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4.2もう誰にも奪わせない、君の全てを捧げてほしい――。快楽の鳥籠から聞こえてくるのは甘く切ない嬌声だけ。二人の運命は今交わり、白い素肌は赤い口付けの痕に埋め尽くされる。重すぎる執着愛から逃れる術はどこにもない……!★表紙イラスト&2Pマンガ/海原ゆた【収録作品】『ヤンデレ推しの転生聖女は陽キャ王子の執着愛に気付かない』/あずたか『拗らせ王子は純白聖女を淫らな夜に染め堕とす。』/京橋こより『黒皇子は生贄聖女にご執心~竜の寵愛は重くて甘い~』/tsugumi『君は僕だけの守護聖女~美しき白王子の偏愛からは逃げられない~』/春楡いちる『淫らで策士な比翼連理~闇堕ち王子と死に戻り聖女の幸福なエピローグ~』/滿月葡萄 『狂愛インフェルノ~極上魔族の猛愛に聖女は甘く囚われる~』/蜜野このみ
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5.0伏見玲那(29)は、美容サロン商品のメーカーで働いているごく普通のOL。ある日、目が覚めると…なぜか裸でラブホテルにいて!?記憶はないけれど、会社のモテ後輩・椎木くんとシてしまったらしい!私のほうがずっと年上だし一夜の過ち、そう思おうとしたのに椎木くんは本気みたいで…「昨日みたいなことシたら信じて貰えますか?」なんて告白され、オオカミになった彼に「我慢できない」とキスされそのまま愛撫が激しくなり…!? 【※この作品は話売り「激しめオオカミくんの限界エッチ~好きになるまでイかせます!」の単行本版です】 【収録内容】 「激しめオオカミくんの限界エッチ~好きになるまでイかせます!」第1話~第7話 単行本描き下ろし漫画&あとがき8p収録 カバー下漫画1p収録
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5.0「お互いに舐め合おうよ、失恋の傷を」叶わなかった恋心と身体を慰め合う関係だったはずなのに、その愛おしそうに私を見る目はなぜ…?明石桜子26歳、すべての始まりは浅葉さんが玲那さんにフラれたあの夜。浅葉さんに「慰めて欲しい?」冗談で言ったことを本気にされ、体を重ねてしまう。忘れようとしているのに「無かったことにしたくない」と熱いキスで迫られ…!?クチュクチュと淫らな音を立てながら敏感な秘所を舐め回され…「ズルいけど…甘えさせて」そう言って彼のモノで奥までずっぷりと甘くピストンされて!【「激しめオオカミくんの限界エッチ」の浅葉春輝×明石桜子のスピンオフ。二人のエッチな恋の始まりとその結末は--!?】 【※この作品は話売り「溺愛オオカミさんの魅惑エッチは失恋のあとで。」の単行本版です】 【収録内容】 「溺愛オオカミさんの魅惑エッチは失恋のあとで。」第1話~第6話 描き下ろし5p収録
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4.0「見せて。俺にだけ、全部」――仕事でもプライベートでも心を削られていた硬石胡桃は、この日、元恋人の婚約パーティーに参加してメンタルの限界を迎えていた。パーティー後、バーでひとり飲んでいると、妙に馴れ馴れしい男性に声をかけられる。すぐには思い出せなかったが、彼は高校時代の同級生・白波瀬だった。十年ぶりに再会した同級生を前にして気持ちがゆるんだ胡桃は、ある悪癖も手伝ってそのまま彼と一夜の関係を持つも、それきりのつもりだったが――「硬石さん。今日は俺に甘えてみない?」それ以降、高校時代にもほとんど関わりがなかったはずの白波瀬が、なぜか胡桃に構い倒しどこまでも甘やかそうとしてきて……!?
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3.3
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5.0「君の隣でないとだめだ」――愛は期待するなと言った冷徹旦那様の独占欲に火がついて… 3年前に婚約破棄を経験した薫子。心配する親のために堅物エリート警視正・和永と見合いをし、「愛情は期待するな」と言う彼との結婚を決めた。しかし2年後、薫子は彼に恋心を抱いてしまっていて…。これ以上彼と一緒にいることが苦しく離婚届を用意。すると和永の様子が一変、不器用な溺愛が始まって!? 「君のことを考えると冷静でいられない」冷徹だった旦那様の熱情が甘く優しく耳に溶けて…。
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3.5「いつも自分でしてるのか?」悠吾さんは私の敏感なところを長い指でなぞりながら、意地悪く聞く。 軽く羞恥心をあおられながら「…たまに…」そう答えると、彼は私の足を大きく開かせて――!!? 週末前の金曜日、瑛麻は仕事のストレスを発散しようとバーに向かった。店内はイケメンバーテンダーのせいか女性のお客さんも多い。 気づけば他の客は皆帰り、悠吾と二人きりになった瑛麻は、ほろ酔いでふと本音をこぼしてしまう。お酒で発散しているのは仕事のストレスだけじゃなくて、アッチの欲望も…だと。悠吾はいたずらっぽく「俺なら、その欲望、発散させてあげられると思うけど…?」と瑛麻の髪に触れて―――! 年上バーテンダーと大人の関係から始まる、刺激的で甘い恋!!【桃色日記】
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-オトナ女子に贈るキラめく恋愛コミック『Opa×Comi(オパコミ)』 ★表紙イラスト/tsugumi ★一挙3話掲載!! 『高潔すぎる騎士団長ですが新妻への独占欲を我慢できない』1~3話 片喰 原作:舞姫美 ★好評連載陣! 『先生とイけない私のトロあま取材』5話 うちゃ 『ツンデレラヴァーズ ケモノな幼なじみと意地っぱりな唇』5~6話 朔也 原作:七福さゆり 『今夜、君は僕のものになる』6~7話 篁ふみ 原作:井上美珠 ※TL雑誌『Opa×Comi』は、今号Vol.50にて一時休刊となります。今後は各作品の単話版でお楽しみください。
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4.414歳の時に初恋の相手だった婚約者・ゼクトが戦死して以来、誰とも結婚しようとしない王国の末姫・アリシア。国王である父はしびれを切らし、彼女専属の護衛騎士・ネイサンと結婚するように言い渡す。極端に無口で何を考えているかわからないネイサンとの結婚に納得のいかないアリシアは、漆黒の花嫁姿で彼と愛を誓う。しかし、待っていたのは思いもよらないネイサンからの溺愛だった。彼なりの表現で愛情を示され、アリシアは固く閉ざしていた心を徐々に開いていく。しかし同時期に彼女の前に現れるようになったゼクトと思われる甲冑姿の亡霊に悩まされる。アリシアは、ゼクトに対して誰にも話せない大きな罪悪感があった。亡霊はついに二人の家の中にまで入ってきて……。
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5.0「そんなに口寂しいなら…俺がふさいでやるよ」暗闇の中、先生の舌がいやらしい音を立てながら、私の口のナカを犯していく――!超イケメン歯科医・京介の治療を受けることになった茜。ところが、元カレの影響でやめられなかったタバコをとがめられ…「どうしても吸いたいなら、その口、イイコトで埋めてやる」突然の噛みつくようなキス。奥深くまでまさぐられ、全身がしびれちゃう…!行為はエスカレートし、キスだけでとろとろに濡れてしまったソコに先生の指が――!【※この作品は「いっぱい開いて奥まで見せて?~強引エッチな歯医者さん」の第1話~3話を収録した合本版です。重複購入にご注意ください。】
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4.0「そんなに口寂しいなら…ふさいでやる」 停止したエレベーターの暗闇の中、歯医者さんは私の唇に何度もキスを落とし…!? 超イケメン歯科医 京介の治療を受けることになったカフェ店員の茜。ところが、元カレの影響でやめられなかったタバコをとがめられ「吸いたくなったら…その気持ち、オレが埋めてやるよ」なんて後ろから抱きしめられて!? 甘く噛みつくような深いキスで、もう何も考えられなくなる―――!! 【※この作品は話売り「いっぱい開いて奥まで見せて?~強引エッチな歯医者さん」の単行本版です】 【収録内容】 「いっぱい開いて奥まで見せて?~強引エッチな歯医者さん」第1話~第9話 単行本描き下ろし漫画5p収録
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3.0「エモニエ公爵令嬢ジゼル・エモニエを、『改悛の塔』に幽閉することとする」 愛を誓ったはずの王弟ベランジェに裏切られ、国王暗殺未遂の濡れ衣を着せられたジゼル。 王位継承権第一位のフレデリク王太子は無能で、さらには子供返りをしていると言われており、ベランジェは自分が王位を継げるようにと、王家に次ぐ権力を持つエモニエ公爵家の一人娘・ジゼルへ協力を仰いでいた。そんなベランジェからの寵愛を手に入れるため、ジゼルはフレデリクを排除する計画に盲目的に協力してきた。 ベランジェの狙いが国王であったこと、彼がジゼルを犯人に仕立て上げるために求婚してきたこと——なぜ気づけなかったのかと、ジゼルは改悛の塔の独房で悲嘆に暮れる。しかし、幽閉されて数日が経ったある日、最低限の使いの者以外は誰も訪れないはずの独房にフレデリクが現れて……!?
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5.0しきたりにもとづき、聖女として普通とは縁遠い生活に身を捧げてきたアニエス。 自由だった子供の頃…そして幼なじみの王子・ダニエルへの淡い恋心に想いを馳せ、 「聖女なんてなくなってしまえばいいのに」と呟いた言葉を、偶然本人に聞かれてしまう。 すると、彼の様子は妖しく豹変して――? 愛しい聖女を堕とすべく、甘く容赦ない愛撫が アニエスを初めて知る快楽に狂わせ、淫らに染め上げる。 ※アンソロジーコミック『執愛ヤンデレ王子は無垢な聖女を淫靡に堕としたいアンソロジー』にも収録されています。重複購入にご注意ください。
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4.0成り上がりの平民・チェルニー家の庶子リディエ。病気という名目で幽閉されていた彼女は、我侭な異母妹の身代わりとして公爵家に嫁ぐことになる。ところが、身代わりは予見されていて……!? 到着早々、公爵本人に身体を検められるが――「リ、リディエ……?」告げていないはずの名を呼ばれ、彼女は自分が公爵の〝初恋相手〟だと知る。幼少時の病のせいで出会いの記憶を失くしているリディエは戸惑うが、公爵の真摯な愛と思いやりに触れ、次第に彼に惹かれていく。「僕が愛している人は君だけだ」――仲を深めていくふたり。彼とともに過ごすうち、やがてリディエは幼い頃の記憶をぽつぽつと思い出すように。また、この婚姻にはある目的が……?
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-婚約者に浮気され、両親にも家のために利用されたイゾルデは、自らの生涯を終えようと自死の名所を訪れていた。そこで出会ったのは、人嫌いで有名なオルデンベルク伯・アルフォンス。追ってきた護衛に向かい、アルフォンスは突然、イゾルデとは許されない恋に落ちた恋人同士だと宣言するのだった。遺書を残してきた手前、家に帰ることができないイゾルデは、しばらくアルフォンスの屋敷で過ごすことに。なんと彼は、祖先が受けた呪いを受け継いでしまい、嘘をついた人間の顔を認識できない。だが、イゾルデの顔ははっきりと認識できる――という。 「僕から離れないで、絶対に」 イゾルデに固執するアルフォンスは、日に日に蕩かすように彼女に触れ始める。優しい言葉や仕種、触れ方を通じ、イゾルデはアルフォンスに惹かれていくが、その反面で彼に捨てられたくないという切ない気持ちを募らせていき……。
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3.0「肌だけじゃなくて、君の全部、もう他の誰にも見せたくない」化粧品会社の総務部で働く灯子は、スキンケア商品のモニターに選ばれ研究所の商品開発部へ異動することに。そして主任の瀬多から直接肌チェックを受ける羽目になる。端麗な顔立ちで有名な瀬多は、実は自他ともに認める変わり者で、肌に異常なほど執着を示すいわゆる“肌フェチ”だった。灯子の肌に陶酔する彼に、ふたりきりの研究室で頬を撫でられ唇が触れそうなほど顔を寄せられて、緊張は最高潮に。胸の高鳴りから目を逸らし続ける灯子だったが――「……ごめん」ある夜、謝罪とともに口づけられ…?※本作品は過去に出版されていた別タイトルの作品を加筆修正したものです。
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2.56年付き合った社内恋愛の彼氏と別れて退職を決意した夏摘は、同期の小椋から経理の経験を見込まれ、副業の確定申告の手伝いを頼まれる。その副業がアクセサリーのハンドメイドであり、自分のお気に入りショップのオーナーが小椋だと知る夏摘。社長子息でありながら実力で昇進を勝ち取る彼の、意外なプライベートに驚く彼女だったが――「ずっと気になってたんだ、駒木さんのこと」彼は夏摘が常連客だと気づいていたらしい。しかも、彼の依頼の本当の目的は別にあるようだ。夏摘の耳を飾る輝きへうっとりと指を伸ばす小椋は、彼女が無自覚に隠した傷にも優しく触れる。そして、夏摘が必死に抑え込んでいた感情を揺さぶり始め……?
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-「愛しています、エステル。だからもう諦めて」 かつて、ダリエ家は悪魔に憑かれていた。 先祖が悪魔と契約した代償で、ダリエ家に生まれた女子は悪魔の生贄にされる――そう伝えられてきたが、ダリエ家の直系の娘・エステルにとってそれは遠い昔の話で、お伽話のようなものだった。 そんなエステルは、大好きな婚約者・イヴォンとの結婚を控え、まさに幸せの絶頂にいた。 唯一の不安は、大伯母に結婚を反対されていることだ。悪魔の生贄として捧げられかけた大伯母いわく、イヴォンの顔は、ダリエ家に巣食っていた悪魔そのものだという……。 半信半疑のエステルだったが、大伯母から授かった鍵に導かれた先で、本当に悪魔を見つけてしまった。 大伯母の言う通り、悪魔の顔は、最愛のイヴォンにそっくりで――……。
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3.3「もう一度教えてほしい。君が、誰を好きなのか」──病に倒れた母の治療と引き換えに、佐橋家の養子となった美月。彼らが営む事業のために結婚を強要された彼女は、常識外れのお見合い相手から逃げ、通りすがりの男性に助けを求める。彼の助けによって何とか事無きを得た美月だったが、母への援助の打ち切りを匂わせられ、結局新しい相手とお見合いすることに。その会場に現れたのは、前のお見合いで逃げた際に助けてくれた男性だった。指一本触れないと約束され、美月は彼との結婚を決める。だが、次第に彼が特別な存在に変わっていってしまう。やがて涙とともに身の上話を打ち明けた美月へ、彼は「約束、破ります」と優しく手を伸ばし……?
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4.0社内では「高嶺の花」と囁かれる仁那。しかし、家ではよれよれのルームウェア姿、冷蔵庫の中はほぼアルコールと、私生活はかなり雑。ある日の残業中、不摂生が祟った仁那は眩暈を起こして動けなくなってしまう。そんな彼女に声をかけたのは、総務部の冴えない眼鏡男・四条だった。彼の配慮はありがたい。ありがたいが、まずい。あの部屋を見られたら私のイメージが崩壊する──仁那の焦りなど露知らず、四条は彼女を送り届け、ゴミ箱状態の部屋にも動じず介抱を始める。彼の行動を訝しみ、何が目的なのか問いただすと、「僕の言いなりになってくれませんか」──四条の言葉に身構える仁那。ところが、彼が求めてきたのは……生活習慣の改善?
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4.0「お互いに舐め合おうよ、失恋の傷を」叶わなかった恋心と身体を慰め合う関係だったはずなのに、その愛おしそうに私を見る目はなぜ…?明石桜子26歳、すべての始まりは浅葉さんが玲那さんにフラれたあの夜。浅葉さんに「慰めて欲しい?」冗談で言ったことを本気にされ、体を重ねてしまう。忘れようとしているのに「無かったことにしたくない」と熱いキスで迫られ…!?クチュクチュと淫らな音を立てながら敏感な秘所を舐め回され…「ズルいけど…甘えさせて」そう言って彼のモノで奥までずっぷりと甘くピストンされて!【「激しめオオカミくんの限界エッチ」の浅葉春輝×明石桜子のスピンオフ。二人のエッチな恋の始まりとその結末は--!?】
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3.3藤那トムヲ『暴君ダーリン』 学内の人気者、御曹司の観音﨑くんに何故か気に入られちゃったリコ。彼と付き合う条件は…H禁止!? 芳村かなみ『見習い花嫁は恋をする #1』 初めて会う旦那様に「俺の妻になれるか証明してみせろよ」と言われちゃって!? 期間限定お試し婚スタート! あくた琳子『バレンタインにプールで抱きしめて』 身長が低いことがコンプレックスな美雪。バレンタインの夜、ナイトプールで水着でイチャイチャする計画が——!? 市丸 慧『二度目の恋は薔薇色に』 小さい頃から名前がコンプレックスのなごみ。ある日、初恋の人・蛍くんに大人になって偶然再会!しかも、勤務先の重役で!? 春宮ぱんだ『うちのペットに調教されています #2』 老舗ホテルで働くメイは、ホテルの御曹司の彼とラブラブ同棲——のはずが、ワンコでHな彼にお仕事中も求められて…
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5.0「どうか、姉様の知っている僕だと思ってくれませんか」――ロレッタと従弟のウェインは、3年前、多くの民が祝福する中で結婚した。しかしその直後、彼女は自分が子を授かれない呪いにかかっていると気づく。小公爵夫人として跡継ぎを望めないことは致命的で、申し訳なさから、ロレッタは夫と目を合わせることもできなくなってしまう。早く離縁を切り出さなければ、でも彼が自分以外の女性を選ぶ姿は見たくない――とひとりで苦悩を深めていたある日のこと。目を覚ますと、彼女の精神はちょうど10年前、13歳の頃に戻っていた。ふたり心を通わせていた頃の記憶をなくしたロレッタに、ウェインはただの幼馴染として寄り添うことを提案し……?
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2.8「婚約者を死に至らしめる呪われた令嬢」――ルクール国ヒンデミット公爵家の長女グレーテは、婚約者が次々と不慮の死を遂げたことでそう噂され、周囲の貴族だけでなく両親と妹たちからも敬遠されていた。そんな折、公爵家に国王から縁談の打診が来る。相手は隣国アルテアの指導者の息子だという。王を喪って間もない小国であるアルテアは、ルクール国民から見下されており、妹たちは断固として縁談を拒否。結局、厄介払いも同然の形でグレーテが嫁ぐこととなる。侍女のレネだけを連れてアルテアへ向かうグレーテだったが、道中で馬車が事故に遭ってしまう。あわやというところでアルテアの騎士団に救出され、手当を施されてベッドで目覚めたグレーテは、一人の騎士が自分を膝に抱きかかえ、「もう大丈夫ですよ」と優しく囁いてくれたことを思い出す。そこへ件の騎士が見舞いに訪れ、侍女のレネや御者、馬も大事には至らなかったと教えてくれた。安堵したグレーテが名を尋ねると、彼は「エリク=ヴァレンタ」と名乗る。そう、彼こそがグレーテの婚約者だったのだ。その事実を知ったグレーテは、咄嗟に婚約の解消を申し出てしまい……。
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-「ユーリヤ。僕に、もっと許してくれる?」――閉鎖的な島国ロヌの巫女・ユーリヤは〝癒しの力〟を持っている。秘密にしていたそれを、しかし彼女は海の向こうから来た女性使節団員の怪我を癒すため使ってしまう。驚きつつも秘密を守る女性を、ユーリヤは〝お姉様〟と呼び慕い始めるが……「約束しただろう、攫ってあげるって」彼女が慕った〝姉〟は、女性に扮した大国の第二王子・エグバートだった。彼とともに大国へ渡ったユーリヤは、島では得られなかった自由を手に入れる。やがて彼女は、妹扱いしてくるエグバートへ身分違いの恋心を抱き始めるが、それを抑え込むため再び彼を〝お姉様〟と呼んだとき、エグバートは態度を豹変させ――
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3.5「ユーリヤ。僕に、もっと許してくれる?」――閉鎖的な島国ロヌの巫女・ユーリヤは〝癒しの力〟を持っている。秘密にしていたそれを、しかし彼女は海の向こうから来た女性使節団員の怪我を癒すため使ってしまう。驚きつつも秘密を守る女性を、ユーリヤは〝お姉様〟と呼び慕い始めるが……「約束しただろう、攫ってあげるって」彼女が慕った〝姉〟は、女性に扮した大国の第二王子・エグバートだった。彼とともに大国へ渡ったユーリヤは、島では得られなかった自由を手に入れる。やがて彼女は、妹扱いしてくるエグバートへ身分違いの恋心を抱き始めるが、それを抑え込むため再び彼を〝お姉様〟と呼んだとき、エグバートは態度を豹変させ――
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4.07年推し続けているミュージシャンのライブへ、親友と泊まりがけで出かけた日架。しかし当日、目を覚ますとそこは……「お待ち申し上げておりました、聖女殿」――異世界の国・イジュリスだった。異能の代償で長い眠りに就いた教皇のため、異界の聖女を求めた彼らは、術師・ノアの力で日架を召喚したという。だが、日架の隣で寝ていた親友は神社の娘。どう考えても彼女のほうが聖女にふさわしい。もしやこの男、喚ぶ対象を見誤ったのでは?と疑う日架だったが、彼は「私が聖女を取り違えるわけがない」の一点張り。結局、日架は教皇を目覚めさせる方法を探し始めるが……第一印象は最悪だったノアの素顔を知るごとに、彼との距離は近づいていき?
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4.0絶対におかしいと分かっているのに、止められない――個人医院の事務として働く平井美玖にはツキイチのお楽しみがある。普段の勤勉な姿からは想像もつかないだろう、誰にも言えない変態じみた趣味だ。この日もそれに夢中になる美玖だったが、なんとその姿を院長の椎葉崇行に見られてしまった。「……気持ちいい? もっと?」「平井さんは、こういうのが好きなんでしょう?」痴態を口外しない交換条件のように重ねた身体は、恐ろしいほどどろどろに蕩かされていく。そして、普段は温厚な彼の色気に満ちた獰猛な姿に、美玖はすっかり溺れてしまう。しかし、一方の崇行もある秘密を抱えているようで? 癖アリな二人の淫らな純愛ラブストーリー。
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3.0公爵家から伯爵家へ没落した家の令嬢・エリノアは、生家のため、クィルター公爵家の三男・シリルのもとへ嫁ぐことになった。シリルと初めて顔を合わせた日、エリノアは彼にひと目惚れするが、シリルからは『子供は要りません』と淡々と告げられてしまう。その後、結婚から半年を経ても、ふたりは夫婦の営みどころか顔を合わせる機会すら滅多にない結婚生活を続けていた。 ところがある日、そんなふたりの関係を変えるできごとが起こる。十日ぶりに屋敷へ戻ったシリルを出迎えたエリノアが階段から落ちかけ、彼女を咄嗟に受け止めたシリルが頭を打って意識を失ってしまったのだ。ほどなくして意識を取り戻したシリルだったが、目覚めた彼が発した言葉に、エリノアは堪らず絶句してしまう。 「美しい。あなたのような女性には……初めてお会いする」——妻であるエリノアのことだけ、シリルは綺麗さっぱり忘れてしまったらしい。それだけでなく、彼はエリノアにひと目惚れしたとまで告げる。夫からの初めての甘い求愛に激しく戸惑う中、高鳴る胸を押さえながら、エリノアは彼にある嘘をつく決意をする……。
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3.9酔った勢いのワンナイトをきっかけに、優秀な後輩・北瀬と付き合い始めた理彩。職場で誰にでも人当たり良く接する彼は、しかし理彩とふたりきりになると途端に顔を強張らせてしまう。その癖、眼鏡を外すとスイッチが入ったように情熱的に理彩を求めてくる。何度肌を重ねても、付き合ってほしいと切り出してきた相手の真意が見えず――どんどんぎこちなくなっていく関係に悩み、やがて理彩は、真面目な彼が一夜の責任を取ろうとして交際を申し出てきたのだと考えるように。だがある夜、意図せず同僚に言い寄られた理彩に、北瀬は「なんで彼氏いるってはっきり言わねえんだよ」と独占欲も顕わに口づけを迫り……!?
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3.6「手放す気はないと言ったはずです」――欠員補充のため、総務課から秘書課に異動した知尋。ようやく仕事にも慣れてきたそんな頃、社長室に呼び出され……お見合いをセッティングしてあげる代わりに、気難し屋で有名な専務・成嶋の専属秘書に就いてほしいと告げられる。成嶋専務といえば、整った顔に厳しい表情。第一印象は怖いのひと言に尽きる人物。あの……私、婚活してません……。と否定できないまま、不安を抱えつつ専属の任を受け入れる知尋。周囲は口を揃えて「秘書として最低限の仕事をこなせば大丈夫」と言うが、ある日成嶋の目のくまが気になり、つい干渉してしまう。そんな知尋に、成嶋の態度は少しずつ変わり始め――?
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