浅野竜の検索結果

  • 犬は嫌な目つきをしない
    NEW

    犬は嫌な目つきをしない

    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    四十歳を間近にして結婚することになり、私が真っ先に思ったのは犬を飼いたいということだった。なぜ犬が好きかといえば、私が孤独な子どもだったからだ。私は生後三カ月でポリオに罹り、左脚に後遺症を負った。歩行時に膝は曲げられず、走るのも難しいので学校の体育は見学したし、野外遠足や修学旅行にもいったことがない。勢い放課後は一人遊びが多くなり、飼い犬はいつもそばにいた。
  • シャンシャン、夏だより

    シャンシャン、夏だより

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,265円 (税込)
    「この町で、いままでにクマゼミの声をきいたことってある?」 両親から農家のあとをついでくれることを期待されている野歩人(のぶと)は、転校してきてからだれにも心を開かず、まわりから距離を置かれている川村ちとせが、クマゼミをつかまえようとしているところに出くわした。ちとせは、この町にはクマゼミがほとんどおらず、とてもめずらしかったのに逃がしてしまったと、野歩人に怒りをぶつける。 この町にクマゼミがいることを証明できれば自由研究で市長賞を取れるのではないかと考えた野歩人と親友のカモッチは、協力してクマゼミさがしに奔走するが――。 田園風景の残る千葉の町を舞台に、丹念に生き物を観察する小学生たちと、彼らの揺れ動く心情を描いた、12歳のひと夏のものがたり。 第23回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。 [選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏] 物語がはじまった瞬間、読者はこの少女の魅力にとりつかれてしまうか、あるいは、この少女に対する嫌悪感で本を閉じるかもしれない。――斉藤洋 輝かしい子どもらの夏を瑞々しく描く作品の基盤には、土を耕し自然と向き合って生きる農家の人々の営みに対する愛情と信頼が感じられました。――富安陽子
  • 木かげの秘密

    木かげの秘密

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,324円 (税込)
    クラスで飼っていた金魚が病気になって、生き物係の中井君は金魚を捨てに教室を出ていった。その数日後、おなじ生き物係の葉月は、校庭のエノキの木の幹で、ピカッと光る何かを見つけた。荒れたクラスで、金魚をきっかけにして二人の交流が始まっていく。

最近チェックした作品からのおすすめ