検索結果
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3.8意を決して告白をした王子・カレル。その恋の相手が自分だと気づかない従者・マリエ。生真面目なマリエは、殿下の想いが叶うよう奮闘するのだが――。すれ違いから始まる、不器用な恋の行方は?
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4.1社会人4年目、地元札幌の企業から東京本社へやってきた渋澤瑞希(しぶさわみずき)。仕事にはどうにか慣れてきたものの都会の生活にはまだ慣れず、ひとり暮らしを機に始めた料理作りも最近サボりがちになっていた。そんなある日、職場の後輩女子・芹生一海と北海道の話で盛り上がる。一見クールに見える彼女だったが、グルメの話題に子どものように目を輝かせて、「どんな料理なのか見てみたいです」と言う。「今度、お弁当にして持っていくよ」そう約束して、2人は会社近くの公園で休憩時間をともにする“メシ友”になり……。頑張り屋さんな二人が歩む社会人生活。お弁当が紡ぐほっこり恋愛ストーリー。 (目次) 1 鮭のちゃんちゃん焼きと卵焼き 2 十勝風豚丼とサヤインゲンのお煮しめ 3 とうきびご飯と味噌おでん 4 スープカレーで公園ランチ 5 休日デートにちくわパン 6 晴れの日のお弁当 (著者プロフィール) 森崎緩 北海道函館市出身。2010年『懸想する殿下の溜息』(イースト・プレス)でデビュー。2018年『総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか?(受賞時タイトル:ランチからディナーまで六年)』(宝島社)と『隣の席の佐藤さん』(一二三書房)で第6回ネット小説大賞を受賞。
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4.0第6回ネット小説大賞受賞作! “メシ友”から恋人へ。お弁当が結ぶ、ちょっぴり鈍感でのんびり屋さんの恋愛ストーリー! 札幌の企業に就職し、新生活をスタートさせた料理男子・播上。昔から料理好きで毎日弁当を持参していた播上は、ある日弁当袋を手に暗い顔の同期の清水に気づく。声を掛けると「仕事も順調、お弁当もしっかり作っている播上君に比べて、私なんか……」と落ち込んでいた。励ますべく、おかずを一切れプレゼントしたことから、二人は“メシ友”となる。波乱の会社員生活。清水に励まされ癒やされる日々だったが、いつの間にか生まれていた彼女に対する恋心に気づき――? (目次) 一年目 豚肉のごま味噌焼きとホウレンソウの炒め物 二年目 カボチャ餅とパンプキンパイ 三年目 ハンバーグの食べ比べ 四年目 鶏の唐揚げとポテトサラダ 五年目 だし巻き卵とチョコブラウニー 六年目 初めてのディナー
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4.7片野萩子のイメージは、地味で真面目な委員長。一方、幼なじみの稲多大地は、気さくなイケメンで人気者。 会話の数もめっきり減った、カテゴリ違いの二人が、とある事件をきっかけに急接近!? 山間の田舎町、幽谷町で繰り広げられる、恋と青春と、たまに変身(?)のご近所あやかし物語!