葛餅作品一覧
-
5.0青桐真綾は、SNSで活動している「手芸男ウテマロ」の動画を参考に手芸に励むことが日課。彼の動画は手芸の腕はさることながら、たまに飛び出す辛辣な仕事の愚痴が面白くて真綾のお気に入りだった。ある日、真綾は営業部のエース・鳳朔と休憩室で鉢合わせる。成績優秀、性格もよく顔も良い彼は、女性に限らず上司や部下からも人気が高い好青年。なにげなく朔に視線を向けていた真綾は、彼の定期入れにウテマロの持っているものと同じストラップが付いていることに気がつく。なんと、社内随一の爽やかイケメンである朔は、じつは毒舌家の手芸男子だったのだ。真綾に正体がバレたと理解した朔は態度を豹変。鋭い目を向けられた真綾は、「誰にも言いません」と必死に言い募るが、朔は真綾を信用してくれない。そこで真綾は、彼にひとつのお願いをした。「私、手芸が好きなんです。口止め料として手芸を教えてください」 こうして、真綾と朔の奇妙な関係が始まって……。
-
4.8「俺の、愛人に、なるか」。いつも元気いっぱいな宮廷女官アティヤは元踊り子。生まれつき精霊の加護がある彼女だが、自分では精霊が見えない。精霊が見える第三皇子のリヒトは、精霊と一緒に走り回っているアティヤを目で追っているうちに彼女に恋をしていた。そんなある日、医務室を掃除中にベッドでうっかり夜まで眠り込んでしまったアティヤは、隠してあった短剣を発見。仕方なくその短剣を持って外に出たところ、リヒト皇子と遭遇し暗殺者の疑いを掛けられてしまう。皇子は、容疑を否定するアティヤにとんでもない提案をして――。砂漠の国を舞台にしたピュアな二人のジレジレラブ!
-
4.5
-
4.5「俺のED克服を手伝って下さいお願いします」。誰もいない家で自室にこもり、ひとりエッチをしようとしていた社会人一年目の夏海。偶然やってきた幼なじみの和哉に、恥ずかしい現場を見られてしまう。慌てる夏海に、和哉はそのまま続けて欲しいと頼んできて――。ずっと特別な存在だったのに、ちょっとしたスレ違いから、仲のいい隣人のまま大人になってしまった二人。この“事故”をきっかけに、夏海は和哉と濃密な時間を過ごすことに! 料理上手で人格者、モデルばりのルックスでモテモテの和哉と、自分に自信が持てない夏海。もどかしい二人の恋を描いたムズきゅんラブスーリー。
-
4.4「お試しで俺と付き合ってみませんか――」メルヴィア・フォレストは魔界の学園に通う20歳。父が魔王に大抜擢され、宰相の地位に就いた成り上がり貴族の娘だ。学園に通う魔族にはスタイル抜群で色っぽい美男美女が多いが、大猫族のメルヴィアは、華奢で小柄でうまく猫耳を消すことができない残念な体質。地味な学園生活を送っている彼女だったが、名家の次男で淫魔のファルマスに片思いをしていた。モテモテの彼は自分のことなど眼中にないと諦めていたメルヴィアだったが、サバイバルバトルの授業でファルマスとコンビを組むことになって……。猫娘とイケメンすぎる淫魔の可愛くて溺愛度高めなラブストーリー。
-
4.4
-
4.1
-
4.0
-
4.0貴族の娘パトリシアは、子供の頃からあらゆるものを4歳下の妹に奪われ続けてきた。お気に入りの洋服、小物、さらには両親の愛や大切な晴れ舞台でさえも…。長年なんとか耐え忍んできたパトリシアだったが、婚約者を奪われたショックから、すべてが吹っ切れた。「わたくしは1人で生きていく――」 家を飛び出したパトリシアは、魔法の鍛錬を重ねて魔導士団へ入団。任務を通じて第一王子・ロシュディと急接近、まさかの求愛を受ける。ところがそれを妹に知られたことから、思いもよらない出来事に次々と巻き込まれていく…。
-
2.5可愛いよユナ。いっぱいイッて 王女ユナの結婚が決まるも、相手は不穏な噂のある伯爵のジークだった。 しかし切り絵が趣味のユナの働きかけで幸せな時間を過ごせるようになり――? ファルタル王国の王女であるユナに結婚が決まる。相手は黒い悪魔だと言われている国軍のジーク・ロッテンダム伯爵だ。しかもユナは切り絵が趣味なこともあってか、毒蛾の妖精と渾名されていた。不穏な新婚生活が想像されるも、ユナはジークや屋敷の者たちに囲まれ、穏やかで心地よい時間を過ごせることになる。さらに切り絵がきっかけで、芸術家としての道も拓ける。ところが苦手な王妃の主催する王宮の夜会に呼ばれてしまい――? 楠なわて・装画
-
-「その声、もっと聞かせて」 冷徹鬼上司からロックオン&急接近!? こんなの絶対逃げられない! 完ペキ上司・九条鷹臣には今日も一分の隙もない。 高身長・イケメン・御曹司と三拍子揃った彼に入社三年目の未玖が突然呼び出された。 最近やたらと目が合うし、なにかやらかしたかと覚悟していたら──九条の推しキャラにそっくりだという未玖の声をご所望!? いつもは仏頂面の上司が見せる無邪気な笑顔に、“怖い上司”のイメージが崩れていく。 それに、休みの日も会うことになるし、なんだか距離が近いし──!? 「ほら、可愛いからまたキスされるぞ」 「なんっ……でっ、可愛いとか言うんですか!」 九条さん、そのギャップと溺愛は反則ですっ!