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4.2父親が所長を勤める小さな弁護士事務所で事務を務める理香にとって、父の同業者である剣持弁護士は気になる存在。 しかし剣持はいつだって理香のことを子ども扱いしてからかってばかり。とはいえ理香も剣持と兄弟のようにじゃれあう時間を、暖かく心地よくも感じていた。 そんなある日、理香の父親が交通事故に遭ってしまう。 事務所の弁護士は父一人。公判が間近に迫った案件もあり、引継ぎを頼める弁護士を探し出すにも時間が足りない。困った理香は父親が抱える案件の代行を剣持に頼むことに。 そんな理香に提示されたのは、「一案件につき100万円の報酬」という、とんでもない条件だった。 そんな金額とても払えないと焦る理香に、剣持は信じられないような提案をしてきて――!? 「理香がその体で払うのなら、全部チャラで引き受けてやる」 理香の知らない男の顔をして、甘くやさしく抱いてくる剣持。 この行為は「報酬」でしかないはずなのに、どうして……?
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3.7精一杯努力したけれど、身体の弱かった里歩は勤めていた会社を退職に追い込まれてしまう。家にこもりがちだったある日、母の友人宅で食事を作る仕事を勧められる。料理は自分の数少ない取り柄。はじめは戸惑うものの、自分が誰かの役に立てることに喜びを感じる。ある時、母の友人から甥の所でも腕をふるって欲しいと提案され、引き受けた里歩。そうして、青年実業家・透真のもとで料理を作るように。しかし頑張りすぎた里歩は眩暈を起こし、彼の腕の中で介抱されてしまう。その時彼への想いを自覚した里歩。でも自分は不釣り合いだと気持ちを閉じ込めようとする。しかし透真もすでに里歩なしではいられず、彼女を気遣いつつ距離を縮めはじめ──
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3.6デザイン会社で働く水澤千尋は、すらりとした長身と整った顔立ちのせいで、『なんでも出来る完璧な女性』と誤解されがちだが、実は家事が大の苦手。彼氏の賢治にも家庭的な女性だと勘違いされている節があり、「家事ができないことが知られたら、嫌われてしまうかも…」と不安を覚えていた。そんなある日、千尋は自身の勤めているデザイン会社の社長兼デザイナーである瀬戸聖が、お手製弁当を食べている光景を目にする。口数少なく真面目でストイック、どんなに魅力的な女性からのアプローチにもなびかない「堅物社長」である聖のイメージからかけ離れた、色合いよくバランスのとれたおかずが詰められたお弁当(しかもとってもおいしい!)に惚れ込んだ千尋は思い切って、あるお願いをすることに。「私に料理を教えてくれませんか!?」大好きな賢治のため、おいしい料理を作りたい! その一心で約束を取り付けた堅物社長のお料理教室。なのにキッチンでの社長はとても優しくて、職場とのギャップに魅了されてしまいそう!?【著者紹介】田崎くるみ(タサキ クルミ)茨城県出身。ショッピングと読書が趣味で、特に漫画が大好き。執筆のお供はMr.children。作風に合った曲を流しながらPCに向かう日々。代表作は『この度、友情結婚いたしました。』『ツンデレ社長の甘い求愛』『全力片想い』など。
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2.5大学の卒業を間近に控えた圭吾と幸樹は、将来一緒に暮らすことを夢見ながら、幸せな時間を過ごしていた。その日、一緒に買い物に出かけたふたりは、交通事故に巻き込まれてしまう。重傷で意識を失った圭吾が目を覚ましたのは、1年後の春。病院に駆けつけた両親から聞かされた幸樹の消息に、圭吾は耳を疑う。何と幸樹は高校時代の同級生と結婚し、子供までいるのだという。幸樹は事故のせいで、圭吾と過ごした日々の記憶を失っていたのだった…。愛する人が目の前にいるのに、その手を取ることのできない辛さ。ふたりの絆は二度と戻ることはないのか…。狂おしいほどの愛の物語。
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4.4見た目は派手だが、恋愛経験がほとんどない陽菜。彼女は、自分の外見に惹かれて寄ってくる、「お姉さまに調教されたい系」男子にほとほと辟易している。そんな彼女が今、気になっているのは時々通勤バスで見かける優しげな青年。幸運にも、あるパーティでその彼と遭遇した陽菜は蕩けるような一夜を彼と過ごした。ところがその翌朝、彼が彼女について「見た目と全然違った」と言っているのを聞いてしまう。この人も外見目当てだったのだと、ショックを受けた陽菜は彼を忘れようと決めた。それなのに、新しく赴任してきた上司は、なんと彼! おまけに、他の社員の前では優しい「草食系」なのに、陽菜を目にすると肉食むき出しで迫ってきて――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.3深山椿は、大学の同級生だった総士が社長兼デザイナーを勤める大手アパレルメーカー『sindo』に勤務するOL。大学生の頃、総士に恋路を邪魔されて以来、総士のことが大嫌い。「こんな状態だから、28歳になった今も彼氏の一人もいないのだ」と、男っ気のない仕事中心の生活を、ことあるごとにちょっかいをかけてくる総士のせいにしてやり過ごしていた。そんなある日、総士自らに指名され、新ブランドの主任に抜擢された椿。 「俺のサポートができる人間は、おまえしかいない」俺様で傲慢な性格の総士に怒り心頭なはずなのに、ひょんなことから二人は一夜を共にしてしまい……。犬猿の仲だったはずなのに、どうして胸がときめくの!?【著者紹介】黒羽 緋翠。とろけるように甘いストーリーからせつない系まで、幅広い作風の書き分けを得意とする。乙女系・TL小説、漫画、乙女ゲーム、アニメをこよなく愛している。
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3.86年前の痛い失恋を乗り越えるため、元彼との思い出の場所をひとり巡っていた蒼生は、バーで爽やか系のイケメン・優貴に出会う。彼の連れの女性とつまらないことで揉め、足を挫いてしまった蒼生は、優貴に家まで送ってもらうことに。もしかしたら、新しい恋かも…!? ときめいたのも束の間、彼の予想外な辛口の言葉に傷つけられ、あえなく撃沈。しかし、その後蒼生は社内翻訳者として短期に派遣された会社で優貴に再会する。相変わらず辛口な優貴と蒼生は、何かとぶつかり合いながらも、お互いを認め合っていき…。蒼生の失恋の傷を、優貴は癒すことができるのか…!? ピリッと辛口が、極上のアクセントになる甘甘ラブストーリー。
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-1月と7月は、出版社「1月と7月」が毎年「1月」と「7月」に出す漫画雑誌です。 少しずつ親交を深めさせて頂いていた作家の皆様と大切に作りました。小さな本です。 表紙絵: またよし 漫画: 片山若子 / すえみつぢっか / トミイマサコ / のばら / panpanya / 水谷フーカ 装丁: pajamadesign (多治見武昭・高田麻理) ・水谷フーカ「Cl6」 ・すえみつぢっか「廃墟エクスプローラー 3.彼の本能」 ・トミイマサコ「一月怪談」 ・のばら「ほんとうのきみ」 ・panpanya「1月か7月 第6回 7月」 ※基本的に読み切りとして読める作品です。
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3.7ガナッシュよりも熱く溶かされそう 「一生、俺の味見係にしてやる」 スイート・イケメン営業マン&辛口クールなパティシェに翻弄!? 洋菓子メーカーの販売員として働く美渚。 異動先の店舗に初出勤した日、パティシエの 蒼介に怒鳴られ、第一印象は最悪。 でも、スイーツLOVEな二人は次第に接近して…… 〈あらすじ〉お菓子好きが高じ、洋菓子メーカーで販売員として働く美渚。 神戸店に異動になった彼女は、初出勤の朝、主任パティシエの蒼介に部外者と間違われ叱られてしまう。 営業担当の波田中が現れて誤解は解けたものの、蒼介の印象は最悪。 イケメンで優しい波田中にときめく美渚だったが、一緒に働くうちにスイーツLOVEな蒼介との距離が近づいて……。
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-勝ち気な高校生・井上左近の人生は人気少女マンガ家の母親と、甘ったれの双子の弟・右近のせいでおかしなことに。普通の生活がしたいだけなのに、気がつけばネット界の人気ナンバーワン美少女になっていた!! 誰にも知られたくない秘密だったのに……。そんなある日、左近の前にストーカーが現れて!?