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-『ご近所のヤバい女たちVol.8』 あなたの周りのヤバい女たちが勢ぞろい。イライラすっきり晴らします!! オール読み切り!! 特集 宝くじが当たった女 「断ちたい血縁」(川崎三枝子) 父の両親の猛反対にあった母は結婚を諦め、未認知で私を生み、養育費ももらわず立派に育ててくれた。そして母が亡くなって…。 「顔も知らない人の面倒を血の繋がりだけで何で私が!?」 ★豪華掲載作品★ 「踊る宝くじ」(あかしまや) みゆきが電気屋でもらった宝くじは次々に人の手に渡っては離れていく。 親友の鈴子・ホームレスの女・虐待を受ける少女…当選金・2億円を手にするのは一体誰なのか!? 「宝くじショック」(桐野さおり) 宝くじに当選すると不幸になる…都市伝説は本当か? ごく普通の一家に、突然舞い込んできた3億円がもたらすものは!? お金持ちの義姉を羨みながらもつつましく暮らしていた私。 しかし姉からもらった宝くじが当選、一夜にしてセレブの仲間入りをしたけど!? 「幸福の代償」(生田悠理) DV夫と離婚しシングルマザーになった私は、イケメンエリートに見初められ、子連れ再婚。 だけど幸せもつかの間、姑にいびられ…。 「人生の幸福と不幸の総量は同じ」そう信じる不幸な女に幸運が訪れたとき、悲劇は起こった…!! 心も凍るサスペンスミステリー。 「三億円当たった女」(青菜ぱせり) 年末ジャンボで3億円が当たった!ボロアパートから高級マンションに引っ越し、いっきに生活レベルアップ!これで私もセレブの仲間入り! と思っていたけれど…。お金が私を狂わせる――! 「いつか宝くじが…」(三木内麻耶) ギャンブル依存の夫は私のヒモ。私を殴り蹴飛ばして、いつもいつもお金を持って行ってしまう。 宝クジさえ当たれば、私だって幸せになれるのに…!! どうかお願い、当たって!! ビンボー脱出を宝クジに賭けた母親の奮闘記。 「地獄の沙汰も金次第」(桐野さおり) 値上げに苦しむフツーの主婦の私。超玉の輿セレブ婚の亜友子姉とは姉妹格差を感じちゃうけど、ダメ男と貧乏婚の明菜姉とは同レベル。 安心して仲良くしていたけど…!? 「もしも3億円が当たったら…」(桐野さおり) 3億円の宝くじが大当たり!!喜びもつかの間、夫は会社を勝手に退職。喫茶店経営を始めると言い出して!?
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-『女たちの不幸スペシャル Vol.7』 DV、虐待、格差…女たちを取り巻く様々な不幸がぎっしり、衝撃コミック!! オール読み切り!! 特集 過去のある女 「太陽の明日」(長崎さゆり) 見知らぬ男にレイプされ、中学生で望まない出産をした私――。 今は保育士になり子どもたちと笑顔で過ごす毎日。 だけど消せない過去に縛られ…。 ★豪華掲載作品★ 「影が見ている」(生田悠理) DV夫と別れて6年、私は小学4年生になった息子と2人で暮らしている。 寄り添って助け合って暮らしてきた2人に、私の再婚問題が浮上してきた。 そんな時、身辺に別れた夫の影がちらつき始め…!? 「危険な指先」(桐野さおり) 転勤族の夫を持つ私。新しく移り住んだ町のママ友仲間では、ヤンママ軍団と年増軍団が対立していた。 どちらも好きになれない私は、ツイッター上で二つの顔を使い分け…!? 「一年後…」(甲斐さゆみ) 不倫相手の離婚を待ち続け2年… ある晩、ついに彼の奥さんを刺す夢を見てしまった私は、正夢になる前に別れることを決意したが…!? 「氷の世界」(桜井まり子) 5歳子持ち主婦の私は、夫の単身赴任中、息子とふたり暮らし。 隣に住む同い年の独身女性は、家事と育児にやつれた私とは対照的に20代のように美しく…。 ひたむきに美を追求した女がはまった迷走地獄とは!? 「初恋は闇の中」(あかしまや) 高校時代に片想いしていた相手が、実の姉とお見合い結婚をしてしまった。 のちに子供が生まれ、諦めようとしていた矢先に姉が末期癌だとわかり!? 「花の髪飾り」(つるま里子) 私は専業主婦、子供もなく多忙な夫を家で待つだけの日々。 「私も誰かの役に立ちたい!」とホームヘルパーのパートを始めたけれど、初担当するのはちょっと変わったお婆ちゃんで!? 「ぶどうのしずくロマンス」(大田さより) 地味で暗いと会社でも飲みにも誘われない私。 生きていてもいいことなんてないと思ってたある日、1枚のお食事券が当たり…運命の扉を開けることに!?
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-勤続10年のパート主婦・知美は年下正社員の芽衣の教育係に。 しかし芽衣の態度は正規雇用のくせに無責任で給料泥棒さながら。 それなのに「知美のせいでうつになった」と言い出して!? 読者が体験した「関わりたくない高飛車女」とのトラブルを描く5作収録! ★収録作品 「自称うつ女、仕事しろ! ~仮病詐欺の逆パワハラOL~(初出時タイトル:偽装適応障害女)」 「悪いのは私じゃない!」 「距離感ゼロの女」 「妊活仲間」 「それ 名誉毀損です!」 ※作品によってはWEB雑誌『本当にあった女の人生ドラマ』などに収録されています。重複購入にご注意ください。
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-緊急事態宣言中の限定同居のはずが、ウイルスより厄介なのは「汚姑さん」だった! 自粛警察! 誹謗中傷! クラスター発生! マスク買い占め! 未曽有の事態に翻弄される主婦たちのパンデミック・パニック5作品! 〇収録作品はやしだちひろ「汚姑さんといっしょ」 伊東爾子「自分さえよければ病」 伊東倫智「リモート不倫」 まるいぴよこ「にわか主婦転売ヤー」 まるいぴよこ「自粛できない人」 ※作品によってはWEB雑誌『本当にあった女の人生ドラマ』や個人作品集に収録されています。重複購入にご注意ください。
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-仕事もいいかげんで基本他力本願の同僚が自分の容姿を過信してパパ活をはじめる表題作ほか、激太りした投稿者が己の現実に目を背け、転職のため、あの手この手でデブ隠蔽! 「なんちゃってボディメイク」、おバカな振りは賢い証拠とばかりにあざとい自分を演出して誤爆した女の悲哀「したたか女の頭の悪い自爆」、PTAでハイスぺバリキャリマウンティングするズレたママ友の実態を描いた「まぬけなプライド」、人を見下すことでしか人間関係を築けなかった投稿者のにつまされる自業自得投稿「リセットさせて」、以上、笑える痛い女・笑えない痛い女たちを描いた五作を収録。
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-「その洋服、母子手当で買ったの!?」とシングルマザーを小バカにするママ友間のボスママ、「お父様のご職業は?」とアレコレ探りを入れてくるタワマンのセレブ奥様、「私が指導係なんだから他の人としゃべっちゃダメよ」とネチネチ友達ヅラする職場のお局などなど、女の社会にはびこるマウンティング女たち。読者の体験を元に、オリジナル作品も加えて女たちのストレスと本音を描く6作を収録! ●収録作品…阪口ナオミ「私は負けない!」、小野拓実「重すぎるママ友」、桐野さおり「教えてアゲル」、朝野いずみ「偽薬 プラセーボ」、川島れいこ「サロネーゼの女たち」、汐見朝子「ゆる主婦バンザイ」
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2.5
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-夫がうつ病で休職するために、働きに出ることになった妻。ようやく見つけた雇用先の食品工場は工場長がパワハラで不潔なとんでもない職場だった! 落とした食品を消毒スプレーで殺菌!? 毎日同じ手袋で盛り付け!? 人使いの荒いパワハラ工場長に投稿者の堪忍袋の緒が切れて――!!(「汚仕事」)ほか、スーパーのスタッフ内で不倫が蔓延!?(「不倫パラダイス」)、職場の同僚によるシビアな顔面の格付けにネガティブドブスが大暴走(「職場の顔差別」)、ブラック企業で働く夫を助けようと奮闘するが悪循環に陥ってしまう妻(「万面楚歌」)、「子供たちのために……」という呪文の下で不衛生な幼稚園で搾取されていく投稿者(「天使のために」)など、ブラック職場の目を覆いたくなるような現状を描いた5作を収録。
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3.0美貌、学歴、家柄……。自慢してくるキョーレツ迷惑おばさんに怒り心頭!! 「そんなに若く見えるかしら~?」「なまじ経歴がいいもんだから~」「うちではそんな教育してないわ~」。謙遜を知らない厚かましいおばさんたちにタジタジ。「本当にあった迷惑おばさん」体験を元に女たちの本音を描く6作を収録! ●収録作品…伊東爾子「キレイなママ」、小野拓実「大いなる誤算」、まるいぴよこ「おいしいお仕事」、桐野さおり「奇跡のアラフォー」、庭りか「田舎のキャリア女」、上野すばる「勝手に磨いてろ!」
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-夫が家業を継ぐことになり、田舎へ帰るもそこには嫁に雑用をさせる姑の姿が。さらに人の私物を勝手に借りパク、やりたくないことをすべて押しつける義姉に振り回されっぱなしの「無遠慮な彼女」、内気な新人パートがトイレでこっそり弁当!? 投稿者のはっきりものを言う性格が災いし、よかれと思った一言が新人パートの逆鱗に触れてしまい……「便所メシする女」、転職先の困った先輩に弱みを握られたシングルマザーの逆転劇「調子にのらないで!」、同窓会で再会した中学時代の友人が家を私物化しやりたい放題!「貸しなさいよ!」、自称結婚に興味ない同僚にありえないマウンティングをされる「うざったい女」、以上、身も心もブスな女の醜態を描き出す5作品収録。
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2.2画像を投稿するSNSで「いいね」がほしくて、おしゃれな料理やかわいいキャラ弁をせっせと作るアラサー主婦。最初は楽しくSNSを使っていたが、次第にフォロワーを増やすことがとにかく最優先に。ブランド物をレンタルしたり、子供を顔出しさせて「いいね」を稼ごうとするが…!? そのほか、SNSを使って間接的に金持ち自慢をする嫌味な主婦や、若作りに無理があるアラフォー独女など、イタイ女たちの衝撃実話5本を漫画化! 「フェイク」「間接自慢」「セレブ婚の果て」はそれぞれ「本当にあった女の人生ドラマ」Vol.13、Vol.23、Vol.1に収録されています。重複購入にご注意ください。
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5.0「私の周りにいる大メーワクなデブスの話、聞いて下さい!!」 職場、ママ友、身内にいるデブス。体もデカけりゃ態度も物言いもデカい! そんなギョーテン女に周囲は閉口していても本人はなんのその。読者の周りのド厚かましいデブスにイラッ、意外に繊細なデブスにホロリ……。「本当にいたデブス」を元に女たちの本音を描く6作を収録! ●収録作品…伊東爾子「ちゃっかりデブス」、小野拓実「彼女のアドバイス」、はやしだちひろ「デブですいません」桐野さおり「面白い私」、川島れいこ「最後の作り笑い」、神崎順子「ドケチの女道」
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-「私だって赤ちゃんが欲しい! なぜいつも責められるのは妻の側なの!?」 つらい不妊治療に耐えて赤ちゃんを待ち望む妻たち。そんな苦労も理解せず、非協力的な夫や嫁だけをののしり続ける姑、そして無神経な周囲。実際に読者が体験した不妊の苦悩を描く作品集! ●収録作品…蕪木彩子「老舗の跡取り息子」、阪口ナオミ「心にナイフを突き立てて」、樋口きしこ「砂上の楼閣~不妊と闘う主婦の現実~」、庭りか「ダメ義姉ダメリベンジ」、はやしだちひろ「妊活友達」、ゆうみ・えこ「凍える手」
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-「この家の中に、私の味方は誰もいないのね…」 奴隷のようにこき使われても、家族になったのだからと10年もの間耐えてきた。けれど、姑は弟嫁ばかりをかわいがり、ある事件をきっかけに、ついに制裁が下る――表題作「そんなに姑がえらいのか」。地元で幅を利かせている一族の嫁にきた主人公。しかし大したしがらみもなく、平和に過ごしていたところに、本家嫁の姪だという一族外のシングルマザーがやってきたせいで、大波乱の展開が巻き起こる「田舎の一族」。嫁を下げて自分を上げようと必死にマウンティングしてくる姑にうんざり!「大奥様とお呼び」。実家の母が作ったものを自分で作ったと主張したうえ「素人仕事」と貶す姑。盗人猛々しい姑に、ついに嫁が爆発「張り合う女」。幸せな結婚に恵まれず、しかし負けることなくつかんだ幸せを描いた「幸せ母さん」。など、読者からの投稿を漫画化! 耐え忍ぶ女たちが掴んだ、庭りかワールド全開の共感の5作品を収録! ※この作品に収録されている「幸せ母さん」は既に配信済みの「死んでほしい身内」にも収録されております。重複購入にご注意下さい。
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3.0「まだ遊びたいし、恋愛だってしたいよー!」。鬼畜母の幼稚な考えが悲劇を引き起こす! 衰弱死した我が子の死体を鬼畜母はどのように「処理」したのか!? 2007年北海道で起きた、幼児置き去り、死体遺棄事件を描いた「ダンボールの棺おけ~2007年 北海道幼児死体遺棄事件~」のほか、しつけと虐待は紙一重の現実に悩む主婦の体験をもとにした「躾と虐待」、イクメン志望の夫の育児が雑すぎてイライラする主婦の気持ちを描いた「子育て夫育て」、我が子のトイレトレーニングと姑の排泄介護がかぶった悲劇を描いた「介護と子育て」、食の安全神話が崩れた現在、食材への関心度の違いから生まれた主婦たちの関係のひずみを描いた「安全な食べ物」など子育て主婦の悩みを描いた計5作品を収録。
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3.0絶対に愛してはならない男を愛してしまった…!! 15歳で妊娠し、デキ婚した美穂の家庭生活は地獄だった。「どうせ援交でもやってたんだろ!」義父母からは心無い言葉を浴びせられ、愛情の冷めた夫からは執拗なDVの日々。そんな美穂の唯一の生き甲斐は、一人息子の拓海だった。拓海が高校生になった頃、夫が急死する。美穂は義父母から一人で家を出ていくよう通告される。絶望に悲嘆する美穂の頭を、逞しく成長した拓海の手が優しく撫でる。「ずっとお母さんだけを見ていたんだ」覆いかぶさる我が子に抗えない母。二人はこの夜、一線を越えてしまった…!究極の禁断母子ラブストーリー!!
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-日本全国に5つの支部を持ち、政財界にも強力なコネクションを持つ宗教法人・大浄会。N県H市にあるその本部で、奥田友子という一人の女性が死んだ。信者たちによる凄惨なリンチ殺人だった。その凶行を指揮したのは教団の有力幹部である大窪八十江(やそえ)であり、現2代目教祖・松波美鈴の姉だった。実は被害者である奥田友子と八十江の間には、浅からぬ歪んだ因縁があったのだ……崇高なるはずの神の施設で起こった、女たちのエゴと欲望、そして憎悪と嫉妬にまみれた事件の信じられない顛末を綴る、大長編事件ドラマの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件スペシャルVol.1-② 世間を震え上がらせた鬼畜母たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-昨今、日本で結婚するカップルの17組に1組が国際結婚といわれ、その8割が日本人男性と外国人女性の組み合わせである。その中でも圧倒的に多いのが中国人女性を斡旋されての「業者婚」であり、この事件もそうやって日本にやってきた一人の中国人女性・シーシァンチュン(史香春)が、夢に描いた理想と悲惨な現実の落差の中で巻き起こしたものである。際限のない欲に駆られ、顔はおろか身体まで整形して男たちを籠絡し、次々と凶悪な犯罪に手を染めていった、その心の底の深き闇とは一体――!?(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件スペシャルVol.1-② 世間を震え上がらせた鬼畜母たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-2004年9月21日、F県K市在住の高校生・高野翔史の遺体が市内を流れるS川上流で発見されたのを皮切りに、その母・希代子、兄の勝之、勝之の友人・原田俊一と、続々と計4人もの人間の死が発覚した。実行犯は近所で札付きのワルとして名高い北山昌・昌弘の兄弟だったが、その裏で隠然たる影響力を及ぼしていたのは、なんと二人の母親である主婦・北山奈美(45歳)の存在だった――。この前代未聞の家族ぐるみの凶悪犯罪は如何にして起こったのか? その真実に大胆に迫る女の事件ドキュメントの決定版!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件スペシャルVol.1-② 世間を震え上がらせた鬼畜母たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-東北のA県D市。行方不明になっていた4歳児・遠藤亮太が農業用水路で遺体となって発見された。その母親である遠藤美貴は2度の離婚歴があり、今現在は内縁の夫とその母親と共に暮らしていたが、かねてより二人目の夫との間の子である亮太に対する虐待行為の噂が絶えなかった。加えて不特定多数の男性関係の話も多く、ゆえに母性本能よりも女欲を優先するあまり邪魔になった我が子を手にかけたのではないかと、つい最近同県内で起こり世間を震撼させた2児童殺害の畠山鈴香事件とだぶらせて美貴に疑惑の目を向ける者も少なくなかった。事件を担当する刑事はその真偽を確かめるべく、美貴と関わりのあった複数の人間に聴き込み捜査をかけるのだが、そこで浮かび上がってきたのは、美貴という女の世にも複雑怪奇、そして哀しい人生の軌跡だった――…。(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件スペシャルVol.1-② 世間を震え上がらせた鬼畜母たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-平成18年、A県。”特別豪雪地域”にも指定されている東北の過疎の町で、一人の少女の水死体が発見され、地域住民は騒然とした。警察は事故として処理したが、それを真に受ける者は誰もいなかった。シングルマザーだった少女の母親の評判がとにかく最悪で、男出入りが絶えずに少女をいつも邪魔者扱いして虐待し、その挙句の犯行ではないかと疑ったのだ。そしてその後、さらに一人の小学生男児の絞殺死体が発見されるに及んで、事態は日本中の注目を集める大事件へと発展していくのだった――! ワイドショーを席巻した”鈴香事件”の核心に迫る、ショッキング大長編ストーリーの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件スペシャル 世間を震撼させた平成女の事件ベスト4 Vol.1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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4.5平成18年、K県H市。何の変哲もないアパートの一室から発見されたのは、成人男女をはじめとする、なんと計5体の人間の遺体だった!! そしてこの事態を引き起こした中心人物は54歳の一人の中年女性。若い頃から近所でも評判の美人として浮名を流し、その魔性と底知れぬ欲望、そして常軌を逸したエゴイズムで周囲を混乱させ、不幸を振りまいてきた彼女の、あまりにも歪みきった人生とは――!? 前代未聞の猟奇事件の真相を赤裸々に暴くスキャンダラス長編ドラマの決定版!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件スペシャル 世間を震撼させた平成女の事件ベスト4 Vol.1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-平成17年4月、N県。テレビの画面に映し出されたその異様な光景に、視聴者すべてが目を見張った。「引っ越し! 引っ越し!」…大音量の音楽を流しながらベランダで激しくふとんを叩き、隣家に向かってがなり続ける女性。一見、昨今よく目にする、ご近所を騒がす迷惑隣人…かと思いきや、実は彼女の異常とも思える行動の背景には、悲しみと義憤に彩られた驚愕の真相が隠されていたのだった――! ワイドショーを大いににぎわせた衝撃事件の核心に肉迫する、必見リアル・ドラマ!!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件スペシャル 世間を震撼させた平成女の事件ベスト4 Vol.1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-W県W市ののどかな田舎町。両親に結婚の報告をするために婚約者の男性を伴って帰省してきた亜矢だったが、喜ぶ両親とは裏腹に彼女の気持ちは暗くかげっていた。1998年の夏、ここで起こった世にも恐ろしい大惨事――毒入りカレー集団殺人事件のことを思い出していたからだ。4人の命を奪い、63人が入院したその事件の犯人と目されたのは近所でも嫌われ者のひとりの女性だったが、当時の彼女の異様な行動を目撃し、その犯行を決定づける証言をしたのが亜矢だったのだ。しかし、果たしてそれは真実だったのか? カレーに猛毒のヒ素を入れた本当の犯人は一体――!? 驚きの新事実を交えながら、平成最大の女の事件の真相に肉迫する大長編スキャンダラス・ストーリーの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件スペシャル 世間を震撼させた平成女の事件ベスト4 Vol.1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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3.4今や決して特別ではなくなった「女の貧困問題」。普通に学校を卒業し、どこにでもいる社会の一員として生きてきた女性たちが、些細なきっかけで足を踏み外し、人生破綻。ゴミ屋敷にトイプードル!34歳元読モ、エステで借金ダルマ!体重85キロの血まみれパスタ。中卒崖っぷちキャバ嬢の九九漢字レッスン。 働く堅実女子のお悩み解決サイト「Suits Woman」の人気連載をコミック化! リアル貧困女子アンソロジー!!
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-主婦の大森征子(おおもり・まさこ)は、夫の和朗(かずお)と3人の子供たちと暮らしていたが、実は姑が二人いるという特殊な身の上だった。もともと和朗は姓を原(はら)といい、大森家の人間ではなかったのを、とある事情で今の大森家の養子になったという事情があり、原みつ子という産みの母親と、大森の義母という育ての母が存在するのだ。征子としてはどちらかというと、人当たりのいい関西人のみつ子のほうが、育ちがよくて堅物な大森の義母よりもつきあいやすかったが、さすがにある日突然みつ子が家を訪ねてきて、しばらく世話になりたいというのにはビックリしてしまった。しかもその理由が、みつ子の長男であり和朗の実の兄にあたる悦朗(えつお)を追う借金取りから逃げるためだというのだからたまらない。果たして、まるで真逆な姑二人の狭間であたふたと揺れ動く、嫁・征子の運命や一体……!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.10-1~特集/母と娘の愛憎関係」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-五十嵐曜子(いがらし・ようこ)57歳、パート主婦。息子は結婚して独立し、OL勤めのアラサーの娘とサラリーマンの夫との3人暮らし。決して裕福ではないものの、そこそこ幸せな暮らしに満足…など全然してはいなかった! 転勤族の家に3姉妹の次女として生まれた曜子は、母と姉と妹とで身を寄せ合うようにして、亭主関白でガンコな独裁者のような父に支配されながら育ったため、自分が結婚するならお父さんみたいな人じゃなく絶対にやさしくて対等な相手とと思い、今の夫と一緒になったのに…年を経るにしたがってどんどん怒りっぽく高圧的な、まるで父そっくりになってしまったのだ。奇しくもちょうど人生も後半戦を迎えるにあたり、終活の一環として衣類や道具など身の回り品の断捨離作業にとりかかっていた曜子は、そのときハッと気づく。私が本当に捨てたいのはそんなものじゃない…夫なのだ! そして密かに熟年離婚を考え始めるのだが、そんなとき思わぬ事態が降りかかって――…!?(※本コンテンツは合冊版「愛と勇気!ハッピーエンドな女たちVol.1-1~特集/私たちの絆の物語」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【平成22年/宮城県】2010年4月。私立高校の数学教師・高梨義久(たかなし・よしひさ/56歳)が、自宅玄関前で撲殺された遺体となって見つかった。第一発見者はちょうどそのとき家にいた義久の長女だった。当初、通り魔による犯行と思われたこの事件だったが、ほどなく実は義久の妻・裕美子(ゆみこ/44歳)とその不倫相手である白石(しらいし/38歳)の共謀によるもので、その目的は義久にかけた総額1億円にのぼる生命保険金目当てだったことが判明した。元々義久と裕美子は、教師と教え子という関係であり、裕美子の熱烈なアプローチにより彼女が高校卒業と同時に二人は結婚したという経緯があるのだが、そんな情熱的成り立ちを持ち、かつ経済的にも裕福な暮らしを謳歌していた、傍目には理想的な夫婦がいったいなぜこんな悲劇の結末を迎えてしまったのか…? 世にもスキャンダラスな凄惨事件の真相に迫る、ショッキング実録ドラマの決定版!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.4-1~特集/飢えた妻たちの犯罪」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-その日、西原(にしはら)家の面々…母親と、長女の春英(はるえ)、次女の夏英(なつえ)、三女の冬英(ふゆえ)…の四人はごちそうを用意し、世帯主である父親が会社から帰ってくるのを、今か今かと待ちかねていた。なんといっても今日は、父親が42年間勤めあげた会社を定年退職となり、退職金の3000万円を手に戻ってくる日なのだ。事前の取り決めでそのお金は家族五人で等分に分け合うことになっており、一人アタマ600万円…それぞれがあれこれと使い道に想いを馳せ、あてにしていたのだ。ところが、ようやく帰ってきた父親の言葉に一同は愕然とする。「通帳とカードを失くして、手元には現金で受け取った50万円しか残っていない…」さて、茫然自失の家族の運命や如何に…!?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.5-1~特集/どうする!?突然の不幸」の内容と重複しています。ご注意ください)
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3.0専業主婦の前川早苗(まえかわ・さなえ)はユウウツだった。夫の努(つとむ)が単身赴任することになり、夫がいない状況で苦手な姑との同居生活を送らなければならなくなったからだ。すると早速、問題が勃発する。保が遊んで出しっぱなしにしていたオモチャに足をとられた姑が転倒し骨折、入院する事態になってしまったのだ。何かにつけ姑から病院に呼びつけられる日々が始まり、心身ともに余裕のない状態に追い込まれる早苗だったが、その間に息子の保のほうもピンチを迎えていた。元来おとなしいたちだった保はクラスメイトからのイジメにさらされていたのだ。それを知った昔気質の姑は「男だったらやり返してこい!」とハッパをかけるのだが、やさしい保の性格を知る早苗は気が気ではなく……?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.7-1~特集/子育て大ピンチ!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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2.0主人公・尾崎(おざき)と、その仲の良い主婦友たち3人組は緑川市に住んでいたが、中の一人・藤井(ふじい)が中古の一戸建て住宅を購入し、お隣りの青山市に引っ越すことになる。といっても、両市は道路一本隔てただけのすぐ隣り同士であり、これからも仲良くしようねと和気あいあい話し合う3人……ところが、衝撃の事態はある日突然やってきた。福祉や教育、公共の施設なども充実し、豊かな自治体だと思われていた青山市が財政破綻してしまったのだ。途端に税金や水道代などの公共料金も爆上がりし、なんとゴミ収集さえ有料となり、天国から地獄へとまっ逆さまの青山市…そしてその激変は、仲の良かった主婦友3人の関係性にも大きな亀裂を生じさせてゆくのだった……。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.6-3~特集/ああ!女のいがみ合い」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公は結婚以来、四十代半ばの今に至るまで専業主婦ひとすじで、ほぼ社会に出て働いたことがない。しかし、厳しい家計の必要性から、新しく近所にできたリサイクルショップでパート勤めを始めることにする。世間知らずの彼女のことを、夫も息子も「どうせすぐに飽きるか、ねを上げるだろう」と高をくくりながら見ていたが、意外にも専業主婦ならではの地に足の着いた視点と的確なアイデアで店を活性化し、業績を伸ばしていく。そしてその甲斐あって店舗を拡大、人員も増やすことになるのだが、そこで新しく入ってきたのが元外資系OLだったという藤之内美月(ふじのうち・みつき)だった。そのバリキャリ感丸出しの上から目線な態度は周囲とことごとくぶつかり、当然”専業主婦あがり”である主人公に対しては殊更ナめてかかってくる始末…はてさて、暗雲立ち込める女の職場のマウントとり合戦の行方はいったい…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.6-3~特集/ああ!女のいがみ合い」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-槇村柚子(まきむら・ゆずこ)、30歳。会社での出世を約束されたエリートの夫をもち、何不自由のない生活を送るセレブ専業主婦だが、自らに先天的不妊が発覚したときから3年半、夫・義彦(よしひこ)は柚子の体に触れようとはしなくなり、夫婦の性的生活は途絶えてしまっている。日々、夫の帰りは遅くなるばかり…それでも柚子はいつか義彦が自分のほうを振り向いてくれることを信じて、ほとんど彼がいない家中を美しく磨き上げ、一口も彼に食べてもらえない料理を丹精込めて作り続ける…でも、いつからか、柚子は義彦の体から耐え難い悪臭を…見知らぬ女のむせかえるような臭いを嗅ぎ感じようになる。ああ、こんな汚らわしいものは消毒して消し去らなきゃ! 病的なまでの執念で義彦の衣服を来る日も来る日も洗い清め続ける柚子。そんなある日、突然義彦から別れを切り出された柚子の精神はついに壊れ、世にも恐るべき地獄が姿を現すのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.6-3~特集/悲惨!裏切られた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-松本多佳子(まつもと・たかこ)48歳。仕事と子育てを巡って夫と対立して離婚、今は18歳の息子・海斗(かいと)と二人暮らしをしながら、婦人向けファッション雑誌の編集長として働いている。しかし昨今の不景気で雑誌の売り上げもガタ落ちで、会社での立場はきつくなる一方…また、思春期の息子の扱いにも悩んだりして、そんな公私さまざまなグチやホンネを、ついついツイッターにぶちまけてしまっていた。するとそこで「クランボン」というハンドルネームの相手と親しくなり、そのやさしく思いやりのある対応にますます心の内を赤裸々に吐露するようになっていくのだが、実はその「クランボン」の正体は思いもよらない相手だった――…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-2~特集/シングルマザーになんかなりたくなかった」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-スーパーでパート勤めをする北原佳代子(きたはら・かよこ/49歳)は、サラリーマンの夫・邦彦(くにひこ/54歳)と大学生の息子・直樹(なおき)、高校生の娘・美帆(みほ)との4人家族。ごく平凡な人並の暮らしを送れているとは思うが、一方でそこはかとない不満をその胸に抱えていた。それは、夫の邦彦が徹底した亭主関白で、誰も逆らえない『絶対君主』であること…でも、自分の3倍もキレやすい夫に対して口に出して文句を言うことはばかられた。ところがそんなある日、日ごろ偉そうな顔をしている夫がサラ金に300万もの借金があることが判明する。佳代子は万が一に備えて蓄えてあったお金をその返済に充てようとするのだが、夫の邦彦ときたらこともあろうに佳代子が「こっそり金を隠していた」ことをあげつらい、激高する始末…これにはさすがの佳代子の堪忍袋の緒も切れてしまい――…!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.6-2~特集/家族が抱えるコワイ闇」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-奈央子(なおこ)と康江(やすえ)、初めての出会いは中2の春。美人の奈央子は人気者で、しかも家は代々地元の名士で大金持ち。一方の康江は地味顔のおデブちゃんで、病弱の父に代わって新聞配達のバイトで家計を支えるという苦しい境遇。そんな真逆の二人だったが妙にウマが合い、なんでも話せる親友となった。そして高校卒業後は奈央子は推薦で東京の大学へ行き、康江は地元の企業に就職…大きく分かれたそれぞれ別の人生を歩んでいくはずだったのに、まさかこんなことになるなんて…? 女の友情と、予測不能の人生の数奇さを軽快かつドラマチックに描く、波乱万丈ヒューマン・ストーリーの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主婦・高森美和(たかもり・みわ/32歳)が生まれてからずっと住む竹町3丁目は、味わい深い下町の風情が残るいい街だったが、近所の古い公団アパートが取り壊され、最新の高級住宅街『竹町バンブーテラス』ができてから、ガラリと空気は一変してしまう。そこは”ゲーテッド・コミュニティ”と呼ばれる、敷地外とは完全遮断され防犯設備を徹底したところで、住むのはお金持ちのセレブ連中ばかり…おのずと美和たち敷地外に暮らす先住庶民たちとの間には溝が深まり、両者を険悪な雰囲気が包み込んでいく。そんなある日のことだった。外界から閉ざされたバンブーテラスの敷地内で、大規模な火災が発生してしまう…!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.5-3~特集/自業自得な女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-夫との結婚三十年記念日のお祝いということで、二人の子供たちから高級ホテルのディナー付きペア宿泊券をもらったとき、主婦・大崎信子(おおさき・のぶこ)はとまどっていた。実はその日、夫に離婚届を突きつけるつもりでいたからだ。見合いで結婚してからこの二十九年間、頼りない夫を支え、尽くし、子供たちを一人前にするためにすべてを犠牲にしてきたが、ある別の男性との出会いを機に、この先は自分自身の幸せのために生きていきたい…そう考えた末の決断だった。ところが当日、ついにその想いを実行に移した信子を待っていたのは、夫からの思わぬ対応だった――…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.5-2~特集/ああ!嘆きの底辺妻たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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2.0【平成21年・愛知県】不良文化華やかなりし1980年代、井之口恭平(いのぐち・きょうへい)と片部瑞穂(かたべ・みずほ)は出会い意気投合、ほどなく結婚した。喧嘩もしょっちゅうのやんちゃな恭平だったが、実は実家は地元でも1、2を争う金持ちの『井之口造園』で、時まさにバブルの真っただ中、景気よく恭平の月収は100万円にも達し、瑞穂は何不自由のない結婚生活を送ることができた。ところが間もなくバブルが崩壊すると、恭平の月収は20万円まで激減し、しかしその浪費癖や女遊びは相変わらず…息子・大輔を抱えて瑞穂の暮らしも困窮し、夫婦間の亀裂はどんどん大きくなっていく。その挙句、ドロ沼の離婚闘争に突入し、業を煮やした恭平は密かに妻・瑞穂を亡き者にしようと驚きの暗殺計画を練り始めるのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.3-3~特集/悲しみの身内間殺人」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-61歳の主婦・岩本佐和子(いわもと・さわこ)は、人生も後半戦にさしかかったということで、最近”終活”を始めた。身のまわりの余計なもの・不要なものを日々少しずつ処分し、いわゆる”断捨離”していくのだが、なぜか一向に気持ちがスッキリしない…理由は明白だった。佐和子がもっとも断捨離したい存在は夫の博之(69歳)だったから。ガンコで身勝手で亭主関白で…そんな夫との40年に渡る結婚生活はほとんどいい思い出がなく、それゆえに一人娘の葵(あおい)も結婚や家庭といったものに夢を持てず、40歳になる今も独身なのではないかと思うくらいだ。そして密かに佐和子はこの先ほんとうに自分の納得できる人生を歩みたいと願い、真の断捨離をすべく、夫との離婚に向けて着々と準備を進めていくのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-3~特集/夫、捨てますか?」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-51歳の高宮留津子(たかみや・るつこ)は、ひと回り年上の真面目でやさしい公務員の夫と二人暮らし。双子の娘二人も結婚して家を出ていき、今は倉庫内荷物仕分けという地味だがストレスの少ないパート勤めをしながら穏やかな日々を送っていた。しかしそんな中、いつしかパート先の上司・岩瀬隼人(いわせ・はやと)のことを愛し始めていることに気づき、自分でも驚いていた。そういえば私、短大卒業後すぐに見合い結婚して、正直これまで一度も本気で人を好きになったことなんかなかった…そう思い始めると、余計にますます募ってしまう岩瀬への熱い想い…果たして、アラフィフ主婦の道ならぬ恋の行方や如何に――?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-3~特集/夫、捨てますか?」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-小倉多恵子(おぐら・たえこ)は56歳の専業主婦。二人の子供はすでに巣立ち、今は夫・雅之(まさゆき)との二人暮らし。夫は60歳の定年後も会社に引き留められ、今も契約社員としてバリバリ働く仕事のできる男だが、家では縦のものを横にもしない横柄で亭主関白な態度で、たとえ生活に不自由はなくても多恵子は精神的には息詰まるような不満を抱きつつ日々を送っていた。そんなある日のことだった。大学2年から25歳になるまでの丸5年間を恋人同士としてつきあった川嶋誠吾(かわしま・せいご)と、30年ぶりの思わぬ再会を果たしたのは。誠吾は今、新進気鋭の陶芸家として注目され活躍中で、現在はバツイチで独身だという。当時、元々芸術家志望だったゆえの将来性への不安に、誠吾と別れて今の夫と見合い結婚をした多恵子だったが、あの頃と変わらぬ若々しく魅力的な誠吾の姿に、思いもよらぬ熱いたぎりが胸中に甦ってしまうのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-3~特集/夫、捨てますか?」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【平成19年/大阪府・京都府・奈良県など】夫の不審死に関与していたとの疑いで、妻・葛西千恵子(かさい・ちえこ/67歳)が逮捕された。青酸化合物を用いての病死を装った計画的犯行と目されたのだ。しかし実は、その後の調べで千恵子の手にかかって命を落とした相手の人数は10人にも上り、それによって受け継いだ遺産など、彼女が手に入れた金はなんと総額8億円を超えるものとみられた。その手口はこうだ――千恵子は50歳を越えてから10か所以上の結婚相談所に登録し、自分よりも年上で一人暮らしの男性たちを次々と物色。その料理上手さで相手の胃袋を摑み、さらに熟練の床上手さで下半身を手玉にとると、言葉巧みに多額の金を吸い上げ、それが難しくなってくると毒を盛って命を奪い、遺産や金品を手中にしていったのだ。元々は小さな印刷会社を営む夫との間に二人の子をもうけ、平凡な主婦としてささやかな幸せを享受していた彼女が、一体なぜ『結婚相談所の妖女』の異名をとるまでの毒婦へと変貌したのか? いま、知られざるその実像が明らかに――…!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.3-2~特集/カネと男に狂った果てに」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【森下優美子さん(仮名)・47歳の体験より】2002年、福井県K市。優美子は4才年下の夫が工場長を務める会社で事務の仕事をしていた。子供には恵まれなかったものの、夫婦仲良くそれなりに幸せな日々を送っていたのだが…最初に感じた異常は肩と背中の強烈な張りだった。年齢と、日々パソコンなどに向かう姿勢のせいかと思っていたのだが、それからも体調は悪化する一方で、食欲不振、疲労感などに悩まされるようになっていった。そんなとき、会社の定期健康診断で再検査の通知を受け、あらためて調べてもらった結果はなんと、余命半年の末期すい臓がん――! それを宣告された夫は優美子本人には知らせず、親族たちと力をあわせて、あらゆる手を尽くしてその命を救おうと全力で奔走するのだった…これは、究極の家族愛と夫婦愛の力を結集して病に立ち向かった、尊い戦いの記録である。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-2~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【27歳・主婦の体験】私と母の確執のお話です。母はギャンブル狂の父と離婚したあと、私と兄を連れて北海道から群馬の実家へ戻りました。実家には他に祖母と知恵遅れの叔父が暮らし、必然的に母が一家の稼ぎ手となりました。私が中二の秋のこと、PSD(反射性交感神経性ジストロフィー)という難病であることが判明しました。その治療には月40万円ものお金がかかり、私は母にそんな迷惑をかけたお詫びに学校を辞め、働くことにしました。スナック勤めをするうちに好きな男性もできて、家を出て新生活を始めることになったのですが、その後、母がカードローンのために私の名前を貸してくれと言ってきました。そしてそれを皮切りに、私を食いものにするような母の信じられない仕打ちが始まっていったのです――…。母と娘の骨肉愛憎実話ドラマの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【51歳・専業主婦の体験】ある日、柔道教室に通う息子の保護者仲間である村井さんから私の元に電話がありました。他の保護者たちからいじめられているから助けてくれというのです。仕方なく詳しく事情を聞こうと家に呼んであげると、彼女は他にPTA役員たちに対する文句までまくしたて始めました。それからも彼女は何かというと私の家にやってきては、あらゆる人々の文句・悪口のオンパレード…しかも、こっちの都合はおかまいなしに自分の気が済むまで何時間も帰ろうとはしないのです。おかげで私は家のことも満足にできず、夫からは文句を言われる始末。挙句の果てに彼女ときたらなんと……!? 大ヒンシュク、とんでもママ友実話の決定版!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-1~特集/こんな主婦友はイヤだ!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-もうすぐ30歳を迎えようとしている室田真樹は独身主義だった。幼い頃から仲の悪い両親の姿をいやというほど見てきて、結婚というものに完全に幻滅していたからだ。そんなある日、リライター(他人の書いた文章を読みやすく調整して書き直す人)の仕事をしていた真樹は、とある出版社のパーティーで広告代理店に勤める徳永和彦と知り合い、すぐに意気投合してつきあうようになる。ただし、もちろん真樹は和彦からの求婚は拒絶するが、それに対して彼が提案してきたのは”事実婚”という形だった。婚姻届けという紙きれ1枚にとらわれ、古臭い考え方に縛られる”入籍婚”に対して、姓を変えることもなくお互いの立場を尊重し、いわばパートナーシップを結ぶのだというまったく新しい結婚の考え方を気に入った真樹は、それを受け入れることにする。そして週に2~3回、真樹が仕事の合間をぬって彼のマンションを訪ね、家事をし愛を交わすという夫婦生活が始まった。――それから8年、それなりに幸せな関係性を維持していた二人だったが、なかなかできなかった子供を真樹が妊娠したことによって、すべてが幻のように崩れ去り、信じがたい悪夢のような現実が彼女に襲いかかってくるのだった……。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-前原玲子は自らのヨガ教室を開き、多くの生徒から人気を集める存在だったが、元々はごく普通の主婦だった。かつて重い体調不良に苦しんでいるところをヨガに出会い見事に改善、それからヨガのみならず食事を中心に、あらゆるライフスタイルにおいて自然志向を徹底させ、自己を追求してきたのだ。添加物や保存料など人工的なものは一切否定するその極端なやり方はときに偏執的とも受け止められ、おかげで夫は離れていってしまったものの、息子の茂はいつしか玲子の一番の理解者となり立派に成長、今や一流企業に勤めるエリートとして玲子と生活を共にしていた。このまま母子ふたり、真に正しい自然な生き方を突き詰めていける…前途洋々な思いを抱いていた玲子だったが、ある日思いもよらぬ形で自分の人生からしっぺ返しを受けることになってしまうのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-栗原涼子は資産家の息子・雅彦といわゆる『玉の輿婚』し、彼の家に嫁いだものの、その内実は名ばかりだった。傲慢な成金である義父母は涼子に1円の金をつかうことも許さず、体の不自由な大姑の介護を押し付けるだけ…要は体のいい家政婦扱いだったのだ。子供ができなかったことでいつしか夫・雅彦の心も離れていき、どうやら外に女がいるようだ。とうに実父母を亡くしている涼子には出戻る家もなく、ただ日々、つらさとストレスが鬱積していくだけだったが、そんなとき、ふと魔が差して手を染めてしまった万引きが、彼女にいいようのない癒しをもたらしてくれた。それに味をしめ、次々と万引きの罪を重ねていく涼子。しかし、そんなことがいつまでも露見しないわけもなかった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-夫と小学生の息子の3人で暮らす平凡な主婦の主人公は、今日もあたりにのどかに響く「たけや~、さおだけ~、2本で千円~」という、さおだけ屋さんの声を聞きながら、ご町内の平穏さをしみじみと感じていた。昨今、何かと物騒な事件が世間を騒がせているけど、ことこの辺においてはなんの関係もないわよね…と。ところが、恐るべき犯罪者の魔手は密かに忍び寄っていた。1か月の間になんと空巣が5件も頻発し、さらにはレイプ事件が立て続けに2件も勃発! ご近所の平和を乱す不届き者はいったい誰なの!? がぜん、恐怖と不安にさいなまれる主人公だったが、その犯人は彼女もよく知る思いもよらぬ人物で……いま、その悪意と欲望の牙を剥いて襲い掛かろうとしていた!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-「自分にとって存在が邪魔になった男たちを次々と練炭自殺にみせかけて殺していった、超ザンコク結婚詐欺デブス女! その知られざる生い立ちと犯行の全貌に迫る、迫真のセミ・ドキュメンタリー衝撃作!!」北海道の片田舎に住む太めの少女・早苗は、同級生の男子たちから『力士、デブス』などと呼ばれバカにされる存在だった。しかし、ふとした気の迷いからテレクラで知り合ったオヤジ男性とセックスした時、その色白でふくよかな肉体を絶賛され、「そうか、女は顔じゃない、カラダよ!」と悟るに至り、がぜん”攻めの女”へと豹変する。高校卒業を機に、己の武器を使ってより金持ちの男を捕まえるべく、上京する早苗だったが――…!?(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-5~特集/世にも悲しき外道女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-主人公は50代後半の専業主婦。息子と娘はとうに自立して家を出ており、今は築30年の古くて広い家に夫と2人暮らしだ。ああ、昔は家族4人、にぎやかで楽しい家だったなあ…女遊びやギャンブルなど一切やらず、唯一のあらたまった外出といえば週に1回の接待ゴルフくらいという仕事一筋の夫に対して特段不満はないが、代わりに面白みのないことこの上ない。こんなつまらない夫とこの先もずっと2人暮らしが続くかと思うと、息詰まるような思いだ。そんなとき、主婦仲間からあるアイデアを聞きつける。「夫婦別寝」…そうか、部屋は余ってるんだから何も無理して同じ部屋で寝る必要はないじゃない! 一人寝の気楽で自由な時間と空間を夢見る主人公は、そのためのリフォーム工事を敢行するのだが、まさかそれが思いもよらぬ悲劇を招くことになろうとは…!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.2-④~特集/残酷すぎる女の人生」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-「あなたは命を懸けて、わが子を守れますか――?」主人公と夫は、結婚5年目にしてようやく授かった一人息子の優一(小4)を溺愛していた。勉強はできるものの、同年代の他の子と比べて神経質でおとなしいのが少し気がかりではあったが…。そんなときクラス替えがあり、優一は中條亮太という乱暴者の少年と同じクラスになるのだが、それから徒党を組んだ彼らのグループに陰湿なイジメを受けるようになってしまう。主人公がその実情をいくら訴えても、新卒の女性担任教師は当たりさわりのない対応しかできないし、亮太の母親は自身がモンスターペアレントと呼ばれるほどの問題人物で、一向に事態は改善されない。そうする間にイジメはますますエスカレートしていき、業を煮やした主人公はついに自ら亮太に手をあげ、完膚なきまでにボコボコにしてしまう――…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.2-④~特集/残酷すぎる女の人生」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-関口美沙紀(23歳)は完全なスマホ世代。何をするにもスマホのアプリを活用し、何しろ妊活にも役立てていたくらいだ。そして晴れて子供が生まれてからも、スマホの姓名判断アプリを使って名前を”航太”に決め、姑が提案してきたいかにも古めかしい名前になど見向きもしなかった。その後も美紗紀のスマホ依存生活はますますエスカレートする一方で、今や幼子・航太の子育てもスマホアプリにお任せしっぱなしという始末。とうとうあきれ果てた姑に激しく叱責され、さすがに少し反省した美紗紀は、今後は姑から血の通った子育ての極意を教えてもらおうと改心するのだが、実は姑もまた別のとんでもないものに依存していたのだった――!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たち~特集/マジか!?アタマがおかしい女」と内容が重複しています。ご注意ください)
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4.034歳にもなって浮いた話の一つもない水越賢治だったが、ある日雨宿りに入った軒先のスナックの女性・宮田真沙美と出会い、あっという間に親しくなると恋に落ち、妊娠・結婚とトントン拍子にことが進んでいく。両家の親たちにも祝福され、まさに幸せの絶頂というかんじだった。ところが急転直下、賢治は会社をリストラされ無職となってしまい、そうすると穏やかでやさしかった真沙美の人格が激変! 賢治に激しい暴力をふるうようになり、それは時に生命の危機さえ感じさせるほどのものだった。しかし、真沙美は翌日には何事もなかったかのようにケロリと温厚になり、そのあまりの豹変ぶりに賢治は驚きを隠せない。いったい、どっちが本当の真沙美なんだ? 自分のみならず、ついには子供にまで手を上げるようになった真沙美と距離を置くために、やむなく別居を決意する賢治だったが―――…!? (※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たち~特集/マジか!?アタマがおかしい女」と内容が重複しています。ご注意ください)
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-主婦・松宮亜沙子は亡き祖母の教えで、幼い頃から何事もコツコツと真面目にやることを信条として生きてきたが、最近になってそれも揺らいできた。何をやってもうまくいかず、パート先でも怒られたり辛かったりするだけ…本当に、いつか報われたりするのだろうか? そんなある日、亜沙子の日々を激変させるきっかけとなる出来事が起こる。近所のコンビニで買ったサラダの味に違和感を覚え、そのことを店側に報告すると担当者がすっ飛んでやってきて、お詫びのしるしとして商品券5千円分をおいていったのだ。たった一つのクレームで自分の時給6時間分の金券をゲットできるなんて…そうか、これこそ私が今まで真面目にコツコツと生きてきたことに対する神様からのご褒美なんだわ! 味をしめた亜沙子の偽クレーム活動は日増しにエスカレートしていくのだが、そんな彼女を警察がいつまでも見逃してくれるはずもなかった―――! あまりにも愚かすぎる主婦の生活犯罪の一部始終!!
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-主婦・本城悠子(42歳)は悩んでいた。一人息子の昂太が、高校の授業についていけないことをきっかけにして、引きこもりになってしまったのだ。昂太を溺愛する悠子は、自室にこもって出てこない昂太の日々の生活を、考えを知りたいと願い、あるとき昂太が肺炎で入院した隙を狙って、こっそり部屋に盗聴器と盗撮カメラを仕掛ける。そしてそれを通して、漫画が読みたいと聞けばいそいそとコンビニに買いに行き、ケーキが食べたいと聞けば用意して…ついに挙句の果てには可愛い女の子とつきあいたいという欲求に応えるために、街で3万円で釣ってきた娘を昂太のエッチ相手としてあてがうという愚行にまで走ってしまう。しかし、とうとうそんな事実がすべてばれた時、母子の間に血みどろの惨劇が巻き起こるのだった―――!
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-久美は夫との間に6人の子供をもうけたが、3年前に夫が病気で体を悪くし働けなくなってからは、生活保護を受けながら自分がパート勤めに出て、家計を支えていた。しかし、元々嫁姑の関係が険悪だったところに同居の話が持ち上がったため、下の子三人を連れて離婚することになる。母子4人で大阪のK市に移り住んだ久美一家…支給される生活保護費は月29万円、住居は役所が紹介してくれた府営住宅で家賃は2万5千円…ぜいたくさえしなければ十分やっていける状況だったが、前夫のサラ金の借金返済までは賄えず、あちこちとパートで働かざるをえない。しかし、働いて稼ぎすぎると生活保護費(ナマポ)を打ち切られてしまう。府営住宅に住む同じ受給者たちはうまくやっているというのに…。そんなある日、久美は週一でパート勤めをしている介護施設でとある入居者の息子の梶井俊造と出会い、深い関係になる。二人は、なんとか生活保護費をもらい続けながら普通に結婚できないかと画策するのだが…!? 庶民のナマの心の叫びが響く、切実女の事件ドラマの決定版!!
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-離婚して、1LDKの安普請のアパートの1階に引っ越してきた後藤玲子(仮名)は、階上からのただ事ではない大きな音に驚いた。慌てて様子を見に行くと、2階の部屋の住人である西倉という女性が、首吊り自殺に失敗して床に倒れていたのだった。急いで救急車を呼ぶ玲子。事なきを得たものの、西倉の幼い娘の亜美から話を聞くと、心を病んだ母親はどうやら自殺の常習犯で、これまでも幾度も騒ぎを起こしてきたらしい。「お母さんを助けて!」亜美から懇願された玲子は気の毒に思い、西倉が自殺をしないよう目を光らせ、亜美のためにも彼女が人生を立て直せるよう、事あるごとにお節介を焼いていくのだが、そんな玲子を待っていたのは西倉からの思いもよらない”死の恩返し”だった―――! シングルマザー隣人心中巻き添え事件の顛末を赤裸々に綴る驚愕の女の事件ドキュメント!!
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-「私はお遍路歴15年のベテランよ! みんな、黙って私の言うとおりにしてればいいのよ!」上條敏子はそう威圧的に言い放つと、皆をギロリと睨み回した。八十八か所の寺社を巡って参拝することで、浮世の煩悩を消してゆくはずの四国お遍路ツアーのバスの車中は、重苦しく険悪な空気に支配されていた。「どこにでも、ああいうオレ様女っているものよね。せいぜい気にしないようにしましょう」同じ歳のツアー仲間の麻生まなみは、そう主人公に話してくれたが、彼女の胸中は穏やかではなかった。まなみには自分は独身だと語った主人公だったが、実は既婚の主婦であり、ある秘密を抱えてこのバスツアーに一人参加している身…そして、上條敏子の高圧的な物言いと傲慢な態度は、その恐るべき秘密を揺さぶり、彼女の精神を激しく責め立てるものだったのだ。その後もツアーの旅程が進むにつれ、ますますエスカレートしていく上條の傍若無人ぶり…そして、それはついに主人公の心の平衡を突き崩し、驚愕の惨劇をもたらしてしまうのだった…。
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-「愛よりも金で結婚相手を選んでしまった女の悲劇とは!?」彩子は、女の幸せは愛よりも金だという信念から、大会社の御曹司・岡島延彦と玉の輿結婚する。結婚7年が経ち、残念ながら子供には恵まれなかったものの、夫は変わらずやさしく、豊かで何不自由のない暮らしを送る彩子だったが、何かが満たされない…そんなとき、夫の勧めで自動車免許をとるべく教習所に通い出した彼女は、若い教官・忠津大樹と男女の関係になる。淡白な夫と違い、情熱的に自分を求めてくれる大樹とのセックスに溺れていく彩子…しかし、とうとうそれが夫に知られ、容赦なく離婚を突きつけられてしまう。逆上した彩子は、寝ている夫を包丁でメッタ刺しにして、大樹のもとへと走るのだが、つれなく拒絶されてしまい……!? 驚愕と衝撃のラストが見逃せない、女のスキャンダラス・ストーリーの決定版!!
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-「わ、私が独身のOL時代から欲しいもの一つ買わずにコツコツと貯めたお金が、一瞬でなくなっちゃうなんて~…!」51歳の主婦は絶望のあまり、気が遠くなりそうだった。銀行カード3枚と健康保険証が自宅から盗まれ、暗証番号を突き止められた挙句、虎の子の1100万円を何者かに盗まれてしまったのだ。お金が引き下ろされたコンビニのATMの防犯カメラに写った犯人の男の顔に見覚えはなく、警察の捜査もイマイチ当てにならない…こうなったら、自分たちの手で犯人を捕まえるのよ! ご近所さんたちの協力を得て、犯人探しに奔走する主婦だったのだが…!? 身近な犯罪のリアルな恐怖と、意外すぎるラストが絶大なインパクトを呼ぶ、女の等身大サスペンスの決定版!!