小池桂 - 笑える作品一覧

  • 純白のイヴ
    4.0
    オハイオ州の小さな教会で、マット・クロウは天使を見た。正真正銘の天使だ。輝く金髪に、ブルーダイヤモンドのような瞳。その美しい姿から、彼は目を離すことができなかった。いくら姉の結婚式とはいえ、花嫁の付き添い役なんてやっぱり引き受けるんじゃなかった……。イヴは後悔していた。元モデルの美しい姉と違って、不格好な私は何をやってもさえない。ヴァージンロードを歩いている間も、見世物にでもなった気分だった。そのとき、信じられないほどハンサムな背の高い男性が自分を食い入るように見つめているのに気づいた。こんなひらひらのドレスを着た私がよほど滑稽に見えるのだろう。イヴはますます惨めな気分になった……。
  • ダークスーツを着た悪魔
    3.8
    「君の父親はどこにいる?」買収した会社に乗り込んできて、デイモンはポリーにいきなり切り出した。世間ではビジネス界の大物がなぜ小さな広告代理店に興味を持つのか、不思議がっているけれど、ポリーにはわかっていた。会社が乗っ取られたと知れば、雲隠れした父が連絡を取ると考えたのだ。でもデイモンの妹と駆け落ち中に、そんなことをするとは思えない。恋多き父は仕事など二の次で、いつも若い恋人に夢中だから。「本当に知らないの」妹を心配しすぎる彼も、過保護だと思うけど。それより、父の会社をこれからどうするかは今やデイモン次第だった。ポリーはともに働いてきた社員たちを守るため、立ちあがった。
  • 秘密の取り引き
    3.0
    僕の赤ん坊を産むのは彼女だ。彼女なら申し分ない。トニーは部屋に入ってきた美しい女性を見て満足げに微笑んだ。ビジネス相手のオリヴィアは仕事一筋の実業家で恋人もおらず、条件さえ折り合えば、産んだ子供を手放してくれるに違いない!トニーがそんな型破りな申し出をする気だとは知る由もなく、オリヴィアは彼のオフィスに呼び出されて心躍らせていた。きっと先ごろ提案した新店舗の出店を承諾してくれるんだわ。気鋭のホテル経営者の彼と取り引きが続けば、大きな利益になる。魅力的な彼を、つい男として意識してしまうのが難点だけど……。

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