どうぞ存分にお楽しみください。
  • 富士恩愛[歌画集]富士を仰いで――深慮の短歌・俳句と[廣重画]富士五十景
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    富士の麓で生まれ、富士の恩恵を受けて育ち、富士の信仰を生き抜き、富士の懐で息を引き取った信仰者、森一。彼が生涯に詠んだ、富士の自然に触れて湧いて出た色鮮やかな短歌、俳句を、この世に生き、喜び、悲しみ、怒り、笑った証として享受した次女、藤元光世が厳選、編纂(歌集)。併せて、江戸時代の北齋につづく日本の風景画の魁となった歌川広重の『富士三十六景』と、『五十三次名所図絵』から富士が描かれている画を逢わせて50図を選びフルカラーで掲載した[歌画集]。「半世紀に亘り、四季折々に父の心に浮かんだ素直な思いを詠った歌を集めました。毎日の何気ないことから闘病に至るまで、時にユーモアを交え、実にいきいきと詠いあげています。」(本書、あとがきから)。短歌、俳句にこめられた慈愛が、いつ見ても心をなごませる富士山のある風景に溢れだす書です。
  • 富士恩愛[歌画集]六段の調べ――仁愛の短歌・俳句と[廣重画]東海道宿駅 富士四十四景
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    富士の麓で生まれ、富士の恩恵を受けて育ち、富士の信仰を生き抜き、富士の懐で息を引き取った信仰者、森一。彼が生涯に詠んだ、家族(母、妻、子、孫、愛猫)と親しい人たちに対する深い思いやりと感謝を表現した短歌、俳句を、家族の一人としてその仁愛に満ちた想いを存分に享受し体験した次女、藤元光世が厳選、編纂(歌集)。併せて、江戸時代、日本の風景画として広くたくさんの人々に親しまれた『東海道五十三次』『名所江戸百景』の作者、歌川広重が、その風景に象徴的に描きこんだ富士山のある画、44図をフルカラーで掲載した[歌画集]。編者のあとがきには、歌句の著者(森一)について、亭主関白で横の物を縦にもしない人であり、母を大事にしていても面と向かって優しい言葉を掛ける姿はほとんど見せなかったのに、表面に見える姿とは裏腹に、残された多くの歌は豊かな愛情で溢れていたと解説しています。その存在が、富士山という山の絵姿に重なるものが本書から見てとれます。

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