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  • 青空に村雨~土地神様の生贄ですが、花嫁として寵愛を賜っております~(1)
    続巻入荷
    4.4
    「耐えていればいつか報われるなんて、そんな希望、最初からなかった」 幼少の頃に狐を助けたことから、狐の妖になつかれた娘・かや。しかしそれは、かやのほかには誰にも見えないことから、家族や村人に気味悪がられていた。 干ばつで不作が続くある日、かやの住む村では、土地神・稲荷明神へ祈る雨乞いの儀式を決行することに。村の厄介払いとして生贄に選ばれたかや、燃え盛る火の中に入るよう、うながされたその時、狐妖が呼んだのは……? 私のことを誰も知らない場所で――。 虐げられながらも密かに幸せを夢見ながら耐え忍ぶ娘を、土地神狐の深い愛が神隠す物語。
  • 僕の愛した悪夢
    -
    1巻550円 (税込)
    悪夢で人を殺せるという噂の暗殺者、ナイトメア。エドが街で拾い上げたミオという青年は、実はそのナイトメアだという。 エドはいつしかミオに想いを抱くようになり、危険な仕事をするミオを助けるためにと、暗殺業にも手を貸しはじめる。 愛し合う二人の幸せな日々と、そっと忍び寄る運命の分かれ道。 忘れられない恋人と紡ぐ、不器用な恋が迎えるメリーバッドエンド。
  • ホテルシャングリラ ~過去と未来を繋ぐ場所~
    -
    1巻660円 (税込)
    海に浮かぶ島に建てられた、ホテル・シャングリラは高級リゾート。カリプソ公爵様の持ち物であるこのホテルで働く案内係、カレンは、ある日お客としてやって来た美しく優しい青年、クリスと出会う。自分の不幸な生い立ちから、男嫌いを自称するカレンだったが、何故か彼は憎めなくて……思わぬ気持ちに揺れるカレンは、日を同じくして滞在客として来たカリプソ公爵の孫、フランクに、成り行きから目をつけられてしまう。経営者の立場を笠に着たフランクは暴力的で傍若無人。ふるわれかけた暴力に、間に入って守ってくれたのはクリスだった。ついに恋心を自覚したカレンは、彼を信じて一夜を共にする。だが、ホテルの経営不振の話を聞いたクリスは、何と前触れもなく島を出て行ってしまって……恋愛、パワハラ、ホテルの行末、過去の清算……数々の難問をくぐり抜け、最後にカレンが手にした結末は……?
  • 勝ち気なメイドは執着の蜜戯に囚われる ~焦熱の大正浪漫譚~
    3.3
    1巻660円 (税込)
    ──時は大正時代。 没落した子爵家の長女である初音は、実家を経済的に支援する為に人気のカフェーで女給として働いている。 同年代の若い女給たちと共に和やかに働いていたある日、一人の男の来店によって店内の雰囲気が一転する。 その男とは、小笠原一誠───国内でも有数の資産家である小笠原公爵家の人間にして大日ノ国帝国軍中尉。更には、非の打ち所がない完璧な美貌の持ち主という、まさに女性の憧れを詰め込んだような男。他の女給達が浮足立つ中、最も冷静な初音が一誠の担当を任されるのだが……。 「なぁ、おまえ。気に入ったから俺のものになれ」 不躾な言葉と傲慢な態度を繰り返す一誠に怒りを隠しきれない初音は、突然手の甲に口づけをされた事で遂に一誠を平手打ちしてしまう。これを理由にカフェーを解雇されてしまい、これからどうすれば良いか悩む初音に、突然とある公爵家から縁談の申し込み──。公爵家からの縁談と聞き悪い予感しかしない初音だったが、その予感は見事に的中し、一誠との再会を果たすこととなる。そして強引に進められていく縁談に反発し続ける初音に対し、一誠は一つ妥協案を提示をする。 「俺の専属メイドになれば、実家を救ってやる」 初音を手元に留めておきたい一誠の提案を家族の為に受け入れる決心をする初音だったが、一誠の「専属メイド」の意味するものとは……? 日常に仕掛けられる甘い罠の数々が、初音の身体も心も蕩かしていく………?

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