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4.4ホテル会社の社長令嬢である早瀬弥生は、ある日姉の代わりにお見合いに出席することに。相手は容姿端麗で凜とした京都の老舗旅館の若き当主・橘瑞貴。弥生が十年以上忘れられない初恋の彼だった。夢見心地のまま憧れの男の妻となる。政略結婚ましてや姉の代わりなのに……。「ぜんぶ俺に見して?」雅で麗しい彼からは想像できないほどに、淫らで艶っぽいオスの眼差し。柔らかな声色とは相反する巧妙な愛撫で、逃がすことなく快楽の頂へ追いやられる──。昼間は優しく甘い彼に、好きの気持ちは増すばかり。けれど、本当は瑞貴が姉と結婚したがっていたと耳にしてしまい……。 ──「この約束、一生有効やけど……ええやろか」純粋で一途な二人の愛の呪縛。
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4.3「お前が愛していいのは俺だけだ」 エリート社長の狂おしいほどの独占欲で囲われて……! 借金を肩代わりしてもらうのと引き換えに、幼馴染みの御曹司・柊と契約結婚をした穂香。契約の条件は、彼が会社の後継者になるため、後継ぎを産むことで!? 子どもだけを望まれていると切なくなる穂香だったが、あるきっかけで柊の独占欲のタガが外れ…!「お前が愛していいのは俺だけだ」柊の激情をぶつけられ、穂香はその重すぎる愛を思い知り――。
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4.4三年間も付き合い、結婚寸前だった恋人を会社の後輩に寝取られてしまった紗那。どん底の気分でヤケ酒をしていた彼女は訪れたバーで職場のちょっぴり苦手な上司、隆史と会い、酒の勢いで彼に失恋の愚痴を吐き出すことに。そこで記憶を失い翌朝目覚めると、なんと裸で隆史の腕の中!? 昨晩、何があったのかはっきりしないものの、慌てて口止めをお願いする紗那に、隆史は条件として不眠症で悩む自分の家で暮らし、腕枕の重石役になるよう言い出す。しかも、彼は厳しい上司の顔から一転、傷ついた紗那をじっくりと囲い込むように溺愛し始めて…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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5.0むかし街角で聞いた、鮮烈なピアノの音。それを奏でていた、元『天才・神童』であった少年は、今や女性問題にだらしない、只の『オトコ』になっていた…! 最近は「才能が枯れたピアニスト」と酷評される彼・結城リヒトのマネージャーになった咲良は、なんとかリヒトを立ち直らせようとするが、リヒトはのらりくらりとかわすだけ。挙句には「咲良さん処女でしょ?俺、上手いよ?」と言いだす始末。そんな彼がある日ふと見せた、ピアノを弾く時の表情はいつもの彼よりもずっと激しく、咲良は思わず…!? 不協和音はいつか美しい旋律になる?(70P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Jossie Vol.24に収録されています。重複購入にご注意ください。)
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4.3何も思い出せなくなるくらい、私がすべて塗り替えればいい── 前皇帝が失脚し、見習い修道女となった元寵姫のイザベルは、薬草を育てながら真摯に奉仕する日々を送っている。ある日負傷者の治療に赴いたイザベルは、怪我人の八つ当たりに遭ったところを公爵家嫡男で騎士のジェラルドに助けられた。そこで彼の命を狙う話を偶然耳にしてしまい、暗殺計画が解決するまでジェラルドの婚約者のふりをすることに。共に過ごすうち彼に愛を囁かれ、若き次期公爵と結ばれることはないと諦めようとするイザベルだが……。 「ゆっくり慣らしていこう。君の身体が、私を覚えてくれるように」 元寵姫のすべてを蕩かし、隙間なく埋めていく騎士の深愛。
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3.7「今夜、貴女の一番奥に触れる許しを得たい」夢のために仕事を辞めた愛花は、新しいアルバイト先に夜逃げされてしまう。高額なバイト料に目が眩み、豪華客船で行われるパーティのコンパニオンをすることに。雇い主から酒を届けるよう言われ、やり手でイケメンと名高い柳社長の船室を訪ねるが「一服盛っただけでは足りずに潰しに来たのか?」となぜか素性を疑われてしまう。潔白を証明するため届けたグラスの中身――媚薬入りの酒を飲んだ愛花は火照るカラダを慰めとして愛撫され、彼の手で何度も絶頂に追いやられる。船は出港し、柳の提案で愛花の身元がわかるまで恋人として過ごすことに!?“望まないことは無理強いしない”というルールのもと始まったそれは、最悪な出会いから想像できないほど甘く蕩ける時間で……。二人の出会いの真相とは──?
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-戸田涼香は家庭料理を作ることが好きな27歳。毎日のお弁当やちょっとしたお菓子づくりを楽しんでいたが最近、体重の増加が気になり始めていた。そんな折、弟の進に誘われたことで涼香はジム通いを決意する。そこで出会ったのが藤間郁也だった。彼は進の大学時代の先輩であり、今は大企業の若きCEOだという。恋愛には奥手で男性にときめいたことさえない涼香だが、彼の紳士的な立ち居振る舞いとしっかりと鍛えられた肉体にドキリとしてしまう。涼香がジム通いを始めて2カ月ほどたったある日、運悪く大雨に見舞われた涼香は、郁也に車で送ってもらうことになる。異性として意識している相手と二人きり……、今まで経験したことのない胸の高鳴りに戸惑う涼香。しかも郁也は涼香に愛を告白してきて……。
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