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  • こころ学への挑戦
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    こころは人間にとってかけがえのないものだが、そのはたらきの不全・不調は多くの困難な事態を引きおこす。京都大学こころの未来研究センターは、心理学、宗教学、神経生理学など異なる学問領域の研究者が集い、こころに関する学際的、統合的研究を行って、その成果を広く社会に発信してゆく、他に類をみない研究組織。本書は、同センターが創設以来取り組んできた「こころ学」の集大成である。こころはどこまで解明されたのか。
  • ゾクチェン瞑想マニュアル
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    禅に通じ、チベット仏教とボン教に伝わる最高の瞑想法 空を認識し、虹の身体(レインボーボディ)になる! ゾクチェン経典『アティ』を元に、現代日本人のために書かれた瞑想マニュアル シネーの境地から、テクチュの境地、トゥガルの境地へ、そして「虹の身体」に! ●ゾクチェンの数々の瞑想法を具体的に紹介! 「チベットのボン教には、数えきれないほどの教えと瞑想が伝承されています。そのなかでもゾクチェンはチベット最高峰の瞑想です。この瞑想を続けていけば、あなたの想像を超えた体験や智慧があらわれてきます。瞑想方法はいたってシンプル。(中略)ただ、あなたの本来の心の姿に戻るだけでいいのです。」(本文より) ゾクチェンの教えの特徴は、「自己解脱」というユニークなメソッドで修行すること。それは、思考のあとを追わないというメソッドです。 思考のあとを追わない自己解脱のメソッドは、あなたの身体感覚も削ぎ落してしまうのです。これは最終的に虹の身体の獲得につながる体験になります。 雑念や思考が完全に蒸発すると、あなたの心の働きは研ぎ澄まされます。今まで体験したことがないほど心が晴れ渡り、光り輝き始めるのです。執着心が根こそぎなくなり、心がむきだしの姿であらわれます。このむき出しになった心の働きを「リクパ」と呼びます。
  • ブータン 国民の幸せをめざす王国
    3.0
    物質的繁栄より国民の幸福を追求するブータン。長らく秘境の国だったが、2011年に国王夫妻が来日しブームが起こった。同国の国民総幸福政策は国連も注目、全国90の自治体が参加して「幸せリーグ」が設立されるなど日本の地方行政にも大きな影響を与えている。国民は本当に幸福なのか、仏教王国だが紛争はないのか、などその実像を紹介。経済と幸福との関係、指導者のあり方など、日本の進路を考える上でも示唆に富む本。
  • ボン教 弱者を生き抜くチベットの知恵
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    ボン教はチベットで1200年間、弱者として生き抜いてきた土着宗教。8世紀末に国教の地位を仏教に奪われたが、ボン教徒たちは仏教徒に対して攻撃的になるのではなく、仏教の長所を取り込み、教義の発展、宗教的な成熟を図ってきた。ダライラマ14世はボン教をチベットの伝統的な宗教と認めている。ボン教は、強者の論理にもとづく社会に生きづらさを感じている人々に自信と希望をもたらす。その瞑想法も手軽で、すぐれている。

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