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4.5宝石店に勤める陽奈子は、ある日仕事中、呉服屋の御曹司である篤にプロポーズされる。でも実はこの求婚は二人が仕組んだ偽りのもので…!? お互いの事情のために一年限定で契約夫婦となった二人は、篤の住む高級レジデンスで新婚生活を開始。すると篤はとろとろに甘やかし、貪るようなキスをし、陽奈子は心を乱される。「結婚から始まる恋愛があってもいいだろう?」――そして熱を孕んだ瞳でそう言われ、陽奈子ももう抗えなくて…。ラグジュアリーな結婚を描く【極上の結婚シリーズ】第一弾!
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3.6日本支社へ異動が決まったパリ在住のウブなOL・萌音。パリ最後の夜、ひょんなことで知り合った雪成とお酒を飲むことに。「忘れられない一夜を過ごさせてやる」――酔った萌音は本能のまま彼に抱かれ、初めてを捧げてしまい…!? 二度と会えないと思っていたが偶然に再会、雪成は御曹司で“帝王”と呼ばれる不動産CEOだったのだ。「俺のそばにいろ」――戸惑う萌音だったけど、甘く迫られて彼に惹かれていく。そんな矢先、萌音の妊娠が発覚! 身分の違いから身を引き、ひとりで産み育てようと決意するも、一途な独占欲を身体と心にたっぷり刻まれていき…。【極上の結婚シリーズ】第五弾!
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3.9財務省に勤める恋愛不器用女子・由香は、ある夜想いを寄せていたエリート上司・御子柴と酔った勢いで一線を越えてしまう。しかもカタブツな彼は「責任を取る」と突然の求婚宣言! 愛のない結婚を回避するため、由香は気にしていないフリを装うがその態度が彼の熱情に火をつけてしまい…!? 「この間よりも、よくしてやる」――初めて見せる彼の甘く尖るような情欲に、由香の秘めた想いは巧みに暴かれて…。「極上蜜愛シリーズ」第2弾!
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3.9恋愛経験乏しいOLの雪埜はある日職場の次期社長・一惺に秘密の副業がばれ、しかも運悪く彼に怪我をさせてしまう。弱みを握られた雪埜は一惺に住み込みで介抱するよう命令され、強引に高級マンションでの同居がスタートする。完璧な紳士だと思っていたのに、会社では隠していた彼の甘くイジワルな素顔を見せられ、雪埜はタジタジ…。「素直に乱れろ」と色っぽく言葉責めされ、昼夜を問わず愛を教え込まれて雪埜は胸の高鳴りを抑えきれず…!? 「極上蜜愛シリーズ」完結の第3弾!
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3.9理学療法士の陽奈はある日突然、同じ病院で働くイケメンエリート外科医・昴から「俺の恋人を演じてほしい」と頼まれる。何やらワケありな彼の様子に仏心から了承するも、重ねた嘘が膨らんでついには偽装結婚するハメに! 戸惑う陽奈だが、なぜか強引で蠱惑的な昴の求愛は日に日にエスカレート。ついにはあることをきっかけに独占欲を爆発させた彼に熱く組み敷かれて…!? 「さっさと俺のこと好きになれよ」――匂い立つような彼の色気と本気のプロポーズに、陽奈の理性はかき乱されてしまい…。
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3.3出産も昇進も諦めたくない営業課の期待の新人、碓井深津紀は、非情と噂されている上司、城藤隆州が「結婚は面倒だが子供は欲しい」と同僚と話している場面に偶然出くわし、契約結婚を持ちかける。すると、夫となった隆州は、辛辣な口調こそ変わらないものの、深津紀が何気なく口にした願いを叶えてくれたり、無意識の悩みに誰より先に気づいて相談の時間を作ってくれたり、まるで恋愛結婚かのように誠実に愛してくれる。その上、「深津紀は抱き甲斐がある」とほぼ毎晩熱烈に求めてきて、隆州の豹変に戸惑うばかり。そんな予想外の愛され生活の中で子作りに不安のある深津紀だったけど… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.0「迷うな。……全部俺が、面倒をみてやる」 老舗料亭の仲居だった日向子の日常は、ある日突然ヤクザによって食い荒らされた。行き場を失い街を酔い歩く彼女を拾ったのは、眉目秀麗な切れ者ヤクザの若頭・薙。俺が片付けてやろうか──。彼は日向子をこんな境遇に陥れた奴と同じ世界の人間。対価は薙の縁談よけの愛人となること。「俺の女になれ、日向子」ろくな関係じゃないと分かっていても、断る術は見つからなくて……。鍛えあげられた雄の肉体に、身体の芯から快楽に堕とされる。男の欲望は猛々しく、喘ぎ啼く。でも扱いは酷く優しくて──。 狼の刺青を背負う男。集団の上に立ち群れを率いる最も強く賢い雄。最恐な極道の純愛。
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3.8超恋愛体質なバツ五の母親を見てきたため、結婚願望がまるでない二十八歳のOL・沙霧。そんな彼女に、ある日突然、上司から断りにくいお見合い話が舞い込んでくる。そのお相手は、家柄も容姿も飛びぬけた極上御曹司! なんでこんな人が自分と、と疑問に思いながらも、穏便にお断りしようと考えていた沙霧だったが……紳士の仮面を被ったイケメン策士・久宝により、何故かお試し結婚生活をすることになってしまい!? 「全力で愛しますので、覚悟なさってきてくださいね」一つ屋根の下、逃れられないとろ甘ノンストップラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.3結婚を約束した彼との幸せな未来を夢見る絵梨。ところが、ようやく迎えた婚約披露の日――彼の隣で笑っていたのは何故か自分の後輩だった。人生最高の瞬間が一転、どん底まで突き落とされてしまう。理不尽に貶められ最悪な日々を送る中、絵梨に思いがけない転機が訪れる。なんと顔見知りのイケメン――雅翔から、二股男たちへの“復讐”を提案されたのだ! 戸惑う絵梨だったが、気付けばデートへ連れ出され、甘く強引に本来の美しさを引き出されていき……。恋も復讐も、豪華に楽しく徹底的に! 極上イケメンと失恋女子のときめきハッピーロマンス!!
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3.4「……変えられるものなら、変えてみろ。一年も十年も、そして今も、運命の相手なら過ごす時間など関係ない」 星の声が聴こえる乙女・エトワールはカザルスタ国の星読み師をしていたが、敵国ベラリッドとの戦いで祖国を侵略されてしまう。攻めてきた敵軍の<黒い疾風>と呼ばれる名将ゲルティに捕えられ、屋敷に囲われたエトワールはゲルティの運命の相手が自分かもしれないという星の導きを受け、戸惑う。そんなエトワールに対してゲルティは、強引にエトワールを求め、抗えずに純潔を奪われてしまう。ゲルティの求愛に初めは抵抗していたが、心に秘めた優しさに気付いた彼女は次第に彼に惹かれていく。 ――が、城で行われた晩餐会で、他にも自分と同じ星の導きをもつ他国の姫と会ってしまって!? 彼女がゲルティに恋をしていることを知る。運命の相手は私じゃないの……? 星が導く、悲劇から始まったロマンスの結末は……。
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3.0隣国侵攻の責を負い処刑が決まったお飾りの女王・イリス。執り行うのは冷徹な帝国第二皇子のランドルフ。一切の政は叔父が行っていたとイリスが弁明しても、処刑が覆ることはなかった。断頭台に押さえつけられランドルフの無情な声とともに冷たい刃が滑り落ち、イリスは息絶えた……はずだった。しかし目が覚めるとそこは一年前の世界! 夢だったのかと困惑するイリスの前に、不思議な少年が現れ、ある助言をする。翌日は叔父に望まぬ婚約を命じられる日。イリスは城からの脱出を決意する。侍女の協力もあり、王宮の外に出ることに成功したが、なんと一年後に自分を処刑するランドルフと遭遇してしまう。思わず彼の名を口にすると、なぜ名を知っているのかと追及され、イリスはランドルフにすべての真実を語った。するとランドルフは、国を立て直すために自分を婚約者に指名するよう提案してきた。私を処刑する男と婚約? 死にゆく運命を変えるためには……。
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4.0幼なじみのテオへの思慕をなかなか伝えられずにいたラシェル。だが成人したラシェルを結婚相手として望んだのは、よりにもよって、テオの兄・ファビアンだった。嫡子であるファビアンは、いずれアライス侯爵家を継ぐことになる。家のために、ラシェルは本心を明かせぬまま、それを了承した。だが、結婚をまぢかに控えた大雨の日、アライス侯爵とファビアンが土砂崩れに巻き込まれて急死する。結婚するならテオがよかった、そんな想いが二人を死に追いやってしまったのでは……と自責の念にかられるラシェルだったが、今度はアライス侯爵家を継ぐテオと結婚することに。素直に喜べないラシェルが初夜のベッドでテオから告げられたのは、「俺には好きな人がいる。だからラシェルには指一本触れない」という冷たい言葉。ラシェルは、これは罰なのだと黙ってそれを受け入れ、白い結婚生活を送っていた。そして1年後のある日、王宮での怪我がもとでテオは記憶を失くしてしまう。ラシェルが妻であると知らされたテオは、かつてのように優しく、そして体を求めてきて——
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3.5王宮薬師であるフェリシエンヌはクロヴィス王子が、第一王位継承者として指名される叙任式に同席していた。 厄介な存在として敬遠される獣人であるクロヴィスのため、王宮薬師の代表たちが揃っていたのだ。 フェリシエンヌは儀式が恙無く進行したことに安堵し、宮殿の研究室に戻って一息ついていると――。 クロヴィスがいつもと同じように顔を見せたのだが、いつもとなぜか雰囲気が違っていて――? 「フェリ。何回でも言う――好きだよ」 甘い声でそう告げられたフェリシエンヌは彼にぎゅっと抱きしめられる。 心から想っているクロヴィスからのプロポーズと共に極上な一夜を過ごすことに……。 翌朝、彼の将来を考え、重荷にならないために姿を消すことを決めたフェシリエンヌ。 辺境の村へとたどり着いた彼女はそこで静かに暮らしていた。 それから五年後、クロヴィスと再会を果たすのだが、彼女の元には獣人の子供がいて――!?
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-「こ、これで…最後だからねっ」 「つれないな、俺の妻は」 小国の若き女王エステファニアは、国を救った英雄と結婚することに。 でも彼は悪魔と契約したことで余命1年。夜のパワーも最強で…? 隣国に攻め入られ人質となることを要求された女王エステファニア。副騎士団長のデュランは、彼女を救うため、悪魔に一年後に命を与える契約をして超人的なパワーを得、隣国軍を蹴散らす。戦功の褒美としてデュランと結婚することになったエステファニアだが、初夜、デュランの絶倫ぶりにあっさり陥落。悪魔的性質のせいか昼夜逆転生活を送るデュランに毎晩挑まれ、昼は政務に追われ、もうヘトヘト!? クヌギコノミ・装画
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3.8伯爵令嬢ステラは10年妃教育を受けたのに、王太子にあっさり婚約破棄された。 そこで自棄 になり、20歳年上で憧れの宰相ルドヴィクに勢いで結婚を申し込むと、逆に求婚されてしまう! 彼には親衛隊がいて、ステラも推しとして彼の絵を描くのが趣味。 そんな彼に甘く大切にされ…… 「君を幸せにできるのは、私だけだ」 でも彼は責任で結婚してくれるだけ――。 こっそり推し活中の伯爵令嬢と大人な宰相様の歳の差むずきゅん溺愛! 【電子特典付き】 結婚後初めての舞踏会に参加するルドヴィクとステラ。令嬢たちに囲まれるステラを見て、ルドヴィクが語る彼女への秘めた想いとは――? 特別書き下ろし短編『煌めく星に幸せを願って』を収録!
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4.0ある夜、一人の部屋で自身の恋愛の奥手さに悩む桃音。いつかは心を通わせて一生を添い遂げられるような相手を望む彼女の足元から突然、眩しい光が放たれた。気がつくと、彼女は教会のような空間で七人の老人に囲まれていて……!? ゼルトザーム国の七賢人と名乗る彼らによると、どうやら桃音は魔王アデルバートを倒すために聖女として召喚されたらしい。魔王を倒せば元の世界に戻す、という言葉を残し、七賢人は彼女をアデルバートのもとへと転送した――。飛ばされた先はなんと寝ているアデルバートの身体の上で……!? 眠りを妨げられ、魔力回復が中断されたアデルバートは、自身の上に乗っている桃音に甘く深いキスを与えた。 「いい声で啼く。もっと聞かせろ」 そのまま激しく抱かれた桃音はアデルバートにつがいになれと言われるのだが――? 残忍で冷酷なはずのアデルバートの本心に触れていくうちに、桃音は彼のそばにいたいと思い始めてしまい――。
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4.5OLの美月は男に襲われそうになったところを、憧れの人・玲司に救われる。「俺が絶対守るから」と玲司の豪華マンションでそのまま同居することに。実は玲司は美月が勤める大手商社の御曹司だったのだ。大人の余裕たっぷりに甘やかしてくる玲司に美月の想いは募るばかり。ある日同期の男性に言い寄られたこと知った玲司が豹変。「俺だけのものだ」と美月の身体に愛を刻印してきて…。 電子版限定の特典ショートストーリー付き!
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3.9平凡な日常をこよなく愛する二十九歳の葛原花乃。友人が次々と結婚・出産していく中、焦りも願望もまるで皆無な、のんびり独身生活を送っていた。ところがある日、そんな日常が一転する。なんの因果か、いきなり美貌の僧侶に求婚されたのだ。どんなに美形でも、出会ったばかりの人と結婚なんて無理!! びっくりしつつ即座に断る花乃だったが、麗しい笑みを浮かべる彼に諦める様子は一切ない。それどころか、甘く強引なアプローチが始まって――。一途すぎる溺愛は限度を知らず!? 色気ダダ漏れ僧侶とのんびり娘の煩悩全開! キュートなラブストーリー!
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4.5令嬢を毒殺した罪に問われ、皇太子から婚約破棄をされ、国外追放になった公爵令嬢のマルグリート。ショックで気を失い目覚めると、乙女ゲームの悪役令嬢に転生し、バッドエンドまっしぐらだと気づく。 そんな崖っぷちのマルグリートに、イケメン神のクリスが与えてくれたのは、家! お金! 魔力と魔法! そして、不老不死! これって極上のチートじゃないですか? ご飯も出てくる、掃除もしてくれる、するのは大好きな調薬の仕事だけ、おまけにひょんなことで一緒に暮らすことになったイケメン執事のシェルや、レッドドラゴンのイグニス、神秘的な存在のクリス神に偏愛されてしまい……? こんなハーレムエンド、聞いてないんですけど? イケメンズと楽しく暮らすスローライフファンタジー、ここに開幕!
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2.5「俺がお前のその甘えた性格を治してやるよ、蕾姫」――代々女系のシャローズ王家、末娘ルクレツィア。幼い頃から姉二人に虐げられ、目立たぬよう大人しくしてきた彼女は突如後継者に指名され、隣国のゼノス王子との婚約が決まったと知らされる!――私には女王なんて無理、好きな人だっているのに……。誠実そうに見えたゼノスは二人きりになると高慢でいじわるな男に豹変。強引に体を暴かれ、イヤなはずなのに触れられるたび高鳴る胸……蕩けた体は逆らえなくなる。ある日ゼノスの提案で宮殿から抜け出したルクレツィアは彼に町を案内することとなったが、彼女の想い人に偶然出会うこととなり……揺れる乙女心といじわる王子の真意とは――!?
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2.0足を滑らせ川に落ちてしまったアリゼは偶然通りかかった青年に救われる。呆然とするアリゼに青年は問う。クリスタンヴァル伯爵の屋敷を探している、アリゼ嬢に会いたいのだと。それは私……と答えると、青年はひどく驚いた様子で、でもはっきりとした口調で「俺と結婚してほしい」とプロポーズする。彼はロレシオといい、この国の公爵子息だという。そんな人がどうして私と? 初対面なのに? 大混乱のアリゼ。隣国の公爵家の流れを汲むアリゼとこの国の公爵家のロレシオが結婚することで、二国間に漂う不穏な空気を払拭するための王命による政略結婚なのだ。そしてロレシオはこの結婚に愛を注ぐ気はないときっぱりと言い切り……
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3.4土いじりが趣味のアリーシャは、その行動や趣味が原因で国内ではお転婆姫と有名。そんなアリーシャに突然隣国王太子ヒースとの政略結婚が決まった。淑女として再教育を施され、否応なしに輿入れしたアリーシャを待っていたのは、ヒースの冷たくつれない態度だった。晴れやかな結婚式を挙げ、いざ初夜という段階になってもヒースはアリーシャをスパイではないかと疑ってかかり、相手にしてくれない。微笑も淑女の嗜みも、すべてはヒースに気に入られるためのものなのに、彼の態度はいつまで経ってもつれないまま。もう限界! プチッときたアリーシャはヒースに向け、お淑やかを辞める宣言をする。するとヒースの態度が一転して――
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-とある事情から神殿を逃げ出した聖女・フィリア。通りすがりの宮廷錬金術師・ランドルフは横柄な態度を取るも一変、奇跡と言われるフィリアの錬金術を調べるために、攫うかのように家に連れて行く。そこでランドルフが『反錬成』の技をこなしているのを見たフィリアは、どうしても技を知りたいと懇願。すると――「だったら、俺の嫁になってくれ」と劣情を込めた視線でプロポーズしてきて……。もう二度と恋をしないと決めたフィリアだったけど、与えられる刺激のすべてが官能を目覚めさせていき……。 【第一回シェリーLoveノベルズ恋愛小説大賞 佳作受賞作!】
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-ぼくを拾ってくれてありがとう。あなたは、ぼくの天使です!◆幼なじみへの告白を邪魔したのは、落ちこぼれの天使だった――!? 「人を好きになるって、どんな気持ちですか? 教えてください。ぼく、そういうのわからないから……」ひょんなことから天使と名乗るミハルに片想いの成就を手伝ってもらうことになった七美。想いを込めて綴ったラブレターはぐしゃぐしゃ、おまけにミハルは愛を知らないという致命的な問題を抱えていた。当然告白は上手くいかないどころか、そのチャンスさえミハルに台無しにされてしまう始末。愛を知らないままでは、やがて消えてしまう運命のミハル。この恋が最後のチャンスだと知った七美は、どうにかしてミハルに愛を教えられないかと考えるようになり……? 爽やかな風が駆け抜ける、初恋ストーリー!
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4.0「君が鬼姫でも人間でも愛している」 千年の時を経て、再び巡り会う夫婦の奇跡 一人息子の陽向を訳あって秘密で産み育ててきた涼香は、子供を産んでから〝あやかし〟の姿が視えるようになり、彼らから身を隠すように生きてきた。ある日、あやかしに襲われる涼香を救ったのは、美麗な陰陽師であり陽向の父親でもある尊成だった。子供の存在を知った尊成は涼香と陽向を家に迎え入れるが、転生の記憶を持つ彼には前世から待ち続ける想い人がいるという。一方、涼香はあやかしから「鬼姫」と呼ばれることに困惑。尊成の前世とも関わりがあるようで!?
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4.0Hなハプニングに翻弄されちゃうラブコメファンタジー! 誤って異世界に召喚されてしまった平凡女子のミオ。そのお詫びに、【運命の人とハプニングが起きる】というスキルを与えられる。ある日仕事で王城に行くと、スキルのせいかたまたま通りすがった堅物エリート騎士・ルノーガと、あり得ないラブハプニングが起こり始めて……!? しかも、欲情がMAXになった彼をあの手この手で慰めていたら、「純真無垢な君に手を出した責任を取らせて欲しい」と懇願されてしまう。挙句に「存分に甘えるといい」と甘く餌付けされちゃって……!? ※全編書き下ろし!
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4.1地方のマジメな銀行員・初子は突然本社への異動を命じられ、次期頭取候補・連の秘書になることに。異動の本当の目的は初子を連の契約妻として迎えることで…!? ある事情から断れず期間限定の“書類上の妻”となった初子。色気溢れる連に迫られて、心を乱される日々が始まる。しかもウブな態度が連の独占欲を駆り立ててしまったようで、初めて味わう甘く熱い愛に心も身体も染められていき…。
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4.0大学卒業後、親に決められた相手との結婚が決まっていた五十鈴。せめて本当に好きなひとに初めてを捧げたい、一生に一度の思い出が欲しい。秘かに想いを寄せていた同級生の春和にその願いを叶えてもらい、五十鈴は彼の前から姿を消した。しかしそのたった一度で妊娠し、家から勘当されてしまう。周りに支えられ優春を産み、女手一つで育てようと固く決意していた。あれから三年、CEOとなり立派になった春和と運命の再会。「時間をくれないか? 俺がどれほど君を想っているか、伝えさせてほしい」──知らぬ間に自分の子を産み育てていた五十鈴に寄り添おうと、毎日のように顔を出す春和。五十鈴もまた彼への想いが再び大きくなっていって……
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4.0豪商との縁談が決まったルチアは、花嫁修業のために寄宿学校へ入学する。だが、夜伽のレッスンを受けてくるよう言われたのに、カリキュラムにはそんなものどこにもなく悩んでいた。そんなルチアの前に臨時講師のジャックが現れる。彼は前髪が長くて顔がよく見えず、丸眼鏡をかけ、ボサボサ頭で、身なりもよくなく、見るからにうさんくさい。生徒たちからは敬遠されるが、ルチアは意気投合する。この先生なら……と、夜伽のことを依願すると、ジャックは快く引き受けてくれ、その日から甘く淫らな個人レッスンが始まった。優しく官能的なキス、そして秘めるべき場所での愛撫――婚約者がいるのに、ジャックの愛戯の虜になってしまい……?
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4.4祖国では『悪魔の瞳』と忌み嫌われるオッドアイを持つリファール国王女オリアナは、十八の今日までずっと塔の最上階に監禁されていた。この度、レイアガルド帝国皇帝ラドルファスの在位五年を祝う祝賀会に、父王に連れられ参加することになった。帝国に害なす者を徹底的に排除するところから『冷徹な正義』と呼ばれ恐れられているラドルファスに向け、父王はオリアナの瞳が『女神の幸福』と呼ばれていると告げる。嘘がバレたら大変なことになるというのに。しかしオリアナの心配をよそに、ラドルファスはオリアナを見るなり、いきなり皇妃に据えると言い出す。そしてさらに冷たく言い捨てる。世継ぎさえ産めばお前の役割は終わりだ――と。
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3.5祖国では『悪魔の瞳』と忌み嫌われるオッドアイを持つリファール国王女オリアナは、十八の今日までずっと塔の最上階に監禁されていた。この度、レイアガルド帝国皇帝ラドルファスの在位五年を祝う祝賀会に、父王に連れられ参加することになった。帝国に害なす者を徹底的に排除するところから『冷徹な正義』と呼ばれ恐れられているラドルファスに向け、父王はオリアナの瞳が『女神の幸福』と呼ばれていると告げる。嘘がバレたら大変なことになるというのに。しかしオリアナの心配をよそに、ラドルファスはオリアナを見るなり、いきなり皇妃に据えると言い出す。そしてさらに冷たく言い捨てる。世継ぎさえ産めばお前の役割は終わりだ――と。
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-エルフリーデは幼い頃迷子になった自分を慰めようと本を読んでくれた少年に恋をし、大人になっても忘れられずにいた。少年のお陰で本が大好きになった彼女は、女性が立ち入りを禁じられている王立図書館に変装して入ることに成功する。しかし来訪者によって、女であることを見破られた上、その相手が初恋の彼だと発覚して!?「わたしたちは見えない力によって引き寄せられ、再会した。その力を運命と呼ぶのは大袈裟だろうか。わたしはそうは思わない」静かな図書館で始まる甘い秘め事。幸せの絶頂も束の間、ある日エルフリーデに不穏な知らせが届き……。一筋縄では行かない、大人になった二人の恋の行方は――。 【登場人物】 エルフリーデ・タイバー……伯爵令嬢。22歳。読書好き。 ルーファス・ザクセン・バルリング……王宮の第一王子。27歳。聡明で真っ直ぐな心の持ち主。 ヘンゼル・タイバー……エルフリーデの双子の兄。王立図書館の司書。超真面目な性格。 パウル……ルーファスの側近で、彼の護衛を任されている。厳しいが、実直で忠実。
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-由緒ある家柄にもかかわらず謎に包まれた貴族・アウレストリ公爵。 花屋で働く身寄りのないシエラは公爵家の使いの者に頼まれ、 花を届けなければならなくなった。 公爵家に到着すると、今度は広大な庭園の手入れを命じられ、 囚われ同然の身となり呆然とする。 そこに現れたのがアウレストリ公爵クラトス。 銀色の髪に青い瞳、 そしてなによりも吸い込まれそうになるほどの美麗な相貌。 シエラは一目で虜になる。 しかしながらクラトスはシエラに冷たく接する。 傷つきながらも庭園を整えようとするシエラはやがてクラトスの心の闇に触れる。 その闇はシエラの心に愛の炎を灯す。 そばにいたい、 愛されたい、 そう思うのに届かない。 そんな時、シエラは得体の知れない妖しの者に襲われる。 そして救ってくれたのも、また妖しの者――クラトスであった。 シエラはかつて、闇の王の承継者・クラトスに命を救われたため、 クラトスと交われば死ぬと告げられてしまう! 著者紹介 宮永レン 宮城県在住。2014年『秘蜜の媚薬』でデビュー。現在TLジャンルで活動中。 猫とずんだと東北をこよなく愛している。 代表作:『狼王子と囚われの兎』『魅惑の庭』
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3.5クラウディアはフローレス国の王城で働く洗濯メイド。両親の顔も知らず孤児院で育ったクラウディアは、十年ほど前に第三王女アマンディーヌの慰問の際にすっかり気に入られ、城に呼ばれたのだ。その王女が、いよいよ結婚することになった。相手は隣国ジェバイト国の王太子ルーウェン。心細いので一緒についてきてほしいと懇願されたクラウディアは、急遽、侍女に昇格し、王女の輿入れに同行することになった。だがその途中、山賊に襲撃される一行。クラウディアは王女を守るべく気丈に立ち向かうものの、賊の魔手は容赦なく迫ってくる。そんな危機一髪を救ったのは、鮮やかな濃紺の軍服を身にまとったジェバイト国第二王子アクセル。ところが、そんな勇ましいアクセルにアマンディーヌが一目惚れした挙句、王太子妃になろうという立場も忘れて「アクセルと一緒にいたい」などとのたまう始末。機転を利かせたアクセルは、自分はクラウディアに一目惚れをしたととっさに嘘をつく。アマンディーヌの信頼も厚いクラウディアの協力を得て、本来の婚約者に目を向けさせようという企みのはずだったが……。
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4.5「ずっと君と子どものそばにいる」 極上御曹司は赤ちゃんとママを溺愛中 家業を助けるため、資産家のパーティーに参加した恵真は、美貌の男性・絢斗と出会う。甘く不敵な態度に翻弄されつつも、強く惹かれて一夜を過ごし…判明した彼の素性は、旧財閥の御曹司!? 絢斗は実家の援助と結婚を申し入れ、恵真に蕩けるほどの愛を捧げてくれた。けれど、ある事件をきっかけに恵真は記憶を失い、さらに予想外の妊娠が発覚して…!?
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3.0「絶対に忘れさせるわけないだろ」 捨てられたはずが、再会した彼にベビーごと包み込まれて…!? 調香師の美月は、かつて一夜をともにした男性・大雅の子を秘密で産み育てていた。ある事情から、大雅は本気ではなかったのだと知り、彼の元を去ったものの、忘れられずにいたある日、なんと彼が取引先の副社長として姿を現し…!? 「これ以上逃がさないから」――大雅に一途な激情をぶつけられ、子どもごと過保護に愛されると、美月の想いも溢れ出し…。 本作品はWeb上で発表された『ケダモノ・プルースト!』に、大幅に加筆・修正を加え改題したものです。
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2.5「はぁ…はぁっ…駄目っ」「何が駄目なんだ? こんなになって」◆こんなにも狂おしく切ないのは、本当に薬のせいなの!? 魔女ミカエラは、王太子に呪いをかけた濡れ衣で囚われるが、調合した秘薬でみごと王太子を死の淵から救う。だが、王太子は「釈放されたくば、私の意中の姫を射止める媚薬を作れ」とミカエラに命じ、さらには薬効を試すため、自ら服用せよと強要してきた――!? 媚薬の作用で我を失い、秘壷を王太子にさらしたミカエラ。王太子の猛り勃ったものを蜜口にあてがわれ、嬉々として受け入れてしまう。それからというもの、王太子は何度も何度も媚薬を作らせ、ミカエラの体で試したがる。ほかに好きな姫がいるはずなのに……。そのうち、ミカエラの体は媚薬がなくても王太子への想いに疼き、練習台でしかないことが辛くなって……!?
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4.0「はぁ…はぁっ…やぁんっ!」「嘘つきめ、俺を誘っているんだろう?」■こんなにも狂おしく切ないのは、ダスティンのせいなの!? 平民の娘ソフィアは、女の子たちの憧れの的、オーウェン伯爵に見初められてしまった!? なぜ私なんかを……と悩めるソフィアだったが、伯爵は処女のソフィアをじれったいほど舌や手でほぐし、優しく愛してくれた。ところが――「この時を待っていたぞ」突如、眠ったはずの伯爵の目が見開き、奪うように唇を塞がれる――彼はダスティン、伯爵に憑依しているのだといい、ソフィアの体を嬉しそうに蹂躙してきた!! それからというもの、ダスティンはたびたび現われ、自分だけを愛するよう強要してくる。愛する男の顔と肉体で迫られては抵抗できず、伯爵とは違う情熱的な攻めに、ソフィアはたやすく陥落してしまう。ただ、心までは渡すまいと、必死で抵抗するソフィアだったが、もしや伯爵が自分を好きになったのは、ダスティンの影響でしかないのだろうかと悩み始めて……。優しい彼と激しい彼、どっちも気持ちよくて蕩けちゃう! 大ヒット中の『秘蜜の媚薬』宮永レンと岡松ゆきコンビが贈る、不思議な溺愛ロマンス第二弾!!
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3.0仕えた主人をことごとく不幸にしてしまう謎の力(?)を持つフロイデの次の働き口は王城のメイド!?国の存続すら危ういかもしれないと怯える彼女だったが、掃除を任された部屋で呪いの鏡を覗いてしまい、真っ白な三角の耳が頭に生えてくる。ジェレオン王太子殿下のキスで一時的に元に戻ったけれど、動物になるという呪いの解き方がわからず城仕えが辞めらない…。申し訳ないと思うのにジェレオンに「好きだ」と言われ就寝中も仕事中も甘く淫らに迫られ感じてしまう日々。凛々しくて麗しいジェレオンに惹かれる一方、婚約者がいる事を知ったフロイデは、彼と国の将来の為に身を引かなければと決心するが、再び体の獣化が始まってしまい…!?
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4.7
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2.0魔法は使えないが料理が大好きなリゼルは、食堂で働く明るく元気な看板娘。ある日、裏路地でひとりうずくまる身なりの良い少年に出会った。彼の名はデミアン。なんと、王国屈指の名家・アードレイン公爵家の若き当主だった。迎えに現れたのは、デミアンの叔父で後見人の王立魔術騎士団団長・ノクティス。ひょんなことからリゼルはそのままデミアンのお世話係として公爵邸に住み込むことに! 両親を亡くし、幼くして家門を背負うデミアンの寂しさに胸を痛めたリゼルは、ノクティスに一緒に屋敷に住むよう提案する。渋々受け入れた彼と共に過ごすうち、冷徹だと思われたノクティスの不器用な優しさや、ニンジン嫌いという意外な一面にも触れ、いつしかリゼルは恋してしまったことに気づく。お世話係が必要なくなったら、ここを去らねばならないのに――。そんななか、かつてデミアンの両親の命を奪った魔獣が再び現れ、ノクティスは討伐へと出向き……。
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3.6化粧品メーカーの企画部で働く美紅は、長いこと一緒に仕事をしている相棒的存在の同期・穂高のそっけない態度に自分は嫌われていると思っていた。ところがある日、ひょんなことから無愛想だった彼が豹変! 強引に唇を奪った挙句、「文句言わずに、俺に惚れられてろ」と熱愛宣言をするやいなや、容赦なく迫ってくる。築き上げてきた同期関係は崩壊し、彼は“男”として真っすぐに愛をぶつけてきて…!?
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2.0カリスマギャルのれとろは、火事に巻き込まれて焼死。気づけばガラケー片手に伯爵令嬢・ローレットに転生していた。許嫁の伯爵子息はヤンデレモラハラで激ヤバだし、規律に縛られてまじ窮屈、うざくてやってらんない――と一念発起。ギャル本性をぶちまけて、「うちは好きに生きる!」と平成スタイルを貫く。そんな折、護衛騎士のグラッツが伯爵子息に婚約異議を申し立て、ローレットの婚約者となる。彼ならうざくないからいいっしょ、と結婚を決意し迎えた初夜、立会人がいるってどゆこと? 聞いてないよと思いつつ、彼から与えられる刺激は甘くて心地いいって、まじヤバくね? ※電子書籍限定書下ろし付き。
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4.1恋愛経験ゼロの箱入り娘・明日香は、お見合いから逃れるために不動産会社の御曹司・円城寺の契約妻になることに。形だけの結婚生活のはずが、ウブな明日香は無自覚に円城寺の独占欲を煽ってしまい…!? 次第に拍車がかかる溺愛の日々に戸惑いを隠せない明日香。円城寺に熱っぽい目で迫られ、鼓動の高鳴りを隠せなくて…。刀剣絵師×人気作家のスペシャル企画【元号旦那様シリーズ】第3弾!
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4.6<極上の結婚>をテーマした、ベリーズ文庫初の挿絵付きアンソロジー! ラストを飾る第三弾は若菜モモ&西ナナヲによる2作品を収録。 ウブOLの萌音は酔った勢いで初対面の男性・雪成に初めてを捧げる。しかし一夜限りのはずが後日再会。不動産界の帝王と呼ばれる彼に甘く迫られてしまう。惹かれつつも身分違いに戸惑う萌音だったが、そんな中妊娠が発覚して…!?――『若き帝王は授かり妻のすべてを奪う』 偶然出会った男性・大地と熱い一夜を過ごした奈子。急激に惹かれ合った二人はそのまま同居生活を開始する。身分は明かさずどこか秘密めいている彼に毎晩熱っぽく求められる甘い生活に、奈子は身も心も溶かされていき…。――『クールな彼が独占欲を露わにする理由』 (本作は2021年4月刊行マカロン文庫『若き帝王は授かり妻のすべてを奪う』と1月刊行『クールな彼が独占欲を露わにする理由』を一部編集し、書き下ろしの番外編を追加したものです)
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4.6<極上の結婚>をテーマした、ベリーズ文庫初の挿絵付きアンソロジー! 第二弾は田崎くるみ&葉月りゅうによる2作品を収録。 仕事命な陽奈子は、とある理由から呉服屋の御曹司・篤と契約結婚をすることに。期間限定の愛のない夫婦のはずが、なぜか篤は熱を孕んだ瞳で一心に求めてきて…!?――『御曹司は愛しの契約妻へ溺愛を滴らせる』 恋に臆病な亜澄はある夜、エリートCEOの渉に誘われ本能のまま刺激的な一夜を過ごす。一晩だけと割り切る亜澄だったが、独占欲を煽られた渉は溺愛猛攻を加速させて…!?――『エリートCEOは淫らな独占本能を注ぎたい』 (本作は2020年12月刊行マカロン文庫『御曹司は愛しの契約妻へ溺愛を滴らせる』と5月刊行『エリートCEOは淫らな独占本能を注ぎたい』を一部編集し、書き下ろしの番外編を追加したものです)
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2.7男爵家の主治医である父の関係で、身分違いではあるけれど、跡取り息子サムと結婚するものだと思ってたリーシェ。だがそのサムは持ち上がった伯爵令嬢との縁談を選び、リーシェに冷たく当たる。さらに両親も怒ることなく納得し、あきらめるように諭す始末。サムと結婚するために貞操を守ってきたのに。親も恋人も、何もかも信じられなくなったリーシェは、怒りと悲しみに任せて屋敷を飛び出した。森の中、一人でいると、大怪我を負った一行と出くわす。早く医者に診せて! そう訴えるのに彼らは聞き入れない。理由は怪我を負った青年がこの国の王子アドラーで、刺客に狙われているのでヘタに街に行けないのだという。急きょリーシェが治療することになったのだが、なんと縫合が終わり熱が下がるとリーシェに覆いかぶさり強引に――そして「俺の妻になるんだ」と命令してきて――。
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3.8「マリアーナ、好きだ…」この呆然とするほどの美形さんは…まさか私の大好きなもふもふ狼さんなの!? 地味で目立たない姉マリアーナと華やかで人気者の妹モーリーンはそっくりの双子。 心優しいマリアーナはいつも損な役割を押しつけられつつも、健気に暮らしていた。 ある日、国をあげての『聖女選定の儀式』でモーリーンが名誉ある聖女に選ばれる。 しかし聖女の真の役割――“国王に処女を捧げる”に嫌悪感を抱いたモーリーンは、マリアーナに無理やり身代わりを押しつけてしまう。 失意のマリアーナを支えてくれたのは一匹の謎めいた白銀の狼で…? (この作品は雑誌「恋愛白書パステル 2023年1月号」に収録されています。重複購入にご注意ください。)
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-そんな目で見ないで。誘惑しないで──お前を他の男には渡さない!◆感じるものが多すぎて、こんな時の言葉を知らない自分がもどかしくなる―― 「もっと聞きたかったな。できれば……今度は二人きりで」慈善事業の一環で孤児院での本の読み聞かせを行っていたリリーベルに甘く囁く青年ダスティン。孤児院の隣の葡萄園を営む彼は、初なリリーベルを深い翳りのある妖しい眼差しと甘い囁きで誘惑する。ダスティンに出逢ってから、彼への想いに熱く体を火照らせるリリーベルは、遂にダスティンの誘惑に屈し、果てしなく深い愛の海に溺れていく…… ダスティンに愛される秘密の時間。けれどそれは、束の間の幸せだった。身も心も全て彼に捧げたいのに、父が決めた相手と結婚しなければならない運命。自らの運命と、ダスティンへの愛の狭間で苦悩するリリーベルに、ダスティンは囁く。「だったら、一生忘れられなくしてやる。その心と体、全て俺で埋めてやる」狂おしいほどの愛に包まれて、絆を深めていく二人の運命は……? 恋人達の運命を描く、ほろ苦く甘い溺愛ロマンス……!!
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4.9政略結婚を控えた令嬢の八重は、想い人である警視庁のエリート・黒木と駆け落ちするも失敗に終わる。憔悴する八重だったが、なんと妊娠が発覚!? しかし喜びも束の間、八重と黒木の“禁断の関係”が明らかに。八重は故郷を捨て、ひとりで子を産むが、やがて居場所を突き止めた黒木から「一生俺が支配してやる」と宣言される。過激な言葉とは裏腹に、毎晩情熱的に愛される日々が始まって…!?
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-ファンタジー系ティーンズラブ漫画『発情の楔』の世界に転生し、ライア王国の国王付き侍女となったエリナにとって、「仕事人間・鉄壁処女・バリキャリ」という通り名は前世の話! ……だったはずが、いつの間にか今世でも仕事一筋の生活を送っている。 エリナにだけ甘えるような仕草を見せるルベルト陛下に、恋愛経験値の乏しいエリナはついドキドキしつつも、平和な日々が続いていた。 ある時、漫画の先の展開――式典でルベルト陛下が「発情の呪い」を受けることを思い出したエリナは、阻止しようと動くのだが……。 「エリナ。呪いを鎮めるのを……手伝ってくれるか」 頑張りも虚しく呪いを受けてしまったルベルト陛下。 苦しむ彼に呪いの鎮静の手伝いを求められてしまったエリナは――……!
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-「また逢える――」夢の中の彼はそう言っていつも消えていく――■幼い頃に自分を助けてくれた不思議な青年の夢を繰り返し夢に見る瑠果は、ある日突然死神に命を狙われる。瀕死の重傷を負った瑠果を助けたのは、あの夢と同じ姿の青年だった。命を救われ、再会を喜ぶ瑠果。しかし、氷竜と名乗った青年は、純粋な魂を奪うために人間界に降り立った悪魔だと冷たく告げたのだった。死神から姉である瑠果を守り抜くことと引き替えに、氷竜に魂を捧げる契約をしてしまった弟を助けようと、瑠果は必死に策を考える。一方の氷竜は死神から瑠果の姿を隠すため、毎日のように瑠果の唇を奪い……? 愛のないキスとは思えない優しいキスに蕩け、夢の中の青年と氷竜を重ねて想う瑠果。果たして氷竜は死神から瑠果を守り抜くことができるのか? 魂を捧げる契約をした弟の運命は……? 夢と幻が交錯するファンタジックラブストーリー!
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4.8大手総合商社で仕事に励む真雪には、天敵がいる。それは、将来有望なイケメン同期の上谷理都。実力と容姿を兼ね備えた彼には敵わないことばかりで、真雪は癪に障るので、極力接触を避けていた。しかし……ひょんなことから彼と二人で、とある神社の“試練の祠”なるものを壊してしまった!? 衝撃的なことに、その祠を壊した者には、命の危険もあり得る災いが降りかかる恐れがあるという。それを回避する方法はただ一つ。一ヶ月間毎日、二人が『接吻による唾液の交換』をすることだそうで――? キス、キス、キス尽くしなロマンチック・ラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.3通訳として働く琴葉は、ある大使館のパーティーでエリート外交官の聖と出会い、気に入られてしまう。そして、琴葉が母の手術資金に困っていることを知ると、離婚前提の契約結婚を提案してきた。突然のことにとまどうも、利害の一致から籍を入れて、二人の新婚生活がスタート! ある日、琴葉はひょんなことから聖の独占欲を煽ってしまい…!? 「容赦しないが、覚悟はいいか?」――形だけの結婚のはずが、情欲を露わにした聖に身も心も奪われ、愛の証を刻まれて懐妊が発覚し…。極上の身ごもり婚!
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3.5甘やかされて育った男爵令嬢のエルフィ・ハイドラーは14歳の誕生日、高慢なふるまいを公爵家の令息ジュリアスに諌められる。その後、ハイドラー男爵家は没落、エルフィが友だちだと思っていた令嬢たちは次々に離れていった。過去の行いを悔いるあまりエルフィは憶病になり、婚期も逃していつのまにか24歳に。そんなエルフィのもとにも王太子殿下のお妃選びの晩餐会の招待状が届けられた。王太子とは、あのジュリアス。あれから1年後に、王子を亡くしたばかりの国王夫妻の養子として迎えられ立太子したのだ。そんな席に出かけるつもりはないエルフィだったが、両親から懇願されて出席することに。懐かしさを覚えながらエルフィは遠くからジュリアスを眺めているつもりだったが、ワインに酔って中庭で眠ってしまい、目覚めるとそこにはジュリアスが。ジュリアスは再会したエルフィがすっかり自信をなくしている様子に、過去の自分の生意気さを詫び、気分転換に城で好きに過ごすよう申し出る――。
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4.0「これで遠慮なく愛し尽くせる」――再会した冷酷社長と激甘契約婚!? 円香はマジメな会社員。ある時、8年前ワケあって一方的に別れを告げた元彼・藍斗と再会! 彼は多数のホテルを経営する若き社長だった。望まない縁談を断りたいと言う彼から、“自分のことを絶対に好きにならない相手”として契約婚を依頼され!? ある悩みを抱える円香は、利害の一致でこれを承諾。愛なき結婚のはずが…。「もう逃がさない」――熱を孕んだ瞳に捕らえられ、まさかの溺愛に抗えず…!
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3.6ライラは穢れを知らない美しき乙女。とある事情で狙われていたが、身を守るため、国王の命令で堅物な騎士団長スヴェンと偽装結婚することに! 無愛想ながらも常にライラを誰よりも近くで守り、しかも「俺以外の男と接触するな」と甘い独占欲を加速させるスヴェン。痛いほど強く抱きしめられたり、膝の上に乗せて口づけされたり…彼の極上な束縛に、ライラは身も心も籠絡寸前となり…!?
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4.3不動産会社で働く奈緒はシンガポール赴任となり、冷徹な大富豪と噂される自社のCEO・如月の秘書に抜擢される。なんと、如月は以前シンガポール旅行でトラブルに遭った際助けてくれた紳士だった。しかも、連日持ち込まれるお見合いを断りたいという如月に契約結婚を持ちかけられ…!? 偽りの夫婦生活が始まると、如月はウブな奈緒の虜となり、これまでかというほどの熱を孕んだ瞳で迫ってきて…!? 「そんな姿を見せられたら、理性が崩れる」――独占欲露わな彼に甘い悦楽を刻まれて…。
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3.0社交界デビューの華やかな会場で、ミアは壁の花だった。イケメンで浮気性の父を持つミアは、イケメン嫌いに留まらず、結婚なんかしたくないと頑なな考えを持っている。乗り気でないミアに手を差し出したのは、神の造形物とも見まごうほどの美しい容姿を持つクロードだった。会場でいきなり深いキスを施され、反射的に拳を振り上げてしまったミアには、以来三年間、縁談に至ることはなかった。思惑通り独身を貫いてきたミアだったが、ある日、父親の借金が発覚。邸にガラの悪い高利貸しがやってきて、屋敷どころか領地までも取り上げられそうに。後ろ盾になってくれる人はいないものか、ミアは三年ぶりに社交の場に出かけるのだが、そう都合よく後援者が見つかるわけがない。それどころか酔った男に絡まれる始末。逃げ出すミアを偶然にも救ってくれたのは、あの時の……。公爵位を継いだクロードは、ミアから事情を聞くと、借金を肩代わりすると結婚を申し出るのだった。そうこれは、契約結婚――。