検索結果

  • かたちのなまえ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かたちをあらわす、美しいなまえ  まる、さんかく、しかく……こんな風にかたちをあらわす言葉がなかったら、それを説明するのにずいぶんと骨を折ることになるでしょう。野瀬奈津子さんの体験から生まれた新たな気づきに富んだ文章と、想像をかきたてるような静謐で美しい濱愛子さんの絵で、日本美術や工芸品につけられた「かたちのなまえ」をご紹介します。  西洋美術と違い、一点ものの独自性よりもかたちの美しさの継承を最上としてきた日本美術。茶道具においては特にその傾向が顕著で、“利休形の棗”や“黒楽茶碗”など、現在まで定番としてつくり継がれてきたものがたくさんあります。これが「見立て(あるものをまったく別のつかい方をすることで新しい価値を生み出すこと)」や「写し(基準となる作品や実物をなぞらえ、形状や文様・図柄を模倣した作品をつくること)」、「本歌どり(過去の美術作品から表現のモチーフを引用する手法)」など、日本独特の文化を生み、たくさんのかたちのなまえが生まれた経緯につながります。  複雑な立体を、言葉ひとつで頭のなかに浮かびあがらせてくれると同時に、「季節」や「物語」、「動作」など日本らしい自然や文化をはらんだ想像性にあふれる美しい「かたちのなまえ」たち……。そう呼ばれるにいたった背景を紐解いてみることで、きっと新たな視点や物語が広がるヒントになるはずです。
  • 気軽に出かける! 大人の男アジアひとり旅 地球の歩き方編集者がすすめる最高の楽しみ方
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。積極的に海外ひとり旅をする大人の男が増えています。本書は「海外ひとり旅」のなかでも特にアジアの旅に関心を持つ大人の男たちに、アジアの旅の達人であるガイドブック「地球の歩き方」のベテラン編集者が、アジアを旅する醍醐味やアジアの旅をより楽しむためのノウハウやアイデア、ヒントをお伝えするものです。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 気軽に出かける! 大人の男アジアひとり旅 地球の歩き方編集者がすすめる最高の楽しみ方【見本】
    無料あり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『地球の歩き方BOOKS 気軽に出かける! 大人の男アジアひとり旅』の見本版です。 本書お買い上げの前にこちらをご覧ください。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 持ち帰りたいインド:KAILASとめぐる雑貨と暮らしの旅
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インドを愛するKAILASが旅の途上で見つけたモノたち。それはいわゆる“インド雑貨”ばかりではありません。 手紡ぎの糸を使った手織りのタオル、室町時代から茶の湯の世界で珍重されてきたテキスタイル、インドの豪商が大量に輸入したヨーロッパのヴィンテージホーロー、ドイツから持ち込まれた印刷機で刷られた神様のリトグラフ、国賓に献上される最高級のダージリンティー、マニアが血眼で探す真空管カッティングのビートルズのレコード、日本のファッションブランドが別注をかけるスニーカー……。 インドの歴史の中で息づき、人々の暮らし使われ続けてきたモノには、それぞれのストーリーがあり、人の手のぬくもりがあふれています。 ときに田舎の村まで職人の工房を訪ね、ときにアンティーク屋の倉庫に入り込み埃をかぶったストックをひっくり返し、その魅力を探ります。 ぜひ日本に“持ち帰りたい”インドのモノの物語。
  • もようのゆらい
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もようには、さまざまなゆらいがある 水玉、しましま、格子……私たちの生活のいたるところで見かける“もよう”にはそれぞれなまえがついていて、その背景には実にさまざまな物語やメッセージが隠されています。この本では野瀬奈津子さんの体験から生まれた新たな気づきに富んだ文章と、はっと目に飛びこんでくるビビッドでモダンな千海博美さんの絵で、そんな「もようのゆらい」をご紹介します。  多くのもようは「めでたさ」を表現したもの、「季節」を象徴するもの、「願い」をこめたものに分けられます。一見、いかにも日本らしいと思えるもようでも、実は世界共通だったり、はるか遠い国や時代に起源をもっていたり、なかには日本独自の解釈で意味づけられたものも。それらは茶道具をはじめとした美術品、あるいは日常の道具に繰り返し描かれ、いわば一種の暗号のように機能し、言葉では伝えきれない、あるいは伝わらない思いをそこに託してきました。なかには、何気なくつかっていたもように知らなかった意味や物語が潜んでいるかもしれません。もし、送り手、受け手の双方が、もようにこめられたメッセージを言葉を介さずに読み解けたらば、なんとも粋なやりとりになるに違いありません。ゆらいを知ることは、その背後にあるメッセージを読み解くことでもあるのです。  私たちの周りにあるたくさんのもようには、呼び名があって、ゆらいがある。その季節や背景、意味を知ることで、自分らしい解釈で、今まで以上にもようを楽しめるはずです。

最近チェックした本