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  • ああ!!あとがない
    完結
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    ボクは綺麗にお化粧しています。政治が悪いので人を殺してみました。でも警察はボクが殺ったと認めてくれません。お父様は好きです、でもボクは子供なので自由が欲しいです。強盗の叔父さんと心中してみました。やっぱりボクだけ生き残ってしまいました。ボクは白血病です、あとがないのに…。表題作「ああ!!あとがない」他に「知床峠の決闘」「まるだし馬鹿・悲愁編 テンコちゃんの日記」「異色戦記5 見すてられた兵」「異色戦記6 敗走」「ある銀輪青春譜・登録番号59」「ゆうきち人生劇場 がんばれ共産党」の全8話を収録。
  • インドへ馬鹿がやって来た 1
    完結
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    山松ゆうきち、五十六才、職業・漫画家。仕事が減り大好きなギャンブルにも思うように行けなくなった彼は、ある日、インドには漫画がないと聞いて一念発起!「無いものは売れるに決まっている。インドへ行って漫画本を出すぞおー」と単身インドへ!! 目標はインドで漫画本を作って大儲けすること…だが、言葉が全く分からず、空港からホテルに行くまでも一苦労。ホテルのボーイとやりあい、物乞いの少女に心悩ませ、オートリクシャの運転手に翻弄され…インドで漫画を出して大儲けするプロジェクトははたして成功するのか!? そもそも実現できるのか!? 作者が体当たりで挑んだ波乱万丈・唯一無二のインド体験エッセイ漫画!
  • 怪力エンヤコーラ 1
    完結
    5.0
    町に突然「神」がやってきた。その自称・神はボロボロの衣服をまとい、駅前で大声を張り上げて演説をするのだった。 「民よ聞け! この世に人間のいる限り争いは絶えない。世界に平和が訪れる日など永遠に来るわけがない! いや、ただ一つ平和への道がある。それは核を増やすことだ。世界中の国が核を保有すれば戦争は起こらん、双方が怖くて手が出せないのである」とこの調子で鬱陶しいことこの上ない。この自称・神は演説を終え、飯屋に入ると……?(「淫者の声」より) 山松ゆうきちの傑作短篇集!
  • がんばれ番長 1
    完結
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    花澤高等学校の番長(自称)上杉治には二つの顔がある。子分を従え喧嘩に明け暮れる学校での顔、そしてもう一つは、自宅での妹想いの優しいお兄ちゃんという顔だ。治は今度の中間テストで一番になり、常に学年一位のマドンナ・白木寒子と肩を並べ、あわよくばお付き合いする流れになっちゃったりして……などとムフフな妄想を膨らませながら勉強に励む。そんなある日、寒子の部屋のベランダに、群青色のパンティが干してあるのを見つけた治は我慢しきれず盗んでしまい……!? 山松ゆうきちが描く昭和の学園コメディ!
  • 交際費の税務(令和3年版)
    完結
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    業務遂行に必要な費用として支出される交際費は、支出した金額が税務上の「交際費等」に該当するか否かにより、租税負担に大きく影響がする。本書は、法人が支出する種々の費用が交際費等に該当するかを、具体的な事例をもとにわかりやすく解説した実務書。前版(H28.6月刊)以降の改正に対応!
  • 周恩来十九歳の東京日記改訂新版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1917年から約1年7か月にわたり日本に滞在した若き周恩来は、日々の出来事を詳細に日記に書き込んでいた。祖国中国のために日本で学ぼうとするも、故郷に残した家族への想いや、思い通りに上達しない日本語の勉強、華々しい東京の街、目まぐるしく変化する国勢などあらゆることが彼を翻弄する。 本書は1999年に小学館文庫より発売された「周恩来 十九歳の東京日記」に、当時の東京風景や補足情報、コラムなどを多数追加した改訂新版。日中国交正常化50周年という節目の年に、約100年前の東京の移り変わりとともに青年周恩来の思想の変化や葛藤をじっくりと感じられる一冊。 監修・矢吹晋 訳・鈴木博 編集協力・李海文 発行所 デコ 日中共同編集

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  • しりあす甚一 1
    完結
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    パチンコ・競輪・麻雀・女……そのどれもに異常なまでの探求心と執念深さを見せる甚一。自らを「知的中産階級」と位置づける彼は、しんどい思いをして働いた給料をギャンブルにぶち込む者を「低額所得者共」と切り捨て、あくまで生産的な事だけを行い勝負に勝つのをモットーとしている。今日も甚一はパチンコ店に繰り出し、入念な下調べの元導き出した「当たりの台」で勝負を仕掛けるのだったが……? 愛すべきギャンブラー・甚一とその弟分・安らが織りなす青春グラフィティ!
  • 天元坊 1
    完結
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    江戸末期の鳥取藩・因幡郡円柱寺村。間引きされかけた男の子・忌吉は、とろい上に盗み食いをして脚を折られた。役立たずと馬鹿にされるが、将棋を覚えて1文を賭けて勝負し、飢え死にを免れていた。だが願光和尚に負け、教えを請っていた。やがて父が死んで一家離散した忌吉は、寺に引き取られて碁も覚えた。鬼封じの天元打ちを教えた願光は、城に呼ばれての争棋で体力をすり減らし、忌吉に九登寺に行けと言い残して死ぬ。残された忌吉は願光の言葉に従うのだが……。数奇な運命に弄ばれた天才棋士の物語「奇手鬼封じ」ほか「賭け棋士誕生」「苦悩する忌吉」を収録。
  • 「ははをたずねて」 ~【デジタル復刻】語りつぐ名作絵本~
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    【名作絵本のデジタル復刻!】日本が元気だった頃、多くの子どもたちに親しまれてきた厚紙の絵本。美しい絵、文章のリズム、ことばの楽しさ、当時活躍した実力派絵本作家の子どもへの熱い思いが伝わってきます。親から子へ語り継ぎたい名作絵本シリーズ!! 「ははをたずねて」は、19世紀イタリアの作家、エドモンド・デ・アミーチスの名作「クオレ」の中にでてくるお話です。「母をたずねて三千里」というタイトルで覚えている人も多いでしょう。以前、TVアニメになったこともあります。 貧しさゆえに遠い外国(アルゼンチン)に働きに行った母親を求めて旅するマルコ。親切な人もいるけれど意地悪な人もいる厳しい旅路。それでも最後には母に会え、マルコに会えた母は病気を克服して元気になるハッピーエンド。 昔話に比べると長いお話ですが、いったん物語の世界に入り込むと夢中になってしまいます。愛する心とあきらめない心がいかに大切かを教えてくれる名作です。 ※この作品はカラー版です。
  • 万の病をもつ男 1
    完結
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    病をテーマに下ネタから社会批評まで幅広い視点で人間の本質を鋭く表現。不条理ななかにも人間への愛ある作品集。
  • ヴァラナシの牙 1
    完結
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    広大な草原が広がるインド――まだ人間が原始的な集落で生活を送っている頃、その草原の主は、ライオンやトラなどの肉食動物ではなく、巨大なゾウたちだった。そのなかでも、山のように大きくて強い一匹の黒い巨ゾウを人間たちは「ヴァラナシ」と呼んで恐れていた。草原の秩序を重んじ、すべての動物たちの命の源である草原を焼く火事の元になる「火」を嫌い、また自分たちがその日食べる以上に動物を殺し果実などを穫る人間たちを「強欲な愚か者」と考えるヴァラナシは、山の民「ストロー(黄色い人)」の集落をたびたび襲っていた。石の武器しかもたないストローたちの攻撃はヴァラナシには通用せず、集落を蹂躙され、家や冬用の食糧を失うことに…。さらに海の民「ドラッタ(黒い人)」たちが草原に進出してくると、コブラの毒を塗った鉄製の武器を使うドラッタに太刀打ちできずストローたちは滅ぼされていく。草原を支配したいドラッタは「草原の暴君」として君臨するヴァラナシを排除すべく周到な罠を仕掛けて…。太古のインドの大地を舞台に人間とゾウたちの戦いが描かれる!

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