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-ブリューヌ王国の若き貴族であるティグルヴルムド=ヴォルンは、隣国ジスタートとの戦で、敵将である戦姫エレン――エレオノーラ=ヴィルターリアの捕虜となる。行動の自由を奪われながらも、エレンと徐々に打ち解けていくティグル。そこへ、彼の領地であるアルサスの危機が知らされ、ティグルは己の民を守るために立ちあがる。それは、ブリューヌ全土を舞台とする熾烈な戦いのはじまりだった。のちに魔弾の王となるティグルと、彼とともに戦う七人の戦姫たち、ティグルたちを支える数多の勇者たちの物語が幕を開ける。『魔弾の王』シリーズの原点が、本文大幅に加筆修正の上、イラストを一新して電子版で復刊。
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-《寝取り王》の少年は、少女のために世界を敵に回す! 左手の魔術刻印を見た女性を虜にする《寝取り王》の『呪い』を受け継いだ少年グレイ。「魔術で女の子をたぶらかすなんて、外道のすることだ」と周囲の人間を遠ざけ生きてきた彼は、寝取りの呪いが通用しない魔術師のアリスと出会う。「君はこれを見てもパンツを脱ぎたくなったりしないか!?」「あたしはそんなに安い女じゃないわよ!」《寝取り王》の呪いを解くために、大陸の知の殿堂と謳われる図書館塔に忍び込む二人。グレイは謎めいたアリスに惹かれながら、彼女が背負う重すぎる宿命と、この世界にまつわる巨大な秘密と対峙することに――!? 「アリスのために俺は《寝取り王》になる!」世界を敵に回した少年と少女の新たな神話が幕を開ける。
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4.0ティグルヴルムド=ヴォルンがこの世に生を受けるより少し昔――ずんぐりとした初老の男性が、中背だが細く引き締まった体躯を持つ黒髪の青年にまで若かった頃の物語。酒、女、博打と放蕩三昧で知られていた青年貴族マスハス=ローダントは、その日、酒場で乱闘を繰り広げ牢に入れられていた。そんな彼の前に現れたのは、冷徹な官僚貴族ボードワン。彼が持ちかけてきた取り引きに乗って自由を得たマスハスは、美しくも朗らかなリリアーヌと出会い、自身どころか仲間の運命さえも賽の目に乗せ、彼女の身に迫る危険な陰謀に立ち向かうことになる。魔弾の王の前日譚、まさかの登場!
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4.5北沢慶、清松みゆき、川人忠明、田中公侍、秋田みやび、藤澤さなえ、ベーテ・有理・黒崎――グループSNEのGM7人が総出演! 無作為に決められた“お題”に従い、笑って叫んで涙する(?)リレーキャンペーン!
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5.0リムの友人である商人の少女エリッサが誘拐された。ティグルとリムは、エリッサの手がかりを追って南国カル=ハダシュトに赴く。現地では国を統べる双王が亡くなり、七部族間の抗争が激しくなっていた。運良くエリッサと再会を果たすティグルたちだったが、彼女は現地の騎馬部族の指導者――弓巫女となっていた。カル=ハダシュトに住まう神から授けられる七本の矢の一本をその身に宿し、己の運命も受け入れたエリッサは、ティグルとリムに共に戦ってくれるよう懇願する。しかしこの地では、かつて弓の王と名乗りティグルたちと戦った女、ネリーの影も見え隠れしていて……新たな地で紡がれる誰も知らない魔弾の王の伝説、開幕!!
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5.0ライトメリッツ公国の戦姫・エレンの下で働く弓使いの青年・ティグルと、エレンの副官・リム。故あって二人はいま、ジスタートに突如攻め入ってきた敵国・アスヴァールの真っ只中で孤立していた。そこで二人は、アスヴァール王女ギネヴィアから、信じられない話を聞かされる。三百年も昔の人間であるはずのアスヴァール建国者・アルトリウスが突如として蘇り、瞬く間に国を掌握してしまったというのだ。ギネヴィアに協力することになった二人だったが、その前に、ティグルを上回る弓の力を持ち、そしてティグルのことを「今代の王」と呼ぶ謎の男が立ちはだかり――。異国の地で、ティグルとリムに恐るべき敵が迫る。
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-「婿を見つけて参れ!」そう発破をかけられた魔王の娘「ミキ」は異世界「ニホン」へとやってきた。魔王の娘婿にふさわしい強者(つわもの)を探すミキは「この前は国王の右手いと称されるほどの帝国騎士に勝った」と豪語する少年、天野勇吹(あまの いぶき)と出会う。帝国騎士……とは言ってもゲームの世界の話なのだが、そうとも知らず、とりあえずこいつでいいかと勇吹と、ついでに彼の幼馴染である沢渡舞雪(さわたり まゆき)の二人を拉致って異世界転送してしまうミキ。間違って異世界に連れ去られてしまい、ついには魔界の権力闘争に巻き込まれていく勇吹と舞雪の運命は?
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-正月も明けた始業式。 連城市に済む異能者・神木佑たちの学校に大沢七瀬が転校してきた。彼女は連城を支配する悪の組織・『根元学会〈アソシエーション〉』と闘うためにやってきたのだが……。 「お前たち……『根元学会』の手の者か?」 「根元学会なら、俺たちが滅ぼした」 「……え、えぇ!?」