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  • 毒女、誤って王太子をオトす(1)
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    「私には もう王太子妃になる資格はありません!」 継母から毒を盛られつづけた結果、毒草をおいしく食べられるようになった風変わりな伯爵令嬢・ベラドンナ。並々ならぬ努力をし、晴れて植物学者となったベラドンナの下へ突然舞い込んだのは、会ったこともない王太子との縁談!自由を奪われ、毒も食べられなくなるところへ嫁ぐくらいなら…と、酒場で仲良くなった男友達・ウィルに処女喪失を手伝ってもらうことに。ウィルとの仲も進展し、王太子との縁が完全に切れたと勝利を確信するベラドンナの前に現れたのは…!? 毒を食して毒を制す毒女のロマンスファンタジー開幕! 《当コンテンツは『毒女、誤って王太子をオトす』(単話版1~6)と同一の内容を収録しています。重複購入にご注意ください》
  • あんなに愛し合っていたのを忘れたのか?と言われたけれど、あなたと付き合った記憶はありません(1)
    完結
    -
    「君だけを愛している。私と結婚してください」 「あの、誰かとお間違えでは? 私はあなたを存じあげません」 黒色の短髪に服をキッチリ着こなしている硬派そうな男性はゆっくりと跪いて、今まさに学園の卒業式を終えたばかりである伯爵令嬢リディアに大きな薔薇の花束を差し出した。 しかし、リディアは突然の求婚に驚きを隠せない。 ――だって、知らない人だ。 彼はリディアの返答に青ざめて、持っていた花束を地面に落とし、泣きそうな顔をしながら必死にリディアに訴えかけてきた。 彼の名前はイザーク・アンジェル。 リディアとは在学中に恋人関係にあったと言う。 その名前を聞いた途端に、胸がざわついた。 なぜならその名は、リディアが思い出したくない名前だったからだ。 イザークは公爵家の次男で、2年前に卒業した先輩である。 その時のイザークはご自慢の金髪を腰まで長く伸ばし、服装も派手でチャラチャラした細身の軟派な男で、何かにつけては地味で真面目なリディアにちょっかいをかけてきた『意地悪な先輩』だったのだ。 しかし目の前にいる彼は、何から何までリディアが記憶していたイザークとは違う。 それに彼が本当にイザークだとしても、恋人同士になった記憶などリディアにはない。 そのことをイザーク告げると、彼は血相を変えてリディアを心配し、記憶喪失に違いないと医者へ連れて行こうとする始末だ。 彼が嘘をついているようには見えず、自身の記憶を疑い出すリディアだったが、やはりそんな記憶は絶対にない。 忘れているのはリディアなのか? それともイザークが嘘をついてリディアを騙そうとしているのか? その真実は、彼女達が離れて過ごしていた2年間の中に――。 作者より 真面目で地味なヒロインが、自分の殻を徐々に破って成長していく話です。 昔虐められていた大嫌いなイザークに急に溺愛されて、戸惑い反発するリディアを楽しんでいただければ嬉しいです。 『あんなに愛し合っていたのを忘れたのか?と言われたけれど、あなたと付き合った記憶はありません(1)』には「一章 一 波乱の卒業式」~「一章 三 初恋」(前半)までを収録
  • あんなに愛し合っていたのを忘れたのか?と言われたけれど、あなたと付き合った記憶はありません【完全版】
    完結
    3.7
    「君だけを愛している。私と結婚してください」 「あの、誰かとお間違えでは? 私はあなたを存じあげません」 黒色の短髪に服をキッチリ着こなしている硬派そうな男性はゆっくりと跪いて、今まさに学園の卒業式を終えたばかりである伯爵令嬢リディアに大きな薔薇の花束を差し出した。 しかし、リディアは突然の求婚に驚きを隠せない。 ――だって、知らない人だ。 彼はリディアの返答に青ざめて、持っていた花束を地面に落とし、泣きそうな顔をしながら必死にリディアに訴えかけてきた。 彼の名前はイザーク・アンジェル。 リディアとは在学中に恋人関係にあったと言う。 その名前を聞いた途端に、胸がざわついた。 なぜならその名は、リディアが思い出したくない名前だったからだ。 イザークは公爵家の次男で、2年前に卒業した先輩である。 その時のイザークはご自慢の金髪を腰まで長く伸ばし、服装も派手でチャラチャラした細身の軟派な男で、何かにつけては地味で真面目なリディアにちょっかいをかけてきた『意地悪な先輩』だったのだ。 しかし目の前にいる彼は、何から何までリディアが記憶していたイザークとは違う。 それに彼が本当にイザークだとしても、恋人同士になった記憶などリディアにはない。 そのことをイザーク告げると、彼は血相を変えてリディアを心配し、記憶喪失に違いないと医者へ連れて行こうとする始末だ。 彼が嘘をついているようには見えず、自身の記憶を疑い出すリディアだったが、やはりそんな記憶は絶対にない。 忘れているのはリディアなのか? それともイザークが嘘をついてリディアを騙そうとしているのか? その真実は、彼女達が離れて過ごしていた2年間の中に――。 作者より 真面目で地味なヒロインが、自分の殻を徐々に破って成長していく話です。 昔虐められていた大嫌いなイザークに急に溺愛されて、戸惑い反発するリディアを楽しんでいただければ嬉しいです。 『あんなに愛し合っていたのを忘れたのか?と言われたけれど、あなたと付き合った記憶はありません【完全版】』には「一章 一 波乱の卒業式」~「二章 七 二人の幸せ」を収録
  • 本気(マジ)にならない慰め合い ~泥酔、抱いて抱かれてました~
    NEW
    -
    1巻330円 (税込)
    三年間おつき合いしていた彼女にひどい理由での別れ話をされ、傷ついた王子様的美貌のリーマン、戸賀ミチル。 二股掛けられていたと知った挙げ句、何も知らない彼女の相手は同期の同僚。 オマケに「戸賀さんはアクセサリーみたいなものだから」と言い捨てられてしまう。 「話、聞こうか?」 自棄酒泥酔しながら最後に入ったショットバー。妖艶なバーテンダー兄弟ふたりに愚痴を吐露して寝落ち、性的に慰められることに…
  • バグだらけのサ終乙女ゲームにモブ転生したら、絶倫ドSなモフモフ殿下の攻略ルートに入りました!?
    無料あり
    4.0
    1巻0~550円 (税込)
    男爵令嬢リリアベル・ハートネットは、五歳で王子エルヴィン・ブライティに一目惚れをして以来、身分違いの恋と知りつつも遠くから彼を見つめ続けてきた。努力の末に王侯貴族ご用達の王立学園へ入学し、彼と挨拶を交わせる関係にまではなったものの、恋心を伝えることはできないまま切ない日々が過ぎていく。しかし、高等部二年生に進級したまさにその日、リリアベルは自身が乙女ゲーム「ルミナリアの学徒」のモブキャラであり、エルヴィンが攻略対象のヒーローの一人であることに気づいてしまう。いわゆるモブ転生……しかも、ゲームはバグだらけのまま三ヶ月でサービス終了したいわく付きである。ヒロインがバッドエンドを迎えると、リリアベルもその悲劇に巻き込まれ無残な最期を迎えてしまう。生き延びるため、転生前の記憶を駆使して早速行動を始めるリリアベルだったが、怪我をした白猫にいきなりキスされたことから物語は大きく動き出す。猫の正体はエルヴィンだった。古から遺る王家への呪いによって獣化しており、異性との接吻で一時的に呪いが解ける……と告げられる。エルヴィン攻略ルートが解放される前にあえなくゲームがサ終してしまったため、この先どのようなストーリーが展開されるか全く読めない。戸惑うリリアベルだったが、獣化の呪いは接吻だけでは解決しないとエルヴィンに押し倒されてしまい……!? 品行方正もとい絶倫ドSな王子×転生モブヒロインのバグから始まるラブストーリー!
  • 過保護な副社長の溺愛独占欲は解けない魔法
    3.0
    大手飲料メーカーに勤める杏は上司から普段頑張っているご褒美に船上パーティーのチケットを貰った。しかし豪華客船に集うセレブたちの雰囲気に圧倒され、落ち着こうとデッキへ。そこで甘いルックスの男性・亮一から心配そうに声を掛けられ一緒にパーティを過ごそうと誘われる。王子様のようにスマートで優しい亮一のエスコートに杏は夢のような時間を楽しむが、彼に惹かれるのを振り切りその場をあとに。けれど偶然、職場近くで亮一に再会! 彼が大企業の副社長と知り杏は立場の違いに距離をとろうとして――「今度は、逃げちゃダメだよ」亮一からの積極的なアプローチ。過保護で独占欲の強い彼との甘い時間。なのに亮一の元カノが現れて!?
  • それは公私混同です! ~エリート部長の甘すぎる指導~
    3.0
    この春、総合商社に入社ばかりの奈子。ゴールデンウィークも終わりのころ、一人で入った近所の割烹『さち吉』で隣席の客と親しくなる。彼の名は西浦瑛介。先日ニューヨークから日本に帰ってきたばかりの紳士的な西浦とすっかり打ち解け、奈子は来週もこの『さち吉』で西浦と会う約束する。連休明けに出社すると、なんとそこに西浦が!? 彼は部長として奈子の配属部署に着任したのだった。こんな偶然ってある!? 驚く奈子を、西村は自分のアシスタントとして配置し、自ら指導するように。二人きりになれば、緊張する奈子に西浦は甘い言葉をささやいてくる。「こんな偶然ってある? 俺と付き合わない?」――付き合う? 部長と?
  • 公爵令嬢の華麗な誤算~復讐するはずの美男子が豹変しました!?~
    4.1
    公爵令嬢のエレナには親に決められた婚約者がいるが、そこに恋愛感情はない。婚約を解消したいと思っている中、貴族の間で恋愛結婚が流行に。エレナも恋愛結婚がしたいと婚約解消を言い出してみるが、「ならば恋愛を経験させ、最終的に失恋させればいい」と、親がひとときの恋愛相手を用意していることを知る。憤慨したエレナは、お金につられてこんな依頼を受けるような性悪貴族には仕返しを……と考えるけれど、いざ現れたステファンはとても性悪には見えない。戸惑いつつも、彼のことを知るうちに惹かれていくエレナ。どうしてもステファンと結ばれたいエレナは大胆な手段をとるが、優男だと思っていた彼の様子が一変して……!?

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  • 貧乏令嬢の素敵な誤算~侯爵子息を誘惑するだけの計画でしたが!?~
    4.3
    男爵家の令嬢ベルと双子の弟は二人とも美形だが、とても貧乏。ある日、名門侯爵家の使者が男爵家にやってくる。使者いわく、侯爵家の子息エーヴェルトが、昔からの許嫁との婚約解消をほのめかして困っているとのこと。どうやら、貴族の間では恋愛結婚が流行しており、エーヴェルトとその許嫁は自由な恋愛をしたがっているらしい。そこで、ベルと双子の弟に、それぞれエーヴェルトと彼の許嫁にほどよく恋愛を経験させてから、姿を消して欲しいと依頼をしてきた。ベルたちはやむを得ず引き受けるが、ベルはエーヴェルトに必要以上に気に入られてしまったようで――!?
  • 庇護欲高めな堅物社長の溺愛宣言 ~ある日突然、家族になろうと言われました~
    -
    「家族になろう」――父の葬儀からわずか2日後、花音は突然、父の教え子であり、32歳の若き社長・怜からプロポーズされた。怜は、バーチャルリアリティゲームとロボットの開発を行う会社を起業し、花音の父から会話のできるロボット犬の開発を依頼されていたため、頻繁に見舞いに訪れていた。しかし花音が彼と会ったのは、たった一度だけ。そんな彼からの突然の結婚提案は、父の遺言だと知り驚愕する。「よく知らない相手との結婚など理解できない!」と、花音は断固として拒否。しかし、父が生前に家を売却していたため、住む場所を失い、仕方なく怜のマンションで一緒に暮らすことになった。ふわふわ毛のロボット犬・ゴンと、飾らずあたたかい怜との生活が花音の心を少しずつ癒やし、揺さぶりはじめる。それでも花音は怜の申し出を受け入れることはできない。なぜなら「一生結婚しない」と心に決めているから……。
  • 毒女、誤って王太子をオトす(単話版1)
    完結
    4.0
    「私には もう王太子妃になる資格はありません!」 継母に毒を盛られ続けたベラドンナは耐性を持ち、ついには毒草をおいしく食すのが趣味になった風変わりな伯爵令嬢。並々ならぬ努力をし、晴れて植物学者となったベラドンナに舞い込んだのは王太子からの縁談話!王太子妃になったら研究に没頭する生活が送れない!縁談を拒否するため、酒場で仲の良かった男友達・ウィルに処女喪失を手伝ってもらうことに…。王太子が来訪するその日、「生娘ではなくなった」と告げて破談を期待するベラドンナだが、彼女の前に現れたのはーー!?
  • 冷徹社長はペット契約を結んだ箱入り娘を強く激しく抱きしめる
    値引きあり
    4.0
    「もう……、今までみたいな暮らしはできない。すまない……」 経営危機――、父からその言葉を聞かされても、菫(すみれ)にできることは何もない。菫は父に言われるままに、斯波という男の下でしばらく暮らすことに。父の隣では穏やかそうな笑みを見せる斯波は、銀縁眼鏡をかけているせいか一見酷薄そうだが、これまで菫が会ってきた男性とは全く別の存在感を放っていた。斯波のマンションで菫と二人きりになった斯波は、自分が菫の父親の会社を救う代わりにペット契約を結ぶことを提案。なすすべもなくサインをした菫は、初仕事としてキスをするように迫られる……。
  • 若き賢王は初恋の年上教師を愛してやみません (上)
    値引きあり
    2.0
    1~2巻22~275円 (税込)
    ブレイハ領主の令嬢に家庭教師として就いていたエステルは、お忍びで滞在するアレシュ王に物語を聞かせてほしいと頼まれて、親しくなっていく。わずか11歳で両親を亡くし、幼いながら王位を継いだアレシュは、その重圧から逃れるように休養に訪れていたのだ。エステルの語る物語の数々に心を癒やしていくアレシュ。やがてエステルはアレシュから妃候補として王宮に来ないかと突然言われ、戸惑いを隠せない。エステルはアレシュよりも年上で、しかも婚約者までいるというのに!? そして8年後、アレシュは本当にエステルを王宮に迎え入れる。しかし自分が婚約を破棄されたのがアレシュの仕業だったことを知ったエステルはショックを受け……。
  • 記憶喪失のエリート上司は、元カノOLと再び恋に落ちました
    値引きあり
    3.9
    三十路手前の片倉茉奈は新卒で入社した下着メーカーでキャリアを積もうと奮闘する日々。同期の女性たちはみな結婚し、未婚者は自分だけなのだ。そんなある日、海外事業を展開するためにMAB取得者で海外経験も豊富な営業部長が外部から招聘されることに。その着任の日、いつものように朝早くに出社した茉奈は、くだんの新部長の姿に愕然とする。学生時代激しく愛し合った草壁彰人ではないか!? 激しく動揺する菜奈だったが、草壁からは素知らぬ顔で初対面の挨拶を受ける。かつて、突然姿を消してしまった彼。あれから恋愛を遠ざけるほどに傷ついたというのに、彼は翌日も菜奈に対して他人行儀のまま。“なかったこと”にしたいわけ!? 奈菜の戸惑いは怒りに変わる。限界に達した茉奈が無視しないでと訴えると、草壁は戸惑ったように「知り合いだったのか?」と。え? それ、どういうこと!?
  • 愛妾王子~桜花は熱く愛されて~
    -
    1巻440円 (税込)
    無垢であり清純だったはずの第三王子ユーチャリスは成人を迎えたその日に国王陛下の愛妾になることを命じられる。調教によってメスへと仕立てられたユーチャリスは、悔しさにあふれた涙に歪む視界の中でふと……ふたりの兄の顔を思い浮かべる。 助けて欲しいと……思わず兄たちに縋りたくなってしまったが、男の身でありながら愛妾とされ実父にメスとして扱われていることを知られたくなくてはぐらかすが……
  • 蒼へと揺らぐ
    -
    1巻330円 (税込)
    生来、闇の色しか知らない盲目の佳人・栞。その瞳に唯一、映し出すことが出来たのは、闇から生まれたという妖人の姿だけであった。 初めて闇以外の色を眼にした栞は、犬の耳を生やした妖人に惹かれる。 名を持たなかった妖人は、栞に「空太郎」という名を付けてもらったお返しに、ひとつだけ願いを叶えてやると約束する。 たった数日の夜の逢瀬で、寂しさと情の境目にふたりして立つことになるのだが……。
  • 赤き狼に月の乙女は恋をする~生贄のリュヌフィーユ~
    -
    「俺は君を守る」幼い頃から野犬に襲われ続けてきた月湖は、18歳になった朝に生まれ育った田舎から追い出されるようにして東京の両親の元へ行った。トリマーを目指しながら学校に通う月湖の前に突然赤毛の男が現れ、その時から月湖の日常は急変していくことに。謎の中国人に狙われ、再び現れた野犬の群れ……それは恐ろしく巨大な狼だった! 赤毛の狼に守られながら、月湖は自分の過酷な運命と戦うことになる!

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  • 悪役妻なので円満離婚を目指します~旦那様は離婚したくない様子~
    -
    結婚式で神父に名前を読み上げられた瞬間、ソニアの頭の中を、ソニアのものではない記憶が駆け巡った。ここから遠い世界——日本という国で社会人をしていた頃の自分の記憶。(あ、私異世界転生してる)ソニア・ブレイアムはそう理解した。新郎のデニック・ブレイアムは、前世で読んでいた小説のヒーローであり、ソニアは、彼とヒロインの前に立ち塞がる悪役である。デニックがヒロインに浮気することが許せず、二人の命を狙うが失敗、最後は獄中で死んでしまう…。死にたくなければ、死亡フラグを折るしかない。とにかく離婚さえできれば、ソニアは二人の障害になり得ないし、ソニアと離婚してから、デニックはヒロインと結婚したらいいーー。ソニアはデニックに言い放った。 「一年後、離婚しましょう!」
  • あなたでいっぱいにして
    3.0
    「恥ずかしい……この格好……」 「恥ずかしくしてるんですよ。」 「ひわ……ぁッ!」 「さっきみたいに強請ってくださいよ。孕ませてください。って」 熱くなりだした自分の手のひらを引っ込め、代わりに淫溝に自身をあてがって入るか入らないか微妙なところを擦ると、彼女はユサユサと腰を揺すってわなないた。 「…ぁう、は…ぁ……は、孕ま……せてっ、わたしに、春日さんの種…注いで……わたしを、完全に……っ、春日さんの物に、し、して……ッ!」

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  • 兄貴の描いた願望にアテられました。
    -
    1巻220円 (税込)
    兄貴の漫画のアシスタントをすることになったはいいが「……何を見ても、ツッコミは無しの方向で……よろしく」との念押し。気圧されオレは思わず頷いたが、送られてきた原稿データにひと通り目を通したところで、いつもの男性向けのものではないと気付いて俺は驚愕した。 「……びーえる……だ。コレ……」 美女、美少女がメインのエロエロの男性向けを描いていたはずの兄貴が、いつの間にボーイズラブの世界に足を突っ込んでいたのかなんて……。 しかもそれらは俺への願望で?
  • 兄だけど義妹、背徳は愛~不安定に劣情~
    -
    伯爵家二男メルヴィンは家を出て冒険者をしていたが後継者である兄、アルヴァルが危篤だと、連れ戻された。だが「危篤」というのはある意味では嘘で、ある程度は真実であった。帰り着いた頃には生命の危機から逃れていたアルヴァルだが、どういうわけかメルヴィンへと継承権を置き換えると言う。意味がわからずメルヴィンは兄を見舞う。 そこには奇病により性別が変わってしまった兄。 「……勃起もんじゃねーか……ッ」 呆然としながらもメルヴィンがこぼしたひと言がこれであった。
  • 姉モード!~オレ、時々、私~
    -
    1巻220円 (税込)
    「な、ない!? 無くなって……るッ?」 オレ、鮭延悠市は、ひとりベッドの上で脚を開いて下着の中に手を突っ込み、寂しくなっている股間に対して狼狽えた声を上げた。 消えてしまった男の証、やわらかな膨らみを持ちはじめた胸、くびれが増した腰に大きくなったお尻。完全に、この身体は「女」だ。この姿はオレではない。オレの身体ではあるはずだが、違う。 暗い窓に映り込んだオレはまるで、ひとつ上の姉、琴梨姉ちゃんそのものだった。 琴梨姉ちゃんの葬儀が終わって、次の日だった。
  • アバネディアの錬金術士
    -
    1巻330円 (税込)
    小国・アバネディアに住む高名な錬金術士、ライ・フリージアとその助手であり双子の弟であるシオン。 そのふたりに、路上で花と春を売っていた女装少年ゼラニウムは拾われて錬金術士の弟子となる。三人での平和な生活が続く中で、ふとしたトラブルに見舞われたゼラニウムが抱いた渇望は……。望んではいけないと思いつつも、快感の中で彼はねだる。 「ねぇ、ライ先生、シオンさん……ふたりでもっと、オレを束縛して?」
  • 甘く優しく呪わしく。
    -
    1巻330円 (税込)
    ある「呪い」に掛かってしまったせいで僕は若返って少年の姿をしている。本当は二八歳の成人男性なのだが。 両親が亡くなった半年前にこの「呪い」に掛かり、それからずっと解呪法を探して兄弟二人で旅をする羽目となった。 「呪い」は継続中なのだが、ある事をすれば「呪い」の効果を和らげ、見た目の年齢を少しだけ戻すことが出来る。それは、男の精を体内に取り込むこと。 その行為を、僕は弟と……
  • イケメン社長の偽婚約者になります
    -
    「その本を僕も探していたんです」 古書店で詩織は会社経営者の貴一に突然声をかけられた。惚れ惚れするほど素敵な彼は、詩織が手に取った小説『律の風』を入院中の祖母の代わりに探していたのだ。快く本を譲ったのを縁に貴一と祖母のお見舞いを重ね、どこかで彼と出逢っていたような懐かしさとともに詩織は胸の甘いときめきを育てていた。「――僕の婚約者になってもらえませんか」 容態の芳しくない祖母を安心させたいという貴一の願い。片思い中の詩織にとって婚約者という役割は魅力的で協力することに。そうして親密な関係を演じ続けるなかふたりの距離は急速に近づき、恋から遠ざかっていた詩織のなかに勇気が芽生えて……
  • いずれ思い出は遠い彼方へと~BLショートストーリー集~
    -
    1巻220円 (税込)
    止まっていた俺の時間がやっとで動き出した。 だけど、とても緩慢に。 ふと現実を見やって、過去の失意から這い上がって未来(さき)へ進まなければならないと思い立つのに…… ◇1 いずれ思い出は遠い彼方(かなた)へと 眼差しの先にあったのは、いつだって俺ではない。 そしてあの瞳はもう戻らない。曇った双眸にさえ、俺を簡単には映してくれない。 ◇2 残像 他 ◇3 プリムラ……運命を開く ◇4 酒乱 ◇5 コタツの攻防 BLショートストーリー集
  • 異世界転生したら政略結婚の相手が愛する彼でした
    3.7
    夜景の美しいホテルで婚約者・立花洸希から「結婚しよう」と告げられ、谷中真衣は幸せの絶頂にいた。しかしホテルからの帰路、洸希とともに交通事故に遭った真衣は命を落としてしまう。目を覚ますとそこには広い草原に立派な城。真衣は、アンジェル・ローランとして異世界に転生したのだった。しかし前世である真衣の頃の記憶は残っている。当然、洸希のことも…。しかし再会はすぐに訪れた。アンジェルの婚約者であるレジェス・カルデイロは洸希に瓜二つ。レジェスは洸希の生まれ変わりだと確信したアンジェルだったが…。
  • 一途な次期公爵様は身ごもり令嬢を逃がさない
    2.8
    貧乏子爵家の娘・サリーは家を支えるため、侍女見習いとして今日も真面目に働いている。ある日、友人の誘いで参加した仮面舞踏会でひとりの男性と出会うと、名前も素顔も知らないまま、サリーはその男性と一夜を共にしてしまう。翌朝、彼が次期公爵にして宰相補佐官のローウェン・マクレガーだと気づくと、あまりの身分の差に、サリーは逃げるようにして彼の前から去るのだった。しかし、一か月後、ローウェンの子を妊娠していることが判明。このまま王宮で働くことはできないと思ったサリーは仕事を辞め、城下で針子として働き始めるのだが、その一方で、ローウェンは行方をくらませたサリーを捜していて……?
  • イト婚!~従弟が従妹になったから~
    -
    1巻220円 (税込)
    「わかった。お前がそういうのなら……抱いてやる。ただし、無様に泣いて許しを乞うなよ? 途中で泣きわめいたところで中断は、無しだ」 苛立ちを眼差しに込めて言ってやる。 ゴクリ……と、彼……いや、彼だったはずの彼女は、はしたなくも喉を鳴らした。 これがついこの間まで、行動を共にして遊び呆けていた従弟であるところには、目を疑うところなのだが。彼女の父親と同じ目立つ銀髪と、僕と同じ濃い紫色の瞳は以前と変わらず「彼」であった。 従弟はいつの間にか、従妹となっていた。
  • 異邦人求愛譚~メイドのうなじに見惚れた留学生~
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    子爵家に仕えるハウスメイドのメグは、突如現れた留学生の片山達郎からうなじが素敵だからと求愛をされてしまう。最初の頃はおっかなびっくりに接していたメグだったが、達郎のひたむきな求愛に心惹かれていく。しかし、日に日に迫る達郎の帰国のとき。メグは達郎への想いを伝えられるのか。

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  • 今、恋に気づいた ~BLショートストーリー集~
    -
    1巻220円 (税込)
    真夜中、ひとり暮らしの部屋まで押しかけ、ドアを叩いてオレを起こしたのは……通う大学は違えど高校は同じだった俊彦だ。 こうしてやって来る時のこいつは、必ずと言っていいほど酔っ払っている。 1 今、恋に気づいた 2 夕餉のお誘い 3 だからまた酔いつぶれる 4 雨に濡れる 他 恋愛未満、友情以上 誰かと誰かの、小さな小さな物語(ストーリー)
  • 今様あやかし恋奇譚
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    まあ、よくあることだ――その四人の男女にとって、妖怪変化や神様との交流は日常茶飯事、取り立てて騒ぐことでもない。彼らは人間と同様に、泣いたり笑ったり食べたり寝たり、恋したりする、なんでもない存在だ。そんな彼らと、不思議な縁で結びついた四人の、現代異類婚姻譚。

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  • 妹なのに……~お兄ちゃんの視線に欲情するあたし~
    -
    1巻220円 (税込)
    「お兄ちゃんの変態」 挑発するように脚を開いてスカートを捲り上げ、蒸れた秘蜜を包むショーツを兄:秋成に見せつける妹の花音。 ある日ずぶ濡れで帰宅し、部屋で着替えていた時のこと。 部屋のドアの隙間から秋成が覗いていることに気付いた。 注がれる熱には嫌悪感は無く、その視線に花音は欲情してしまった。

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  • 妹に征服される俺。
    3.0
    「お兄ちゃん……雫ね、こんなに欲情したの、はじめてなの……」 瞳を潤ませながら顔を近づけてくるのは……。俺の妹だ。 五つ年下、大学生二十歳、ちょっとツリ目で子猫のような甘いロリフェイスにふわふわしたツインテール、それに似合わぬデカイ乳を持ち、そこいらの男を小悪魔的に誘惑しやがる魔性の女。 女王様に育ったクソ妹は、俺を「お兄ちゃん」と呼びはするが、敬意などは抱いていない。 ハズなのに……。 今の俺は、寝ている間に拘束され、とろけた表情の妹が俺の上に跨っているという状況だ。 「ふふふ……。これでお兄ちゃんは、雫の物だよ?」 可愛く言ってもやっていることが可愛くない。 頭の中で色々と考えている間にも、雫はブラウスのボタンを外しはじめた……。

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  • 妹に服従?~背徳は甘い毒~
    -
    1巻220円 (税込)
    「お兄ちゃんはチャラい」それは見た目のことなのか、バーテンダーという仕事のことなのかはたまた両方か。 とにかくそんな感じで俺を避け気味だった妹の愛加だが…。 冬のある日、湯けむりの中で目に入った妹の姿に、俺は驚愕させられる。そこからおかしな方向へと愛加は暴走していくが。 「お兄ちゃん、あたしの性奴隷になってよッ」 「魔法少女のノリで性奴隷と来るとはなぁ! こいつぁ驚いたぜ!」 まさかの要求に俺はやけくそ気味に笑うしかない。これも複雑な乙女心らしいが…?
  • 彩の月が終わるまで~月華蜜恋~
    -
    1巻440円 (税込)
    収穫祭前の葉落ちの月、ネリネはずっと体の関係を持っていた長兄に貴族令嬢との婚姻が決まったことを理由に終わりを告げられる。 兄の下で働いていたネリネは傷つきながらも用心棒の仕事を続けていたが、観光に訪れていた貴族画家に、一番親しい友人にも見せたことのない泣き顔を、無意識に流していた涙を見られてしまう。 捨てられたことに傷ついたまま、兄との密事を忘れられず、ネリネは寂しさを自覚して画家と友人に身を預け……
  • ウェンディは現実という名の夢を見るか
    -
    閉塞感に押しつぶされそうな「ぼく」と男に抱かれることでしか自分の価値を見出せない「私」。異なる価値観を持つ二人の高校生は、とある田舎町で出会い惹かれあう。ありふれた恋愛小説のはずです。

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  • 薄い壁の向こうのキミは~放っておけない困った隣人~
    3.0
    隣人は、金髪に青緑色の瞳を持った美青年。しかし薄い壁の向こうから聞こえるのは、男を攻める彼の声で……あ。もしかして……ゲイ、でいらっしゃる? お隣さん。「やかましわ!」俺は思わず壁を叩くが、あまり遠慮の気配はない。こんな迷惑を掛けられているにも拘らず、電車の中で偶然にも悪酔いして立てなくなっていた彼を見つけてしまった。なぜか放っておく気にはならなくて、つい、世話を焼いてしまう俺であったが……。

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  • 運命の相手は、やんごとなき人でした 1
    無料あり
    4.0
    「おまえは五年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ」 ひねくれ者・無表情と揶揄されるミランダは、五年の時を過ごした修道院から出た途端、ヴィクターを名乗る青年から突然プロポーズを受ける。しかしミランダは一切身に覚えがない。「この人は何者? 五年前の約束で結婚って何で!?」
  • 運命の歯車は恋と本能~白虎獣人と女体化魔女~
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    白虎獣人ルウガは幼い頃に両親を亡くし魔女に引き取られた。現代で人の姿を取り暮らしていたが育ての魔女と似た気配を感知し、異形に襲われていた男、真木ハルカを救う。彼は魔女と淫魔の間の子で、ルウガに運命を感じて美少女へと変わる。魔女の素質に覚醒めたハルカに獣欲を叩き起こされたルウガは…… 恋(うんめい)の歯車は、噛み合いはじめていた。
  • 運命の相手は、やんごとなき人でした
    3.2
    伯爵家の愛人の子として別邸で母と静かに暮らすはずだったミランダ。正妻からの苛めはエスカレートしていき、母の死後はとうとう修道院に追いやられてしまった。修道院でも院長や修道女からは奴隷のような扱いを受けるうちに、感情を表に出さない娘になる。修道女としての最後の試練は俗世への未練を断ち切ること。そのため、一時期元の生活に戻るという修行を迎え、五年ぶりに修道院の門をくぐるのだった。行くあてがあるわけでもないミランダを出迎えたのは、見知らぬ美丈夫の抱擁。「おまえは五年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ」と言われる。身に覚えのない言葉に驚くミランダだが、ヴィクターと名乗るこの青年は問答無用でミランダを自邸に連れていき、気前よくドレスや風呂、豪華な食事を振る舞うのだった。この人はいったい誰? なぜわたしのことを知っているの?
  • 永遠の魔女はひと時の愛を置き去りに
    -
    1巻330円 (税込)
    「これよりあなたの所有物となります。ご主人様、どうかこの奴隷に名前をお授けください」 売れ残った犬族の奴隷青年は、少女の姿をした魔女、カンナ・ブルーレースに拾われて、ストックという名をもらう。 全焼した廃村の中で、春が訪れても氷の溶けることのない凍結湖の傍で、彼女は何十年もの間ひとりで暮らしていた。彼女は三つの呪いを背負う代わりに魔力を得た魔女である。そのうちのひとつ、「色慾」に堕ちるカンナの欲情のニオイに、彼は本能を駆り立てられる。
  • 王子殿下を護衛します~メイドに扮するは一族の伝統? そんな伝統とっとと廃止してしまえ!~
    -
    1巻330円 (税込)
    王国に仕える隠密衆、トガクレ一族。修行を明けたオレは、第六王子殿下の護衛を仰せつかった。女装でメイドの格好で。 砂糖菓子のような甘い美形である王子だが、なぜかこの人、オレにだけセクハラとかしてくるんですけど!?危機的状況でもおかまいなしに! 「あぶない!」 と叫び終わらぬ内に、背後をひと蹴り! 「……まさか護衛対象である王子を蹴っぽるとはな」 スカートの中に頭を突っ込んで人の尻に顔を埋めてきた王子が悪い!とは声を大きくしては言えないが、生きているのだから結果オーライ!
  • オカルト趣味な幼馴染みとのアレ的スポット~キメられた、深夜~
    -
    1巻220円 (税込)
    オカルト大好きな幼馴染みに誘われたのはかなり遅い初詣。しかし行き先は、廃墟と化した小さな神社。 ご利益は縁結びだと言う。今の雰囲気では縁を結ぶどころか無条件で縁をぶった切られてしまいそうなのだが。しかし『縁結び』と聞いてオレは、ちくりと胸に小さな痛みを感じた。 好きな相手がいるくせに、どうしてオレを誘ったんだ? 自分の気持ちもわからないのに腹が立ち、気が付けばオレは彼女を押し倒していた。 なのにこいつ……全然危機感ないんですけど!?
  • 奥までいっぱい愛して
    -
    1巻220円 (税込)
    「お願い、触って……真雪のココ、もうこんなに、ぬ、濡れてるの……」 淫らな熱と共に過去の思い出をシンクロさせ、自らの身体を慰める真雪。 妄想内の相手は一人暮らしをしていた時の職場の店長。 下心を優しさと勘違いし、二股をかけられ、『女の悦び』を色濃く教え込まれた相手だ。 「誰かが塗りかえてくれればいいのに……」 都会の暮らしに挫折して田舎へ帰郷したのは三年前。だが、未だ浮いた話の無い真雪は独り身だった。 仕事を終えたある日の夕方の帰宅途中。 珍しく人の姿があり、真雪は確かに驚愕する。 相手も振り向き、こちらを見て瞳を大きくさせている。そこには驚きよりも歓喜の色が強く浮かび上がっていた。

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  • オジさんたちの底なし変態命令~誰にも言えない淫乱性癖~
    4.0
    「教頭先生……っ、あっ、やぁ……っ! ど、どうして……!?」 眠りから覚めた新任教師の可奈子は、縄で拘束され、全裸の状態だった。 目の前にいる教頭の荒木が淹れてくれたお茶の中に、睡眠薬と媚薬が入っていた。 その日以来、荒木の命令に逆らえない可奈子。 しかし、恐ろしさに支配される中、惚けた期待が仄かに雑じっているのを、可奈子は気づかないふりをする……。

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  • 義弟とこっそり?~流され試され~
    -
    1巻220円 (税込)
    「義兄(にい)さんって、呼んじゃったんですぅ……ッ」 彼女との情事の最中に、なぜかオレを呼んだという義弟。そこからどうしてかオレは、義弟に押し倒されていた。 「お願い、試させて」などと懇願され、隣で妻が寝ているのにオレは流され……。 ヤバイ……こんなの、おかしくなる。
  • 弟みたいな仲間相手にオレがメス堕ちするわけがない!~魔法戦士は快楽主義~
    5.0
    1巻330円 (税込)
    たとえ眠っていたとしても、意識を半分起こしておくのが冒険者としては当然で。こうした野宿とくれば見張りを置いているとしても、いつもでも不穏な気配に対処できるようにしておくのが常識というものだ。 よって、仲間ふたりが、どういうつもりなのか性的興奮を剥き出しにしてこちらへ向けていることを……凄腕魔法戦士の一族として世界に知られている『砂漠の薔薇』たるオレが、気がつかないはずがないのだ。 ……に、しても。こんな場所でよくもまぁ、そんな気になれるもんだな。
  • 男の娘とイケメン女子の蜜恋
    5.0
    「……ヤバイ。どうして、こんな……」 キスから開放された唇が、熱を乞うようにわななき、荒い息を吐き続ける。このまま王子様に、お姫様は……と考えて心をときめかすも、やはりどうしても隠せない、どうしようもなく僕が「男」である証拠が、この甘い空気によってムクムクと起き上がりだしてしまったのだ。 劇団枯れ葉。大学生から社会人が趣味で集まった、地方にある小さな街の、小さな劇団。 明坂ツムギは男役(王子様)の時だけ、小さな劇団の中ではスターである。女性ファンがついているが、男役から普段に戻れば気付かれないほどの地味女。その豹変ぶりがカッコイイと、桜井ノゾムは密かに憧れていた。ツムギが王子様役で新たな台本が組まれるが、姫役をするはずだった小柄美女が急病で入院してしまう。ノゾムが代役をすることになり、練習時間外にツムギと二人で練習をすることに。王子と姫になりきっている雰囲気にそのまま流される。

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  • お姉ちゃんに征服される俺。
    -
    「姉弟なのに……挿れちゃうんだ……」 オレは昔から姉に逆らうことが出来ない。 理不尽で、高圧的で……。そして、美人で、巨乳な姉:美羽ちゃんが、今、下着姿で、俺の上に跨っている。 「挿れた瞬間に射精しちゃったりとか……がっかりさせないでよ?」 横暴さを生まれ持つ「姉」という生物に、オレという「弟」たる生物が、今、征服されてゆく。 「姉の命令は、絶対だからねっ!」

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  • 俺様支配人は溺愛プランナーを離さない ~薄幸女子の最高に幸福な一日~
    -
    ホテルフェリオのブライダルプランナーに転職して三年。岡本翼はこの一年ブライダル部で、断トツの成果を上げていた。しかし、二十七歳になったものの、最初で最後の彼氏と別れたのは三年前。今や完全な社畜、カラカラの干物女に。元彼の——昇太との破局は翼の中で癒えない傷となり、以来、恋愛とは縁遠くベッドでの独り寝がすっかり身についてしまった。そんなある日、昼休憩に入ったカフェで、翼はホテルフェリオのオーナー兼支配人である永沢連に声を掛けられる。会話に花が咲き、いつしか話題は仕事の話から恋愛に。聞けば、連も彼女と別れて三年が経ち、以来恋愛はご無沙汰とのこと。望めばいくらでも手に入るだろうにと不思議に思い、どんなタイプが好きなのか問いかけると、連は好きになったらその子がタイプなのだと言う。けれど、その意見に同意した翼に、連は嬉しそうな笑顔で付き合ってみないかと提案してきて……!?
  • オレだけがこの人にお触り可。~満員電車で生殺し~
    -
    1巻220円 (税込)
    朝の満員電車、たまたま揺れと人混みに圧されて、ドア付近に立っていたリーマンに被さってしまった。美少年な可愛い見目にオレの性癖が暴走し、熱を押し付ける事故的接触。 もう二度と会える可能性などないだろうと思い込み、ひと時のラッキースケベを噛み締めながらのソロ活動で一発コースの流れに身を任せたが…何とその日の内にバイト先のカフェで早すぎる再会を果たす。 動揺を隠せないオレの手にこっそり名刺が舞い込むが、その裏に ─今朝の痴漢さんへ。 って。不可抗力ですから!
  • 俺と主任と残業と~秘密は奥の深いとこ。~
    -
    1巻220円 (税込)
    深夜のオフィスで。 終電逃して舞い戻ってみれば、まだ残っていた主任があられもない姿に。 普段の主任と違いすぎて、俺の理性は欲情へと傾いた。 問い詰めると、やはりひとりで慰めていたらしいが…… おかしな方向へと突っ走り、主任は蠱惑的に囁く。 「お願い、もう……我慢できないからっ」 手が伸ばされる。俺の、股間に。 エロい期待を抱きながらも、戸惑ったが、リミッターが解除された俺の分身は野獣そのものであった。
  • オレの知らない深夜の姉と
    -
    深夜、帰宅するとリビングで寝てしまった姉が。 「姉ちゃーん、末莉姉ちゃーん? 起きないよなぁ?」 一度寝入ると呼んでも揺すってもなかなか起きないのが仁山家の血筋。無論、オレもそれは同じだが、今の姉ちゃんは特に何をしても起きそうにない気がした。 じっくりと姉の寝姿を眺めるなんて、どうかしている。わかっていながらやめられないのは、オレが重度の姉(シスター)コンプレックスだからだろう。 オレの手は寝息に揺れている胸をわし掴んでいた。
  • オレは/俺は ~弟と。/兄ちゃんと。~
    -
    1巻440円 (税込)
    オレの女装に弟が血迷う。 「目ぇ覚ませ! ド阿呆ーッ!」 と叫び、オレは後ろ回し蹴りを弟の脇腹へとキメるが……! 「その蹴り、もしかして兄ちゃん?」 蹴りが入るまでオレだと気付かないような阿呆の弟であったが、これがきっかけでこいつは覚醒してしまう。 オレへと向けられる弟の凄まじい感情に翻弄され、悩みに悩んでオレはなぜかまた、女装していた……。
  • All Your Fault!!
    -
    1巻528円 (税込)
    All your fault!! = ぜんぶ、お前のせいだ!! 道生は昼はお堅いサラーリーマン。 ストレス発散を目的に、夜は「男の娘・ミオ」としてデリヘル嬢出勤! ある夜新規客が入りホテルへ向かうと、出てきたのは高校時代の同級生、紀明だった。 初めてで不安だったからと顔を綻ばせる紀明とは対象的に怒り心頭の道生。 道生が男の娘になるきっかけを作ったのは、紀明の心無い発言だったのだ。 俺がこうなったのは、ぜんぶ、お前のせいなのに――。 一方紀明にも人に言えない悩みが。 デリヘルが初めてどころか童貞で、しかも自分はゲイかもしれない。 でも、女の子みたいな男の子、「男の娘」に欲情できれば戻れるかもしれない、と。 素直に打ち明ける紀明に、道生は自分なりの復讐を思いついて――!?

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  • 課長、ブラが透けています!
    -
    1巻330円 (税込)
    激しい雨の中、逃げ込んだ小さな軒先。お互いずぶ濡れ状態で、上着を脱げばワイシャツが肌に貼りつき透けていて、課長の筋肉やっぱりすげぇな…と見惚れていたが、立派な大胸筋がブラジャーに包まれているのが透けて見えて… や、ちょっと待て。透けブラ……? とは なのになぜかこのタイミングで。 「好きなんだ、奥村」 本気の声に、表情に、眼差しに、心臓が痛い。なのに言葉の意味を、透けブラのせいなのかちゃんと理解することができなかった。
  • かりそめ婚のはずでしたが、エリート御曹司に溺愛されてます
    4.0
    君が入社したら、必ず見つける──最終面接の日、偶然出会った近衛商事のイケメン社員。名前も知らないまま、天木祐理は彼に恋をした。あれから約1年。祐理は近衛商事に無事入社したものの、配属された営業三課では重役の娘やその取り巻きの先輩たちからひどい虐めを受けていた。なんで私ばっかり……心が折れそうになっていたある日、人事部から呼び出しを受けた祐理は、まもなく社長に就任する専務の秘書に任命された。目の前には、あの日、恋したイケメンが立っている。彼こそが新任の専務であり、御曹司で次期社長でもある近衛知己だったのだ。そして「私と結婚してくれないか?」と突然のプロポーズ。入院中の祖父の容態が思わしくない。一刻も早く式を挙げ、リモート中継で祖父に見せるよう海外出張中の両親に言われたという。だが婚約者は失踪中。背格好が似ているからと花嫁代理を依頼された祐理は話を引き受けるが……。
  • カレシな彼女とカノジョな僕
    4.0
    1巻220円 (税込)
    「タマキくんは、私の理想とする可愛い女の子なのだ」 「すみません、いくら先輩が真剣に仰ったところで、僕は男です。イサリ先輩の目にどれだけ僕が可愛く映っていようとも、僕はれっきとした男ですからっ」 「では言い直そう。キミは私の、可愛い男の娘だ!」 「字面っ!!」 「じゃあ…メス男子…って、言えばいい?」 「余計に悪いです」 なぜか彼女は、男である僕を「カノジョ」にしようとしているのだ。そして女である彼女は、僕の「カレシ」になりたがっていた。
  • 【合本版】運命の相手は、やんごとなき人でした 1
    完結
    -
    「おまえは五年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ」 ひねくれ者・無表情と揶揄されるミランダは、修道女見習いとしての5年の修行期間を終えた。最後の試練「俗世への未練を断ち切る」ため、半年間親元に戻り俗世の生活を送ることに。だが、修道院から出た途端、昔馴染みを語るヴィクターという青年から突然プロポーズをされる。しかし、ミランダには一切身に覚えがない。「この人は何者? 五年前の約束で結婚って何で!?」 ※「運命の相手は、やんごとなき人でした」1~6巻をまとめて収録したものです。重複購入にご注意ください。
  • 消えない背徳~溺れさせて、引き上げて~
    5.0
    1巻220円 (税込)
    志宣は二十歳になったばかりの大学生。彼は小学生の時に母を、高校生の時に父を亡くした。くすぶり続けるのは父の残り火。 それを忘れるためにセフレとの快楽に溺れる日々が続いていたが、その最中を伯父に見られてしまう。 「オレが男にしか興奮できなくなったのも、ケツ掘られてよがり狂うヘンタイになったのも、全部……父さんのせいだよ」 志宣は、言葉を詰まらせる伯父に、歪んだ笑みを浮かべて全てを告げた。
  • 記憶喪失になって、忘れたフリをしてもだめですよ
    4.8
    グリーンフィールド王国第二王子リアムは、ローレック侯爵令嬢ダイアナの幼なじみで婚約者。しかし、ここ四年の間リアムはダイアナと視線を合わせたことは数える程度しかなく、会話を楽しむこともない。二人でいる時間が苦痛で仕方ない、とでも言うように。少しでも仲を改善したいと望むダイアナは努力を重ねたものの、もう自分のことなどどうとも思っていないのだろう。そう思うくらい、彼の反応は手厳しい。悪化していくリアムの態度に心を痛めるダイアナを見かねて、兄のウィリアムから婚約破棄を考えてもいいと告げられたダイアナだが、それでもリアムへの想いはなかなか断ち切れずにいた。 一方リアムは思春期をこじらせたまま、ダイアナに素直に接することが出来なくなってしまった自分に焦りを感じていたが……
  • 京都六角通の獏さん 一、夢路の鬼と赤い傘
    -
    数年ぶりに京都に戻ってきた浮橋美緒(うきはしみお)は他人の夢の中に迷い込んでしまう不思議な体質の持ち主。そんな美緒が出会ったのは、京都六角通で店を営む怪しげな男・宝船獏(ほうせんばく)。獏に助けてもらった美緒は夢にあらわれる鬼をつかまえる手伝いをすることになるが、鬼は意外なところに姿をあらわす。 夢にあらわれる鬼、赤い傘……それらが示すものとは。 京都六角通からはじまる、夢とうつつをめぐる物語。

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  • きょうはお泊りします。
    3.0
    地味でおとなしい三十歳独身OL・奈保子は、元同級生の元春と再会し、「中学生の時からずっと好きだった。俺は本気だから」と迫られる。 【どうせわたしなんか…】を刷り込まれた自分を捨てられない奈保子。 しかし次第に心を許し始めたとき、可愛い年下女子と一緒にいる元春を見てしまう。 わたしが彼と釣り合う女じゃないことも彼が本気でわたしなんかに恋しているとも思ってはいない。 わたしのような冴えない女など放っておけばよかったのに……。こじらせ女子とイケメン男子の甘くてちょいエロラブストーリー。

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  • 獣と交わる発情魔力~狼獣人と女体化狩人
    -
    「リオ、俺と番って」 予想していた懇願だが、オレは困ったように微笑った。子を成して群れを作りたいのならばオレではできないだろう。オレを見下ろしていた青い瞳が白く光った。 狼獣人は発情期を迎えて魔獣人化して魔力を得る。あえて魔法を受けながら「なるほど」とオレはうなずいた。 「ノラン……おまえ、獣人だと思ってたけど……」 そう言った時にはもう、オレの声は、肉体は、かわっていた。 男から女へと。
  • 剣士兄弟はそーゆー体質 ~性変症は都合がいい~
    -
    性変症についての、何か忘れていると思っていた最後の症状を。 ……けど、もう遅かったかな…… 「ん……ぁ、は……ぁ、は……」 荒い呼吸はずいぶんと淫らで、甘い声すら混じっていた。 頭まですっぽりと被った掛布の中で、ごそごそと動いて濡れた音を響かせている。 激痛、高熱の後に来るのは……強制的な発情状態。理性を保てなくなるほどの。 私はこの部分をすっかりと失念していた。 思い出したところでもう遅い。
  • 恋する魔法戦士たち
    4.0
    「好きです! 結婚してください!」 皮の鎧に長剣を装備した戦士・タイムが、水郷地帯で水死体のように水の中に浮かんでいた女戦士・コーレアを見つけて抱き上げると、彼女はいきなりそう告白した。2人の出逢いと戦いの旅が始まった――。 「タイム……あの腕に抱かれ、直接体温を感じることが出来たら……」 今夜もタイムを想って自慰に耽る純潔のコーレア。しかしそんな彼女の気持ちを知りながら子供扱いするタイム。 ―これがあなたの欲望ね― 不思議な声が聞こえた。そしてある日、目覚めると2人は抱き合いながら濡れた秘所と熱い男根を擦りつけていた。 「お前の魔法で動けねぇんだ……」「あたし……あたし……っ」 魔法を使った覚えも無い。自分が怖い。弱々しく頭を振り泣いた。その姿は女戦士ではなく、ただの「女」。出逢った頃に聞いた「数日間の記憶の欠落。そしてあの不思議な声……」。 2人の魔法使い戦士の恋の行方は――!?

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  • 恋にも等しくとても愛しい~銀狼族と砂エルフの雪国暮らし~
    2.0
    1巻275円 (税込)
    砂エルフのラルディと銀狼族のカミールが出会ったのは八年前。死に際であったカミールの父親に子供だったカミールを託される。最後に抱かせて欲しいという願いを聞き入れるが、ラルディは初めて本気の恋を死にゆく父親に抱いてしまう。 やがて父親そっくりに育つカミールは国に定められた成人の年齢、一六歳を迎えて獣人特有の発情期を迎える。 求愛行動として夜毎ラルディに半端な夜這いを仕掛けるが、寝たふりをしてやり過ごすラルディだが…
  • 公爵様とナイショの婚約 ~美貌の王弟は地味令嬢を逃がさない~
    値引きあり
    4.0
    絶世の美女と謳われた『ロザラムの薔薇』を母に持つ、男爵家の娘・アリシア。彼女は母の伝説的な美貌に反して地味な容姿と、引っ込み思案な性格で社交場では常に壁の花となっていた。そんなある日、現国王の弟である公爵・リチャードがアリシアに近づいてくる。共通の趣味で語り合い、交友を温める二人は、ある舞踏会の夜、酒の勢いでベッドを共にしてしまう。しかもその最中、リチャードはアリシアに求婚し、アリシアも前後不覚のままそれを受け入れてしまった。困惑しつつも、父親のローランドに婚約を報告しにいくアリシア。ところがローランドは、自分の預かり知らぬ場で行われた婚約に怒り、リチャードには婚約の条件として「一年間アリシアのみを愛し続けること」を命じる。そして始まった、周囲には内緒の婚約期間。しかしどこかから二人の噂が立つにつれ、リチャードと母の衝撃の関係もアリシアの耳に入ってくるようになり……。
  • 氷の荊  ~義兄公爵の秘めた恋~
    3.0
    ブランシェ家のサラと彼女の義兄であるジェイドは、かつてお互いを深く想い合っていた——。ブルーサファイアのような瞳、誰もが振り返る美しい顔、品格と聡明さを兼ね備え、誰に対しても気さくに振る舞うジェイドは社交界の注目の的だ。ところがサラに対してだけは例外だった。いつからかジェイドは冷淡な性格に変わってしまったのだ…。すべてはサラを国王の側妃にさせ家を繁栄させるため。「すぐに達せられる体になるよう、明日からも訓練しよう。その方が、陛下もお喜びになる」——側妃になるための教育には、閨で国王を悦ばせるための淫らな指導も含まれており、サラは身体ごと躾けられてしまう…。想い合っていた頃を懐かしむサラ。やがてある事がきっかけでジェイドの性格を変えてしまった秘密が明らかになるのだが——。
  • コスプレ彼女に征服される俺。
    -
    「同人誌即売会」という、コスプレイヤーが集まるオタクイベント会場。 エスカレーターで倒れそうになった「くノ一キャラ」のコスプレ女性を助けた音羽。 その女性は、驚くことに会社の部下、明理だった。 倒れた時に足をくじき、一人歩くこともままならぬ明理を自宅まで送ることに。 コスプレが趣味ということを会社では話さないで欲しいと懇願する明理。 「わたしと音羽さんだけの秘密をください……っ」 意味を理解できないでいる音羽の目の前に、明理の唇が近づく……。

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  • 壊してあげるよ。~私は2人のお人形~
    -
    椅子に座らされたままテープで拘束され、身動きの取れないフタバ。 左右から、実の兄イチカと、弟ミツグがその姿を見下ろしていた。 今日は両親の結婚記念日。父母は、三人がプレゼントしたフルムーン旅行へ出かけている。 「姉ちゃんの、濃いニオイがする」 弟のミツグは、フタバの恥部に顔を近づけてひとり言のように零す。 そして兄イチカは、手にしたナイフの刃先を又布に当ててきた……。 【本作品はハニーロマンスVol.6に掲載されております】

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  • 壊れたから、戻れない。
    -
    1巻220円 (税込)
    脚をM字に開かされてビニールテープで縛られていることに気が付いた。 腕も、頭の上でがっちりと縛られていて動かせない。 いつの間に脱がされたのか思い出せない。 茉夏は狼狽えながら身をよじる。 しかしすぐに、自分をこうしたのが目の前の幼なじみであることを、朦朧としていた意識の記憶に思い出した。 音彦はなぜかさみしげな微笑を返す。 「好きだから、めちゃくちゃにしてやろうって思ったんだ」 茉夏はされたことを許せなかったが、幼なじみを完全に嫌悪することができなかった。
  • 婚約を控えた伯爵令嬢は再会した初恋の甘い誘惑に抗えない
    -
    ロスフェルト伯爵家は王命を前に一家総出で頭を悩ませていた。ここ数年、各国で猛威を振るっている感染病・トウサに倒れた隣国の第二王子の療養先として領地クラーセンが選ばれたのだ。王族が滞在するとなると適当なもてなしで済ます事は許されない。けれど、近年領地の整備に力を入れ蓄えを放出していたロスフェルト家には全く財政的な余裕が無かった。いざとなれば支度金と持参金から出すしかないという父の言葉に、フェリーネは、もし王子の滞在を理由に婚約宣誓式を延期出来たら…と願わずにはいられなかった。なぜなら、彼女の心にはかつての初恋の人の影が色濃く残っていたからだ。数年前、トウサが蔓延する隣国に医療団の一員として向かい、看護活動に明け暮れていた際に出会った彼、ユーリ。不揃いに伸びた彼の黒い前髪の間から、碧の瞳がのぞくのが好きだった。フェリーネの視線に気がついた彼の瞳が、前髪の下で細められるのが好きだった。痩せた彼の背がフェリーネより高いところも好きだったし、筋張った手の動く様子も好きだった。でも、すべては過去のことだ。そのはずだったのに……。 突然名前を呼ばれ、フェリーネは反応できないでいた。まさか、とこぼれ出そうになった言葉を抑えようと口元を両手で覆う。婚約を控えた今になって、ユーリが、初恋の人が目の前に現れて——
  • 砂漠の涙は夢にこぼれて~魔法戦士の過去は男装騎士に優しく抱かれる~
    3.0
    砂漠地帯を統治するディンブラント家と、古くから砂漠に住まう魔法戦士の一族「砂漠の薔薇」の間に、婚姻話が持ち出される。過去に深い傷を負わされた砂漠の薔薇アリウムと、領主の娘で騎士でもある男装の麗人ミモザ。ふたりで賊退治に赴くも、アリウムは夜に紛れてひとり、圧倒的な魔法で賊を殲滅してしまう。驚愕するミモザだったが、激しい戦いをする彼に潜んだ過去の傷を砂漠の夜に垣間見る。ミモザによって忘れていたはずの過去の傷を思い出し、動揺のままにアリウムは縋るが…

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  • サンザシが揺れる
    -
    1巻220円 (税込)
    激しい雷雨が降る放課後。廃体育倉庫で、吉川ハジメは泣いているクラスメイト、山中郁を見つけてしまった。 かたや優等生のクラス委員長、かたや周囲に恐れられている一匹狼の不良である。惹かれ合うも、きっかけが特殊であったから気持ちを認められない。 (俺は同情してるだけだ……) (僕は同情されているだけで……) この恋は、幸か不幸か。
  • 下着ドロからはじまった
    -
    1巻220円 (税込)
    この高鳴る鼓動はときめきなんて甘いものではない。なぜなら 「逃がすかぁあぁッ! この、下着泥棒がぁあぁッ!」 握った拳に憤怒を乗せ、叫んだ勢いのままに突き出したそれは、美青年のみぞおちに見事キレイに決まる! 前のめりにお腹を押さえてうずくまる彼だったが、その細い肩からすべり落ちそうになっているパーカーから、チラリと覗いた肩紐がふと気になる。 「何でおまえが私のブラしとるんじゃあぁぁあぁぁッ!」
  • 下っ端女官は軟禁陛下をお世話したい
    -
    1巻550円 (税込)
    鵬天国の王宮で下級女官として働く紅鈴は名家出身の上級女官たちに振り回されながらも、日々の仕事に励んでいた。 しかし、ある日突然、女官長から配置換えを言い渡されてしまう。国王陛下の部屋付き。本来なら上級女官たちの間で取り合いになるレベルの名誉な仕事だ。ただし、愚王でさえなければ。 先代国王の急死によって即位した今代の王は、先代の弟でありながら、王としての資質を表すとされる『王の瞳色』を持たない愚王だったのだ。先代の遺児への譲位を求められるも、のらりくらりとその地位から退くことを拒んでいる。 面倒な仕事を押し付けられた不運を嘆き、緊張しながら陛下の部屋に足を踏み入れた紅鈴は、前任の引継ぎに従って陛下に声を掛けるが……!?
  • 白より遠く現夢
    -
    1巻220円 (税込)
    白い毛並みの猫の耳とふたつに分かれた尻尾を持つ少年の姿をした妖かしは、春海の数える唄声に誘われ深遠の闇での眠りから現し世へと身を起こす。 本来ならば妖かしを消滅させる祓師の力を持つ春海であったが、敵意のない白猫の妖かしに力を使うことはなく… 愛する者を亡くして孤独となり、失意していた春海の寂しさに、白猫の少年は惹かれる。 時折こぼされる「左雨」という名を耳にして、白猫は彼の寂しさに寄り添いながらその名を望んだ。
  • 深淵の魔女は魔力の糸に繋がれて
    -
    1巻330円 (税込)
    「繋がりましょう、魔力(うんめい)の糸で……──」 おとなびた声と口調でツタバに囁き、跪いた。その契約はまるで……魔女である彼女がツタバへと「服従」を誓ったかのように見えるが……。 「末永く、死が私たちが別(わか)つまで──……」 こちらへと魔女が唇を落とす。だがオレへのキスは脛ではなかった。さらに下、足の甲へと落とされた。それではまるでオレへと「隷属」する誓いのようであった。
  • 獣欲の暴走にはご注意ください
    -
    1巻275円 (税込)
    ……発情期、か…… 人間には無い、他種族亜人種にはある発情期。 狐獣人の雇い主に、タイミング悪くそれが来てしまったという旅の途中。 双子満月を見上げて考える。どうすっかなぁ……と。 たぶん夜を乗り切ることはできると思う。だが発情期の性欲というのは、朝勃ちのように放置してれば収まりがつくというものではないと聞く。 「なぁ……」 俺はある程度を察して提案してみることにする。 「手伝ってやろうか?」
  • 女流画家はパトロンがお好き?~甘く淫らな愛人契約~
    3.7
    若き豪商テオドール・ファン・デ・ヴェルデは自画像を残すため、ここ数年評判が良い若手画家のクリス・ハルスに制作を依頼することにした。クリスを男だと思い込んでいたテオドールだが、クリスと対面して驚くことになる。クリスは女流画家だったのだ。しかも本人がモデルとなっていいほどに美しい女――。完成した自画像は素晴らしく、クリスに惹かれていくテオドール。その後、とある事件が起こりテオドールはクリスのパトロンとなる。そして彼女に「週に二度ベッドをともにするのはどうだ」と提案すると彼女はあっさりと受け入れて…!?
  • 好きなだけして……~魔法使いたちの二次元欲望~
    3.0
    「す、すげぇ……マジかよ! こんな美人さんがこんな場所で、マジでオマ○コ広げてるなんて……っ」 「だから嘘じゃないって、言ったでしょ?」 「あ、うんっ。もっとじっくり見てもいいだろ? 本物の……見るのって初めてだから……」 声に反応して比奈子は腰を浮かす。本物を知らない童貞に蜜花の全てを教えこむように指で開いて赤く充血した粘膜を見せつけた。 「わ…かる? おちんち…んを、挿れるところが、お口開けてるでしょ…? その上に、おしっこの穴が……あるの。それから……」

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  • 聖女の祈りは誰がために
    値引きあり
    1.0
    リシィ島には蘇生の力で私腹を肥やしている聖女がいるという。聖女が自国を脅かす存在であると認識したイデリア国のランベルト王子は、聖女殺害のためリシィ島へ赴くのだが……。そこには、華奢で肌の白い女性が塔の最上階に閉じ込められていた。彼女の名はクラリーチェ。どう見ても蘇生の力で金儲けをしているようには見えない。堅物で正義感の強いランベルトはクラリーチェをそのままイデリア国へ連れて帰ることに。やがて側近から、聖女の力を奪うためにはクラリーチェを女にすること、つまり処女を散らすことが必要だと知らされたランベルト。冷酷になりきれない自分に気付きつつも、彼女を抱くと決めたランベルトはクラリーチェの部屋へ行くのだが……!?
  • 側近騎士の執着溺愛 妹姫は婚約者の愛に蕩かされる
    3.0
    ウェレイヴ王国第四王女であるレイチェル・フェルプスの婚約者は、兄である王太子アンドリューの信篤い近衛騎士ウィルフレッド・マクニース。幼馴染と言える仲の二人の婚約だったが、レイチェルはある日「ウィルフレッドは思い合う女性と別れてレイチェルと婚約した」という噂を耳にしてしまう。 彼は行き場のない私を憐れんで、結婚してくれる気になったのではないか。でも、大好きな彼とせっかく婚約できたのに解消なんてできない。 悩んだレイチェルは、妹のような存在から女の子として見てもらうにはどうすれば良いのか侍女のマーシャに相談を持ちかけることにした。すると、マーシャは名案があるとレイチェルの耳に囁いて……
  • その後ろめたさを楽しんで
    -
    1巻275円 (税込)
    五年前に伯爵家を継いだジルベールは、一四年前に出奔して冒険者となった姉・ディアーナの遺灰と共に訪れた義兄・フェルヴェと共に姉を埋葬した。 土の中で永眠している姉よりも彼の方が不憫に思う。 私よりも長身で体格の良い義兄であるのに、ふるえている肩を抱き寄せたい衝動に駆られる。それほどまでに、哀愁のにじむ背中は儚く映った。 五年前のたった一度、顔を合わせたその時……姉上にだけ向けられていた彼のふとした笑顔を、ずっと私は憶えていた。
  • ソレが恋である事実
    -
    1巻330円 (税込)
    僕、シトリン・ラブラドライドが、この魔法専門のパブリックスクールの門をくぐったのは、この国で定められている成人の年齢、一六歳になった春のことだった。 優等生枠に選ばれて、主席入学者のジャスパー・カクタスとの二人部屋を寄宿舎に与えられたが… その日の内に僕は知らされる。女の子のようにされる快感を。 実家でのいい子の僕も、昼間の学校での優等生である僕も、本当じゃない。夜が来て、ジャスパーによって暴かれる「淫乱なメス」である僕が……「本当」の自分だった。
  • 玉の輿なんて似合いませんっ ~女刑事はVIPに逆逮捕される~
    3.0
    捜査一課の刑事である真織は、特命を受けてシンガポールの大富豪である榛原瞬の護衛に就くことに。「SPでもないのに、なんで私が」なんて思っていたが、空港で待っていたら四歳のリントまで一緒とは。「聞いてない!」真織の不満はMAX。しかし瞬もリントも紳士で、一緒にいたら楽しくて・・。二十日間の同居はあっと言う間に終わりそう・・そう思っていたら瞬に激しく求められ、「好きだ」との甘い言葉を囁かれる。シンガポールに来てほしい――そんな、どうしたらいいの!?

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  • ポムグラニットと魔法薬草大事典
    1.0
    「マンドラゴラを栽培しよう」。ある日突然失踪した師匠の代わりに現れたのは、世界に数冊しかないという稀代の人型魔導書『魔法薬草大事典』のルネ。日々の生計を立てるため、魔法使いポムグラニットは彼とともにマンドラゴラを栽培することにする。そんな中、売り込みをかけようと手紙を出した薬種問屋から、とある相談を持ちかけられて――?

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  • 大魔女ですが、スイーツ王子の専属菓子職人になりました
    4.0
    フランは大魔女ウルリーカの生まれ変わり。その偉大な魔法の力を欲深い人々に利用され続けてきた彼女は疲れ切ってしまい、今世ではその力を封印して平凡な村娘として静かに暮らしていくと心に誓った——はずだったのだが。甘いもの好きなフランは、それが高じて菓子作りに没入するようになり、ついにはこっそり魔法まで使う始末。やがてフランが作る“この世のものとは思えないほどおいしい”菓子の評判を聞きつけた第二王子カレヴィがフランを訪ねてくるまでに。試食したフランの菓子の味に魅了されたカレヴィは、フランを専属の菓子職人として自分の城に迎え入れる。菓子作りのことだけを考えていればいい生活に幸せを感じながら、フランは少しずつカレヴィに惹かれていく。カレヴィは「君さえよければ、ずっとここにいてほしい」というが、それは菓子作りの腕を見込まれているからにすぎない。その菓子作りに魔法を使っていることに、フランは心を痛めるようになって……
  • 豹変(チャラ男化)した初恋の幼馴染と再会したら、一夜の過ちのはずが彼の溺愛が止まりません!?
    NEW
    1.0
    「だったら——俺としてみようか。恋愛。ごっこじゃなくて、本気のやつ」 母の死をきっかけに心を病んだ父と共に、十二年間田舎で静かに暮らしてきた伯爵令嬢アメリア。没落寸前の家を再建するため、久しぶりに王都へ戻った彼女は、婿探しも兼ねて思い切って夜会に参加することに。しかし、眩しすぎる社交界で場違い感に圧され、侯爵令嬢となった幼なじみのキャロラインには雑草令嬢と嘲笑われてしまう。 そんな夜会の中心で令嬢たちに囲まれていたのは、“国いちばんの色男”と噂されるジェイス・レイザム。アメリアの初恋相手——かつては人と目を合わせるのも苦手な、優しく内気な少年だったはずの彼が、今や社交界で誰もが憧れる華やかな貴公子へと変貌していた。 二人とも別世界の住人になったのだと実感した。けれど、婚活を続けることを早々に諦めたアメリアが退出しようとしたその時、さきほどまで令嬢に囲まれていたジェイスが声をかけてきて——!?
  • 年上おじさまを脅して同棲始めました
    2.5
    社内のおじさん分布図を作るほどおじさまが好きな片桐まことは、上司の堂島悟のことが好き。なんとか近づこうと堂島に脅しをかける。晴れて付き合うことになるのだが、掌で転がされるばかり。甘いデートをしてみても一度しかなく、さらに脅しをかけてみる。やっと同棲がスタートすると、堂島からの蕩けるエッチに悶絶状態で――!

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  • 毒女、誤って王太子をオトす
    4.3
    伯爵令嬢のベラドンナは、“毒草食”をこよなく愛する変わり者の毒草研究者。そんな彼女のもとに、面識のない王太子から突然縁談が舞い込む。王宮に入れば最後、生きがいにしていた研究が続けられなくなってしまう。何としてでも縁談を断るため、友人のウィルに頼み込み、純潔を奪ってもらうことにする。 「俺、あんたのことが好きなんだけど」「ベラドンナ、俺と結婚してくれ」——ベッドの中でウィルが明かした気持ちに驚くベラドンナ。しかし勢いのまま全て受け入れ非処女となり、王太子妃の条件を満たさなくなることに成功する。そして、結婚前の家族顔合わせの日、友人ウィルと王太子ウィリウスが同一人物だということを、ここでようやく知るのであった……。
  • ……なければよかった。
    -
    1巻330円 (税込)
    水月と涼司は兄弟だが、あまり仲が良いとは言えなかった。昔から真面目で物静かな兄に苦手意識がある弟。避けるように生活していたが、ある日、涼司は見たことにない顔をする兄に欲情し、水月はふと弟に恋心を抱いていたことに気付く。 涼司に嫌われていると思い込んでいた水月は、同じ様に「知られてはいけない恋」に寂しさを抱いていた職場の先輩である三島に身体を預ける。
  • 夏休みは。~女装なオレと先生と~
    -
    夏休み。女の子しか募集していなかった超ド短期のアルバイト。姉ちゃんの「女装すれば?」という言葉にそそのかされ、実行してしまったオレ、織田明包。名前のフリガナを「アカネ」とだけ変え、あっさり採用されてしまったはいいが、癖になったらどうしようと思っていた矢先、クラス担任である平手先生に見つかってしまった。お話しましょうと女装のまま近所の公園まで連行され、どんな説教を受けるのかと思いきや……。 「どうやら僕は、織田くんのことが好きになってしまったみたいです。交際しましょう」 意味、わかんないんですけど。

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  • 女体化エルフは馴染んでしまう
    -
    今しがた、店に入ってきたのは屈強な冒険者の男三人と、その腕の中で大事そうに横抱きにされている意識のない褐色肌のエルフ美少女だった。 俺はうちの宿を利用している唯一の宿泊客を思い浮かべる。砂漠出身と言っていたそのエルフの肌は確かに褐色で、冒険者登録をしている魔道士だったが…… 一八歳ぐらいの美青年だったはず……
  • 女体化騎士はご褒美になるのか?
    -
    野営地では娯楽が乏しい。 娼婦も呼べない場所での長期駐屯で、上層部から出された案は……性別変換薬。 外から女を引き入れることは禁止だが、中にいる誰かが女になるのは可……なのだそうで…… それをまず試すのは魔道騎士団の副団長であるオレと団長殿。 鬼の団長なんて呼ばれるオレが、ロリ巨乳になるとか……三十路やぞ。 美少女間違いない団長殿はともかく、オレを可愛いとか言うな!
  • 女体化剣士をダメにする。
    -
    自分の声に聞こえない声で幼なじみへと叫び、再び迫りくる触手と俺は対峙する。 遠くに、転がっている俺の長剣が見える。それさえ……! 拾えれば……と動くも、どうにも上手くいかなかった。 体のサイズが本当の俺と違いすぎるからか、上手く体が動かない。あと、やたらと揺れる胸が……おっぱいが邪魔だし! 触手が、俺を再びからめ取る。俺の体を女にしてどうするつもりなのか。 いや、愚問だ。古来から触手のすることは決まっているのだから。 捕まえた人間に、ドスケベなことをする!
  • 女体化盗賊(シーフ)とエロスなロマンを
    -
    ……僕の体が、女の子になっている……だと!? 天井に浮かんだ魔力光がまぶしくて、視界での確認ができないが……手で探った感覚だけでも確信はできる。 股間にあるはずのモノがない。胸が……大きくない……のはちょっと残念だけど。ややあるって感じの、貧乳なりのやわらかさが手の中に! 「な、に……これ?」 完全に少女的な声が僕の喉から出ている。これまた変な『罠(トラップ)』に引っ掛かったもんだと思った矢先……──
  • 女体化魔王と色欲の夜を
    -
    代々が聖騎士の家系でありながら反発し、そうならなかった元冒険者のバーテンダー・メルは、出てきた娼館の前で世界の魔王がひとり、色欲の魔兎ルグールクと出会う。 人間にしては生命力が強すぎるといちゃもんをつけられ、それはそうとお持ち帰り。 メルの精気を吸収した魔王は美少年から美少女へと性別を変える。 太古の英雄によって封印されている魔王の力が、メルによって解かれるが……?

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