大滝瓶太作品一覧
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3.5ミステリ界の最終兵器、爆誕! “異常”本格推理! そのへんにしてあげて! 必要以上に謎を解く探偵、暗黒院(本名・田中)が送る“野生の本格”四編―― さあ、あなたも心当たりをえぐられる準備を。 ――宮内悠介さん 共感性羞恥で赤面しながらも読むのがとめられない。 だって人の黒歴史のぞきたいですよね? ――新川帆立さん 生まれつき左眼だけ翠色、オッドアイの女子高生・小鳥遊(たかなし)唯(ゆい)は、右目に緑色のカラコン、黒いマントの二八歳独身男性、暗黒院(あんこくいん)真実(まこと)(本名・田中友治)が営む探偵事務所で助手を務めている。 ある日、探索中に日が落ちて山奥から帰れなくなった二人は、蛇怨館(じゃえんかん)と呼ばれる洋館に泊めてもらうが、翌朝一室で死体が見つかる。ところが探偵として推理しようとした田中が暴いたのは犯人ではなく、決して解いてはいけない謎で……。 異能の著者が贈る新感覚本格ミステリ開幕! 【目次】 第一話 蛇怨館の殺人 第二話 いるんだろ? 出てこいよ 第三話 どちらが主人公を殺したか? 第四話 黒歴史について語るときに我々の語ること(前編) 第五話 黒歴史について語るときに我々の語ること(後編) 装幀/坂野公一(welle design) 装画/遠田志帆
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-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ★ヨビノリたくみ氏(教育系YouTuber)推薦!★ 「この熱量で話しかけてくる大学院生時代の友人を思い出しました。 理系の良いところと悪いところの全てが詰まった一冊です!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『変身』(カフカ)、『百年の孤独』(ガルシア=マルケス)、『灯台へ』(ウルフ)、『これはペンです』(円城塔)……。 古今東西の名作を題材に、理系のバックグラウンドを持つ作家・大滝瓶太が小説を理系的に読み解く読書エッセイ。 小説の「ジャンル」って誰が決めてるの? 「メタフィクション」ってなんであんなにとっつきにくいの? 「一人称」「三人称」みたいな「人称」って、結局何がどう違うの? こういう「文学っぽい」話題に、物理や数学といった理系的な見方を加えると、小説の仕組みがグッとクリアに見えてきます。 たとえばカフカの『変身』や『城』を熱力学的に読んでみるとどうなるか、ミステリはなぜ解けるのか、いい感じの文章が小説っぽく見えるのはどうしてか……この本では、あの手この手で文学作品を理系的に読んでいき、「ただの言葉の積み重ねが、どうして『小説』になるのか」という大きな謎にまで迫ります。 つまりこれは、「小説ってなんでおもしろいんだろう?」という問いに、理系的なアプローチで挑む読書体験。 小説は難しそうで敬遠してきた人にこそおすすめしたい、新感覚の読書ガイドです。
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-Beautiful+Brutal=BRuTiFuL 美しく暴力的 隙間社がキュレーターを務める不定期刊行なノージャンル文芸アンソロジーがついに創刊! 『先端』をテーマに集まったジャンルも作風もバラバラな五作品 オカワダアキナ『百々と旅』 佐川恭一『小説覇王伝サガワ~創作イベント「ノベルGIG」に参加したら美しすぎる編集者とえっち三昧の挙げ句ノーベル文学賞を受賞した件~』 伊藤なむあひ『来たときよりも美しく』 芥生夢子『遁走道中、きつね王との謁見にのぞむ』 大滝瓶太『未来までまだ遠い』 小説の先端は、ここにある
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-「最も自由で、最も新しいSF雑誌」 気鋭の作家七名が贈る、これまでにありそうでなかったSF誌! 読み終えたとき、あなたのなかの『SF』は更新されていることでしょう。 〔掲載作品〕 ・オラクル (大滝瓶太) ・詐欺師の鍵 (山田佳江) ・シャノン・ドライバー (米田淳一) ・ロール・オーバー・ベンヤミン(ろす) ・痛みの見せる夢 (淡波亮作) ・プラトーン・スタンダード(波野發作) ・アルミ缶のうえに (伊藤なむあひ) 全7作品 **************** 編集長 伊藤潤一郎(隙間社) 表紙デザイン 山田佳江(いーブックデザイン) 発行協力 ePAC