検索結果
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-樫山実樹は30歳になったばかりの社会人。 同僚や友達の中では結婚の話題が増えてきたが、実樹個人にその気はない。 高校時代のあるトラウマが原因で「自分は結婚できない、一生独りでいるのだろう」と、数年前から思っているのだ。 そんな閉塞した状況に風穴を開けたのは、幼なじみである井原悠二郎からの、突然の告白。 果たして実樹は「普通の交際」を続けることができるのか……?
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-あなたのために生きる、愛の種を宿して――命がけの「逃避行」■暴君として君臨するギュスターブ王を父にもつナディアは、革命派を振り切り、父王とともにからくも王宮から逃げ出すことに成功する。山の麓のさびれた廃屋にて身を隠して暮らすナディアだったが、間もなく王宮警察隊に捕らえられてしまう。絶望したナディアは崖から冷たい海へと身を投じ、自ら命を絶とうとした。ところが王宮警察隊の隊長であるクローヴィスによって救われる。素肌と素肌を振れあわせ、互いを温めあううちに、ナディアは自らの体の深いところが痺れ、疼いてくるのを感じる。クローヴィスもなかなか温まらないナディアを救おうと、体の内側から温めようと試みる。生きるために結ばれた二人の肉体。このままクローヴィスに寄り添って暮らそうと思った矢先、ナディアを追う二派があることが判明する。一方はナディアと婚約関係にあると言い、王位継承権を主張するレイナード卿と、それを阻止しようとナディアを亡き者にせんとする改革主流派。これらから逃れるためには法王庁に逃げ込むしかない。かくして法王庁を目指し、逃避行が始まった――。
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-同じくらい愛してる。同じくらい感じる。同じくらい切ない……■弁護士事務所で受付嬢を務める葉山しおりは、ある日エレベーターの閉じ込め事故に遭遇してしまう。救出を待つあいだ励ましたくれた同乗者の男性は、同じオフィスビルに入居する新鋭企業のCEO・久我樹だった。大学時代からの恋人で地方赴任中の須永翔平との隙間を埋めるだけの軽い気持ちでつきあいはじめるが、しおりはいつしか樹に本気になってしまう。揺れる気持ち、募る想い、膨らむ淋しさ……。国内トップクラスの頭脳集団率いる大人な樹か、毎晩必ず「おやすみ」のメッセージを送ってくれる純朴な翔平か。しおりが選ぶのは……?
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4.0兄の名誉を守る代償に、娘は公爵との関係を強いられ…■伯爵令嬢レザンヌは、平民出身の官吏ラウルを誘惑するが、「貴族と平民の恋はしょせん火遊び」と相手にされず、逆恨みでラウルの妹マシュリアを苛め、憂さ晴らしをしていた。父や兄の立場を考え、健気に耐えるマシュリア。その姿がなおさら癇に障ったレザンヌは、王国の若き実力者ギース公爵に交際を迫り、彼を篭絡してみせよと命じる。できなければ、ラウルの将来に傷をつける噂を流すという脅しつきで……。公爵が、平民の娘を本気で相手にするはずはない。もし交際できても、遊ばれて捨てられ、阿婆擦れの謗りを受けることとなり、どちらにしても大恥をかく。それでも兄を想うマシュリアは、覚悟を決めてギース公爵を訪ねるが――。「こんなに若くて可愛い女性に求められるなんて、光栄だ」意外にも公爵は、十五歳も年下のマシュリアからの求愛を受け入れ、嬉々として求めてきた!? 大人の愛を手ほどきされ、身も心も染められて、戸惑いながらも溺れてゆき……。捨身で仕掛けた偽りの愛の行方は?
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4.0冷めた瞳の官能小説家が、私を縛る。手を、胸を、そして心を……。■「私がいうことのすべては、作品のためだと、思っていてください」。作家はスカーフを外すと、女性編集者の両手を縛りはじめる。彼女は、作家に無垢な身体と心を捧げた――大学出たての新人編集者・凜子は、官能小説の編集部に配属される。いまだ男性経験のない凜子にとって、まったくの未知の世界。だが、気鋭の作家・西條広夢の作品を読んだとき、その耽美的で豊かな表現に、凜子はたちまち魅了される。気がつけば、花芯のうずきを堪えきれず、ページを繰っていた指をそのまま下半身に這わせてしまうのだった。折からその作品が映画化され、社命で試写会に赴いた凜子は、西條との対面を果たす。西條は凜子が編集者だと知ると「新たな作品づくりに力を貸してほしい」と言い、東京タワーの夜景も眩い一流ホテルのスイートルームに凜子をいざなった。凜子は抗えない、拒まない……“業界”の内側にいる著者が、“官能小説界”を活写した虚々実々のインサイドストーリー!!
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5.0私は女王の贈り物。奉仕するだけ。愛なんて望んじゃいけない……。■王宮の奥深き“女王の躾部屋”で養育された見目麗しき孤児ロッドには、抗うことの許されない定めがあった。それは、いつの日か、女王陛下からの“贈り物”となって、功ある忠臣や友好国の要人のもとへ遣わされること。王国の繁栄と女王の権力維持のため、ただひたすらに奉仕する。そのために、貴族令嬢と変わらぬ教養を与えられ、美しく磨きぬかれてきた。無論、“奉仕”には、夜に咲く花となり甘き蜜で主を悦ばせることも含まれているのだ――そして18歳に達したある日、ロッドは大功をたてた騎士サフィアスに贈られる。凛々しく心優しい新たな主に魅了され、思慕の念を募らせてゆくロッド。サフィアスもロッドを決して愛奴として扱わない。だが、その一方で、自家の家格向上を担う立場のサフィアスは、子爵令嬢エラータとの愛なき結婚を控えた身でもあった。“女王公認の婚約者”エラータは、“女王の贈答品”ロッドを露骨に蔑み、陰湿ないじめを仕掛ける。サフィアスの将来を案じたロッドは「愛奴の自分より、妻となる人を大切にするべきだ」と身を引こうとするが……。見返りを求めず、身も心も捧げ、誠実と性戯の限りを尽くす蕩愛!!
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3.0気が付けば彼を目で追って、妄想してしまうほどに私の気持ちは膨らむ。■老舗デパート食品売り場を舞台に――社員食堂で、商品倉庫で、ロッカー室で男と女の恋の駆け引き、心理戦のバトルが展開される。入社二年目、二十二歳の藤山美月(みづき)は、社内イケメン上位の一人である幸田マネージャーの姿をずっと憧れをもって追っていた。ところがある日、補充商品を捜して足を踏み入れた倉庫内で、幸田と先輩美人社員の安藤さんとが二人っきりでいる場面に出くわす。しかも二人は気配を察知して、何かをごまかすように離れた…。この現場目撃をきっかけに、美月の周りで騒がしく事態が動き出す。モテ男・志田主任からのアプローチ、そして幸田からも猛アタックと。いったい、なぜ?
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-人魚姫のお話、おしまい。――ねぇ、どうして王子様は自分を助けた人を間違えたの?■クルーズ船専門の旅行代理店社員・北村美由紀(みゆき)は、社長の門倉浩一郎と恋人関係にあったが、二人の気持ちには微妙なすれ違いが生じつつあった。そんな折、営業成績ナンバーワンの美由紀は浩一郎とともに、アドリア海のクルーズ船視察に出かける。ところが乗船した人気クルーズ船で、思いもかけない火災事故が発生。海に転落した浩一郎を助けようと、美由紀も海に飛び込んで必死に救出したが、助けたのは船に乗り込んでいた浩一郎の幼馴染の女性(恭子)ということに話はすり替えられていた。そして、帰国後に浩一郎と恭子は結婚。失意の美由紀は、視察旅行中に再会したファビオにスカウトされ、クルーズ船会社に転職して再起をめざした…。
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-あの日から10年の歳月が流れ、二人の「誓い」は成就するのか。■産休代替教員として故郷の町に戻ってきた莉子(りこ)は、赴任先の私立聖桜高校の初出勤日に、授業を受け持つ三年のクラスで久遠(くおん)と再会する。「く、くぅちゃん?」「り、莉子ちゃん……?」。二人は小学生のとき、集団登校の列にトラックが突っ込むという大事故に遭遇、6年生の莉子は2年生の久遠を庇い大怪我を負ってしまったのだった。その久遠はいまや「高校生社長」として、IT企業を立ち上げ地元の有名人となっていた。しかし、再会した二人の前に立ちはだかった人物の策略によって、莉子は思いもかけないスキャンダラスな事件に巻き込まれ窮地に立たされる。
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-幼馴染みとの「偶然」の再会から始まる……ジェットコースターの恋模様。■すきなの、ずっと前から。十八年間生きてきて、人生で初めてそんな事を言った。緊張は極限で涙目だし、心臓は破裂しそうにバクバクしている。「ごめん……俺、すきな子がいるんだ」。どうしてこんな事になったんだろう。どうして、わたし――喫茶店バイトの大学生・朱里は、出前先のドラマ撮影現場で、若手イケメン俳優・慶吾にコーヒーをぶちまけてしまう大失敗をやらかす。その代償として、なぜか急遽代役でドラマ出演させられる羽目に。アタフタする朱里を尻目に、慶吾の演技指導でどうにかこうにか役目を果たすことができた。ところが代役出演は、実は慶吾によってあらかじめ仕組まれていたことが判明。その後も慶吾から積極的なアプローチを受ける朱里は、心時めかせながらもイケメン俳優がなぜ、なんのためにと戸惑う。そして慶吾からの突然の告白……。「……いい加減気付けよ、あーちゃん」「えっ」。過去も今も、そう呼んだのは一人だけだ。幼馴染みの……「けっ、ケイくん?」。
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-恋と仕事に疲れたオトナの女が、淋しい11歳に振り回されて■小山内めぐみは、齢30の野良猫漫画家。気の合う友人でもある担当編集者・及川とは、なぜか体も合う関係。一緒にいれば楽しいし、互いに自然と寝たくなってしまう。だが、及川は結婚していた……。そんな及川の口から「連載打ち切り」を告げられた上に、ホテルに置いてけぼりを喰らった朝、めぐみは見知らぬ小学生の男の子に声をかけられる。「あんた暇そうだ。だったら俺と石和温泉に行かない?」――男の子・巧のリュックには大金が詰め込まれていて、めぐみは、ついその気になってしまう。それが奇妙な“狂言誘拐”事件のはじまりだった!?
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-フッた男・既婚者の上司・年下──揺れる心の行き着く先はどこ!?■そろそろ結婚を、そう願っている薫のカレシはカメラマン。愛しているのは事実だけど、あまりにもすれ違う。二十九回目の誕生日もアラスカへの取材でいないという。ブチンと切れた薫は、一方的に別れを告げて裕二の部屋を飛び出してしまう。翌日、ヘコんだ薫を励ましてくれたのは後輩の有働。気晴らしに飲みに行き、気づいたら有働のマンションだった! ヤッたの? 私達……まったく記憶がない。有働はイイ男だが、どうしても「年下」が気になって受け入れられない。悩んでいる薫は、上司で既婚者の西川と残業帰りに食事に行くことになった。西川はストライクゾーン、だけど既婚者。離婚寸前だという噂もある。薫は親密になった西川に惹かれる。フッてしまった恋人、ストライクゾーンだけど既婚者、求めてくれるけど年下、揺れる乙女心が行き着いた先は──
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-All your fault!! = ぜんぶ、お前のせいだ!! 道生は昼はお堅いサラーリーマン。 ストレス発散を目的に、夜は「男の娘・ミオ」としてデリヘル嬢出勤! ある夜新規客が入りホテルへ向かうと、出てきたのは高校時代の同級生、紀明だった。 初めてで不安だったからと顔を綻ばせる紀明とは対象的に怒り心頭の道生。 道生が男の娘になるきっかけを作ったのは、紀明の心無い発言だったのだ。 俺がこうなったのは、ぜんぶ、お前のせいなのに――。 一方紀明にも人に言えない悩みが。 デリヘルが初めてどころか童貞で、しかも自分はゲイかもしれない。 でも、女の子みたいな男の子、「男の娘」に欲情できれば戻れるかもしれない、と。 素直に打ち明ける紀明に、道生は自分なりの復讐を思いついて――!?
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-バスケ部に所属する環奈はチームメイトの由美子を一途に想い続けていた。インカレで優勝し、企業にスカウトされてプロ選手として活躍することが夢だ。けれど、チームは試合で負けてしまう。そんな中、通っているレズビアンバーで結衣と言う大人の女性から声を掛けられ、自宅へと招かれる。環奈は誘惑に負け、結衣と初めての女同士の睦み合いで快楽に溺れてしまう。
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-魔法薬づくりを生業としている魔女のデリアの元に訪れた騎士団からの依頼。 「最近廃人になってしまうレベルの催淫薬が出回っているみたいだから、解毒薬が欲しいんだ」 出回っている催淫薬をかぶってしまったデリアも絶体絶命。 助けてくれたのは腐れ縁の騎士のサイラスだった。 「俺が淫魔だって言ったら嫌う?」 かくして昼は謎の催淫薬を追い、夜はサイラスとリハビリ(……)の慌ただしい日々がやってきた、デリアのインモラルな事件譚。
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-ITメディア企業で広告営業のチームリーダーとして優秀な成績を収めている菅原里佳子は彼氏もいなくてグラマラスな肢体を持て余している。ポンコツ営業マンでイケメン部下の山崎真治が売上ゼロなのが悩みの種だった。真治を叱りつける毎日だったけれど、ある日真治が顧客から広告の出稿を取り付けてくる。二人きりでのお祝いを機に、里佳子と真治のあらぬ肉体関係がスタートする。
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-井上真希は秋季大秋を最後に陸上競技から引退する決意をしていた。最後の短距離走で見事に優勝し有終の美を飾るものの、ライバルだった美玲がシャワールームでいきなり躰を求めてくる。目くるめくような女同士の快感を味わい、真希は女同士の性の悦びに目覚めていく。
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-プロテニスプレイヤーの立花恵梨香はトップアスリートとして活躍している。そんな恵梨香のファンの結衣は大会での勝利を祝して、いきなりキスを求めてくる。レズビアンであることは秘密にしているけれど、恵梨香は結衣と激しく睦み合う。けれど、それが週刊誌の記者の男にバレてしまい脅迫され、恵梨香は無理やり男に犯されてしまう。
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-入社して三年目の新井真央は仕事も覚え、プライベートを充実させたいと婚活を始めていた。ところが知り合った男に初めてのデートでラブホテルへと連れ込まれ、躰をオモチャにされてしまう。 そんな真央に先輩社員の佐和子は占いで運命の人と出会い、結婚まで漕ぎ着けたのだと自慢してくる。 興味の湧いた真央も同じ占い師に占って貰う。半信半疑だったけれど、やがて、真央も運命の人との出会いを果たす。
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-高校卒業以来、彼氏の見つからない恵。仕事で忙殺され、出会いが無く、一人自分を寂しく慰めていた。引っ込み思案な性格が悪いのだと出会いを求め、夜の街へと繰り出す。偶然にバーの「LOVE」を見つけ、入ってみると、思いも寄らなかった出会いが次々と恵を待ち構えていた。
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-白虎獣人ルウガは幼い頃に両親を亡くし魔女に引き取られた。現代で人の姿を取り暮らしていたが育ての魔女と似た気配を感知し、異形に襲われていた男、真木ハルカを救う。彼は魔女と淫魔の間の子で、ルウガに運命を感じて美少女へと変わる。魔女の素質に覚醒めたハルカに獣欲を叩き起こされたルウガは…… 恋(うんめい)の歯車は、噛み合いはじめていた。
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-性変症についての、何か忘れていると思っていた最後の症状を。 ……けど、もう遅かったかな…… 「ん……ぁ、は……ぁ、は……」 荒い呼吸はずいぶんと淫らで、甘い声すら混じっていた。 頭まですっぽりと被った掛布の中で、ごそごそと動いて濡れた音を響かせている。 激痛、高熱の後に来るのは……強制的な発情状態。理性を保てなくなるほどの。 私はこの部分をすっかりと失念していた。 思い出したところでもう遅い。
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-野営地では娯楽が乏しい。 娼婦も呼べない場所での長期駐屯で、上層部から出された案は……性別変換薬。 外から女を引き入れることは禁止だが、中にいる誰かが女になるのは可……なのだそうで…… それをまず試すのは魔道騎士団の副団長であるオレと団長殿。 鬼の団長なんて呼ばれるオレが、ロリ巨乳になるとか……三十路やぞ。 美少女間違いない団長殿はともかく、オレを可愛いとか言うな!
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-……僕の体が、女の子になっている……だと!? 天井に浮かんだ魔力光がまぶしくて、視界での確認ができないが……手で探った感覚だけでも確信はできる。 股間にあるはずのモノがない。胸が……大きくない……のはちょっと残念だけど。ややあるって感じの、貧乳なりのやわらかさが手の中に! 「な、に……これ?」 完全に少女的な声が僕の喉から出ている。これまた変な『罠(トラップ)』に引っ掛かったもんだと思った矢先……──
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-「間に合った……」 窓から射し込む夕焼けが、闇を含んで夜へと塗り替えられようとしていて……その気配をひしひしと己が身に感じて、私はその場にしゃがみ込みこんだ。 自身を抱いてほんの数分……銀の髪色と肩ほどの長さや薄紅の虹彩はそのままに、私は変わってしまう。 ついさっきまでの、本来の性別の私はいなくなる。 そこにいるのは「女」へと変わってしまった「男(私)」だ。 日が昇り朝が来るまで、私は──……
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-今しがた、店に入ってきたのは屈強な冒険者の男三人と、その腕の中で大事そうに横抱きにされている意識のない褐色肌のエルフ美少女だった。 俺はうちの宿を利用している唯一の宿泊客を思い浮かべる。砂漠出身と言っていたそのエルフの肌は確かに褐色で、冒険者登録をしている魔道士だったが…… 一八歳ぐらいの美青年だったはず……
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-自分の声に聞こえない声で幼なじみへと叫び、再び迫りくる触手と俺は対峙する。 遠くに、転がっている俺の長剣が見える。それさえ……! 拾えれば……と動くも、どうにも上手くいかなかった。 体のサイズが本当の俺と違いすぎるからか、上手く体が動かない。あと、やたらと揺れる胸が……おっぱいが邪魔だし! 触手が、俺を再びからめ取る。俺の体を女にしてどうするつもりなのか。 いや、愚問だ。古来から触手のすることは決まっているのだから。 捕まえた人間に、ドスケベなことをする!
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-夫との関係は、妻が妊娠できない身体と診断されるまでは良好だった。子どもを強く望んでいた保は、妻の奈美子が妊娠できないことを知り、不貞行為を繰り返すようになる。 しかし、自身に原因があると引け目を感じている奈美子は何も言えなかった。 気分転換のため、夏の間だけ海の家のバイトをすることに。海に遊びに来ていた複数の男達から迫られ、困っているところを同じアルバイトの司に助けられ、次第に二人の関係は深くなっていく。 しかし、それは夏の過ちの始まりだった。
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4.0「好きです! 結婚してください!」 皮の鎧に長剣を装備した戦士・タイムが、水郷地帯で水死体のように水の中に浮かんでいた女戦士・コーレアを見つけて抱き上げると、彼女はいきなりそう告白した。2人の出逢いと戦いの旅が始まった――。 「タイム……あの腕に抱かれ、直接体温を感じることが出来たら……」 今夜もタイムを想って自慰に耽る純潔のコーレア。しかしそんな彼女の気持ちを知りながら子供扱いするタイム。 ―これがあなたの欲望ね― 不思議な声が聞こえた。そしてある日、目覚めると2人は抱き合いながら濡れた秘所と熱い男根を擦りつけていた。 「お前の魔法で動けねぇんだ……」「あたし……あたし……っ」 魔法を使った覚えも無い。自分が怖い。弱々しく頭を振り泣いた。その姿は女戦士ではなく、ただの「女」。出逢った頃に聞いた「数日間の記憶の欠落。そしてあの不思議な声……」。 2人の魔法使い戦士の恋の行方は――!?
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1.0沙織は、いつも家でお兄ちゃんに抱かれている。今日も散々激しく抱かれたあと、「家に帰るまで外したらお仕置きだ」とカラダにローターを入れられて、衝撃に震えながら授業を受けていた。快感に熱く火照る体を、クラスメイトの松橋君に体調不良だと心配されて、家まで送ってもらうことに。ところが家には夜遅くなるはずだったお兄ちゃんが待っていた。「俺が留守の間に男を連れ込むのか?」と執着心を隠そうともしないお兄ちゃんに囚われ、松橋君に恥ずかしい姿を見られることになり…!?ひどすぎるお兄ちゃんなのに、その目で見つめられると、何も拒否できなくて…。禁断・お兄ちゃんの束縛愛、フルカラーコミック!
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-エルフのリュアンと狼獣人のキシュカ。獣人の初発情期で出遅れて、山賊に捕まってしまった。媚薬と性別変換の魔法で女の体になってしまったが、兄のヴィリアンが助けにきてくれた。リュアンの機転で山賊に犯されるのは回避していたが、発情期と媚薬で理性を崩壊させているキシュカはそのままヴィリアンを襲い……
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-「あなた、死にたてなの?」 斬新な問いかけに、オレは「たぶん」とうなずくしかできない。 オレが幽霊であることはともかく、それ以外のほとんどを理解できていないのに彼女は、「ところであなた、私に憑依(はい)らない?」 意味不明なお誘い……。 「私に憑依(はい)ってる間、意識の主導権をあなたに渡すわ。 でもその間に……私の体で必ずしておいてほしいのよ……セックスを」 ………………なんて?
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-伯爵家二男メルヴィンは家を出て冒険者をしていたが後継者である兄、アルヴァルが危篤だと、連れ戻された。だが「危篤」というのはある意味では嘘で、ある程度は真実であった。帰り着いた頃には生命の危機から逃れていたアルヴァルだが、どういうわけかメルヴィンへと継承権を置き換えると言う。意味がわからずメルヴィンは兄を見舞う。 そこには奇病により性別が変わってしまった兄。 「……勃起もんじゃねーか……ッ」 呆然としながらもメルヴィンがこぼしたひと言がこれであった。
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-「リオ、俺と番って」 予想していた懇願だが、オレは困ったように微笑った。子を成して群れを作りたいのならばオレではできないだろう。オレを見下ろしていた青い瞳が白く光った。 狼獣人は発情期を迎えて魔獣人化して魔力を得る。あえて魔法を受けながら「なるほど」とオレはうなずいた。 「ノラン……おまえ、獣人だと思ってたけど……」 そう言った時にはもう、オレの声は、肉体は、かわっていた。 男から女へと。
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-深夜、帰宅するとリビングで寝てしまった姉が。 「姉ちゃーん、末莉姉ちゃーん? 起きないよなぁ?」 一度寝入ると呼んでも揺すってもなかなか起きないのが仁山家の血筋。無論、オレもそれは同じだが、今の姉ちゃんは特に何をしても起きそうにない気がした。 じっくりと姉の寝姿を眺めるなんて、どうかしている。わかっていながらやめられないのは、オレが重度の姉(シスター)コンプレックスだからだろう。 オレの手は寝息に揺れている胸をわし掴んでいた。
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-忘れられていた狐神は迷い込んだ幼児の願いを受諾した。三十路となった男の元に現たのは、美少女と見まがう真っ白なショタ狐。 「オレは嫁だから、スケベしたっていいんだぜ?」 神様、男じゃん…? と困惑している内にショタはロリ巨乳な狐耳娘に変わって誘う。 触れた感触はれっきとした現実だというのに、視覚が二次元めいていて…
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-代々が聖騎士の家系でありながら反発し、そうならなかった元冒険者のバーテンダー・メルは、出てきた娼館の前で世界の魔王がひとり、色欲の魔兎ルグールクと出会う。 人間にしては生命力が強すぎるといちゃもんをつけられ、それはそうとお持ち帰り。 メルの精気を吸収した魔王は美少年から美少女へと性別を変える。 太古の英雄によって封印されている魔王の力が、メルによって解かれるが……?
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